食育

2017年10月の記事一覧

10月27日の給食

《今日の献立》食パン・ブルーベリージャム・白身魚の香草パン粉焼き・ブロッコリー・ミネストローネ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康 
ミネストローネは、トマトやニンジン、パスタ等、具をたくさん入れて作るイタリアの野菜スープのことです。 今日の主菜・魚の香草パン粉焼きは、塩こしょうした魚にマヨネーズをまぶし、パン粉とバジルやパセリなどの香草をかけて、オーブンで焼きました。とても手間がかかるけど、食材が少ないので、具だくさんのミネストローネと組み合わせました。

10月26日の給食

《今日の献立》ビビンバ・レタスのスープ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
今日の給食ビビンバは韓国の混ぜご飯のことで、「ビビム」が混ぜる「バ」がご飯という意味です。ビビンバには色々な種類があり、中に入っている材料も様々です。給食のビビンバには、牛肉・ぜんまい・ほうれんそう・もやし・しいたけ・にんじん等色々な材料が使われています。皆さんはぜんまいを給食意外で食べたことがありますか?煮物等に入っている茶色のくるっと丸まった茎のようなものです。お腹の調子をよくする食物繊維が豊富です。

10月25日の給食

《今日の献立》ミルクパン・スイートポテトシチュー・カレーマリネ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心
 
今日は、毎日給食に付いている牛乳についてのお話です。牛乳の味は、牛の種類、餌の違い、季節等によって変わります。餌を変えたら、今日の給食の牛乳は何か味が違うと言われたそうですが、工場で鉛筆や消しゴムを作っているわけではなく、牛から絞り出されたお乳を殺菌して、パック詰めするのですから、味が変わって当たり前なのです。酪農家の方の努力で、同じ味になっているのです。

10月24日の給食

《今日の献立》麦ご飯・卵焼き・ゆかり和え・道産子汁・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
 
北海道は広大な土地でたくさんの作物が作られ、酪農も盛んです。 『道産子汁』は北海道の特産の鮭、じゃがいも、玉ねぎ、とうもろこし、バターを使った汁物です。 出汁は煮干でとり、みそで味付けし、最後にバターを入れました。汁にバターを少し入れると風味もよく、まろやかになります。

10月20日の給食

《今日の献立》黒糖パン・ポトフ・マカロニサラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
 
ポトフとは、肉と、大きく荒く切ったにんじん、玉ねぎなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理のことです。鶏ガラでとったスープでじっくり煮込みました。給食では菌が食べ物について増えるのを防ぐため、食材は、茹でたり、炒めたり、揚げたりして、火を通しています。生で使うのは果物くらいです。マカロニサラダに入っているりんごは、もし切れてもすぐに気がつく青い手袋をして、消毒した果物専用のまな板と包丁を使って切り、菌を付かないようにしています。

10月23日の給食

《今日の献立》ジャンバラヤ・白花豆スープ・フルーツカクテル・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
 
ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

10月19日の給食

《今日の献立》鱧天丼・土佐酢和え・果物・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択
 門川は金鱧が有名ですが、高いのでなかなか食べられません。今日は鱧の量が少なくてすむ鱧天丼にしてみました。それでも、普段の魚の値段の2倍はします。鱧はウナギや穴子と同じ仲間で形も似ています。鱧は2度「旬・おいしい時期」があります。最初は、卵を産む前の6~7月頃です。2度目は、卵を産んだ後、一度やせ、再び旺盛な食欲で太り始める秋(10~11月)がもう一つの旬です。秋の鱧は、体表が金色を帯び、「金鱧」などと呼ばれています。

10月18日の給食

《今日の献立》米粉パン・ビーフシチュー・ひじきのサラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択 
日本は周りを海に囲まれ、たくさんの種類の海藻をとることが出来ます。皆さんは、何種類の海藻を知っていますか。よく使われるのは、こんぶ、のり、わかめ、ひじき等です。ひじきは、煮物にもしますが、ゆでてサラダに入れてもおいしく食べられます。

10月17日の給食

《今日の献立》カレーライス・れんこんサラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
 
カレーはもともとインドの料理でしたが、イギリスの食品会社が「カレー粉」を作り、発売しました。インドのカレーはさらっとしてとろみがありませんが、イギリスのカレーは、カレー粉を使った少しとろみのあるカレーです。これが明治のころ、日本に伝わり、西洋料理なのにご飯と一緒に食べられる料理として大評判になりました。

10月16日の給食

《今日の献立》麦ご飯・さんま甘露煮・ほうれん草と沢庵のごま和え・せんべい汁・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
 
今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」のお話です。青森県の南部地方は、オホーツクから冷たい風が吹き、米作りが難しい地方です。そのため、畑でとれた「あわ」や「ひえ」などの雑穀やそば粉、麦粉を使った料理が多く、せんべい汁もその一つです。せんべい汁は、鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。使っているせんべいは、汁もの専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で、煮込むと、独特の触感があります。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。