2018年12月の記事一覧
12月21日の献立
【献立一口メモ】「12月22日」は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。今日は、つぶしてペーストにしたかぼちゃがパンプキンスープに入っています。今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、2種類のケーキから一つを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月とたくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
12月20日の献立
【献立一口メモ】1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。
12月19日の献立
【献立一口メモ】今日は、給食に使われているウィンナーソーセージについてのお話です。ソーセージは、肉や魚を腸詰めし、燻製にしたものです。ソーセージには、ヨーロッパの地名が付けられていることが多く、オーストリアのウィンナーソーセージ、ドイツのフランクフルトソーセージ、イタリアのボロニアソーセージなどがあります。現在は、太さによって名前が違います、直径20ミリより小さいものをウインナー、20ミリから36ミリのものをフランクフルト、36ミリ以上のものをボロニアソーセージといいます。
12月18日の献立
【献立一口メモ】冬は鍋料理の季節です。鍋の材料として白菜など冬が旬の野菜を入れますが、葉物の野菜にはビタミンCがたくさん入っていて、風邪の予防に役立ちます。お家でも旬の野菜を意識して食べるようにしましょう。また、豆みそに入っている大豆にはたんぱく質や鉄、カルシウムなどが含まれていて、成長期に欠かせない食品です。
12月17日の献立
【献立一口メモ】みぞれ煮は、大根おろしを入れて煮た煮物のことです。漁師さんは、魚をとるために朝早く真っ暗なうちから海に出たり、一日を船の上で過ごしたりすることもあります。天候によってはあまり魚がとれなかったり、命に危険がおよんだりする等、大変な思いをして魚をとっています。残さず食べるようにしましょう。
12月14日の献立
【献立】黒糖パン・炒り豆腐・カレーマリネ・牛乳
【献立一口メモ】まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。「 食品ロス」が日本では1年間に632万トンにも上ります。私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。
12月13日の献立
【献立】キムチチャーハン・シュウマイ・ブロッコリー・かにとチンゲンサイのスープ・牛乳
【献立一口メモ】ブロッコリーは、今が旬の野菜です。ブロッコリーは、野菜の王様といわれるほどビタミンが豊富です。カロテンは体の中でビタミンAとして働きます。また、ビタミンCはレモンの約2倍、ビタミンEはニンジンの約6倍も含まれ、あらゆる病気を予防する「抗酸化ビタミン」A・C・Eをとることができます。これからの季節、風邪やインフルエンザ予防にもぴったりの野菜です。食物繊維もたっぷりで、便秘や肥満予防にもなるでしょう。
12月12日の献立
【献立】ミルクパン・牛肉とマカロニのトマト煮・ひじきのサラダ・牛乳
【献立一口メモ】今日は健康に良い食事についてのお話です。食べ物は働きによって3つの食品グループに分けられます。エネルギーのもとになる黄の食品、体を作るもとになる赤の食品、体の調子を整える緑の食品です。黄の食品を主食、赤の食品を主菜、緑の食品を副菜でとると、栄養バランスのとれた健康に良い食事になります。今日の主食は米粉パン、主菜は牛肉とマカロニのトマト煮、副菜はひじきのサラダです。お家でも主食、主菜、副菜をそろえて食べるようにしましょう。
12月11日の献立
【献立】高菜ご飯・つみれ汁・フルーツ黒豆・牛乳
【献立一口メモ】地方では、若者が大都市へ出て行き、人口が少なくなり、地域の産業が衰えるなどの問題が起きています。こうした中、地方の15県(九州では、宮崎、熊本、鹿児島が参加しています。)が人や地域の新しいネットワークをつくり活動を行っています。知事ネットワーク事業といいます。郷土料理のレシピや食材などの交換を行って、各県の代表的な食や食文化を学び合うために学校給食交流を実施しています。今日は、熊本県特産の高菜漬けを使った高菜ごはんです。漬物嫌いの人も炒めてごはんに混ぜる事で食べやすくなります。
12月10日の献立
【献立】麦ご飯・いかと大根の煮付け・ごまじゃこ和え・牛乳
【献立一口メモ】食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?また、茶碗や箸をきちんと持つと食べこぼしを防いで食べやすくなり、見た目も美しく見えます。
12月7日の献立
【献立】食パン・チョコマーガリン・かぶと白菜のクリーム煮・ミックスビーンズサラダ・牛乳
【献立一口メモ】「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」ですが、「かぶ」は今が旬の食べ物です。「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。
12月6日の献立
【献立】麦ご飯・納豆・煮込みおでん・酢味噌和え・牛乳
【献立一口メモ】日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。
12月5日の献立
【献立】減量パン・スパゲティナポリタン・卵サラダ・牛乳
【献立一口メモ】世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。
12月4日の献立
【献立】麦ご飯・味付けのり・めひかりの南蛮漬け・さつま汁・牛乳
【献立一口メモ】メヒカリは、アオメエソという魚で、目が大きく青く光っているところから、“目光”と呼ばれています。骨ごと食べられるカルシウムたっぷりの魚です。メヒカリの骨を取って食べる人がいますが、成長期の皆さんに必要なカルシウムを捨てることになります。骨ごと食べられるようにカリッと揚げていますので、しっかり食べましょう。今日のメヒカリは宮崎県産です。地元でとれる魚・メヒカリの良さを知り、家庭でも食べてほしいと思い、給食の献立に取り入れました。
12月3日の献立
【献立】ビビンバ・大根のサラダ・果物・牛乳
【献立一口メモ】ビビンバは、韓国の料理です。ご飯に少し辛みのある調味料で味付けした野菜、肉、卵などの具をのせ、よく混ぜてから食べます。韓国語では、「ピビム」が「混ぜる」、「パッ」が「ご飯」という意味です。 色々な国の食文化を調べてみるのも国際理解につながります。
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