食育

2019年1月の記事一覧

1月15日の献立

【献立】五目ずし・道産子汁・果物・牛乳

【献立一口メモ】1月14日は成人の日でした。お祝いの料理といえばお寿司ですね。五目寿司にはたくさんの具が入っていますが、具の量は少ないので具の多い汁物・道産子汁と組み合わせました。道産子汁は、鮭やじゃがいも・コーン・バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。
 

1月11日の献立

【献立】ミルクパン・かぶのシチュー・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】1年生の国語の教科書「大きなかぶ」に出てくる「かぶ」、「かぶ」は別名「すずな」とも言われ、春の七草のひとつです。「かぶ」は寒い時期のほうが甘味もまして美味しいようです。11月から1月が最もたくさん出回り、味も美味しくなります。お正月には、「かぶ」をおめでたい菊の形に飾り切りし、紅白の酢の物に仕立てたのが菊花かぶです。

1月10日の献立

【献立】麦ご飯・ぶり照り焼き・昆布和え・せんべい汁・牛乳

【献立一口メモ】宮崎県は、全国で15県が加盟している知事ネットワーク事業に参加しています。知事ネットワーク事業では、各県の学校給食の交流を行っています。今日のせんべい汁は、この知事ネットワーク事業に参加している青森県の郷土料理です。青森県は、オホーツクから冷たい風が吹き、お米を作るには厳しい気象条件となっているため、あわやひえ、そば粉、麦粉を使った料理が多く作られます。せんべい汁は、 鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。

1月9日の献立

【献立】減量コッペパン・チョコマーガリン・ひじきスパゲティ・スタミナサラダ・牛乳

【献立一口メモ】今日のひじきスパゲティは、ひじきやさつま揚げ等を炒めてしょうゆで味付けした和風のスパゲティです。学校給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3で、鶏肉やさつま揚げ等・体をつくる赤の食品が多いので主食と主菜を兼ね備えた料理として出しています。スパゲティの量が少ないので小さめのパンを付けています。野菜が足りないのでサラダと組み合わせました。給食の野菜量を参考にお家でも毎食しっかり野菜を食べましょう。

1月8日の献立

【献立】麦ご飯・えびのチリソース・にら玉スープ・牛乳

【献立一口メモ】えびは、縁起の良い食材で、腰が曲がるまで長生きできるということから、長寿のシンボルとなっています。お節料理にはえびを入れ、長生きができるようにと願います。えびは、3つの食品グループの体を作る赤の食品に分類され、含まれる栄養素はたんぱく質です。今日は、えびを揚げて、野菜と一緒に炒め、チリソースで味付けしました。

1月7日の献立

【献立】三色そぼろ・雑煮・フルーツ黒豆・牛乳

【献立一口メモ】1月24日は学校給食記念日です。今月は学校給食について考える学校給食感謝週間が設けられ、感謝集会なども予定されています。学校給食はお弁当を持ってこられない子供たちのために始まりました。現在は、栄養バランスのよくない食事が原因で病気になったり、食べ物や作る人への感謝の心を忘れたりするなど、食をめぐる多くの問題があることから、学校給食は、食の大切さを学ぶために行われるようになりました。今日のフルーツ黒豆に使われている黒豆は、丹波の黒豆です。「豆」は、丈夫・健康を意味する言葉で、「まめに働く」などの語呂合わせからも、お節料理には欠かせない料理です。その食材が使われている意味を考え残さず食べましょう。