食育

2019年6月の記事一覧

6月13日の献立

【献立】麦ごはん・切り干し大根の牛乳煮・小松菜の磯和え・納豆・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食には、納豆がついています。納豆は大豆から出来ているので、大豆に多く含まれるたんぱく質やカルシウム、食物繊維、鉄はもちろん、ビタミンB2も多く含まれています。ビタミンB2は、肌をきれいにし口内炎にも有効です。またビタミンKを非常に多く含んでいます。ビタミンKはカルシウムといっしょに働き、骨を丈夫にする効果を高めます。納豆菌そのものの働きとしては、腸に入って腸内の善玉菌を増やします。納豆は、様々な効果が期待できる優秀な食品です。進んで食べるようにしましょう。

6月12日の献立

【献立】黒糖パン・白身魚の香草パン粉焼き・ミネストローネ・枝豆・牛乳

【献立一口メモ】ミネストローネはイタリア料理を代表するトマト味のスープで、野菜がたくさん入っているのが特徴です。「ミネストローネ」という名前は、イタリア語で「ごちゃ混ぜ」、「具沢山」といった意味があります。ミネストローネに使う野菜は季節や地域によって違ってきます。

6月11日の献立

【献立】麦ごはん・なすの味噌炒め・ぼったり汁・てつひじき海苔・牛乳

【献立一口メモ】ぼったり汁は、魚のすり身をだし汁の中に「ぼとっぼとっ」と落とし入れる音から名付けられた汁で、宮崎県の郷土料理です。ぼったり汁のつみれは、門川町の悠々工房で、地元の魚を使って作られています。おいしくいただきましょう。

6月10日の献立

【献立】おいしさギューッとどん・みそしる・くだもの・牛乳

【献立一口メモ】今日から1週間、給食の食べ残しを調べます。給食は皆さんにとって必要な栄養量を満たすように計算されています。食べ残したり、人にあげたりすると必要な栄養量がとれなくなってしまいます。どうしても食べられなくて少し減らしている人は、少しずつ皆の量に近づくようにしましょう。また、おかわりのし過ぎもよくありません。自分に必要な量を知って、好き嫌いなく食べることが大事です。今日のおいしさぎゅーっと丼は、切干し大根、赤ピーマン、ピーマン、ちりめんじゃこ、卵といった宮崎県でとれる食べ物がたくさん使われています。給食ではご飯の上にかけて食べますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。おいしさがぎゅーっとつまっている感じがしますね。

6月7日の献立

【献立】減量コッペパン・スパゲティミートソース・シーザーサラダ・牛乳

【献立一口メモ】給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3位しかありません。主食にするには少なすぎるので小さなパンを付けています。スパゲティミートソースは、体をつくる肉等が入っているので、主食と主菜を兼ねた料理になります。シーザーサラダの名前の由来はメキシコの料理人「シーザー・カルディーニ」からきています。ある日、レストランに突然多くの客が来て、シーザーは手元に残っていたありあわせの材料でサラダを作りました。やがてこのサラダは「シーザーサラダ」として評判となりアメリカやヨーロッパにも広がりました。基本的には、レタス、ガーリック、レモン、卵、パルメザンチーズ、クルトン等が入っています。半熟卵は給食では出せないので入れていません。

6月6日の献立

【献立】麦ごはん・イワシの梅味噌煮・三色和え・根菜ゴマ汁・牛乳

【献立一口メモ】日本が世界の中でも長寿の国であるのは、バランスのとれた食生活のおかげだといわれています。主食のご飯を中心に、旬の食材を使った主菜(魚肉のおかず)、副菜(野菜のおかず)、汁物をバランスよく組み合わせた食事のことを「日本型食生活」といいます。今日の給食は「日本型食生活」の基本的なものです。主食が麦ご飯、主菜が鰯の梅みそ煮、副菜が三色和え、汁物が根菜ごま汁となっています。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。

6月5日の献立

【献立】揚げパン・野菜のクリームスープ・チキンサラダ・牛乳

【献立一口メモ】揚げパンは、子供たちに人気のある献立です。しかし、手間がかかります。パン屋さんから小中学校分のパンを全て調理場に持ってきてもらい、調理場で揚げて、きな粉、砂糖、アーモンド粉をまぶし、各クラスのパン箱に入れます。他の料理も作らなければならないので、調理員さんは大忙しです。食後のあいさつ「ご馳走さま」は、一生懸命集めた材料で食事を作ってくださった方への感謝の言葉です。気持ちを込めて「ご馳走さま」と言いましょう。

6月4日の献立

【献立】麦ごはん・野菜のピリ辛煮・カミカミサラダ・牛乳

【献立一口メモ】6月4日は「虫歯予防デー」、この日から1週間は「歯の衛生週間」です。私たちは色々な食べ物を噛んで食べています。普段はあまり意識していませんが噛むということは体にとってとても大切なはたらきをしています。よく噛むことで食べ過ぎを防ぎます。噛むことで唾液がたくさん出て消化吸収がよくなり、虫歯予防に役立ちます。しっかり噛むことはあごの筋肉をよく動かすため、周りの血管や神経が刺激されて、脳の働きが活発になり記憶力や集中力が高まると言われています。今日のカミカミサラダに入っているごぼうは食物繊維が多くかむ力が付く食べ物です。しっかり噛んで食べましょう。

6月3日の献立

【献立】ジャンバラヤ・コーンスープ・フルーツのオレンジソースかけ・牛乳

【献立一口メモ】学校給食には栄養基準量があり、毎日の給食はそれを満たすように献立を立てています。クラスで均等につぎ分けた量が、皆さんに必要な量です。たんぱく質が足りないと、成長に影響しますし、ビタミンが足りないと体の調子が整いません。給食の献立には、一つ一つに意味があるのです。残さず食べるようにしましょう。