今日の給食

2022年11月の記事一覧

今日の給食

 さつまいもは夏の初めから秋のはじめに収穫されて、冬から春までは保存されたものが出回ります。保存されたさつまいもがちょうど良い甘さになるのが冬頃で、春までおいしく食べられます。今日はシチューに入れています。さつまいもの甘みが出て、おいしいと思いますよ。

今日の給食

 寒い日には「おでん」がおいしいですね。もともとは、焼き豆腐にみそをぬったものを田楽と言っていました。江戸時代の半ば頃に、こんにゃくの田楽も作られるようになり、今の「おでん」の形になったと言われています。関東ではこんぶやかつおぶしでだしをとった濃いめのしょうゆ味で、関西では鶏がらでだしをとったうす味だそうです。今日の給食では、延岡産のいりこでだしをとり、いろいろな食材を入れています。

 

今日の給食

 みなさんは、よくかんで食事をしていますか?弥生時代、卑弥呼が女王のころは、木の実や魚の干物などがおかずの食事で、今の6倍ぐらいのかむ力と時間がかかっていたそうです。たまには、かたい食べ物を一口に30回かむようにして、歯と歯ぐきをじょうぶにしましょう。今日のサラダにはごぼうやきゅうりが入っています。しっかりかんでいただきましょう。

今日の給食

 今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは南アメリカのアンデス高地生まれです。16世紀後半には、ヨーロッパを中心にインドや中国などにも広まりました。寒さに強い事から、ヨーロッパの寒い国々では小麦が不作の時、じゃがいもが、多くの人々を飢えから救いました。今では、ヨーロッパでは、主食のかわりに食べられています。今日は、煮物に入っています。

今日の給食

 今日は、手作りの肉団子が入ったスープです。肉団子は、とりのひき肉と、ぶたのひき肉と、卵、パン粉を混ぜて作ります。全体で、約15キログラムの肉団子のたねを、小さくちぎり、丸めてスープに入れます。たくさんの量のお肉をこね、団子にするのは大変な作業です。給食を作ってくださる調理員さんに感謝して食べましょう。

 

今日の給食

 今日は、小松菜についてのお話です。小松菜には、血のもとになる鉄や、丈夫な骨を作るカルシウムがたくさん含まれ、栄養豊富です。ほうれんそうと並んで、人気のある緑黄色野菜です。品種改良が盛んになり、種類は40種類以上にのぼります。冬が旬の野菜で、おいしい時期は12月~2月にかけてです。12月に入り、霧に当たると葉肉が厚く柔らかくなり、アクがぬけて甘味が増すそうです。今日は、中華丼に入っています。

今日の給食

「ポトフ」は、肉のかたまりと野菜を煮込んだフランスのスープです。長い時間煮込むので硬い肉も柔らかくなります。野菜は、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、かぶなどを使います。今日の給食では、鶏肉とウインナー、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、キャベツを煮込んでいます。肉や野菜のうまみがでて、おいしいと思いますよ。

今日の給食

 みなさんは食べるときに何回くらい噛んで食べていますか。30回は噛んで食べると良いですね。よく噛んで食べると、体にいいことがたくさんあります。今回は4つ紹介します。1つ目はよく噛んで食べるとだ液がでて、食べ物と混ざって消化しやすくなります。2つ目はむし歯になりりにくくなります。3つ目は口やあごが発達します。4つ目は、食べすぎを防ぎます。日ごろから、ケーキよりもおせんべいを選ぶなど、かみ応えのあるものを意識して食べましょう。今日は、こりこりとした歯ごたえのある「くきわかめ」の入った酢の物です。噛むことを意識しながら食べましょう。

今日の給食

 今日の魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚のあぶらは「エンコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血液をサラサラにしてくれる働きがあります。なぜ、人間の血液をサラサラにできるのかというと、魚は、冷たい海の中を泳いでいても、血がサラサラに流れていないと生きていけないからです。魚が苦手という人も、今日は、おろし大根と一緒にからめている料理なので食べやすいと思いますよ。

今日の給食

 みなさんに毎月献立表が配られていますが、今日の献立は何かな?と献立名を見るだけでなく、入っている主な食品のところも見てみましょう。食品は、働きによって3つのグループに分けられます。「おもにエネルギーのもとになる食品」、「体をつくるもとになる食品」、「体の調子を整える食品」の3つです。給食では、栄養バランスが良くなるようにこれらの食品をたくさんとることができる献立が考えられています。いろいろな食品の働きを知って、自分の健康なからだづくりに役立てていきましょう。