今日の給食

2023年5月の記事一覧

今日の給食

 5月29日(月)、今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、たんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。今日は、玉ねぎや卵と一緒にして、丼物にしています。おいしくいただきましょう。

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 5月26日(金)、ヨーグルトは、牛や羊、やぎ、馬などのミルクを、乳酸菌を使って固まらせた発酵食品です。日本では、牛のミルクで作られたヨーグルトがほとんどです。ヨーグルトの歴史はとても長く、今から五千年前にはすでにヨーグルトは存在していたといわれています。発祥の地は、ヨーロッパ地方のブルガリアという国です。ヨーグルトはお腹の中の環境を整えて、みなさんの健康を守ってくれます。すすんで食べましょう。

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 5月25日(木)、今日は、野菜についてのクイズです。ごぼうに多い栄養は何でしょうか? ➀食物繊維 ➁カルシウム ➂ビタミン… 正解は➀の食物繊維です。ごぼうには腸の運動を活発にしてくれる食物繊維が多く含まれており、便秘解消や肥満予防、お肌の調子をよくしてくれる効果があります。今日は、五目きんぴらに入っています。よくかんで食べましょう。

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 5月24日(水)、私たちは、ふつう一日に三回の食事をします。食べたものは早いものなら二時間、遅いものなら六時間、平均して四時間ほどで消化されます。ということは、三回の食事だけで、胃が働いている時間は平均十二時間ということになります。これに夜食や間食を食べると、結局、胃は一日中休む間もなく働かなければなりません。こういうことが毎日続くと胃を疲れさせ、傷めたりします。 しかも、いったん傷んだ胃は、治療にとても時間がかかります。なぜなら、胃や腸は、私たちの生命を維持しているエネルギー源を消化吸収しているため、一日でも休むわけにはいかないのです。胃を元気に働かせるために食事や間食は規則正しく食べるようにし、また、よくかんで食べるようにしましょう。                                         

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 5月23日(火)、今日は、ちゃんぽんについてのお話です。ちゃんぽんとは、豚肉やいか、野菜を具とした麺料理です。長崎のちゃんぽんが有名ですね。いろいろなものを混ぜることを「ちゃんぽん」といいますが、この料理も混ぜる、ごちゃまぜにする・・・ということが語源ではないかといわれています。今日は、豚肉や、いか、ちくわ、わかめ、たまねぎ、にんじん、もやし、ねぎなどたくさんの食品が入って、栄養満点ですよ。

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 5月22日(月)、「ハヤシライス」は、牛肉を細かく切ってマーガリンでいためて、別に炒めたたまねぎとソースで煮込んでつくります。「ハッシュド・ビーフ・ウイズ・ライス」がなまって、この名前になったそうです。今日の給食では、宮崎県産の豚肉と、輸入牛肉を炒め、たまねぎやにんじんを煮込んで、デミグラスソース、ケチャップ、ソースで味付けし、小麦粉とマーガリンを炒めた手作りのルウでとろみをつけています。

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5月18日(木)、今日は、もやしについてのお話です。 細くて長くのびたもやしは、たいした栄養がないように思われがちですが、実は大違い。もやしは、ビタミンB1やB2やC、カルシウムを多く含みます。もやしには、ふつう私たちがもやしと呼んでいるブラックマッペもやし、中華料理によく使われる、ふつうのもやしよりも太い大豆もやし、糸もやしと呼ばれるとても細いアルファルファなどがあります。今日は、小松菜やキャベツと一緒に和え物にしています。残さず食べましょうね。

  

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 5月17日(水)、今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは、16世紀にスペイン人が南米から持ち帰り、世界中に広まりました。じゃがいもは運動したりする力や、体温のもとになるでんぷんがたくさん含まれています。その他にも、ビタミンC、食物繊維、カリウムなども多く、私たちの体を健康に保つ、たくさんのよい働きをしてくれます。食物繊維は腸のはたらきを助けますし、カリウムはとりすぎた塩分を体外に出す働きがあります。今日の煮物のじゃがいも、おいしくいただきましょう。 

    

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5月16日(火)、今日は、卵についてのお話です。卵には、たんぱく質が、多くふくまれていますが、卵のたんぱく質は、人間に不足しがちなアミノ酸から構成される優れたたんぱく質です。また、ビタミンや鉄分などもふくまれており、栄養たっぷりです。みなさんも、毎日1日1個は食べるようにしましょう。今日は、チーズやパン粉とまぜて、ふわふわスープにしています。

 

 

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 5月15日(月)、今日は、さばについてのお話です。「サバをよむ」ということわざがあります。これは、数をごまかすという意味です。市場でサバを数えながら箱に入れるとき、サバはくさりやすいので、てばやく数を数えました。後で数えなおすと、数が合わないことが多かったようです。このようなことから、数をごまかしてもうけるという意味に使われるようになりました。さばに含まれる脂は、私たちの体の血液をサラサラにする働きがあります。体に良い働きがありますので、進んで食べて欲しい食品です。

※さかなのたつたあげ、そえやさい、たけのこのすましじるでしたが、写真はありません。

 

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 5月12日(金)、今日の青豆サラダには、枝豆が入っています。枝豆は、大豆が完熟される前に収穫したもので、大豆の赤ちゃんです。枝豆は奈良時代から食べられている食べ物のひとつです。江戸時代には、枝についたままの状態で茹でてそのまま食べ歩く、ファストフード感覚の食べ物だったそうです。枝豆も大豆もどちらも栄養満点です。家庭でもたくさん食べるようにしてください。

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 5月11日(木)、今日は、スープに入っているアスパラガスについてのお話です。アスパラガスは、南ヨーロッパ生まれです。日本には、江戸時代の終わりにオランダ人によって、伝わりました。その頃は、食用ではなくて、観賞用でした。食用として栽培が始まったのは、明治の初めからです。北海道や岩手県、福島県、長野県などで多く作られています。アスパラガスには、ビタミンEが多く入っています。ビタミンEは体が老化するのをくいとめたり、血液をさらさらにする働きがあります。

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 5月10日(水)、今日は、千切り大根についてのお話です。千切り大根は、秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しにします。冷たい風にさらされるほど質の良い品物になるそうです。保存がきくので、夏場の大根が少ない時期でもいつでも食べられます。食べるときは、水にもどして料理します。宮崎県は、この切り干し大根の生産量が全国の中でナンバーワンです。栄養的には、血圧を調節してくれるカリウムやおなかのそうじをしてくれる食物繊維が多い食品です。

 

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 5月9日(火)、今日は、魚のサルサソースあえです。サルサとは、メキシコ料理などで使われるソースのことで、トマトに唐辛子や玉ねぎ、ピーマン、オリーブオイル、レモン汁などを加えて作ります。サルサは、メキシコ料理には、なくてはならない存在で、日本でいうと「しょうゆ」のようなものです。サルサというのは、スペイン語で「ソース」という意味で、そこから名前がついたそうです。

 

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 5月8日(月)、今日は、豚肉についてのお話です。豚肉は、体を作る「赤の食品」ですが、ビタミンB群を豊富に含み、その中でもビタミンB1に関しては100グラムあたりの含有量があらゆる食品の中でトップクラスです。鶏肉や牛肉などの他の肉類と比べても、5~10倍のビタミンB1を含んでいるといわれています。ビタミンB1は、ごはんやパンなどの糖質が体の中でエネルギーに変わるために必要な栄養素です。今日の給食では、玉ねぎやにんじん、ピーマンと一緒に炒めています。おいしくいただきましょう。

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 5月2日(火)、今日は、小松菜についてのお話です。小松菜は、栄養価の高い代表的な緑黄色野菜のひとつです。カルシウムや、風邪の予防に効果が期待できるβカロテン、ビタミンCも豊富です。ただし、小松菜のビタミンCは、熱で壊れやすいので、さっとゆでるなど、火を通すときは短時間で済ませるよう、工夫が必要です。カルシウムは、ほうれん草の約3.5倍も含まれているので、成長期のみなさんには、積極的に食べてほしい野菜です。今日は、スープにしています。

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 5月1日(月)、今日は、くきわかめについてのお話です。すのものに入っている、こりこりとした歯ごたえのある食品は、くきわかめです。くきわかめとは、わかめの葉の芯の部分です。栄養的には、余分な塩分を体外に出してくれるアルギン酸や食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいます。カロリーは少ないのに、ミネラル分が多いということで、健康を考える人には人気のある食品です。給食では一度湯がいて冷やしているので、ぬめりがありますが、しっかりとかんで食べて下さいね。

 

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 4月28日(金)、今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。小麦粉と塩水で作っためんは、うどんのほかにもありますが、地域や太さによって呼び名がちがいます。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」です。今日は、鶏肉、ちくわ、しいたけ、ごぼうやはくさい、にんじんなどの野菜も入った、具だくさんのごもくうどんです。

 

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 4月27日(木)、今日は、八杯汁についてのお話です。八 はい汁 は延岡 の郷土料理 です。延岡藩 内藤家 で食 べられていた料理 で、かつてはお祝 い事 や法事 などの際 にどこの家庭 でも作 られていました。名前 の由来 は、「8杯 も食 べてしまうぐらいおいしいから」とか、「だし汁 の分量 が8杯だから」とか、「1丁 の豆腐 で8人分作 れるから」とか、いろいろあります。しかし、最近 はこの八 はい汁 を知 らない人 も多 いことから、延岡 のご当地 グルメとして発信 しようと4.5 年前 から取 り組 みが始 まったそうです。ふるさとの味を大切にしたいですね。