今日の給食

2022年11月の記事一覧

今日の給食

 今日は、小松菜についてのお話です。小松菜には、血のもとになる鉄や、丈夫な骨を作るカルシウムがたくさん含まれ、栄養豊富です。ほうれんそうと並んで、人気のある緑黄色野菜です。品種改良が盛んになり、種類は40種類以上にのぼります。冬が旬の野菜で、おいしい時期は12月~2月にかけてです。12月に入り、霧に当たると葉肉が厚く柔らかくなり、アクがぬけて甘味が増すそうです。今日は、中華丼に入っています。

今日の給食

「ポトフ」は、肉のかたまりと野菜を煮込んだフランスのスープです。長い時間煮込むので硬い肉も柔らかくなります。野菜は、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、かぶなどを使います。今日の給食では、鶏肉とウインナー、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、キャベツを煮込んでいます。肉や野菜のうまみがでて、おいしいと思いますよ。

今日の給食

 みなさんは食べるときに何回くらい噛んで食べていますか。30回は噛んで食べると良いですね。よく噛んで食べると、体にいいことがたくさんあります。今回は4つ紹介します。1つ目はよく噛んで食べるとだ液がでて、食べ物と混ざって消化しやすくなります。2つ目はむし歯になりりにくくなります。3つ目は口やあごが発達します。4つ目は、食べすぎを防ぎます。日ごろから、ケーキよりもおせんべいを選ぶなど、かみ応えのあるものを意識して食べましょう。今日は、こりこりとした歯ごたえのある「くきわかめ」の入った酢の物です。噛むことを意識しながら食べましょう。

今日の給食

 今日の魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚のあぶらは「エンコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血液をサラサラにしてくれる働きがあります。なぜ、人間の血液をサラサラにできるのかというと、魚は、冷たい海の中を泳いでいても、血がサラサラに流れていないと生きていけないからです。魚が苦手という人も、今日は、おろし大根と一緒にからめている料理なので食べやすいと思いますよ。

今日の給食

 みなさんに毎月献立表が配られていますが、今日の献立は何かな?と献立名を見るだけでなく、入っている主な食品のところも見てみましょう。食品は、働きによって3つのグループに分けられます。「おもにエネルギーのもとになる食品」、「体をつくるもとになる食品」、「体の調子を整える食品」の3つです。給食では、栄養バランスが良くなるようにこれらの食品をたくさんとることができる献立が考えられています。いろいろな食品の働きを知って、自分の健康なからだづくりに役立てていきましょう。