学校からのお知らせ

学校の様子・お知らせ

「もののけ姫プロジェクト」を行いました

昨日、歌手であり県の読書推進アドバイザーである米良美一さんをお招きし、「もののけ姫プロジェクト」を行いました。

まず、スイミー(レオ・レオニ作 谷川俊太郎訳)を読み聞かせしてくださいました。

前日に、詩人の谷川俊太郎さんが亡くなられたというニュースが流れており、レクイエムの意味合いも感じられる読み聞かせでした。

その他にも読み聞かせあり、季節を感じる歌ありと、あっという間の1時間でした。最後は「もののけ姫」の主題歌も歌ってくださり、子どもたちも大喜び。

終わりの会では、まず6年生代表児童がお礼の言葉を述べ、4年生がリコーダーで「もののけ姫」を演奏しました。

最後は代表児童がもみじの歌詞を暗唱した後、方財小学校の児童と一緒に歌も歌いました。

「何て素直な子どもたちでしょう。子どもたちの真心が嬉しかった。」と、米良美一さんがおっしゃってくださいました。

【米良さんに歓迎の手紙を書いて渡した2年生】

【読み聞かせとコンサートの始まりです】

【児童代表お礼の言葉 6年生】

【もののけ姫主題歌のリコーダー演奏 4年生】

【もみじの歌詞を暗唱する兄弟】

【本校と方財小学校のもみじ合唱】

【方財小 内藤校長先生のお礼の言葉】

第2回学校運営協議会を開催しました

一昨日の月曜日、「第2回学校運営協議会」を開きました。

はじめに学校の現状を紹介した後、主に「読書に関する取組」と「地域ボランティア」に関する内容について熟議していきました。

熟議中の画像とで交わされた内容の一部を紹介します。

 

【読書に関する取組】

土井委員:先日、石井さんの講演会に参加した。ハーモニーホールがうまるぐらいの参加があった。国語力に関する講演会だった。子どもたちの表現力の低下に関する内容で、豊かな日本語に関わる環境が失われつつあるという。環境を整備するためには、地道な努力を大人もしていかないといけない大変な状況だと思う。国語の力を高めていく必要性を再認識した。

教頭:同感である。子どもたちの表現力が乏しくなってきた。学校でも子どもたちの表現力を高めるために、日々取り組んでいる。

三宅委員:スマートフォンのコントロールが課題だと思う。先日、スマホ依存アドバイザーによる講演会をしてもらった。スマホコントロールは小学校では遅いという話である。スマホの代わりに本を読ませる取組が良いと思う。

土井委員:「スマホ育児が危ない」という話が石井さんの講演の中にあった。最近では、赤ちゃんの泣き声を分析するアプリがあるという。親は子どもに対して、面と向かって世話をすることが重要であるが、現在は生まれてきたときからスマホと関わっている児童が出てきている。

川原委員:学校で取り組んでいるような活動をして、子ども達の語彙力を上げていかないといけない。ほんのわずかな言葉で会話を成立させようとすると、そこに無理が生じ、真意が伝わらない状況が起こるのではないだろうか。

春田委員:ネットの情報が正しいと思い込んでいる人が多い。断片的な情報をもって分かったつもりになっている状況があるのではないだろうか。現在、小学校にもタブレットが整備されてきた。きちんとした使い方を指導してほしい。

川原委員:今月末、PTAバザーの一環でブックリサイクルが計画されているようである。このような子ども達に本に親しむ取組を継続してほしい。家に不要な本は必ずあると思う。

校長:国語の学習の中で、本の帯を子どもに作らせ、その本の良さをみんなに伝える学習内容もある。国語で培った力を生かす活動が日常的に生まれるようにしたい。

寺田委員:家にある本は子どもには難しいが、ブックリサイクルには大人も参加するようなので、ぜひ持ってきたい。

 

【地域ボランティア】

寺田委員:自分も年齢を重ね、体調が思わしくないときがある。これまで子ども達のために生き物とのふれ合い活動や野菜の栽培活動に長年取り組んできた。しかし引き継いでくれる人が見つからず、今後が心配になってくる。

川原委員:今年もまた運動会のばんば踊りを見て感動した。たくさんの人が踊りの輪の中に入っており、伝統的なものを引き継いでいくよさを感じた。地域にボランティアをやりたい人は必ずいると思う。寺田委員の活動を広く紹介し、寺田委員の後を継ぐ方も必ずいるのではないだろうか。

寺田委員:やってくれる人がいたら、道具もノウハウも全部引き継ぎたいと思っている。

土井委員:かつて東小学校にも親父会という組織があった。そういう志をもった保護者や地域の方を掘り起こしたい。

寺田委員:最近は教育に携わる活動は制約が多くなってきた。デメリットばかり考えると後継者の育成もなかなか難しく、メリットが多いということを現在の保護者に伝えたい。

土井委員:読み聞かせボランティアの母笑夢は、以前から現役のお母さんがいるから現在につながっている。ちょっとずつ新しい人を引き入れることによって続くことができている。

春田委員:PTAの中でやりたいという人がいれば良いのでは。現役PTA会員の中で、そのような組織を作ってはどうか。

寺田委員:新聞や学校ホームページ等で、学校行事を中心とした様々な活動を紹介することも大事ではないか。

ボランティア感謝集会を開きました

昨日(月曜日)、「ボランティア感謝集会」を開きました。

20名以上の方々に来校していただき、日頃の感謝の気持ちを伝えました。

お集まりの皆様は、読み聞かせボランティア、学習支援ボランティア、交通安全ボランティア、学校運営協議会の皆様になります。

1年生から順番に、これまで取り組んできた歌や踊り、リコーダー演奏、組体操などを披露しました。

最後には、心を込めて校歌を歌いました。

本校を表となり、裏となり支えてくださっている皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【1年生による歌と踊り】

【2年生による歌のメドレー】

【3年生による合唱】

【4年生による合唱】

【5年生によるリコーダー演奏】

【6年生による組体操】

【6年生児童代表の言葉】

【ボランティア代表謝辞】

【全校児童による校歌斉唱】

体育の授業研究会を行いました

先週火曜日、体育の授業研究会を行いました。

市内の体育主任の先生方が多数参加されました。

指導者は体育専科の藤井航平先生です。

6年3組の子ども達とソフトバレーに挑戦。

ジクソー活動を取り入れ、話し合いにたっぷり時間をかけました。

本時では活動時間が限られていましたが、その分次時以降に運動量を確保することでしょう。

子ども達の学習意欲が感じられる、素敵な時間となりましたね。

母笑夢の皆さんによる読み聞かせ

昨日、今学期2回目の母笑夢さんによる読み聞かせ活動がありました。

今回は2、1、6年生が対象でした。

様々なジャンルの本を、様々な工夫を取り入れて読んでくださいました。

途中、子ども達はおもわずつぶやいたり、手拍子を入れたりしていました。

今回も、あっという間の45分間でした。

母笑夢の皆さん、ありがとうございました。