2023年10月の記事一覧
10月31日の給食
今日の献立は、ごはん、牛乳、肉じゃが、すみそあえです。
じゃがいもにはエネルギー源となるでんぷんが豊富に含まれており、主要な品種には男爵とメークインがあります。給食ではメークインが使用されています。じゃがいもは、ジャワ島からオランダ人によって持ち込まれ、「じゃがたらいも」と呼ばれていましたがその名前が短くなり、「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。じゃがいもはビタミンCを豊富に含むため、健康維持に重要な食材です。
10月30日の給食
今日の献立は、コッペパン、牛乳、たこ焼き風、キムチスープです。
たこは日本では非常に人気があり、さまざまな料理に使われます。たこ焼きは特に有名で愛されていますが、世界の一部では「悪魔の食べ物」として敬遠されることもあります。今日のたこ焼き風は、調理員さんが丁寧に一つ一つ作ったものです。美味しくいただきましょう。
10月26日の給食
今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、五目うどん、スイートポテトサラダです。
きのこは秋に旬を迎えますが、現代では一年中食べられるようになりました。今日の五目うどんには、風味を出すためにしいたけとしめじが使われています。きのこは低カロリーでありながら、食物繊維やビタミンB群を多く含み、健康に良い食材です。
10月25日の給食
今日の献立は、ごはん、牛乳、めひかりのいそべ揚げ、きゅうりの塩もみ、白菜のみそ汁です。
白菜は英語でChinese cabbageと呼ばれ、明治時代に日本に伝わりました。海外での経験を持つ兵士たちがその大きさと味に驚き、日本国内での普及のきっかけを作りました。白菜はビタミンCが豊富で、漬物、炒め物、鍋物、スープ、サラダなど様々な料理に使えます。選ぶ際は、葉がずっしりと重たく、葉先が少し枯れたようなものが美味しいです。
10月24日の給食
今日の献立は、ごはん、牛乳、炒めビビンバ、ワンタンスープです。
ビビンバは韓国風の混ぜごはんで、「ビビン」は混ぜる、「バ(パ)」はごはんを意味します。ナムル、肉、卵をご飯の上に彩りよく盛り付け、食べる際にはコチュジャンやスープをかけてよく混ぜ合わせて食べます。この料理の配色や盛り付けの仕方は、朝鮮半島の伝統に根ざしています。
10月23日の給食
今日の献立は、揚げパン、牛乳、カレーポトフ、型抜きチーズです。
揚げパンにまぶされているきな粉は大豆から作られ、消化が良く、良い香りが特徴です。きな粉にはタンパク質やカルシウムが多く含まれており、体の発育に役立ちます。
10月20日の給食
今日の献立は、麦ごはん、牛乳、親子丼、かみかみサラダです。
卵には多くの栄養素が含まれており、体を作るためのタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群などが豊富です。殻の色による栄養価の差はありませんが、エサによって栄養価を高めた卵もあります。
10月19日の給食
今日の献立は、コッペパン、牛乳、さつまいものシチュー、フルーツナタデココです。
クイズ:さつまいもの収穫量が日本で一番多い県はどこでしょう?正解は鹿児島県です。宮崎県も上位の収穫量を誇ります。さつまいもはビタミンやミネラルが豊富で、健康に良い食品です。
10月18日の給食
今日の献立は、ごはん、牛乳、厚揚げの中華あんかけ、千切り大根のラー油和えです。
クイズ:私は薄茶色の服を着ていて、脱ぐと真っ白です。何もしていないのに人々を泣かせます。私は何でしょう?答えは玉ねぎです。カレーライスやハンバーグ、野菜スープ、サラダなど、多くの料理に使用される玉ねぎは、今日の中華あんかけにも使われています。
10月17日(火)の給食
今日の献立は、ごはん、牛乳、揚げ鰹の香り和え、キャベツぞえ、野菜ごま汁です。
秋は鰹の旬で、特に秋に獲れる鰹は脂がのっていておいしいとされています。鰹はビタミンB群が豊富で疲労回復に効果があり、成長期には鉄分も重要です。鮮度が落ちやすいため、購入後は速やかに冷蔵庫で保存し、内臓は早めに取り除くことが推奨されます。
10月13日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、大根のうま煮、ごまじゃこサラダです。
ゴマじゃこサラダは、キャベツとキュウリ、ニンジンのサラダに、ごまとちりめんじゃこを和えました。ちりめんじゃこには、カルシウムやタンパク質が豊富に含まれています。カルシウムは、骨や歯の健康に必要な栄養素で、タンパク質は、筋肉や皮膚の材料になります。宮崎県は全国有数のちりめんじゃこの産地です。延岡市、門川町、日向市、宮崎市、串間市でよくとれます。また、ごまは、ビタミンEやセサミンという成分が多く含まれています。ビタミンEは、血液の流れをよくする働きがあり、セサミンは、肝臓の働きを助ける働きがあります。
ゴマじゃこサラダは、ご飯やおかずともよく合います。
10月11日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、ツナ丼、豆乳豚汁です。
豆乳は、大豆を原料として豆腐を作る時豆腐を固める前の状態をいいます。今では人気者の豆乳ですが、多くの人に飲まれるようになったのは戦後のことです。それまでは独特の青臭さとえぐみのある味で、飲まれていなかったそうです。豆乳の原料である大豆には、体を作るたんぱく質やお腹の調子を整える食物繊維、この他にも生活習慣病を予防する栄養などがたくさん入っています。
10月10日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、チャプチェ、くきわかめのサラダです。
チャプチェとは、韓国料理の一つで、春雨と野菜や肉を炒めて甘辛く味付けしたものです。チャプチェには、にんじんやほうれん草などの色鮮やかな野菜がたくさん入っています。これらの野菜には、目を健康にするビタミンAやカロテンが豊富に含まれています。ビタミンAやカロテンは、目の粘膜を強くしたり、暗闇にも目が慣れやすくしたりする効果があります。また、春雨には炭水化物(糖質)やカルシウム、カリウムなどの栄養素が含まれており、疲労回復や夏バテなどによる食欲不振にも効果的です。またダイエット食品としても親しまれています。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしたり、神経や筋肉の働きを正常に保ったりする働きがあります。
今日は目の愛護デーにちなんで、ビタミンAを多く含む食材を取り入れてみました。
10月6日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、ヤンニョムチキン、ゆでブロッコリー、わかめスープです。
「従来から人気を集める韓国フードに新しく加わったのが、ヤンニョムチキン。お弁当屋さんのメニューなどで見かけることも増えてきました。ヤンニョムチキンは、香ばしく揚げたフライドチキンにコチュジャンやにんにくなど使った調味料を絡めて甘辛く味付けをした肉料理です。辛さが抑えめなので、子どもにも好評です。本場韓国でもよく食べられており、国民食とも呼ばれているのだとか。
ヤンニョムチキンの人気が沸騰した理由は、韓国ドラマによるものとされています。韓国ドラマのなかに主人公たちがヤンニョムチキンを食べるシーンがあり、これが火付け役になりました。
ちなみに、ヤンニョムチキンを作る際に、鶏肉であればどんな部位でも使用できます。鶏もも肉や鶏むね肉、手羽先なども使うことができます。また、もともとのレシピでは揚げて作りますが、多めの油で焼いて作ることもできます。」~シェアシマinfoより
ちなみに「ヤンニョム」とは韓国語で「味付けされた」という意味なんだそうです。
10月5日の給食
今日の献立は、ミルクパン、牛乳、豆腐のチリソース煮、みかんのサラダです。
今日はサラダにみかんの缶詰を入れました。果物の缶詰には砂糖が多く入っているので、食べ過ぎには気を付けましょう。給食では生のみかんはあまり出せないので、おうちで食べてくださいね。みかんのオレンジ色には、がんを予防する働きがあると言われています。また、ビタミンCを多く含んでおり、風邪などの病気から体を守ってくれる働きがあります。みかんの袋やスジには、ビタミンCの働きを助け、血管を強くする働きがあります。袋やすじまでしっかり食べましょう。
10月4日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのおかかに、カリカリ和え、かぼちゃのみそ汁です。
カリカリ和えは、食感がカリカリしているものの総称のようで、たくわんだったり、梅だったり油揚げをかりっと焼いたものだったりするようです。今日のカリカリはキャベツとたくわんでした。イワシと合わせて、ご飯が進みました。
10月3日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、フレンチサラダです。
今日のカレーライスには、少しの量ですがしょうがが入っています。しょうがの辛み成分の「ジンゲロン」には、体を温める働きがあります。そのため、かぜのひき始めや冷え性などに効果があります。また、ものの臭みを消す働きもあり、お肉などと一緒に調理をすると、臭みがなくなるとともに、お肉もやわらかくなります。一度に多くは食べられませんが、薬味や煮込み料理などに入れるとよいでしょう。
10月2日の給食
今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、高菜ビーフン、豆豆サラダです。
漬物は、生の野菜に塩分を加えてしんなりさせ、独特のうま味や風味を味わう加工食品で、古くから全国各地で作られてきました。今日のビーフンは、高菜漬けを入れて作りました。高菜は「日本三大漬け菜」のひとつで、葉は大きいもので60㎝以上にもなります。わさびに似た辛みがあり、長い時間漬けこんだ漬物はコクがあっておいしいです。九州のすべての県で育てられています。