坂本日記

2021年3月の記事一覧

坂本サーティーン

 本校の職員は11名です。私たちは「坂本イレブン」と命名し、チームで子どもたちを育てています。2
月いっぱいまではイレブンでした。ところが、3月に宮崎大学大学院の院生さん2名が教育実習のため、本
校に来校しました。4日間の実習を終えた時に、本校のチームの仲間として加わり、13名になりました。
「坂本サーティーン」です。
 その仲間の1人が本校の離任式に駆けつけてくれました(*^▽^*)ありがとうございました<(_ _)>教壇に立つ
前にお別れの式を経験できることはめったにありませんので、良い体験になったことと思います。坂本サー
ティーンの2人の院生さん!これからも機会があったらいつでも来てくださいね~。

また会う日まで

  3月29日(月)は、5名の先生とのお別れの式、離任式を行いました。坂本小に涙雨が降りました
(>_<。)前日の新聞で見たり、引っ越しの手伝いをしたりした子どもたちもいましたので、ある程度の異動
予想はついていたのでお別れの覚悟はできていました。それでも別れのさびしさが子どもたちの心を揺り動
かし、涙あふれる式となりました。
 転任される先生方もとてもさびしそうでした。先生方には、ここでの経験を生かして、新天地で活躍して
ほしいと思います。子どもたちもきっと5名の先生方との思い出を胸により一層頑張ってくれると思います。
 5名の先生方!坂小の子どもたちをそれぞれの地から見守っていてくださいね~<(_ _)>また会う日まで
(*^▽^*)


花見気分

 五ヶ瀬町は、この時期になると県内外から浄専寺のしだれ桜を観賞しようと多くのお客様が訪れます。今
まさに桜満開です(*^▽^*)本日は、晴天で、温かい1日となっていますので、お客様も多くなるのではないで
しょうか。とは言え、コロナウイルスの感染拡大防止のこともありますので、例年よりも人出は少なくなっ
ております(>_<。)県内での新たなコロナウイルス感染者は、22日間連続で出てはおりませんが、気を緩ま
せることなく、皆さんしっかりと自主自粛をされているのでしょう。そんな皆様に、花見気分を味わってい
ただきたく、今回写真を載せたいと思います<(_ _)>
 坂本小のグラウンドや正門脇にあるしだれ桜です。こちらもとてもきれいですので、お楽しみください。



修了の日

 3月23日(火)は、修了式でした。各学年の代表に修了証を渡しました。どの子もしっかりとした態度
で修了証を受け取ることができました。代表者に合わせて礼をする場面がありましたが、みんな集中してい
て、誰一人遅れることはありませんでした(*^▽^*)ここ一番で力を発揮できる子どもたちです。さすがです。
 翌日から始まる春休みの中で、次の学年で頑張っていくめあてや目標を立ててほしいと思います。令和3
年度もみんなで伸びていく坂本小学校を目指します。次年度も総勢34名でスタートします。みんな!頑張
っていこうね~。

式辞

 式辞
 今朝は寒が戻り、少し肌寒く感じましたが、校庭のしだれ桜は、今まさに満開を迎えようとしています。また、昨日から6名の卒業生のために、荒踊りの館の
桜をライトアップしていただくなど、区をあげての卒業お祝いムードの後押しに感謝の気持ちでいっぱいです。そんな中、本日ここに、第128回坂本小学校卒
業式を挙行できますことを心からうれしく思います。しかしながら、本年度も新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、規模縮小という措置をとらざるを得
なくなりました。大変心苦しく、卒業生を始め、保護者の皆様、地域の皆様、来賓の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも本日、卒業式を挙行で
きることに感謝し、生涯ずっと本日ご出席の全ての皆様の心に残る卒業式になるよう、心を込めて進めていきたいと思います。本日ご臨席の興梠浩幸様、どうぞ、
来賓代表として、本校の卒業式を見届けてください。よろしくお願い致します。
 さて、六名の六年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは、六年間の小学校生活を立派にやり遂げ、素晴らしい思い出を残して、今、この坂本小
学校を飛び立とうとしています。今の皆さんの姿をここから拝見しますと希望に燃えた瞳と凜とした態度に大変頼もしさを感じています。また、先ほどの卒業証
書授与の際の姿もきりりとしてとても美しく、素晴らしかったです。
 今年ほど皆さんの存在が際立った年はなかったのではないでしょうか。皆さんの教室の後ろに掲示された「あこがれられる存在」をまさに体現してくれました。
「良き伝統はあこがれが作る」そう確信できた年でした。全ての在校生が卒業生のみなさんにあこがれたと思います。良き伝統へ1歩を本当にありがとう。
 六名の卒業生の皆さん!坂小の卒業生として自信をもって羽ばたいていってください。そして、いつまでもいつまでも坂小児童のあこがれの存在でいてくださ
い。 
 ここで皆さんの卒業に当たり、次の言葉を贈ります。「壁にぶつかるからこそ、人はがんばれる。」という言葉です。これは、日本女子サッカーの第1人者で
あり、2011年のFIFAワールドカップで世界一になった時のエースで、MVP、得点王に輝いた、なでしこジャパンの澤穂希選手が言った言葉です。
 澤選手は、六歳でサッカーを始めますが、順風満帆なサッカー人生だったわけではなく、いくつもの壁が彼女の前に立ちはだかります。「女のくせにサッカー
をやるなんて生意気だ」と言われたり、力があって、技能が高くても女子には出場資格が与えられなかったり、アメリカに渡ってクラブチームに所属したときに
は、言葉の壁にぶつかったりもしたそうです。更には、ケガによる大手術や過酷なリハビリなど、次々と澤選手の前に壁が現れます。しかし、そのたびに壁に立
ち向かい、頑張って乗り越えていきました。澤選手が大事にしているパワーフレーズは、「夢は見るものではなくて、叶えるもの」だそうです。これからの人生、
夢が叶うまでには時間もかかります。たくさんの努力が必要で、困難も数多くあります。途中で挫けそうになることもあるかもしれません。そんな時はこの言葉
を思い出してください。何をするにしても壁はある。壁にぶつかるからこそ、人はがんばれる。最初からいいことなんてない。いいことも悪いことも知っている
から、人として成長できるのです。皆さんのこれからの頑張りに期待しています。
 最後になりましたが、保護者の皆様、六年前,、小さな体に大きなランドセルを背負って入学した子どもたちも見事に成長して、本日卒業です。小学校六年間、
ご心労も多かったこととお察し致しますが、それだけに本日の喜びもひとしおのことと思います。本日のお子様のご卒業、誠におめでとうございます。
 大切なお子様をお預かりして、今日まで担任を中心に全職員で一生懸命に関わらせていただきました。この六年間、本校への温かいご理解とご支援、ご協力い
ただきましたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。お子様が卒業されましても、今までと変わらぬ本校へのご理解・ご支援を賜りますようよ
ろしくお願い申し上げます。
 名残は尽きませんが、卒業生の皆さんのこれからの人生が輝きにあふれんことをお祈りし、式辞と致します。
    令和三年三月二十二日
    五ヶ瀬町立坂本小学校
    校長 松村 秀樹




 卒業生の皆さん!保護者の皆様!本当におめでとうございます<(_ _)>

ペットボトルキャップ贈呈

 先日、五ヶ瀬町の社会福祉協議会の方に、本校にお越しいただき、集めに集めたペットボトルキャップの
贈呈を行いました。

 このペットボトルのキャップは、社会福祉協議会の方が延岡のイオンに運んでくださり、そこから多方面
へと行くことになるそうです。最終的にはワクチンとなって、たくさんの人たちのお役に立つという流れで
す。子どもたちや保護者の皆様の頑張りとご協力で、たくさんのキャップを集めることができました。あり
がとうございました<(_ _)>皆様の善意に感謝致します。

春満開・花満開

 五ヶ瀬音頭にも出てくるほど有名なしだれ桜がここ数日の温かさもあって、満開となりました。春満開、
花満開です(*^▽^*)卒業式のステージを飾るサイネリアやパンジーも本当にきれいです。
 1区、荒踊りの館の桜は、卒業生のためにと、夜、ライトアップをしてくれています。区をあげてのお祝
いムードの高まりがうれしいですね~。本当にありがとうございます。
さあ、春満開、花満開が卒業式をどう彩ってくれるのか、とても楽しみです<(_ _)>


表彰(*^▽^*)

 コロナウイルスの感染拡大防止の関係で、全校朝会等の集会をやめておりますので、なかなか表彰の機会
がありません。そこで今回は、給食の終わりの時間を使って、ランチハウスで様々な表彰(試合結果の報告
を含む)を行いました。バレーボール、剣道、サッカー、読書感想文や感想画などなどです。
 やはり、大勢の前での表彰はみんなうれしいですよね~。誇らしげな顔で立つ子どもたちに表彰状やカッ
プを渡す時は、こちらもうれしく、誇らしい気持ちになりますね。今年度の表彰関係は、これで終わりだと
思いますが、また次年度様々な表彰ができることを楽しみにしています。みんな、おめでとう(*^▽^*)<(_ _)>


ランチロード

 お弁当の日の取組を養護教諭の先生が模造紙にまとめて、中央階段の横の通りをランチロードにして掲示
してくれました(*^▽^*)1年生から6年生までの弁当の日の取組をまとめています。加えて今回は、先生たち
の弁当も掲示しています(O_O)子どもたちは自分が作った弁当を確認したり、友達の作った弁当を興味深く
見たりしていました。特に先生コーナーに子どもたちが集まっていたようです。どんな弁当なのか、やっぱ
り気になるんでしょうね~(>_<。)次年度も継続されるようです。子どもたちも先生方も自分にできる範囲で
頑張ってみましょう~。季節に合ったおかずを作ってみたいですね。ちょっと練習しておきます<(_ _)>


それが坂小(*^▽^*)

 3月22日(月)の卒業式に向けて、会場づくりを行いました。6年生のために、1年生も加わって、シ
ートを敷いたり、モップをかけたり、椅子を運んだり(*^▽^*)気付けば、6年生も一緒に会場づくりをしてい
ました。大規模校では、1年生も6年生も準備には参加しないことが多いですよね。大抵4・5年生で行っ
ているところばかりです。しかし、小さな学校はそんなことは言ってられません。全校一緒になって準備を
します。それでも教務の計画では、1年生と6年生は入っていなかったのですが・・・。そこは心意気です
ね(*^▽^*)全員でやるっていいですよ。手作り感満載です。みんなでお祝いしているって感じです。送る側も
送られる側も関係ないんです。それが坂小の子どもたちなんです。
 昨日、卒業式予行を行いました。その日が本番であっても良いくらいの出来映えでした。22日は、きっ
と大丈夫です(*^▽^*)