坂本日記

2021年8月の記事一覧

G音楽たい

 昨日(16日)、本校にG音楽たいの皆様が来てくださいました。放課後児童クラブ(いきいき教室)に来
ている子どもたちのために、管楽器や打楽器等の紹介をしていただき、体験もさせていただきました。G音
楽たいのことをあまり知りませんでしたので、ネットで調べてみました。
 G音楽たいは、平成22年6月に結成されました。(Gは五ヶ瀬の頭文字)当時9名だったそうです。結
成当初は、楽器経験者は3名で、他の6名は全くの未経験者であり、楽譜の読み方から経験者が指導したよ
うです。それから約1年間、独学で練習を続け、ようやく人前で演奏できる程度になり、町内外での各イベ
ントに参加したり、交流ある吹奏楽団の演奏会に参加したりして、演奏力を養いながら、たい員を募集して
地元の文化人として育成し、活動を広げているそうです。
 五ヶ瀬町初の吹奏楽団体という事もあり、様々なイベントから依頼があり、年間およそ20件のイベント
等に出演されています。地元での吹奏楽文化を定着させるために、平成25年より定期演奏会も開催していま
す。また、震災等での被害に遭った人々のために地元人を主体として何かできることはないかと考え、チャ
リティーイベントを主催者として実施したそうです。年々参加者は増え続け、支援の幅も広がっているとの
ことでした。

 このようなすばらしい音楽たいの方々が本校におみえになり、子どもたちに大変貴重な体験をさせていた
だきました。夏休み中ということもあり、いきいき教室への参加児童が全児童の3分の1でしたので、ちょ
っともったいない気もしましたが、また機会があれば、ぜひこのような場を作っていただきたいと思いまし
た。町内全ての小学校を訪問してくださっているようです。本当にありがとうございました<(_ _)>
 子どもたちは、初めての管楽器体験ではありましたが、トロンボーンやトランペット、サックスなど、大
きな音を出すことができ、大喜びでした。打楽器も初めて見るようなものもたくさんあり、子どもたちも興
味深く手に取っていました。いや~!実に充実した時間でした(*^▽^*)夏のいい思い出です。



道具に愛を込めて

 夕べは、2回目の家庭教育学級でした。この日は、子どもたちと保護者で、400年以上の歴史を誇る、
伝統芸能「荒踊り」の時に使っている道具の修理を行いました。前太鼓や長刀、庭張など、子どもたちが普
段使っている道具をみんなで協力してきれいに飾り付けをし直しました。


 たいへん難しい作業の飾り付けもありましたが、自分の道具を大切に、愛情込めて修理するのはいいこと
ですよね(*^▽^*)いい経験にもなりますし、自分のものだという思いも強くなると思います。踊りに対する気
持ちも変わってくるでしょう。作業時間が予定時間よりも長くはなりましたが、有意義な時間になったと思
います。


参加者の皆さん!指導者の皆さん!夕べはお疲れ様でした。実は、夕べやり残した庭張の飾り付けを再度今
日行いまして、無事完成しました<(_ _)>(^_^)v