約1ヶ月ぶりに学園に活気が戻ってきました。朝から学園生の元気の良い大きな声が響き渡りました。地域や保護者の方々も様々な場所で朝の交通立番をされていました。いつも学園を支えて頂き、ありがとうございます。
学園生は両手に荷物や作品を持ちながら元気に登校してくれました。肌の色も小麦色になっている学園生も多く、充実した夏休みを過ごしたことと思います。
1時間目に始業式を行いました。まず、学園生代表の3名が2学期の抱負を話してくれました。3年生は1学期に木城の自然について学習したことを想起し、木城の自然が大好きになり、2学期はこの自然を守る方法を知りたいと話してくれました。また、早く勉強がしたいという抱負も語ってくれました。
4年生は①もっと発表したい②たくさん挨拶を行い、自分も相手も気持ちよくしたい③思いやりのある行動をとりたいそして、第Ⅰステージのリーダーになれるように頑張りたいと力強く話してくれました。
8年生は①学級の雰囲気が良いので、友達と切磋琢磨して勉強をがんばりたい②修学旅行を通してコミュニケーション力をつけたい③全員で気持ちを1つにして合唱コンクールを頑張りたいという頼もしい抱負を話してくれました。
次に校長先生からは、自分の命は自分で守るということを守ってくれて、元気に登校してくれたことが嬉しいという話がありました。また、夏休みに行われた「NHK合唱コンクール」「海外派遣事業(台湾)」「戦没者慰霊祭」「イングリッシュデイキャンプ」にチャレンジした学園生がたくさんいたことが嬉しいという話がありました。2学期も自分を向上させるチャンスはたくさんあるので、チャレンジして欲しいとの話がありました。
次に校歌を歌いました。今回も1学期終業式同様にハイブリッド方式(8・9年→大会議室、1~7年→各教室)でした。私は大会議室にいましたが、低音・高音のハーモニーにうっとりした気持ちになりました。
最後に、「NHK合唱コンクール」に参加した皆さんが表彰されました。
2校時は、学年やステージに別れ集会を行いました。各学年の実態に応じて、2学期の過ごし方やトイレの使い方等の話がありました。
1年間で1番長い学期になります。学園生がたくさん心に残る思い出をつくることができるように、地域や保護者と連携しながら教育活動を進めていきます。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
7月29日(火)埼玉県毛呂山町から10名(子どもたち8名、引率2名)の方々が木城学園を訪れました。姉妹都市である「埼玉県毛呂山町」から毎年木城町を訪問しています。今年は、7月27日(日)~29日(火)の2泊3日で木城町を訪問していました。27日は西都市考古博物館、28日は木城巡り29日が学園訪問という日程でした。
毛呂山町は小学校が4校あり、代表児童が8名来県していました。全員小学校6年生です。
迎えてくれたのは、さわやかリーダークラブの子どもたち8名と12月に毛呂山町に派遣される19名(1名欠席)です。さわやかリーダークラブの子どもたちは、28日から対応してくれています。リーダークラブの子どもたちが、これまで休みの日等に集まり木城巡りや学園訪問の計画を教育課の大津先生や銀鏡さんとたててくれました。本当に楽しい企画だらけで素晴らしい内容でした。
学園での交流は、まず毛呂山町の子どもたちが1人1人毛呂山町の紹介をしました。特産品やキャラクター、行事等について分かりやすく説明しました。途中でクイズを取り入れる子どももいて、内容が工夫されていました。
最後に、校内ウォークラリーをしました。25分の時間で、校内に設けた10箇所のクイズを探し、クイズに解答します。全て三択問題でした。それだけでなく、至るところに木城町のマスコットがおかれていて、それを回収します。そのキャラクターの中には数字が書いている者があり、それがボーナスポイントとして加算されます。A~Dの4班で行いました。1階から3階まであらゆる所を楽しそうに探していました。
結果はAチームが優勝しました。優勝チームには景品があり、毛呂山町の子どもたちはぬいぐるみ、木城の子どもたちはTシャツをもらいました。
90分という短い時間でしたが、濃い交流ができました。今度は、12月25日(木)~27日(土)の2泊3日の日程で毛呂山町を訪問します。今から、その日が楽しみです!
7月28日(月)7時という早い時間に20名の学園生代表がリバリスに集合しました。28日(月)~31日(木)までの3泊4日で台湾に派遣されるためです。全ての学園生の目がキラキラしていて、やる気に満ちあふれている姿が印象的でした。
出発式では、半渡町長、恵利教育長から激励の温かいお言葉をいただきました。学園生代表の9年生は、研修に向かう意気込みについて、まずは英語で、その後日本語で発表しました。英語のスピーチに成長を感じました。最後に日本語で「私について来て下さい!」という力強いスピーチが素敵でした。
いよいよバスに乗り込みますが、ロビー等で家族との挨拶をかわしました。みんなが素敵な笑顔でした。笑顔って素敵だなと改めて感じました。
みんなでお見送りをしました。この4日間で、様々なことを吸収して帰ってくると思います。必ず、将来に役に立つと思います。無事に帰ってくることを願っています!いってらっしゃい!
7月25日(金)長かったようで短く感じた1学期の終業式がありました。熱中症対策として、9年生が大会議室、1~8年生は各教室でオンラインにて行いました。
まず、3人の学園生代表が1学期を振り返り作文を発表しました。2年生は「ピザパーティーが楽しかった。その時に友達から優しくされて嬉しかったので、2学期に私も頑張りたい!」5年生は「日本一のクラスを目指したいと思い、学級委員長に立候補してなったが、みんなをまとめることが難しかった。母親からの助言で、みんなのことを知ることを頑張ってみるとみんなのことだけでなく、自分のことも知ることができ、みんなに指示が通るようになった」6年生は「6年生になってから下級生に声かけができるようになった。」「宿題も頑張ることが出来た。」「早寝早起きができるようになった。」等、3名とも堂々とした態度でした。
次に、校長先生から2点話がありました。1つは「自分の命は自分で守る」もう1つは。「戦後80年の節目の年なので、平和のありがたさを考えて欲しい」という話しがありました。ぜひ、8月27日(水)2学期始業の日には、全員無事に登校できるように2点についてしっかりと考えて欲しいです。
次に、校歌を歌いました。私は大会議室にいたので、9年生が歌いましたが、いつもとは違うメロディーに驚きました。低音で歌っているのです。恥ずかしいことに、低音があることを知りませんでした。低音の良さを感じることができ、校歌の良さを更に感じることが出来ました。
次に、学園生会選挙についての連絡がありました。選挙管理委員のみなさんから、立候補してほしい人の要件や人数などの説明がありました。実際に動き出すのは2学期になってからです。この夏休みで立候補するときに、どんな学園にしたいかをじっくりと考えて下さい。
最後に、表彰がありました。表彰される姿はいつ見ても良い物です。これからも頑張っている学園生をみんなで賞賛していきたいです!
7月24日(木)昼休みにNHK合唱コンクールに向けて、歌声のお披露目会がありました。
8月7日(木)に4~6年生、8月8日(金)に7~9年生の代表の学園生がNHK合唱コンクールに参加します。大会に向けて、昼休み等に一生懸命練習してきました。夏休みにも練習を行う予定です。
給食中に「NHK合唱コンクールで歌う歌を披露するので、学園生や先生方、聴きに来て下さい!」という放送がありました。昼休みになると、フロアだけでなく、階段にもたくさんの学園生が聴きにきました。
まず、4~6年生が1曲披露しました。透き通った声で素晴らしいハーモニーを奏でてくれました。伴走している柳田先生の姿を見て「すごい!」と数名の学園生が声に出していました。
最後に、7~9年生が2曲披露しました。男性の低音と女性の高音の声にうっとり聴き入ってしまいました。学園生も体が前のめりになり、集中して聴いていました。本当に感動しました!
学園生だけでなく伴走したり指揮をしたりする教職員の姿も見ることが出来て、本当によかったです!本番に向けて、これからも練習に励んで下さい!応援しています!
5月29日(木)に梅ジュース作りを行いましたが、楽しみにしていた日がやってきました!作った日から、「飲める日が楽しみ!」と言っていたのです。
7月23日(水)に実際に飲むことになりました。段ボールをかぶせていた所から瓶を取り出すと「きれい~!」という歓声があがりました。それもそのはず。黄金色のきれいな梅ジュースが姿をみせたのです。
まず、上部に浮いていた梅を取り出しました。しわしわになっている梅を見ると「うめぼしみたい」と学園生は喜んでいました。実際に食べることが出来ることを聞いて、また驚いていました。
次に、水で割る人と、炭酸で割る人の希望を聞きました。2人が水、その他は炭酸でした。
いよいよ、飲むときが来ました。「いただきます。乾杯!」という日直のかけ声で一斉に飲みました。所々で「おいしい!」「先生、おかわりできるの?」という声が聞こえます。ほとんどの学園生が、おかわりをしていました。
やはり自分たちで作った梅ジュースはひと味もふた味も違ったことでしょう!
19時から「PTA心肺蘇生法」が木城学園で行われました。これは、PTAの保体部が主催で行ったものです。夏休みに行うPTAのプール開放に向けての取組です。
お仕事終わりで忙しい中、12名の保護者と教職員4名で行いました。講師は、東児湯消防本部から2名お越し頂きました。
まず、AEDの使い方の説明でした。落ち着いて音声ガイダンスに従い行うことを実技を交えながら説明されました。パッドは1回貼ると表面にしか電流が流れないので、間違ってもいいことの説明がありました。ポイントは「心臓を挟むこと」という説明がありました。
次に、胸骨圧迫の説明でした。1分間に120回のペースで行います。成人、小児、乳児でやり方が違うことも説明されました。救急車が到着するまで約9分かかるので、その間行う必要があります。1人で行うのではなく、複数で交代しながら行うことが大切です。
最後に、参加者が体験しました。最終的に男性は3分、女性は1分行いました。いつもは短く感じる時間がとても長く感じました。でも、命を守る時間なので、とても大切です。本日学んだことは念頭におきながら、これを使うことがないように祈るばかりです!
17日(木)5校時に「薬物乱用防止教室」がありました。9年生が大会議室に集まり、7年・5年生は各教室でZOOM配信にて授業を受けました。講師は、高鍋警察署からおこし頂きました。
まずは、なぜ薬物を使用することがいけないのかを学びました。薬物を使い出すと「依存(薬物を使わずにはいられなくなる)することになり、耐性(同じ量では効果が得られなくなる)が出来てしまう」という話しを聞きました。
次に、クイズがありました。「Q薬物を使うとやせる?」という問いに対して、7割が〇、3割が☓でした。それに対して、警察官は「ある意味、正解!」と話されました。薬物を使用すると食欲がなくなり、ご飯を食べられなくなるから、病的にやせるということでした。
次に、薬物を乱用すると「急性中毒死、エイズ、感染症、自傷、他害行為、犯罪行為」を行うようになることを知りました。
次に、どのようなことが身体に影響(目が見えなくなる、ろれつがまわらない、筋肉組織の破壊、心臓・血管など臓器への負担)があるのかを知りました。
次に、覚醒剤、大麻、危険ドラッグの別名を知りました。薬物と分からないようにしていることが分かりました。
最後に、質問を行いました。たくさんの学園生が質問し、意識の高さを感じました。また、学園生代表が挨拶を行い授業を終わりました。
皆さんもご存じのように、児湯郡の高校生が大麻所持で逮捕されています。薬物使用が子どもたちの近くに迫っているかもしれない、という危機意識をもつことが必要だと思います。今回の学習したことをいかして、決して薬物に手を出さないように言い続けていきたいと思います!
今週、先週と4つの団体の方々が木城学園に視察研修でおこしくださいました。木城学園ならではのことかなと思います。(他の学校では、なかなかないですよ!)
それぞれの団体ともに行ったことは2つあります。1つは、「学校要覧」と「映像」を活用した学園紹介です。「学校要覧」では、ポイントを絞り、どのような学園生を育てたいか、そのためにどのような活動を行うのかを説明しました。「映像」では、4月~7月までの学園生の様子とそれ以降は昨年度の様子を紹介しました。
もう1つは、学園見学です。様々な授業が行われており、一生懸命頑張る学園生の様子を伝えることができました。参加者は、口をそろえて「学園の施設、設備の素晴らしさ」を話しておりました。嬉しかったのは、学園生が落ち着いて、真剣に学習している様子を話されていたことです!
他には団体に応じて、木城の魅力を映像を用いて紹介したり、給食を一緒に食べたり、学校の在り方を協議したりと様々な取組を行いました。
どの視察研修も木城学園の魅力を十分に発信できたのではないかと思います。昨日の宮崎日日新聞にも紹介されました。これからも地域と連携し、学園生がよりよく成長できるように努力していきます!
今年も木城学園にありがたい贈り物が届きました。それは、本です。しかも、お二人から別々にいただきました。
一人は木城町在住の方からです。もう一人は兵庫県在住の方からです。しかも、今年度だけではありません。昨年度もその前からもいただいています。
学園も限られた予算の中で、工夫して毎年本を購入しております。ですから、このように寄贈される本の存在は本当にありがたいです。立派な図書館に様々なジャンルの本が並ぶと、学園生にとって心の糧が増えます。
今回寄贈された本も感謝の気持ちをもちながら読ませたいと思います。本当にありがとうございます。大切にさせていただきます!
朝から頑張っている学園生が増えています。
様々なボランティア活動を積極的に行っています。
玄関先の掃除を行う学園生。フジバカマへの水やりを行う学園生。朝から頑張っている学園生を見ていると、こちらが元気をもらいます。
また、写真はありませんが挨拶運動を行う学園生もいます。これも、たくさんの学園生に元気を与えています。
この輪がこれからも広がっていくことでしょう!
7月4日(金)昼休みに防災おにぎりの贈呈式がありました。農業生産法人株式会社エイティーファームの方からいただきました。
学園生代表3名(学園生会執行部)が受け取ってくれました。学園生がもらうときに「2日間何も食べていない」という想定で食べてみてと言われました。学園生は食べたとき「おいしい!」と言っていました。確かに、災害時を想定したときにこの防災おにぎりがあると本当に助かるなと感じました。表面上はつるつるしていますが、食べると中から米粒が出てくる感じです。表面はペースト状にしているそうです。
この防災おにぎりですが、未開封なら何と5年間保存できるという素晴らしいおにぎりです。学園生全員分いただきました。9月1日の防災の日に食べる予定にしています。
暮らしが豊かになる中、防災について考える大切さを感じました。
7月4日(金)6年生が自分の命を守る大切な授業「着衣水泳」を行いました。
まず、服を着ていつも通りに水に入り泳ぎました。ほとんどの学園生は、いつもより泳ぎにくいと話していました。服が体にぴたりとくっついたり、空気が入ったりして泳ぎにくかったと思います。それでも、一生懸命泳いでいました。しかし、これでは、なかなか進まないので体力がもたないことが分かりました。
このことを脱するために「浮いて、救助を待つ」ことを学びました。そのために、まず、ビート板を使って練習しました。「ラッコのように」という発言で学園生はイメージをもつことができました。顔を上に向けることが難しい学園生も見られましたが、たくさんの学園生が上手にできました。
次に、ビート板がない場合、ペットボトルを使うことを学びました。2lや500mlなど大きさは違いますが、重要なアイテムになることを学びました。ビート板よりも小さくなったので、なかなか上手にできない学園生も多く見られました。しかし、少し練習すると上達することができました。
最後に、何も無しで浮く練習を行いました。これまでの練習を活かしてすぐにできる学園生も見られましたが、なかなか上手にできない学園生も見られました。やはり、力が入って顔が上を向いていないので、体が浮くことができません。そこで、2人組をつくり、1人が手で支えるところから始めました。上手にできる学園生のポイントを伝えると、徐々にできるようになっていきました。
本日大切な学習を行いましたが、これらを使うことがないことを祈っています。
7月3日(木)生活科で育てた野菜の収穫祭を2年生が行いました。収穫した野菜(ナス、ピーマン、ミニトマト)を使ってピザを作りました。
収穫した野菜を包丁を使って切りました。野菜を切るのに苦戦するだろうなと思っていましたが、上手に切る学園生がたくさんいました。これまで、保育園・幼稚園で体験したり、家でお手伝いをしたりしているんだろうな・・・と感心しました。しかも、ミニトマトは小さかったので切りにくい中、頑張っていました。
野菜を切った後は、餃子の皮にトマトソースをぬり、切った野菜、コーン、ツナ、チーズをのせました。面白かったのは、山のように積み上げていた学園生が多かったことです。担任から、平べったくしないと上手く焼けないよ!と言われて、平べったく修正していた姿がとてもかわいかったです。
最後にトースターで5分間焼いて、美味しいピザの完成です!私もいただきましたが、ほっぺたが落ちるぐらい美味しかったです!とりたての野菜のみずみずしさに感動しました!
学園生も美味しく食べていました。やはり、自分たちで育てた野菜だったので、味も格別だったと思います。良い体験ができました!
今年度木城学園は、宮崎県教育委員会から「SOSの出し方に関する教育推進校」に指定されています。今日はその一歩を踏み出しました。
宮崎県教育庁 人権同和・生徒指導課から指導主事を招聘し、「SOSの出し方に関する教育講演会」を行いました。60分の研修でしたが、次のような3部構成で行いました。
①説明Ⅰ「いのちを大切にする教育とは」
令和6年度、全国の小中高生529名が自殺しているそうです。しかも、昭和55年からのデータの中で過去最多の数字でした。宮崎県も自殺者が全国よりもかなり多いことが報道されています。宮崎県教育振興基本計画の中でも「いのちと人権を守り、豊かな心を育む教育の推進」が施策としてあります。その一環として今年度指定を受けることになっています。
②説明Ⅱ「SOSの出し方に関する教育の実際~SOSの出し方に関する教育ハンドブックをもとに~」
「SOSの出し方に関する教育」とは、「命や暮らしの危機に直面したとき、誰にどうやって助けを求めればよいか具体的かつ実践的な方法を学ぶ教育」のことです。学級活動、体育の教科で学ぶことになります。実際に指導する際の5つのポイントについて学びました。
また上手な聴き方について、ロールプレイも行いました。二人組を作り、話し役と聴き役に別れました。ただし、聴き役が「えらそうな(威圧的な)態度で聞く」「関わりの少ない(拒否的な)態度で聞く」という役でした。この1週間で楽しかったことを話すのですが、聴き役が前述した態度なので、とても嫌な気持ちで話すことになることを体験しました。
③協議「実際の授業を考えよう」
最後に学年ごとにわかれ、実際の授業について考えました。活発に意見交換がされ、充実した時間となりました。
このように、教職員も学園生のために研修を積み重ねています。今回学んだことを実践していきます。学園生がすぐに助けを求めることができるような環境を整えていきます。
6月28日(土)29日(日)にリバリスで「ここkonマルシェ」が開催されました。宮崎日日新聞にも記事が掲載されましたが、たくさんの方々が来場され、大いに盛り上がりました。
実は、この盛り上がりの一端を8・9年生28名が担ってくれました。27日(金)は会場の前日準備を行いました。28日(土)29日(日)は、会場でうちわや靴を入れる袋、パンフレットを配布してくれました。全ての学園生が、笑顔で来場者に対応していました。学園生からもらった方々は、自然と笑みがこぼれていて、素晴らしい風景でした。
また、ボランティア隊以外にも、たくさんの学園生が「ここkonマルシェ」にお客として参加していました。友達同士で仲良くお買い物をしていました。カメラを向けると、最高の笑顔で応えてくれました。
地域の行事に学園生が参加することの意義を感じることができました!
6月27日(金)2~4校時に2年生が2班にわかれて、町たんけんに出かけました。コースは次の通りです。
出店コース(学園→ソラト→ウチヤマダ→カフェSun→セブンプラザ→学園)
役場コース(学園→郵便局→JA→駐在所→コマド→学園)
2つのコースに地域の方々が4名ずつお手伝いに来てくださいました。交通整理をしたり、指示を出してくださったり本当に助かりました。ありがとうございました。
学園生は、それぞれの事業所で熱心に話を聞いたり、質問したりしていました。中には興奮しすぎて、話がなかなか聞けなかったこともありますが・・・。でも、担任や地域の方々が注意するときちんと修正することができていました。訪問した事業所の中には、8年生が職場体験している所もあり、2年生と8年生のコラボが見られた場所もあり、義務教育学校のよさを改めて感じました。
それにしても、事業所の皆様方にはお忙しい中、ご対応いただき感謝です!また、学園生の質問にも真摯に受け答えしていただきありがたかったです!今後ともご支援していただけるとありがたいです。
今回、事業所や地域の方々の学園生への温かい対応に触れ、学園生が伸び伸びと成長できていることを改めて実感することができました!本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
令和9年度に国民スポーツ大会が宮崎県で開催されます。木城町でも「スポーツクライミング」「エアロビックス」が開催されます。この大会に向けて機運を高めるための一環として、今年度から前期課程のクラブ活動に「国スポクラブ」をつくりました。
「国スポクラブ」は「ボルタリング」と「エアロビックス」を行うクラブです。24名の学園生が所属し、ボルタリング1:エアロビックス2の割合で3班編制で行います。本日から10回の計画で活動を行います。
「エアロビックス」の講師として、公益法人日本エアロビック連盟 宮崎県会長 黒木テル子さんをお招きして行いました。黒木さんは(公)日本体育協会公認JAF認定専門委員もされていて、日本一にも輝いた経歴をもつ素晴らしい方です。学園生も紹介されたとき、「お~!」とどよめきがおこっていました。活動はDVDを見ながら楽しく行いました。子どもたちのすごい所は、初めて行ったはずですが、すぐに出来るところです。これからの活動でもっともっと上手になることを楽しみにしています。
「ボルタリング」は本校職員「藤井 昭子」教諭が行いました。実は藤井教諭もすごいんです。「クライミング」の世界選手権に出場したことがあるんです。すごいですよね!藤井教諭の指導の下、学園生は体育館の2階に常設しているボルタリングで活動を行いました。手がすべらないように手に白い粉を付け、壁に向かいます。始めはとまどっていた学園生もいましたが、どんどん慣れてきて上手になっていきました。やっぱり子どもってすごいです!
これから月1回程度の間隔で活動していきます。これからの成長が楽しみです。今後とも2人の講師に感謝しながら活動を行っていきましょう!
8年生が明日から2日間の日程で、職場体験学習に行きます。この職場体験は、「将来の生き方について考える」「自己の生き方を見つけさせ、進路の希望や計画をもつことができる」「自律性を高める」ことをねらいとしています。
明日のために、学園生はこれまで様々な活動を行ってきました。「事業所への依頼文書作成及び送付」「体験する事業所決定」「礼法指導」「各事業所の仕事内容の確認」「電話による依頼」「インタビュー内容検討」「しおり作成」等です。
「電話による依頼」では、それぞれの事業所に「集合時刻、仕事内容、心構え」等を聞くために電話をかけていました。公的な電話は、大人でも緊張する人もいるかと思います。学園生も緊張しながらも、聞きたいことをしっかりと伝え、頑張っていた姿に感動しました!やはり、経験させることの大切さを改めて感じました。
今日は最後の事前指導を行いました。まず、2日間使用する名札の作成を行いました。各自、分かりやすいように大きな文字で書き、色をつける等の工夫をしていました。
最後に、事業所ごとに担当の教職員と最後の打合せ(確認)を行いました。自己紹介の練習や仕事内容の確認等を行いました。学園生たちは、「やってやるぞ!」「楽しみだ!」という表情が見られました。不安もあるかと思いますが、思い切り職場体験を楽しんでほしいと思います。職場体験については、また報告いたします。楽しみにしていて下さい!
今年もこの時期がやってきました!アサギマダラを呼ぶ活動です。そのために、フジバカマの植栽を行いました。今回は、5・7年生が地域の方々と交わりながら作業を行いました。場所は、駐車場横の小グラウンドにある花壇です。
植栽は昼休みに行われましたが、その前に、地域学校協働本部・教育委員会・PTA等、地域の方々が学園生のために草を取り、土を耕してくださいました。いつも学園生のために、支えていただいていることに感謝です。
苗は95本準備されていて、1人1~2本植栽しました。きっとアサギマダラが飛来してくることを想像しながら植栽していたことでしょう。
今後は、フジバカマが生長するように、水やり等をしっかり行い、ぜひ、アサギマダラを木城学園に呼びましょう!
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