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令和4年度の様子

情報モラル教育を行いました。

 3月14日(火)メディア安全指導員の黒木真一郎さんをお招きして、情報モラル教育を行いました。小5から中3までの7万人を対象にした調査結果をもとに、スマホやLINEの使用時間と算数・数学の成績との相関関係について説明してくださいました。衝撃的だったのが、例え1日2時間以上勉強していても、スマホに3~4時間も費やしていたら、勉強もしないがスマホもしない子よりも成績は下になったという結果です。スマホの使い過ぎによる悪影響が明確に出ていました。その他にも、貴重なお話をたくさんしてくださいました。

 現代生活は、スマホは切っても切り離せないものになっています。正しい使い方を身に付けることが大切です。今後も、情報モラル教育については計画的に取り組んでいきたいと思います。ご家庭でもご指導よろしくお願いいたします。

送別行事を行いました。

 3月10日(金)に送別行事を行いました。県立高校一般入試も終わり、いよいよ3年生ともお別れの日が近づきます。生徒会執行部が企画し、全校生徒参加のレクリエーション、逃走中ならぬ「逃歩中」や、お別れの会を実施しました。楽しく、そして想い出に残る時間を過ごすことができました。企画・準備をしてくれた執行部のみなさん、本当にありがとうございました。3年生もきっと喜んでくれたことと思います。

 いよいよ、あとは卒業式を残すのみ。みんなで、最高の式にしましょう!

職場体験学習を行いました。

 3月7日(火)から8日(水)の日程で、2年生が職場体験学習に行きました。村内外10ヶ所の事業所にご協力していただきました。ご協力に感謝いたします。

 生徒たちは、自分で事前打ち合わせの電話をかけ、2日間、それぞれの職場で一生懸命働いてきました。働くことの意義や、苦労、やりがい等、多くのことを学び取ってくれたことと思います。今後の進路選択に大いに生かしていってください。

村役場むら創生課

村所小学校

やの動物病院

百菜屋

ふたば保育園

西都土木事務所西米良駐在所

中武ファーム

西米良温泉ゆた~と

はますな美容室

サンロード明屋書店免田店

全校道徳の授業を行いました。

 先日、延岡の語り部「萌ぎの会」の山内文代さんから、一冊の本を寄贈していただきました。その本の題名は、「うちの母ちゃん 手が無(ね)っちゃが ~神様、母ちゃんの手が生えてきますように~」

 著者の山内文代さんとは、・・・


 昭和24年、宮崎県東臼杵郡北方町に生まれる。学校卒業後、マラソンなどで有名な旭化成延岡工場に就職。18歳の春、就労中に右腕を機械のローラーに挟まれ、肩から切断する大事故に遭う。一時は自殺まで考えたが、周囲の励ましもあり見事職場復帰を果たし、健常者に混じっての電話対応コンクールで優勝するなどの活躍を見せる。29歳で結婚し、2人の男の子に恵まれた。平成12年からは、「障害者の自分を温かく見守ってくれた社会に恩返しがしたい」との考えからボランティア活動に専念。現在、人生講話講師として、自らの経験を子供たちに伝えることにより、障害者と健常者の架け橋になるべく、県内の学校を中心に精力的な講話活動を行っている。(山内文代オフィシャルブログより)


 2月28日(火)の4時間目、この本を題材にして、全校生徒で学ぶ道徳の時間を実施しました。生徒たちは、実際に利き手と反対の手で名前を書いたり、折り紙で鶴を折ったりする体験を行い、その不便さ、苦労を実感していました。そして、山内さんの書かれた文章を通してその人生をたどり、その時々の山内さんの心情を自分に重ねながら深く考えていました。生徒の感想を一部抜粋で紹介します。


「一番つらかったことが、『我が子を両手で抱きしめられないこと』というところが、心に残りました。」

「自分だったら絶望してしまうような状況でも、仕事や家事なども頑張っていて、とてもすごいと思いました。」

「私は、当たり前のことにこそ感謝をし、大切にしたいと思いました。」

「常にあきらめず、前向きにチャレンジをする姿に感動しました。これから、『やればできる』と思って、あきらめずに何事も取り組みたいです。」


 生徒たちがこれから歩んでいく人生には、様々な困難が立ちふさがることと思います。その時、今回の授業で学んだことを生かして、前向きに、そしてたくましく歩んでいってほしいと思います。貴重な学びの機会を与えていただいた山内様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

おいしかった! バラエティ給食!

 2月28日(火)の給食は、西米良伝統、年1回の「バラエティ給食」でした。いろいろなおかずが大皿に盛ってあって、生徒たちは、自分のお盆に食器をのせてテーブルを回りながら取っていきます。もちろん、好きなおかずを独占することできません。(数が決まっています。)それでも、まるでホテルのバイキングみたいで、生徒たちはとても楽しそうでした。

 一方で、これを準備してくださった調理員の方々のご苦労を考えると、本当に大変だったことと思います。ただただ、感謝です。ありがとうございました。その分、みんなでおいしく、そして楽しくいただきました!(笑)

(1年生)

(2年生)

(3年生)

盛り付け例 こんな感じです。