北方学園日誌

講話~多様な性のあり方と人権について~

  3年生は現在総合的な学習の時間でLGBTQ問題について取り組んでいます。その授業の一環として10月6日(木)、宮崎県男女共同参画地域推進員の黒木瑞季さんから3年生に講話をしていただきました。

 最初に、多様な性と性同一性障害についての説明をしてくださり、その後に「ある女の子の話」という語り口から、性同一性障害当事者である自身の、子ども時代から現在に至るまでの体験を話していただきました。瑞季さんが受けてきた壮絶ないじめ、男として・女として一方的に当てはめられありのままの自分が認められない学校や社会、そして自分の性について苦悩する日々。その中で「将来自分と同じような苦しみをこれから生きる子ども達には味わってほしくない。多様な性が認められる社会にしていきたい!」と志をもって、人の前に立って話をされる、瑞季さんの言葉ひとつひとつに、3年生の生徒達はじっと聞き入っていました。

 生徒の感想には「普通という言葉がどれだけ辛いのか知ることができた。」、「ネットや本で調べても分からないことがしれて良かった。」「自分は悪気がなくても、その一言で相手を傷つけてしまうかもしれないので、これからはしっかり考えて話をしようと思った。」・・・等、様々なことを感じ取っていたようでした。
 これから総合の時間では、LGBTQに関する様々な問題について、これまでに調べたり、考えたりしたことをどのような方法で発表するのか、手段を考え、学習発表会に向けて準備をしていきます。

選書会(小学校)

図書室用の新しい本を購入するために、ほるぷ九州さんにたくさんの本を持って来校していただき、選書会を実施しました。

選書会には、図書館(北方分館)からも柳生さんに選書会のお手伝いで来校していただきました。

また、子ども達が選書会をしている間に、スクールサポートスタッフの藤内さんをはじめとした読み聞かせボランティア「じゃんけんぽん」の皆様にお願いして、読み聞かせをしていただきました。

子ども達は、楽しそうに選書をしたり、読み聞かせを聞いたりしていました。久しぶりに見る光景でした。

小学校の図書室もパソコンを介して、本の借用を行うようにしていく等、少しずつリニューアルしてきています。

「読書の秋」これからもたくさんの子ども達が図書室に来室し、本に慣れ親しんでくれればと思います。

 

おもちゃ祭り(小2)

小学2年生は、生活科「せかいでひとつ わたしのおもちゃ」の学習を武道場で行いました。

自分たちで、おもちゃの遊び方やルールを考え、工夫して作ることができました。

今回のおもちゃ祭りでは、弓矢や魚釣り、車などのおもちゃを使って遊びました。

みんなで友達の作ったおもちゃで遊び、楽しく活動することができました!

県大会に向けて (森本大喜さん)

10月22日(土)に、第46回宮崎県中学校秋季体育大会相撲競技がひなた武道館相撲場で行われます。この日のために一所懸命に取り組んできた選手の紹介をします。

森本 大喜さん

 今回の中学校秋季大会に向けての目標は個人戦で優勝することです。そのために日々の練習や家でのボディバランストレーニングを頑張っています。みんなに良い報告ができるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

 私が一番感謝しているのは「親」です。いつもまわしをつけてくれる父、食事や怪我をした時に支えてくれる母、に感謝し大会に臨みたいです。

生徒会選挙

 10月7日(金)5校時に生徒会選挙が行われました。

 立候補者が1年生から5名、2年生から4名、応援演説者は1年生から5名、2年生から4名の立会演説会が行われました。1年生は初めての選挙で緊張した面持ちでステージに上がっていきました。

 演説では、立候補者・応援演説者ともに原案を見ずに、聞いている人たちを見ながら演説していました。全校生徒の前で堂々と発表することができました。聞いている側も真剣な面持ちで演説を聞いていました。

 また、小学6年生も選挙について学ぶために演説を真剣に聞いていました。

 10月28日の生徒会役員退任式・任命式を終え、新生徒会役員が始動となります。

 28日までは、旧生徒会役員が中心となって北方学園を引っ張ります。最後まで自分の役割を果たすことを期待しています。