北方学園日誌

台風14号ボランティア活動を体験して ③

 

中学3年 吉田 葵

 僕はお父さんが働いている会社のボランティア活動をしました。僕の家の周りはあまり被害がなく、どうなっているのか知りませんでした。街を歩いていると道路には木が倒れていたり泥やゴミが流されてきていたりしていました。
 そして、たくさんの人が泥まみれになって頑張っていました。お父さんが働いてる会社は水に使っていたそうです。僕は友達とものを運んだり、汚れたものを拭いたりしていました。今まではテレビで他の地区での被害を見て大変そうだなぁと思っていましたですが、今回、自分が住んでいる町が被害を受けてその大変さがわかりました。これからもこのようなボランティア活動に積極的に参加していきたいです。

台風14号ボランティア活動を体験して ②

中学3年 甲斐輝志

 

僕は今回のボランティア活動でとても複雑な気持ちになりました。
 笑ってもいい雰囲気でもないし、かといって重い雰囲気でもない。どっちなのかな、とそんな気持ちになりながらボランティア活動をしていたら、そこに住んでいた方々が温かく優しく接してくださり、さっきまでの感情を持っていた自分が、情けないと思いました。一番辛い方々が、明るく接してくれているのに、自分はそんな複雑な気持ちはいけないな、と強く感じ一緒に活動しました。

 そして、活動していくうちに自分にとって誰かの役に立つことで強いやりがいを感じれました。なので、ボランティアだけでなく、勉強などでも、やりがいを感じられるくらい頑張ろうと思いました。

小学3年生「秋の生き物を見つけたよ!」

3年生は理科の学習の一環で、運動場にいる秋の生き物を探しました。コオロギやバッタは虫かごに入れて、観察をしました。

観察したコオロギやバッタは児童玄関にあるケースに入れて飼育しています。時折聞こえる虫の声に秋の訪れを感じています。

「先生!えさを持ってきました!」と、ご家庭からの提供も。ありがとうございます!

台風14号ボランティア活動を体験して

中学3年 川上ゆう

 台風明けの朝、外を見ると、冷蔵庫やゴミ、泥だらけの道路を見て、「何かしなきゃ」と思いボランティアに参加しました。 街が浸水することは生まれて初めての経験で、浸水することの恐ろしさをボランティア活動を通して知りました。
 私はお店を営んでいるところに入りましたが、ほとんどが水に浸かっていて、家の中は泥だらけ、お店にあるお酒や大きな機械はほとんどが駄目になっていました。捨てるものは水を含んでいて本当に重たかったし、終わりの見えない作業は大変すぎたけれど、私よりも先に、早く作業をしていた方や婦人会、北方町以外からのボランティアをして下さる方々のありがたみを強く感じました。初めての復旧作業は本当にきつかったけれど、「ありがとう」と言ってもらえたこと、少しずつ綺麗になっていく街の姿に携われたこと、やりがいでしかなかったです。誰からの手助けになることができて、心の底から良かったと思っています。また、ボランティアをする機会があったら率先して参加したいです。

中学2年生 「思春期との向き合い方」について学びました

9月28日(水)の5校時、中学2年生が協和病院 川添伸一先生をお招きして講話をいただきました。

 講話の内容として、思春期の心と体のことを中心に「自分自身との向き合い方」「友人や家族との関わり方」「多様性」等について学びました。

 

生徒たちは、特に「心理面の変化」の内容が印象に残ったようで、生徒の多くが感想に記入していました。

 思春期を向かえてストレスが溜まったり、イライラしたりすることが多くなった原因として、「生活の変化に対応しようとしていること」「身体の成長にともなってホルモンが不安定になっていること」等の新しい発見があったようです。

 視覚で確認でき、実感できる身体面の変化よりも、心理面の変化について初めて知る生徒も多かったです。

最後に、学級副委員長がお礼の言葉を伝えました。

講話を聴いて初めて知ったことや興味をもったこと、先生のこれからのご活躍などを自分の言葉で丁寧にあいさつしました。

 生徒たちにとって、自分自身について見つめ直すよいきっけかとなり、今日学んだことを今後の学校生活や家庭生活、そして生徒それぞれの人生に活かすものとなりました。