2024年2月の記事一覧
今日の献立
三色丼 牛乳 ほうれん草のみそ汁
今日は三色丼に入っている青豆についてのお話です。みなさんは青豆と大豆が同じ種類の植物だと知っていますか?青豆は皮をむいた枝豆ですが、この枝豆を収穫しないでおくと、成熟して大豆になります。大豆は縄文時代から食べられており、古事記や日本書紀の中にも出てきます。枝豆として食べられるようになったのは17世紀末の江戸時代のようです。枝豆にはビタミンB群や葉酸という栄養素が多く含まれており、葉酸は体の成長を助けたり、貧血になるのを防いでくれたりする働きがあります。
今日の献立
マヨネーズパン 牛乳
かぼちゃのミートソース煮 日向夏ドレッシングサラダ
今日は日向夏についてのお話です。日向夏は江戸時代のころ宮崎で発見された、宮崎県を代表する果物の一つです。ゆずに似たさわやかな香りで、色や味は、普通の夏みかんよりグレープフルーツに近く、グレープフルーツより酸味が少なくさっぱりしています。生で食べるときは、表面の黄色い皮をむいて、内側の白い皮は残したまま食べます。今日の給食では、ドレッシングに日向夏の果汁を使用しました。味わって食べましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 肉うどん 三色和え
今日は朝ごはんについてのお話です。私たちは、朝ごはんを食べて午前中のエネルギーや栄養素を補給しています。朝ごはんを食べないと、エネルギー不足で、脳を元気に働かせることができません。また、夜ふかしをして睡眠時間が少なかったり、体内時計のリズムが乱れたりすると、体調をこわしやすくなります。早起き早寝で十分な睡眠時間を確保して、朝は太陽の光を浴び朝ごはんを食べ、体内時計のリズムを整えましょう。
今日の献立
減量コッペパン 牛乳 ペンネのトマト煮 ひじきと豆腐のサラダ
今日はひじきについてのお話です。みなさんは、ひじきの色は何色か知っていますか。今、みなさんが見ているひじきは黒色をしていますが、海の中のひじきは茶色です。長い時間をかけて煮ていくと色が茶色から黒色へと変わります。さらに乾燥させると、私たちがよくみる「ひじき」になります。ひじきには、骨や歯をつくるカルシウムがたくさん含まれています。ひじきに含まれているカルシウムは、牛乳の約14倍もあるといわれています。給食室にある鉄鍋で作るひじきは、鉄分を多く含んでいて、貧血予防にも効き目があります。
今日の献立
ごはん 牛乳 かねんしゅい 鶏肉のみそころばかし
『ハッピーにんじんの日』
今日は郷土料理についてのお話です。郷土料理とは、各地域の産物を上手に活用して、風土にあった食べ物として作られ、食べられてきたものです。今日の給食は宮崎県の西諸県地区とよばれる、小林市あたりに伝わる郷土料理です。かねんしゅいの「かね」は「さつまいも」、「しゅい」は「汁」のことを意味します。今日の給食ではじゃがいもから作った団子を使いましたが、本来はさつまいもの団子が入った汁のことをいいます。みそころばかしの「ころばかし」は「鍋で煮転がす」という意味です。このように宮崎県にはいろいろな郷土料理があります。他にどんなものがあるかぜひ調べてみましょう。
今日の献立
ハヤシライス(麦ごはん)牛乳 フルーツポンチ
【小1リクエスト献立:フルーツポンチ】
今日は小学1年生がリクエストしたフルーツポンチです。そして今日は味についてのお話です。食べ物を食べたときに「おいしい」と感じるのはなぜでしょうか?それは、人間の舌が、食べ物が入ってきたとき「甘い」「苦い」「しょっぱい」「すっぱい」などの情報がすぐに脳に伝わるようにできているからです。舌の表面には、味を感じる部分があり、なんの味かで感じる部分も決まっています。味を感じると同時に、食べ物の温度やにおい、やわらかさなどの情報で、総合的においしいと判断するようになっています。
今日の献立
ハンバーガー(照り焼きパティ・キャベツ)牛乳
ふわふわスープ
【小1リクエスト献立:ハンバーグ(ハンバーガー)】
今日は小学1年生がリクエストした「ハンバーグ(ハンバーガー)」です。小学1年生は音楽の時間に「わくわくキッチン」という歌を歌いました。この歌詞の中には、ハンバーグの作り方が出てきます。手拍子でリズムをとりながら、みんなで楽しく歌いました。また、オムライスの作り方バージョンの歌もオリジナルで作ったそうです。「わくわくキッチン」の歌詞や、小学1年生オリジナルのオムライスの作り方が気になる人は、正面玄関前にある食育掲示板に掲示しているので、見てみてください。
今日の献立
ごはん 牛乳 けんちん汁 いわしの生姜煮 添え野菜 節分豆
今日から2月になりました。2月は一年で最も寒い時期です。病気に負けない体をつくるために朝・昼・夕の1日3回の食事をしっかりとりましょう。そして、2月3日は節分です。今日の給食は節分にちなんで、いわしと節分豆の大豆を取り入れました。節分はもともと立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを言います。その中でも立春は、冬が終わり春が始まる日として重要な意味をもっていました。豆をまいたり、いわしの頭などを玄関に飾ったりして邪気(病気などの悪い気)を払い、1年を安心して過ごせるように祈ります。