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学校の様子

調理実習(3年生)

 11月13日(月)に3年生の調理実習がありました。

 3年生が作ったメニューは「さばの味噌煮」「きゅうりとわかめの酢の物」「えのきと油揚げのすまし汁」です。

 3年生になると3品を同時進行で作らなければなりません。材料を切る人、調味料の分量を量る人、和える人、煮る人、みんなで協力し合って作りました。

 

 

 さばの味噌煮は班によって味が異なっており、各班の個性が現れたものが完成しました。

 

 今回作った料理は材料がそろえば家でも簡単に作ることができます!味付けがいまいちだった班や「もっとおいしい料理が作れる!」と思った生徒はもう一度家で作って、是非家族に手料理を提供してみてくださいね家庭科・調理

 

第2回定期テスト(3年生)

 昨日と今日は3年生の第3回定期テストが行われました。毎月のようにテストがある3年生の皆さん。昨年までは部活動や趣味に多くの時間を費やしていましたが今年はほとんど机に向かって学習することに時間を費やしているのではないのでしょうか?

 3年生がよいお手本となって後輩たちにも学習習慣が身につくといいです!

 

 テスト勉強の様子を見に行くと、、、。

 仲良くテスト勉強をしていました  本鉛筆

避難訓練(火災)

 5時間目に火災の避難訓練がありました。寒く乾燥する時期に多く発生する火事。冬の時期は特に「ストーブ」を使うことが増え、火事発生の原因の一つでもあります。

 今回は理科の実験中に火災が発生したことを想定とした避難訓練が行われました。

 火災発生の放送を聞き、生徒たちは窓を閉め、ハンカチ等で口元を押さえながらグランドへ避難しました。

 

 全校生徒がグラウンドへ避難できた時間は3分4秒でした。「お・は・し・も・ち」を意識して避難することができました。

 

 グランドへ避難した後に、各学年ごとに消化器を使って実際に消火訓練の練習をしました。

 消化器のレバーを引き、ノズルを火元に向けて素早く火を消します。力がある生徒は消化器を簡単に扱えますが、力が弱い生徒にとっては消化器を運んで水を放水するまでに時間がかかってしまいました。

 今回の消火訓練で本物の消化器(中身は水です)を使った体験ができました。

 

 校長先生からの講評では、学校の消化器についてお話がありました。自分たちが学習する教室のどこに消化器があるのか?学校にはいくつの消化器があるのか?家に消化器はあるのか?どこにあるのか?生徒たちは、学校生活を振り返りながら校長先生の問いを考えていました。

 

 本校には全部で21個の消化器があります。消火器は各防火対象物部から距離20m以内(大型消火器は30m以内)になるよう設置し、各階ごとに設置してあります。

 もし、学校で火事が発生したときすぐに消化器を手にできるように、教室で過ごす時や移動教室の時は注意して見てみるといいですね!

 また、家で火事が発生した時に、どこに消化器があるのか、今回の避難訓練を機に家族みんなで話し合う時間も必要ですね。

 これからの時期に発生件数が多い「火事」一人でいるときに火事の現場に居合わせた時、自分がすべき行動は何か?誰に連絡をすべきなのか?今回の避難訓練の振り返りをしっかりとしておきましょう!

地引き網体験活動(1・3年生)

 11月14日(火)に1・3年生は須美江海水浴場で地引き網体験活動を行いました。

 北浦の漁師の方々が主催される地引き網体験で、網にかかった魚をみんなで縄を引っ張り収穫します。

 始めに、漁師の方から海の豊かさを守るために大切なことや危険な魚の紹介をされました。

  海の豊かさを守るためには「上流の責任」という言葉を忘れないようにする必要があります。私たちの過ごし方が海へ影響するということを学びました。

 

 地引き網体験では、1・3年生が協力して2本の縄を引っ張りました。前後を往復しながら陸まで網を引き上げました。

 

 陸まで持ち上げられた網の中からは、たくさんの種類の魚が捕獲されていました。大量の魚を前に、生徒は口々に魚の名前を言って嬉しそうな様子が伺えました。

 

 捕獲した魚を使って血抜きをする様子も見ました。北川の生徒の中には釣り好きな子が多くおり興味津々に観察をしていました。

 

 地引き網体験が終わった後、生徒たちが率先して網の回収やビニールシートの掃除等の片付けを手伝う場面も見られました。生徒が自ら目配り・気配り・心配りできた行動であると生徒の成長する姿を見ることができました!

 

  昼食は、漁師の方々が料理をしてくださいました。昼食ができるまでの時間に各班に分かれて、砂の造形を作りました。

 今年は、1・3年生と協力して作る造形ですのでクオリティーの高い作品が数々完成しました。

 どの班も素晴らしい作品が完成し、先生方もどの作品にどの賞を付けるのか頭を悩ませました!

 

【 キラキラ美しかったで賞 チーム:日出づる国 】 

 

【 ダイナミックだったで賞 チーム:プリキュアセブン 】

 

【 技巧派だったで賞 チーム:谷口財閥 】

 

【 3Dでかわいくできたで賞 チーム:Teamサンマリン 】

 

【 最優秀賞王冠 フォルムがかわいかったで賞 チーム:横山漁業 】

 

 料理が完成し、家から持ってきたおにぎりと一緒に食べました。出来上がった料理は、魚のフライと味噌汁でした。

 獲れたての魚ですので、いつも食べる魚の何倍もおいしい魚料理を食べることができました!

 

 体験活動後は、須美江海水浴場のゴミ拾いをしました。綺麗な海水浴場を保っていくためには、「来たときよりも美しく」にしなければなりません。地引き網体験を行い、おいしい魚料理を食べてお腹が満たされ、ゴミ拾いをして綺麗な心に満たされる1日となりましたねキラキラ

 

 今回、地引き網体験をさせてくださった漁師の皆様ありがとうございました!

 最後に代表生徒がお礼の言葉を述べました。

1年生 体験学習・見学(11月12日・13日)

< 11月12日(日) >

〇 延岡市立図書館見学

 北川分室図書館に訪れたことのある生徒は多くいますが、延岡市立図書館を訪れることは初めての生徒も多々いました。

 図書館では多くの本に触れ、ポップを作成する本を決めました。ポップ作りは初めての挑戦です。生徒たちはどの本にする一生懸命に本を読んでいました。

 

〇 延岡城・内藤記念博物館見学

 令和4年9月23日に「延岡城・内藤記念博物館」として新しく開館された博物館を見学しました。

 延岡市の歴史や文化に関する資料の収集・保存と、歴史資料や美術作品を鑑賞しました。

 体験展示室では、竪穴住居・古民家・集合住宅の3つの再現展示があり、当時の暮らしの様子や、時代による暮らしの変化などを等身大で体感することができました。

 

 また、庭園内には錦鯉が泳ぐ池や古井戸や内藤家邸宅時代から残された石灯篭もあり、生徒は池の中の錦鯉に夢中でした。

 

< 11月13日(月)>

〇 延岡学園高等学校見学

 これから進路学習を始めていくことに先駆けて、実際に高校の学校生活の様子を見学しました。

 学校見学では、生徒会長・副会長が学校案内や質問に答えてくださいました。

 学校案内では、中学校にはない教室や学食を紹介してくれました。

 

〇 西郷隆盛宿陣跡資料館

 地元にある西郷隆盛宿陣跡資料館を訪れました。小学生の頃1度見学したことがあり、資料館の説明を聞くと小学生の時とは違った学びや印象を受けたのではないでしょうか?

 

〇 チョウザメ見学

 北川でチョウザメを養殖している柴田さんの家へ行きました。様々な種類のチョウザメが養殖されており、実際に触らせてもらいました。

 

 3日間の体験学習や見学を通して、延岡市や地元北川の歴史や魅力をたくさん知ることができました。

 来年は宮崎県を出て、自分たちが住む宮崎県と他の地域との違いを見つけるための修学旅行へ行きます。

 修学旅行で深い学びができるように1年間かけて準備を着々と行っていきましょう!

 

 明日は、1・3年生が合同で行った地引き網体験学習の様子をお届けします。ぜひご覧ください! 

修学旅行(3日目)

 修学旅行最終日です。今日は生徒全員が楽しみにしているユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。

 宮崎にはこのような大きなテーマパークがありませんので、テーマパークに行くこと自体が初めての生徒やUSJが初めの生徒が多くいるのではないでしょうか?

 USJに向かうバスの中では「どのアトラクション乗ろうかな〜?」「お土産たくさん買いたい!」と楽しそうな会話がたくさん聞こえました。 

 

 

 パーク内ではアトラクションを全力で楽しむ姿や被り物を付けて写真を撮る姿や好きな食べ物、家族や親戚、部活動の先生方や生徒などにお土産を買う姿などとても楽しそうな姿を見ることができました!

 

 最後に集合写真を撮りました!みんな被り物を着けて可愛く撮りました♡

 

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの余韻をもったまま、バスに乗って伊丹空港は向かいました。

 飛行機も初めて乗る生徒が多くおり、初めての飛行機に興奮気味でした!

 

 

 無事、宮崎空港に到着し北川中学校へ帰りました。

 2泊3日を通して、21人それぞれの学びがあったと思います。「修学旅行楽しかった!」で終わるのではなく、帰ったらまずは保護者に感謝し、今回の学びをこれからの学校生活や私生活へと繋げていけるといいです!

 また、総合の時間にまとめがありますのでしっかりまとめを行っていきましょう!

 2年生の皆さん、同行された職員の皆さんお疲れ様でした!

 

修学旅行(2日目)

 今日は1日京都市内班別自主研修です。生徒は5つの班に分かれてそれぞれのテーマを目的として班活動を行います。

 班別自主研修で大切なことは仲間と協力すること・安全にゴールすることです。

 スタートのホテルからチェックポイントの金閣寺、最終目的地の清水寺まで公共交通機関を使って移動します。

 事前学習ではバスや電車、地下鉄の乗り方、乗る便・番号など細かく調べて計画を立てました。

 

【テーマ〜自然な街並み〜】

 

【テーマ〜食〜】

 

【テーマ〜伝統祭り〜】

 

 

【テーマ〜産業〜】

 

【テーマ〜未来へ〜】

 

 無事に全員が大きな怪我や事故なく揃うことができました。目的地に行くまでに迷子になることも多くあったと思います。そんな時にまずは自分たちの力でどうにかすることもできたり、近くのお店に聞いたり、それでも無理な時には先生方に連絡することができました。

 京都市内班別自主研修で経験したことを、宮崎に帰っても活用できるようにしましょう。

 また、 外国人の方々に英語で質問をする課題もありました。実際に外国人の方々と会話をしていく中で、なかなか伝わらない英単語や聞き取りが難しく苦戦する場面もありましたが、自分の知っている言葉やジェスチャーを使いながら交流することができました。

 

 全員到着後、清水寺の前で写真撮影をしましたピース 

 

 たくさん歩き回って疲れた中、夕食会場に到着しました。夕食は「 清水順正 おかべ家 」です。ここでは京都の伝統的な湯豆腐や湯葉を使った料理を食べました。豆腐パワーで今日の疲れも一気に吹っ飛びましたね星 

 

 明日はみんながとても楽しみにしているユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。

 明日の写真には、被り物やお土産を抱えた写真をたくさん撮ることができると思います。ホームページを見られてる方にも生徒の笑顔や楽しような姿を見て気持ちを共有できたらいいなと思います。明日も是非ご覧ください!

修学旅行(1日目)

 今日から2泊3日の修学旅行が始まりました。

 今日は、北川中学校を6:30に出発し3つのサービスエリアに寄りながら約6時間の移動を経て広島県に到着しました。

 バスの中ではレクリエーション係の生徒がクラスの指揮を盛り上げて楽しくスタートできましたキラキラ

 

 

【 被爆者体験記 】

 広島原爆を体験した山瀬さんから、当時の経験を語っていただきました。山瀬さんの体験をもとに絵を描き、胸が痛む絵や悲しい写真を多く見させていただきました。

 日本は78年間戦争のない平和な国です。戦争を知らない私たちは、明日が来ることを当たり前のように考えていますが、明日が来ることは決して当たり前ではなく、1日1日平和に過ごせていることに感謝をしなければいけないということを学ぶことができました。


 

【 平和集会 】

 原爆の子増の前で平和宣言をしました。みんなで" 平和への誓い "を読み、平和な世界を築いていく使命があることを誓いました。

 平和宣言の後は、生徒が一生懸命作った祈念品を贈呈しました。

 

 

【 新幹線・地下鉄移動 】

 生徒のほとんどが新幹線や地下鉄に初めて乗りました。初めて見る新幹線に興奮していました。

 

【 夕食 】

 今日の活動の半分、移動をしていた生徒は重い荷物を持ってホテルに到着した時刻が19時でした。

 夕食は、「 二条 諷詠 」のお弁当をいただきました。

 食べる前は疲れていた顔も食べ終わった時には笑顔いっぱいに就寝準備に入っていきました。

 

 明日は京都市内班別自主研修です。班のみんなと力を合わせてチェックポイントの金閣寺とゴールの清水寺に向かいます。21人と職員全員が、大きな怪我や事故なく到着するといいですね!

 明日の様子もホームページにて随時投稿しますので明日も引き続きご覧ください!

 また、本編の記事は21時をめどに投稿しますのでそちらの方もご覧ください!

鑑賞教室(落語)

 鑑賞教室がありました。今回は旭中学校へ行き、落語を観ました。

 

 鑑賞教室「立川志らら」落語講演会

 生徒のほとんどが人生初めて落語を観たと答えていました。枕では、落語についての説明や手ぬぐいと扇子を使って何の動作なのかクイズ形式で話されました。

 

 落語についての説明では、「落語」と聞くと「笑点」と間違える人が多く、落語と笑点の違いについて教えてくださいました。

 また、落語は「想像する」ことが大切で、登場人物やストーリーを思い浮かべながら聴くと面白いということを知りました。

 手ぬぐいや扇子を使った動作当てでは、手ぬぐいを本に見立てたり、扇子を各競技の道具に例えたりして、生徒たちと一緒に楽しみました。

 

 本編では、「ちりとてちん」「初天神」の2つを観ました。

 枕で使用した手ぬぐいや扇子を使いながら、声の大きさや強弱、話すスピードや感情を込めて話す。顔を左右に動かしながら観ている人を物語へと引きつける。まるで、何人も人がいるかのように想像を膨らませながら観ることができました。

 生徒たちは志ららさんの落語に引きつけられ、終始笑いの耐えない講演となりました。

 

 今回の鑑賞教室「落語」では、日本の伝統文化について学ぶことができました。落語家は客層によって語る演目を決めるそうです。

 今回は、中学生が喜ぶ演目を選んでくださいました。初めて「落語」を観て、興味をもった人もいたのではないでしょうか?

 機会があれば、日本の様々な舞台芸術に触れてみるのもいいかもしれませんね!

 立川志ららさん、観ている人が喜ぶ落語を見せてくださりありがとうございました。

こどもたちに伝えたいこと

 5時間目に「こどもたちに伝えたいこと」の講話がありました。

 島浦町地域おこし協力隊の岩田大志様を講師に招き、地域おこし協力隊のこれまでの活動についてや島浦島について、私たちに伝えたいことをお話していただきました。

 

【 地域おこし協力隊について 】

  現在、6447名によって地域おこし協力隊が活動しています。地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR活動等を行いながら町の活性化に努めています。

 地域おこし協力隊とは、「”地域力”を掘り起こす人材」である。

 

【 島野浦島について 】

  島野浦島は宮崎県最大延岡市唯一の有人離島です。島には約760名の方々が住んでいます。住んでいる方々の多くが漁業に関する職業に就いています。

 

【 これまでの活動 】

  地域おこし協力隊の1人である岩田さんは島野浦島を活性化させるため、令和3年(2021年)より活動を始めました。

 1年目は「島野浦島を知ってもらう活動」に取り組みました。毎月の活動報告書を作成したり、毎朝の挨拶運動、島民への意見調査、イベントや行事には絶対参加するなど、地道な努力を積み重ねていきました。

 2年目には、「島でたった一つの飲食店 ” 満月食堂 ” をオープン」しました。

 メニューの開発や進歩報告、意見調査、メディア対応、クラウドファンディングなど ” 島の【入り口】を目指す ” ため、島野浦島で獲れた魚を最大限に生かした食堂を経営しています。

 3年目には、「居場所づくり」として、3年という期限のある地域おこし協力隊を卒業後も島との関わりを続けるための「特定地域づくり事業協同組合」や「特定非営利活動法人しまうら未来開発プログラム」の設立に取り組んでいます。

 

【 これからの島 】

  新たな働き手の確保のための「特定地域づくり事業協同組合」や新たな仕事確保のための「NPO法人しまうら未来開発プログラム」について詳しく説明してくださりました。

 

【 伝えたいこと 】

 ① 島を知ってほしい

 ② 島に来てほしい

 ③ 島を自慢に思ってほしい

 

 今回の講話で、島野浦島の魅力をたくさん知ることができました。また、地域おこし協力隊の取り組みの素晴らしさも知ることができました。

 私たちが住む北川にも地域の方々以外の人たちに伝えなくてはいけない魅力が数多くあります。ぜひ、今回の講話を聞いて生徒の中に”「地元北川町」の活性化に努めたい”という思いが芽生えたら嬉しいです。

 

 最後に生徒会長よりお礼の言葉が述べられました。

 

 11月25日(土)・26日(日)に島野浦島で「島野浦島神社大祭」が開催されます。

 今回の講話を聞いた生徒の方やホームページを観て興味をもったみなさんぜひ、島野浦島を訪れてみてください!