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カテゴリ:FW(Field Work)

10月17日のサイエンス科ACTの時間では“宮崎県の地質・植生ポスターセッション!”が行われました。

サイエンス科がこれまでに活動した行縢山・県北フィールドワーク、博物館実習、青島実習の内容を発表しました。

ポスターセッションの作法についての説明を受けた後、それぞれの班ごとに練習して発表に臨みました。

原稿を一生懸命見ていました。

10分間の説明ののち質疑10分の流れでした。発表のみならず質問する力も試されます。

翌週には2泊3日の屋久島研修がありました。

屋久島の地質、植生はどのような違いがあるのかを比べる貴重な機会になったのではないでしょうか。

サイエンス科1年 フィールドワーク「ポスターセッション」を行いました!

10月17日のサイエンス科ACT-SI(サイエンスイノベーション)の時間を使って、“宮崎県の地質・植生ポスターセッション!”が行われました。

 サイエンス科がこれまでに活動した行縢山・県北フィールドワーク、博物館実習、青島実習の内容をポスターセッションで発表しました。

ポスターセッションの作法についての説明を受けた後、それぞれの班ごとに練習して発表に臨みました。

原稿を一生懸命見ていました。

 

10分間の説明ののち質疑10分の流れでした。発表のみならず質問する力も試されます。

来週には2泊3日の屋久島研修があります。

屋久島の地質、植生はどのように違いがあるのかをぜひ比べてみてください。

宮崎県総合博物館での授業

1年サイエンス科が宮崎県総合博物館での授業に臨みました。

サイエンス科が学ぶ「フィールドワーク」の授業では

地質・植生の自然を学び、宮崎と屋久島の違いを見つけていきます。

 

今回は、宮崎県総合博物館ご協力のもと、豊富な資料で地質・植生について学びます!

すでに、むかばき合宿で宮崎県の自然の片鱗に触れた生徒達。

今回は屋久島との共通点も視野に、学びます。

 

樹皮の模様が特徴的なカゴノキ(鹿子の木)。

博物館には、当然ながらすでに行縢山で目撃した植物もあります!

垂直分布を意識しながら、展示を見学していきます。

 

さらに、地質についてもバッチリ学びます!

宮崎県の地質の歴史を、数万年というスケールで振り返ります。

 

貴重なサンプルが多く展示されている宮崎県総合博物館!

 

博物館の先生方にも大変お世話になりました!!

サイエンス科の海洋研究について

8月末日。

サイエンス科1年生の生徒達が「海洋環境に関する論文」を提出しました。

探究活動のノウハウを学ぶための「プレ探究活動」として実施した研究です。

 

論文は大体こんな感じです(ある生徒の例。一部加工しています)。

1人1作品を提出します。

 

さて、生徒たちは如何にして論文を書いたのでしょうか…。

それは、7月にさかのぼります。

 

7月24日にサイエンス科1年生は「海洋実習」を行いました!

 

宮崎海洋高校の進洋丸にて沖合20km地点の大陸棚付近まで行き、海洋調査を行います。

水質やプランクトン、マイクロプラスチック調査に加え、気象海象調査などあらゆる調査を行います!

 

生徒達は、事前学習でそれぞれ論文に書くテーマを決めており

そのデータを自らの手で取得しにいくのです。

 

宮崎港を出発!

「帽振れ!」の合図で見送りの皆さんに帽子を振ります。

 

船内設備の説明を受けました。特に燃料やエンジン、船の性能について詳しく質疑応答ができました。

 

水質調査中の一幕。深層の海水をプランクトンネットで濃縮して、サンプルを採取しています。

 

こちらは、深層ではなく海洋表層のサンプル取得。

 

さらに、巨大なニューストンネットを曳航して、海面表層に浮くマイクロプラスチックを集めます。

実際は、マイプラの多くは黒潮に乗って太平洋に流れているらしく、宮崎沖ではあまり見つかりませんでした。

 

休憩中の一幕。タイ〇ニック?

 

今年も充実した海洋実習でした!

 

翌日、回収したサンプルは水質調査などの分析を行い、

データサイエンスで習った知識も使いながら詳細にデータをまとめました。

 

という訳で、自ら取得したデータを用いて、夏季休業中に頑張って初めての論文執筆を行いました。

まだまだ粗削りですが、このような経験が次年度の科学探究に繋がっていきます。