情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

第2回マニュファクチュアリング講座

1年サイエンス科の生徒に向けて、探究講座で必要な思考力をトレーニングをするための、マニュファクチュアリング講座(第2回目)が実施されました。

生徒達は当日出された課題について、思考錯誤を繰り返しながら取り組んでいました。
もうすぐ自分たちの科学探究のテーマ作りに入ります。
今回等の経験をこれから開始する探究活動に生かして欲しいです。

オープンスクールが実施されました

8月22日~23日の午前に、宮崎北高校サイエンス科オープンスクールが開催されました。

今年度のオープンスクールでは、日程説明の後、
実験教室(体験授業)や科学探究によるポスターセッションの参観,本校サイエンス科在校生による座談会、サイエンス科の生徒が継続的に使用する実験室の見学等の講座を実施しました。
そして、上記の講座がすべて終了した後に、サイエンス科主任によるサイエンス科の特徴およびSSHの魅力について説明が行われました。

オープンスクールに参加された、中学生と保護者の皆様におかれましては、この経験から、ご自身の進路に対する一助となることを願っています。

FW(水質&プランクトン調査)

海洋実習において採取した水について、水質調査ならびにプランクトン調査を実施しました。
台風の影響で、日程の変更があり調査の為の時間が短くなってしまいましたが、班内でそれぞれ役割分担を行いながら、限られた時間の中で精一杯の活動をしていました。
なお、今回の調査結果を元にレポートを作成することになります。
今回の取組で学んだことを次回のFWや探究活動に生かして欲しいです。

なお、採取した水に含まれているプランクトンの写真をサイエンス科ページのキャビネットに期間限定(8/21まで)でアップロードしております。興味のあるかたはご覧ください。

MSEC合同探究ポスターセッション

6月16日(日)に、宮崎県総合博物館との共催により、宮崎県総合博物館特設展示場にて、『本校サイエンス科3年生』『宮崎大宮高等学校文科情報科3年生』『五ヶ瀬中等教育学校5,6年生』との探究活動合同発表会が行われました。
各自、探究活動の成果を他校の生徒や、外国人留学生、ALTの先生、参観してくださった保護者の方々に、日本語および英語にてポスターセッションを行いました。
本校の生徒達にとっては、自分が今まで行ってきた自然科学的な研究とは異なる、社会科学的な考え方、まとめ方を知ることができ、新たな視点や考え方を学ぶ機会になったのではないでしょうか。



なお、今回の合同発表会は『宮崎日日新聞6月17日号』,『読売新聞6月17日号』で記事になりました。

課外活動「フィールドワーク」①

課外活動「フィールドワーク」の第1回講義が実施されました。
第1回目となる今回の内容は、海洋実習の説明ならびに、近年の海洋汚染で話題となっているマイクロプラスチックについてです。
海洋実習の説明については、しおりを元に実習時(船上)での注意事項や、実際に使用する器具の説明を受けていました。
後半のマイクロプラスチックについては、実際に探究活動で研究を行っている2年生が説明をしたのち、実際の砂浜に含まれているマイクロプラスチックの観察実験を行いました。



課外活動「マニュファクチャリング」①

サイエンス科1年生を対象に、第1回「マニュファクチュアリング(MF)」を実施しました。
お互いに限られた時間の中で知恵を出し合いながら、精一杯努力をしていました。
今回の経験をいかして、今後行われる探究活動における、計画立案や実際に実験を行うための思考力の一助にしてほしいと思います。


科学探究ACT-SI(2年生)

サイエンス科2年生の探究活動が開始されました。
まず、新しく担当になった先生方に対し、自分たちの研究計画についてのポスターセッションを行いました。
新たな先生方の目線による、指導・助言をいただき、自分たちの研究計画について、不足しているところなどを実感しているようでした。
今回の意見を元に、PTA総会では保護者に向けてより良い説明が出来ることを期待しています。

サイエンス・ダイアログ(1/22)

1月22日(火)6~7限目
 本校、尚志館にてサイエンス科1,2年生を対象として『サイエンス・ダイアログ』が実施されました。
 今回のサイエンス・ダイアログは、バングラデシュ出身の『Mohammad Mahbubur RAHMAN』博士による『家畜の遺伝子疾患および不良形質の分子基板の解明とその予防に関する研究』です。
 講演において、聞き慣れない英語もあった為、生徒達にとっては難しく感じている様子も見られましたが、国際社会では英語によるプレゼンや講義、講演は研究職を希望すると避けることはできません。
 だからこそ、今回のような母国語が英語でない研究者から直接英語で研究や出身国について話を聞くことは、生徒達にとって大変貴重な体験であると感じました。
 今回の経験を糧に、将来の目標に向けて準備をしっかりして欲しいと思いました。


※『サイエンス・ダイアログ ~科学で世界とつながれ~』
 『日本学術振興会』による『社会との連携の推進』事業として、優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)に有志を募る事によって成り立っています。興味を持たれた方は『日本学術振興会』のHPをご確認ください。

1月15日1年8組課題研究

1月15日(火)に、各研究テーマについて2回目のブラシュアップが行われました。
前回の計画書による説明で指摘を受けたところや、改善を行ったところを踏まえて、今回は簡易ポスターを作成し、研究計画のプレゼンを行いました。
自分たちで協力してポスターを作成することにより、お互いに研究への内容理解を深め、共通理解も得ることができたのではないかと思います。
 なお、今回作成したポスターには、先生方から受けた指摘を書き込むことにより、自分たちでは気づけなかったところ、相手に伝え切れなかったところなどが、見て解る形となりました。
次回では、今回の内容を踏まえ、自分たちの班が考えている内容をポスターを利用してわかりやすくプレゼンができるようになることを期待します。


12月28日1年8組課題探求

12月28日に自分たちの考えたテーマおよび研究計画について、第1回目のブラシュアップが行われました。
お互いに話し合って作成した計画書について、先生方に説明を行う事により実験計画で抜けていた点、自分たちでは気づけなかったところ、相手に伝えることの難しさなど、新たな発見を実感できたと思います。
この経験を糧に、次回ではより洗礼された研究計画を立てられることを期待しています。


第3回理系女子支援講座

12月8日(土)
本校主催、宮崎大学共催の『第3回 理系女子支援講座』が実施されました。
今回の講師として
『宮崎大学農学部応用生物科学科 教授 山﨑 正夫 博士(農学)』
『宮崎大学地域資源創成学部   講師 山﨑 有美 博士(農学) 』
のご夫妻をお招きし,研究内容や研究者になるきっかけ,過去の講座での質問項目の内容への回答など,参加者に対して将来に向けてのアドバイスを語られました。
講座の参加者には,自身の将来の夢や,やりたいことの参考になったと思われます。
なお今回は、講演後にフリータイムももうけました。
直接質問に答えてもらえた為,意欲的な生徒にとってはとても良い取組であったと思われます。

なお,今回の講座への参加者は,他校の女子生徒,女子中学生とその保護者,本校女子生徒を合わせて58名の参加となりました。
次回の実施計画も立てております。実施内容が決まり次第,HP並びに中学校には郵送にて案内をしますのでご確認ください。


第2回理系女子支援講座のアンケート結果

第2回理系女子支援講座に参加した生徒のアンケート結果を報告させていただきます。
下に参加した生徒のアンケート調査結果の一部を載せておきます。


詳細が気になる方は次の報告書をダウンロードしてください(【報告書】第2回理系女子支援講座.pdf
本校生徒だけでなく、中学生や他校の高校生も参加しており、進路選択についての一助となったようです。

なお、第3回理系女子支援講座の申込み締切が近づいております。
希望する女子中学生・高校生の方は、所属する先生経由のFAX、またはメールにてご連絡ください。

国際交流@台湾

国際交流@台湾(最終日10/30)
本日が台湾との国際交流最終日となるため、送別行事が行われました。
サクラサイエンスにおける認定証ならびに本校との交流証明書、そしてホストファミリーからのプレゼントと、とても良い会だったと思います。
なお、送別行事終了の後はホストファミリーと一緒に最後の別れを惜しんでいました。
この国際交流期間は生徒達にとって、とても有意義な期間であり、また次年度も実施したいと思いました。

国際交流@台湾(7日目)

国際交流@台湾7日目(10/29)
本日は、ホストファミリーと一緒に綾のエコパークセンターおよび国富のソーラーフロンティアを見学に行きました。
エコパークセンターでは、昨日体験した、綾の自然について、専門家から学ぶことができたと思います。
また、国富のソーラーフロンティアではフルオートメーションの工場を見ることができ自然だけでなく宮崎の工業分野についても知ることができたのではないかと思いました。
・エコパークセンター
・ソーラーフロンティア


国際交流@タイ(6日目)

国際交流6日目(10/28)
本日から1泊2日で、綾町の自然や文化体験などをホストファミリーの生徒と一緒に体験していきます。
1日目の今日は、『早川農苑』で農業体験を行ったのち、『綾城』見学、織物体験を行いました。
『早川農苑』では、農業体験として白菜の植付、にんじん畑の草むしりを行った後に、『早川農苑』でとれた無農薬野菜を使用した『昼食』をいただきました。
また、昼食後にデザートを食べた後、『早川農苑』社長の早川ゆり様に講義をしていただきました。今回の体験を通して、留学生と本校生徒ともに『綾の雄大な自然』および『宮崎のよさ』を感じてもらえたのではないかと思いました。
『早川農苑』の後に『タイ』と『台湾』は別行動となり、台湾の留学生とホストファミリーは織物体験および綾城の見学をしました。
日本の古いお城を感じていただくとともに、実際に昔の織物を体験してとてもよい経験ができたのではないかと思います。

なお、早川農苑での活動は、mrtテレビの『みらい・みやざきまなび隊』で放送されることが決まっておりますので、ぜひ見てください。
・早川農苑
・綾城、機織り体験
・夕飯


国際交流@台湾(5日目)

国際交流 5日目(10/26)
本日は、本校生徒が土曜講座となるため、午前中は留学生は宮崎神宮、宮崎県立博物館、宮崎県立美術館の鑑賞を行いました。また、午後は各ホストファミリーと過ごす時間として、『神武さま』や『ショッピング』などをそれぞれお交流を深めたようです。

プログラミング講座(10/27)

10/27
本校のパソコン室にて、本校×JICA×宮崎大学×宮崎の企業の連携のグローバルプログラミング講座を実施しました。
はじめにJICAの田阪様より『B-JET Program』について説明の後、宮崎市のIT企業の株式会社ランバーミル社長の伊藤様に講義をしていただきました。
また、宮崎市のIT企業に就職が決まっているバングラデシュの宮崎大学留学生をティーチングアシスタント(TA)として、英語でプログラミングを学びました。

本校の生徒にとって、バングラデシュの高度IT教育を受けたプログラマーとふれあうことは、ITやプログラミングへの関心を深めるとともに、これからの国際社会に向け自分の将来像を醸成する一助になったと思います。
また、宮崎の高校生とふれあうことで、バングラデシュの方々には本県をより好きになっていただき、ともに将来へ向けて発展的な協力関係を築いていきたいと思いました。



国際交流@台湾(4日目)

国際交流4日目(10/25)
午前の部では、サイエンス科の1年生と一緒に食の安全分析センターへ見学に行きました。センターの甲斐場長の講話を聴き、安藤事務長と女性研究者の酒井主任研究員による実験教室を受けて、実際に持ち込んだオレンジやレモンなどの残留農薬の分析を行いました。
午後の部では、コンセンサスゲームを行いました。英語を用いてのディスカッションであり、自分たちの知っている英語やホワイトボード、ジェスチャーを駆使して、コミュニケーションをとろうとする積極的な姿勢が見られました。
なお、本日より台湾の生徒のホームステイが始まるため、受け入れ生徒および保護者と留学生との対面式が夕方に実施されました。短い期間ですが、お互いにコミュニケーションを取り合い、今後も続いていくような人間関係を築いて欲しいです。
・食の安全分析センター
・コンセンサスゲーム
・対面式


国際交流@台湾(3日目)

国際交流3日目(10/23)
台湾の生徒達は,宮崎大学工学部に大学見学に行きました。
工学部の先生方が自分たちの研究内容の説明や実験機器や設備の紹介の他、台湾の生徒向けに簡単な実習をしてくださいました。 将来、本校と交換留学を行った留学生が宮崎大学に進学し、宮崎に来てくれる、そんな縁が広がっていって欲しいです。

国際交流@台湾(2日目)

国際交流2日目(10/23)
『実験教室(化学)』『文化体験【剣道・茶道・書道】』を行いました。
実験教室ではサイエンス科の生徒と一緒に取り組み、お互いに声を掛け合いながら取り組んでいました。
また,文化体験では各部活動の生徒が自分たちの活動内容の紹介を精一杯考え,上手に英語で伝わっていないような箇所などはジェスチャーを交え一所懸命、相手に伝えようという様子がみられました。
・実験教室(化学)

・文化体験(剣道)

・文化体験(茶道)

・文化体験(書道)


国際交流@台湾(1日目)

国立研究開発法人科学技術振興機構(外部リンク)』の『さくらサイエンスプラン(外部リンク)』事業を活用し、国際交流として本校に台湾から『国立台湾師範大学附属高級中学』の生徒5名と先生1名,同じく台湾の『高雄市立高雄女子高級中学』の生徒5名と先生1名の総計12名を本校に招待しました。
今日から10月30日までと短い期間の国際交流となりますが,生徒たちには国際的な視野を経験し将来に向けて,自分にとって必要な事を知るきっかけになってほしいです。
これから活動内容を随時更新していきますので,是非ご確認ください。
また、姉妹校でもあるタイの『カセサート大学附属高校』の生徒も10名来校しており,同時期に交流を行っていますので,そちらの情報もご閲覧ください。

なお、来校初日の今日は,『歓迎行事』と生徒会企画の『文化体験』が行われました。
・歓迎行事

・文化体験

交換留学報告会

8月に交換留学でタイにいった生徒たちと,飛び立て留学ジャパンでアイルランドにいった生徒の報告会が行われました。
今回の報告会を向けて,国際交流に興味を持った生徒たちが,次年度、『海外へ留学に行く』,もしくは『日本に来た留学生のホームステイを受入れる』のどちらかにチャレンジしてほしいと感じました。


宮崎の自然(9/8)

プレ探求活動
県立総合博物館との連携事業である『宮崎の自然』今年度最後の内容が実施されました。
屋久島で行った『海洋と大地』の内容について作成した自分たちのレポートを元に班ごとに地質と植生についてのポスターを作成,発表を行いました。
また発表後に,博物館の先生方に地質・植生についてそれぞれのまとめ講座を行ってただきました。

第2回理系女子支援講座(9/8)

本校主催、宮崎大学共催の『第二回 理系女子支援講座』が実施されました。
講師として
『宮崎大学工学部電気システム工学科 Thi Thi Zin 教授』
『宮崎大学医学部発達泌尿生殖医学講座産婦人科学分野 児玉 由紀 教授』
をお招きし,研究者になるきっかけ,研究内容,参加者へアドバイスが行われました。
講座の参加者には,自身の将来の夢や,やりたいことの参考になったと思われます。第3回が12月8日に実施されますので,将来研究に興味がある生徒だけでなく,将来何がしたいか悩んでいる生徒,および保護者の方もぜひ参加してください。(※本講座の趣旨の関係から女子学生とその保護者だけとなりますのでご了承ください)

なお,今回の講座への参加者は,他校の女子生徒,女子中学生とその保護者,本校女子生徒を合わせて64名の参加となりました。
『第三回理系女子支援講座』計画しておりますので,今回の話を聞いた方,またはこの記事を見て興味を持たれた方は是非申込みをお願いします。チラシと案内文については後日『本校のホームページ』に掲載の上,『各中学校』に配布させていただきます。

第20回中国・四国・九州地方理数科高等学校課題研究発表大会佐賀大会

探求活動・校外発表
平成30年8月16・17日に開催された第20回中国・四国・九州地方理数科高等学校課題研究発表大会佐賀大会に,本校サイエンス科3年の代表チームが参加し,「金属塩による酵素活性への影響」と題して研究発表を行いました。このチームは科学部ではなく,弓道部や将棋部などに所属しているメンバーで構成されています。放課後にお互い時間を見つけてこつこつと実験してきました。猛暑の中,他校の理数科系学科の高校生の研究を見て,交流も深めることができました。

集まれ理系女子(8/11)

探求活動・校外発表
8月11日(土)に南九州大学都城キャンパスで行われた集まれ理系女子の様子です。
生物「ハクセンシオマネキの日周期と親愛なる敵効果」について発表を行いました。
理系女子育成支援の一環として紹介させていただきます。
なお、運営補助として本校の放送部がアナウンスを行いました。

8月7日~9日全国高校総合文化祭自然科学部門

探求活動・校外発表
本校の科学部が全国高校総合文化祭自然科学部門2018信州に参加をしてきました。
参加部門は以下の通りです。
物理発表部門「地場中での金属塩水溶液の回転」
化学発表部門「シクロデキストリン酸化生成物の金属錯体」
ポスター部門「チャコラナメクジの重力走性と角度の関係」

交換留学@タイ③

今週の月曜日と火曜日に行われたタイ語講座、文化体験、サイエンスフェスティバルの様子です。サイエンスフェスティバルでは研究内容についてプレゼン発表を行いました。

サイエンスインターハイ@SOJO

探求活動・校外発表
熊本の崇城大学で実施された『第9回RENS企画サイエンスインターハイ@SOJO』に希望者を募り、参加しました。
ポスター発表において「卵落下における衝撃吸収」が「機械工学科賞」を受賞、「ハクセンシオマネキの日周期と親愛なる敵効果」が「コンペティション採択」となりました。

クロスカリキュラム『海洋と大地(海洋実習)』

プレ探求活動
サイエンス科1年生が『宮崎海洋高校』のご協力のもと,海洋実習(25日~27日)を実施しました。
今年は、『海水』および『プランクトン』の採取だけでなく『宮崎県立博物館』の先生方のご指導を受けながら、屋久島に上陸し『植生・地質』についての調査も行います。