※R06年度までの情報を掲載!最新はトップの北高日誌から!

SSHブログ【普通科&サイエンス科】

MathWorks社とのテレビ会議

4月24日(金)のことです。

本校で導入しているプログラミングソフトMATLABを開発した
MathWorks社の方とテレビ会議が行われました。

会議の内容は、MATLAB用のアカウント作成と紐付けの確認、
本校独自ドメインのアドレス配布の確認などの技術的な相談や、
プログラミングPBL(課題解決型学習)での活用方法など多岐にわたりました。


本校担当者とMathWorks社の方の会議の様子。
遠方の方ともこうして身軽に会議ができるので、テレビ会議システムは本当に便利ですね。

Data ScienceについてもMATLABの面白い利用方法があるようです…。


また、探究活動でMATLABを使用している生徒の研究の進捗状況の報告などもありました。
(すでに科学部の活動などで、MATLABを使いこなしている生徒もいるのです!)


プログラミングの活用は、これからの探究活動において更に重要な要素となってくるでしょう。

先進的な試みを続けていきます!!


ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

1年生もData Science開始!

Data Science(以下DS)の続きです。

※4月中旬、休校に入る前のお話です。

今年度は教育カリキュラムが更に見直され、新1年生もDSを行います。

DSの授業は、基本的に探究型です。

生徒達それぞれのパソコンに、先生からPDFファイルが送られてきます。
そこに書かれた課題に取り組む事で、自然とパソコン操作が身についていきます。
(教材はしっかり読み込めば出来るように工夫されています。)



最初に授業のルールが配布されてきました。
実は、重要な情報が散りばめられており、流し読みすると大変なことに…



配布される資料は、その性質によって様々なアイコンが付いています。



資料を読み込み、基本的な操作方法をマスターしたら
先生からPBL課題が配布されます。
PBL(Project-Based Learning)とは課題解決型学習。
毎回、様々な課題が書かれており、生徒は自分で答えを探しながら取り組みます。

と言うわけで、まずは初回の授業を終えました。

次回以降、どんどん内容が深くなっていきます!
楽しみですね~!



ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

Data Scienceが始まりました!

少し前のお話ですが、4月15日(水)のことです。

2年生のData Science(以下DS)が始まりました!

DSでは主に、ExcelとプログラミングソフトMATLABを使います。
グラフ表現、統計処理、画像解析、信号処理などのプログラミング教育を行います。
この科目で試行錯誤を繰り返し、主体的に学ぶことで優秀な科学技術人材を目指します。



宮崎北高校では、数年前から科学探究にプログラミングを活用してきました。
そして令和元年度よりDSとして学校設定科目となり、今年度は開発2年目です。



さて、今回お伝えするのはサイエンス科2年生のDSです。

すでに昨年、マニュファクチャリングやグローバルプログラミング講座などの学科活動である程度パソコンに慣れている2年生。

でも、Excelを正式に習うのは初めての生徒が多いです。

しかし、ここで学ぶ統計処理は科学探究にすぐに活かせます。

頑張って学んでね~!!


詳しい授業の流れは
次回、1年生のDSにて!!
(GW明けに更新予定!)




ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

科学部が新入生を勧誘!

4月中旬の、臨時休業に入る前のお話です。
新入生の部活動見学が始まっていました。


科学部でも、新入生の勧誘が行われていました。
それぞれの分野を活かして、新入生に科学部の魅力を伝えていました。



MATLABでの画像処理を説明する生物班。



天体望遠鏡を体験してもらう天文班

化学班は、黙々と実験する姿でアピール



こちらは、新入生に総合実験室の説明を行っていますね。

 

実は、16年前のサイエンス科は全員が科学部に所属するきまりでした。
現在では入部は自由選択です。


科学部に入れば、放課後も科学探究の実験を継続できる上、部費も研究費用に充てる事ができます。
研究発表大会に部活動として参加できる点も有利です。


さぁ、新入生のみなさん!
科学部でサイエンスアオハルしませんか!?


ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

MSEC指導者ワークショップ(第3回)その3(最終回)

4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の最終回です。


さらに全体会に戻り、科学探究ACT―SIの説明に入りました。
やはり先生方の興味は「探究活動のテーマをどうやって決めているのか。」
延岡高校に限らず、全国の高校が悩み、創意工夫をしていると思います。

宮崎北高校では、デザイン思考のフレームワークを用いて
研究テーマの決定とブラッシュアップをしています。



これは1年次に行う「マンダラート」の説明です。
コアテーマを中心に書き、それに関連する8つのサブワード、
さらに関連する64のワードを記入し、
その組み合わせから研究アイデアを創り出すフレームワークです。

生徒が実際に作ったものを基に説明しています。

※詳しい研究アイデア創出の説明は、本校の令和元年度研究開発実施報告書をご覧下さい。
(下記をクリックすると別ウインドウでPDFが開きます。)
・令和元年度研究開発実施報告書(前半)

・令和元年度研究開発実施報告書(後半)
※ACT-SI1のデザイン思考のフレームワークについては、前半のP.29~31参照です。

さらに、再び分科会に別れていきます。



こちらは地域探究「ACT―LI」の説明です。
普通科にSSH事業を広げるためのポイントを解説しました。
学校が一丸となって探究活動に臨むことが一番のポイントであり、難しいところかもしれませんね。



こちらは「フィールドワーク」の説明です。
本校では、宮崎海洋高校と連携した海洋実習や
博物館と連携した屋久島でのフィールドワークなどを行っています。
このフィールドワークでは教材作りにも力を入れており、これを紹介しました。

先生方が手にしているのは、教育開発部オリジナルの屋久島ガイドブックです。
外部と連携をする以上、学校側も最大限努力し、
これを連携先と共にブラッシュアップしていくことが大切ではないでしょうか。
生徒に探究活動をさせる以上、
先生達も常に研究を行うことが教育開発部の目標でもあります。
(ブログ担当者も日々もがいております…笑)


さて、次の分科会は「国際交流」と「Data Science」です。



「国際交流」では、宮崎北高校で行われている海外研修の概要をお伝えしました。
さくらサイエンスプラン採択など、本校ならではの科学技術体験と国際交流を絡めた活動などが参考になったのではないでしょうか。



「Data Science」では、延岡高校の情報担当の先生が、
本校の教材を見ながら今後の授業展開について相談されていました。



というわけで、3回に分けてお伝えした、MSEC指導者ワークショップ。
期せずして、本校のSSH事業をまとめる内容のブログとなりましたが
いかがだったでしょうか。
本校の取り組みが、皆様に伝われば幸いです。


新型コロナウイルスの影響で、思うように学校生活が送れない今、
ピンチをチャンスに変えて様々な教育開発に励んでいきます!!

これからも宮崎北高校をよろしくお願いいたします!!



ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

MSEC指導者ワークショップ(第3回)その2

4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の続きです。


全体会と施設見学の後は、分科会です。


「教育開発部」と「経理事務」に分かれて説明を行いました。



「教育開発部」はSSH事業を推進する校務分掌です。
本校の組織づくりが参考になればと、紹介を行いました。


本校の教育開発部は、その事業によってチームに分かれています。
ともすると、サイエンス科=SSHと誤解されがちですが、SSH事業は普通科にも及びます。


特に、宮崎北高校は探究活動に力を入れており、
科学探究やデータサイエンスを主導する「Scienceチーム」
地域探究や国際交流を主導する「Glocalチーム」に分類されます。
さらに、事業ごとにそれぞれ連携を行っています。




こちらは、「経理事務」の説明です。
SSH事業には事務マニュアルが存在し、これに従って経理を進めていきます。


生徒の探究活動のために、そして成長のために、資金は適切に運用せねばなりません。
その手法を、宮崎北高校で長く経理事務を担当していた先生から説明しました。

 

さらに次回に続きます!!


ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

MSEC指導者ワークショップ(第3回)その1

4月23日(木)の報告です。

延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校し
MSEC指導者ワークショップ(第3回)が行われました!


SSHを推進する科学技術振興機構(JST)が新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校への支援が出来ないとのことで、宮崎北高校のノウハウを伝えるためのワークショップです。

今回は、8:45~15:00とほぼ一日をかけて、
様々な事業の説明や質疑応答を行いました。

ブログ数回に分けて、その模様をお伝えします。

ワークショップは新型コロナウイルス感染症対策で、3つの密を避けながら行われました。
しかしこの日は冬型の気圧配置で…窓全開ではかなり寒かったです。
…お疲れ様でした。



全体開会式です。
感染症予防のため、マスク着用、アルコール配置、十分な距離を保ち、移動範囲も制限して行われました。

まずは、本校のSSH主任からSSH事業について、研究助成金や実施計画書、事業計画書について説明がありました。

SSH助成金の運用には、様々なルールや報告義務があります。
生徒にどのような成長をして欲しいか。また、その変容をどう評価するか…。
スケジュールはどうするか…。今すべきことは何か…。
これらを熟考しながら事業を行うために、アンケートの採り方など様々なアドバイスが行われました。
基本的に、事前に延岡高校からいただいた質問に答える形で進行しました。


次は施設見学です。
密集を防ぐため、グループに分かれて、それぞれの担当者が説明を行いました。



サイエンスロビーの説明です。
特に、1年生の研究計画ポスターや、研究ポスターへの受賞歴の掲示など、
本校ならではの取り組みを紹介しました。磁石を用いたレイアウトも好評でした。



教育開発部室の説明です。
SSH事業に関する膨大なファイルや、助成金案内、生徒への大会案内など、数年をかけて整備されたシステムを紹介しました。
生徒用スペースについて詳しくはこちら!


理科総合実験室の説明です。
ここはサイエンス科が科学探究を行っている教室です。
各班ごとにブースが与えられ、その範囲内であれば自由に使うことができます。

 

申請すればSSHの備品を貸し出すことが出来るようになっており
クリーンベンチやクールインキュベーター、顕微鏡など、200万円分以上の備品をレンタルしている班もあります


延岡高校の先生方も熱心に写真を撮影されていました。

次回は、分科会について報告します!(^^)





ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

MSEC指導者ワークショップ(2回目)が行われました!

4月20日(月)の報告です。

今回は、MSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校である
日向高校の担当者が来校され
MSEC指導者ワークショップを行いました。


今回の指導内容は、ずばり「ポスター」。

県内で拡がりを見せる探究活動において、発表の要となるポスターの作成方法について助言を行いました。


宮崎北高校のサイエンスロビーに展示された3年生の作品です。

ご覧のように、宮崎北高校ではポスター作成に力をいれております。

作り方や、改善方法、普通科の探究活動のポスターなど
伝えられるノウハウは沢山あります。


これを参考に、日向高校でも独自の活動を広げていただければ幸いです!!




ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

普通科のACT-LI(地域探究)が始まりました!

4月17日(金)の報告です。

3年生の「ACT―LI(地域探究)」が始まりました!
これは普通科の探究活動です。


サイエンス科の「ACT―SI(科学探究)」と双璧を成す
宮崎北高校のSSH事業です!

この地域探究には3つの目的があります。
・学校が地域社会に貢献する
・社会で活用できる能力を身につける
・生徒の将来に直接結びつく探究活動にする


さて、3年生はこの目的に向けて、7つの領域で49チームの研究を進めてきました。


新型コロナウイルス感染症対策で、
廊下などを使って距離を保ちつつポスターを作っています。

ここで、7つの領域と、その研究タイトルを一部紹介しましょう…!

【観光】宮崎の観光客を増やすためにwith宮崎神宮
【防災】北高生の南海トラフに対する意識
【地域力】『方言』の知らない世界~方言にPR力はあるのか~
【産業】地域ブランド特産品は地域振興につながるか
【地域医療】北高周辺のAEDの現状
【少子高齢化】少子高齢化と保育施設
【市街地の活性化】宮崎市定住化計画

…いかがでしょうか?
研究タイトルだけでも、面白そうな研究が並んでいます。

実は、研究領域は学年ごとに異なります。
教育開発部の研究により、毎年生徒に応じた領域が設定されています。



さて、現在3年生はMSECフォーラムなどの発表大会にむけてポスター作りを行っています!

今後は、研究報告をレポートにまとめて、ご協力いただいた地域の協力企業様に献本し、
研究成果を地域に還元したいと考えています。

普通科の探究活動も順調!
宮崎北高のSSH事業は今日も進化しています。




ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

MSEC指導者ワークショップが行われました!

4月3日(金)の報告です。

延岡高校の先生を招き、MSEC指導者ワークショップ(第1回)が行われました。

令和2年度からSSHに指定された延岡高校。
宮崎県が推進するMSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校です。


しかし…
SSHを推進する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が
新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校は経理事務作業の詳細が把握しづらい状況にありました…。


そこで、SSHとして16年間のノウハウを持つ宮崎北高校が
少しでも参考になればとMSEC指導者ワークショップの一環として
経理説明を行いました。


経理マニュアルを読み込まれています。大変なお仕事です…。


複雑な経理の流れを、担当者に伝えることができ、
延岡高校の担当者さんも、とても喜んでおりました。


さらに、令和2年度は宮崎西高校もSSHに指定されています。
これで宮崎北、延岡、宮崎西の3校がSSHに。

宮崎県の理科教育、これからも楽しみですね!!






ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

さくらサイエンスプランに採択されました(4年連続, 5回目)!!

宮崎北高校が令和2年度も「さくらサイエンスプラン」に採択されました!
4年連続、通算5回目の採択となります。

さくらサイエンスプランとは、アジアなどの若者を日本に招き、
日本の科学技術を体験してもらう事業です。
科学技術振興機構(JST)が推進しています。


通常、留学生を招いての国際交流には多額の費用がかかります。
この事業に採択されることで、国からの助成を受けて国際交流の経験を積めるのです!
(さらに、日本の技術を広めることで国際的な社会貢献にもなります。)

しかし、そのためには日本の科学技術を学ぶ研修プランを提案する必要があります。


※昨年の国際交流の様子です。この時は、スマート農業について学んでいます。

どうすれば、国際交流をしながら科学技術を学べるのか…
教育開発部の先生が、プランを一生懸命練り上げました。

そして見事、提案したプランが国に採択されました!


今回、宮崎北高校が提案したプランは
「廃棄物活用の最新科学技術を体験しゼロエミッション社会を実現する4カ国交流」

ゼロエミッション社会とは、ざっくり言えば「廃棄物を出さない社会」です。

宮崎県には、廃棄物活用をしている機関が沢山あります。

今回は・・・
①農業廃棄物から燃料を創り出す研究をしている「宮崎大学農学部」
②農業廃棄物から製薬などに用いる機能性脂質の開発を研究している「宮崎県工業技術センター」
③バイオマス発電でゼロエミッションを実現し、日本最大級のリサイクルプラントを有する「霧島酒造」

以上、産官学の3つの機関で研修を行います。

さらに、宮崎北高校で生徒とディスカッションや実験を行うことで、理解を深める計画です。

廃棄物を削減することは、アジア圏の国々にとっても興味深いことであり、
非常に有意義な国際交流が期待できます!

今回は、産業廃棄物の削減に興味のあるタイ、台湾、ベトナム
高校生たちを招き、宮崎北高校の生徒達と4カ国交流を行います!

今年度の国際交流、ぜひお楽しみに!!




ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

ACT-SI2が始まりました!

ついに本校の科学探究「ACT-SI」が始まりました!!

校訓の尚志(Ambition)・創造(Creativity)・連帯(Togetherness)の
頭文字を組み合わせた科学探究(Science Inquiry)がACT-SIです。

今回は2年生のACTーSI2が始まりました。


サイエンス科では2年生から「総合実験室」に自分たちの研究スペースが与えられます。
この部屋は3年生とのシェアなので、学年間の交流もあります。

 

さて、本日は久しぶりのACTーSIなので
オリエンテーションを兼ねて、ラボノートや各種申請書の配布が行われました。

昨年度、半年間かけて研究テーマを決め、実験計画を立て、実験器具の注文を行ったのに
新型コロナウイルスの影響で、予備実験が出来ないまま今年度になってしまいました。
そこで、届いている器具の受け取りや、実験計画の再確認もおこないました。



また、班によってはスムーズに研究を進めるため、先生と相談しているところも。
・・・しかし、先生はやるべき事をそのまま教えてはくれません。
逆に質問をされています。

「なぜこれをするの?」

「どうやってするの?」

「何が必要なの?」

質問に一生懸命に答えるうちに、自分たちの研究計画の見直し点や
初めにやるべき事に気づいていきます。

みんな、頑張れ~!!




ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪

研究発表大会のファイル

本日は教育開発部に用意された生徒用スペースについて紹介します。


サイエンス科の生徒は科学探究で様々な研究を行っていますが
その成果を外部に発表したい!と思う事がよくあります。

しかし、生徒達は初めのうちはどんな大会があるのかよくわからないし、先生達も全ての研究チームにピッタリの大会を案内するのは難しいです。


そこで、こちらのスペース!!


学校に案内された各種研究発表大会や、ジュニアセッションを含む学会全てファイリング!!

 

黄色のファイルは、サイエンスキャンプなど科学系イベント。
赤色のファイルは、研究発表や学会などです。

さらにラベルの色で、世界大会の予選(赤)全国大会・学会(白)九州地区大会(青)県大会(黄)と分けられており、

その下のシールで物理(黄)化学(青)生物(緑)地学(赤)その他(白)と、大会の分野シールが貼られています。


一番上の数字は、申し込み締め切りの月を記載しています。
申し込みの近い大会は、このように前面に配置されています。

生徒達は、これらのファイルを自由に閲覧し、自分たちが出場したい大会を申請する仕組みとなっています。

発表の場があれば、研究の良い目標となりますね。

もちろん、自分たちがインターネットなどで調べてきた大会も、ファイリングしてもらうことが可能です。


さぁ令和2年度、宮崎北高生はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか!?

下中科学研究助成金に採択されました!

本校の助成金採択についてお知らせします!

本校教諭の研究が、公益財団法人下中記念財団の第58回下中科学研究助成金(30万円)に選ばれました。

下中科学研究助成金では、学校教育に携わる先生等の教育のための研究(主に自然科学教育)を募集していました。

今回選ばれたのは「高校生への星食観測指導と天文学への貢献」です。

星食とは、月や小惑星が恒星を隠す現象です。
この現象の詳細な観測により、星表の補正ができる等、天文学への貢献が可能です。



昨年度は、上の写真のように科学部地学班の生徒が星食観測を行っていましたが、機材は大学から期間限定でお借りしたもので、返却せねばなりませんでした。


今回の助成金で、生徒達は精度の高いGPS時計や高感度CCDカメラ、丈夫な赤道儀を自由に使えるようになりました。

これから、観測データと経験値をどんどん溜めてくれることでしょう!!

中谷財団の助成金に採択されました!

宮崎北高校と宮崎海洋高校の共同研究への助成金採択についてお知らせします。
公益財団法人中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成事業より高い評価を受け、
プログラム助成(100万円×2年間)に選ばれました!

中谷医工計測技術振興財団では、科学教育振興のために
「複数校の生徒が主体的に共同で行う2年間の取り組み」を募集していました。

今回選ばれたのは「宮崎近海の海洋マイクロプラスチックの共同研究」

宮崎北高校と宮崎海洋高校は13年間に亘って、海洋研究者の育成を目標に共同事業を行ってきました。その一環がサイエンス科で行っている海洋実習です。

生徒達は、2年前からマイクロプラスチックの研究に取り組んでいます。
マイクロプラスチックとは、海洋を漂流する非常に細かいプラスチックゴミで、近年、生態系への深刻な影響が危惧されています。
宮崎北高校は、海洋実習で採取した海水と砂から、マイクロプラスチックを確認。
今後は宮崎海洋高校との共同研究で、非常に広範囲の(宮崎海洋高校はハワイまで!)海水や砂を採取して、マイクロプラスチックの分布や量を明らかにしていきます。


昨年の海洋実習の様子。宮崎海洋高校の「進洋丸」で採水する生徒たち。


本校2年生のマイクロプラスチック研究チーム。
代表して助成金の贈呈証を手にしています。
その重みに緊張…?

他にも1年生の海洋実習などで、本研究に取り組みます。
2年間の助成金を有効に活用していきます!


 

教育開発部の紹介

本日は、本校のSSH事業の企画立案を行っている
「教育開発部」を紹介します。

本年度より12名の先生が配属され、開発部の部屋には11名の先生が常駐しています。



実は、常駐の人数が大幅に増えたので、部屋のレイアウトを大きく変更しました。



モニターのスペースでは日々テレビ会議が行われています。

教育開発部の棚には、開発されたSSH事業ごとに教材や資料がまとめられています。
プログラミングに関する書籍も多いです。

各種助成金の案内もファイリングされ、先生達が教育開発に必要な助成金をいつでも申請できるようにしています。
(はじめての先生も安心。申請書のマニュアル本もあります。)


新任の先生に、本校の探究活動の説明が行われています…。


昨年度末から新型コロナウイルス感染拡大の影響で、様々な行事が中止になっており、現場はとても混乱しています。
一刻も早く収束して欲しいです。

負けずに今年も頑張るぞ~!!

SSH第4期2年目スタート!

4月10日に入学式が行われ、宮崎北高校の新年度が始まりました!
SSH事業も第4期2年目がスタートし、ますます充実していきます!

今回は理科棟の1階に展開されている展示スペース
(通称 サイエンスロビー/Science lobby)を紹介。

こちらはサイエンス科生徒の研究作品が展示されており
学年の垣根を越えて、お互いの研究を見学することができます。


陽当たりの良い過ごしやすいロビーに並ぶ多くのポスター作品。
サイエンス科の生徒が、科学探究の時間に取り組んでいるものです。


こちらは新2年生が1年生の時に研究した作品。まだ模造紙ですね。
実はこれは"研究計画"なのです。
たくさんのアイデアを議論し、ブラッシュアップして
予備実験を行い、2年生につなぎます。


新3年生が2年生の時に研究した作品がこちら。
多くの実験を経て、ポスターにまとめています。
サイエンス科は「オープンラボ」という制度があり、
放課後にも実験室を使うことができます。
コツコツと行ってきた2年間の成果がココにまとめられています。


こちらは2年生が作成した英語版のポスターです。
※みやざきSDGsコンソーシアムの大会(MSECフォーラム)等で発表を行う予定です。


こちらが卒業した3年生の作品です。
3年間の集大成とも言うべきデータ量のポスターです。
1,2年生の中には、これらの研究を引き継いでいるチームもいます。


こちらは展示スペース。
サイエンス科の研究が受賞したトロフィーや盾などが展示されており
生徒達は「自分たちもこの中に!」と日々情熱を燃やしています。
また、地質標本や触って学べる物理実験器具なども展示されています。

このように、サイエンス科は1~3年の縦の繋がりで科学探究を進めています。

令和2年度も、これらの研究がさらに進化していくことでしょう


※なお今回からサイエンス科blogの記事に投票ボタンを付けました。
 押して頂けると教育開発部のメンバーが嬉しくなります。→

グローバルプログラミング講座

本校、宮崎大学、地元企業の連携事業として、グローバルプログラミング講座が実施されました。本事業はバングラディッシュからの留学生がTAとして入り英語でプログラミングを学ぶ講座です。
また、講座終了後には国際交流として、本校生徒が留学生に対して本校の案内をしました。

国際交流②

本日より、国際交流週間として全体での歓迎行事ならびに、実際の体験授業が始まりました。台湾が1週間、タイが2週間という短い期間ですが、お互いに交流を通して、高めあえるような関係を築いてほしいです。

~本日の活動写真~

対面式が行われました。(国際交流①)

科学技術振興機構様の『さくらサイエンスプラン』事業を活用させていただき、台湾の生徒との国際交流が始まります。
本日の対面式では、ホームステイの家族との面会が行われました。これから1週間と短い期間ですが、今回の国際交流を通して異なる価値観への理解を深めて、将来世界に羽ばたく人材に育ってほしいと考えています。

第2回マニュファクチュアリング講座

1年サイエンス科の生徒に向けて、探究講座で必要な思考力をトレーニングをするための、マニュファクチュアリング講座(第2回目)が実施されました。

生徒達は当日出された課題について、思考錯誤を繰り返しながら取り組んでいました。
もうすぐ自分たちの科学探究のテーマ作りに入ります。
今回等の経験をこれから開始する探究活動に生かして欲しいです。

オープンスクールが実施されました

8月22日~23日の午前に、宮崎北高校サイエンス科オープンスクールが開催されました。

今年度のオープンスクールでは、日程説明の後、
実験教室(体験授業)や科学探究によるポスターセッションの参観,本校サイエンス科在校生による座談会、サイエンス科の生徒が継続的に使用する実験室の見学等の講座を実施しました。
そして、上記の講座がすべて終了した後に、サイエンス科主任によるサイエンス科の特徴およびSSHの魅力について説明が行われました。

オープンスクールに参加された、中学生と保護者の皆様におかれましては、この経験から、ご自身の進路に対する一助となることを願っています。

FW(水質&プランクトン調査)

海洋実習において採取した水について、水質調査ならびにプランクトン調査を実施しました。
台風の影響で、日程の変更があり調査の為の時間が短くなってしまいましたが、班内でそれぞれ役割分担を行いながら、限られた時間の中で精一杯の活動をしていました。
なお、今回の調査結果を元にレポートを作成することになります。
今回の取組で学んだことを次回のFWや探究活動に生かして欲しいです。

なお、採取した水に含まれているプランクトンの写真をサイエンス科ページのキャビネットに期間限定(8/21まで)でアップロードしております。興味のあるかたはご覧ください。

MSEC合同探究ポスターセッション

6月16日(日)に、宮崎県総合博物館との共催により、宮崎県総合博物館特設展示場にて、『本校サイエンス科3年生』『宮崎大宮高等学校文科情報科3年生』『五ヶ瀬中等教育学校5,6年生』との探究活動合同発表会が行われました。
各自、探究活動の成果を他校の生徒や、外国人留学生、ALTの先生、参観してくださった保護者の方々に、日本語および英語にてポスターセッションを行いました。
本校の生徒達にとっては、自分が今まで行ってきた自然科学的な研究とは異なる、社会科学的な考え方、まとめ方を知ることができ、新たな視点や考え方を学ぶ機会になったのではないでしょうか。



なお、今回の合同発表会は『宮崎日日新聞6月17日号』,『読売新聞6月17日号』で記事になりました。

課外活動「フィールドワーク」①

課外活動「フィールドワーク」の第1回講義が実施されました。
第1回目となる今回の内容は、海洋実習の説明ならびに、近年の海洋汚染で話題となっているマイクロプラスチックについてです。
海洋実習の説明については、しおりを元に実習時(船上)での注意事項や、実際に使用する器具の説明を受けていました。
後半のマイクロプラスチックについては、実際に探究活動で研究を行っている2年生が説明をしたのち、実際の砂浜に含まれているマイクロプラスチックの観察実験を行いました。



課外活動「マニュファクチャリング」①

サイエンス科1年生を対象に、第1回「マニュファクチュアリング(MF)」を実施しました。
お互いに限られた時間の中で知恵を出し合いながら、精一杯努力をしていました。
今回の経験をいかして、今後行われる探究活動における、計画立案や実際に実験を行うための思考力の一助にしてほしいと思います。


科学探究ACT-SI(2年生)

サイエンス科2年生の探究活動が開始されました。
まず、新しく担当になった先生方に対し、自分たちの研究計画についてのポスターセッションを行いました。
新たな先生方の目線による、指導・助言をいただき、自分たちの研究計画について、不足しているところなどを実感しているようでした。
今回の意見を元に、PTA総会では保護者に向けてより良い説明が出来ることを期待しています。

サイエンス・ダイアログ(1/22)

1月22日(火)6~7限目
 本校、尚志館にてサイエンス科1,2年生を対象として『サイエンス・ダイアログ』が実施されました。
 今回のサイエンス・ダイアログは、バングラデシュ出身の『Mohammad Mahbubur RAHMAN』博士による『家畜の遺伝子疾患および不良形質の分子基板の解明とその予防に関する研究』です。
 講演において、聞き慣れない英語もあった為、生徒達にとっては難しく感じている様子も見られましたが、国際社会では英語によるプレゼンや講義、講演は研究職を希望すると避けることはできません。
 だからこそ、今回のような母国語が英語でない研究者から直接英語で研究や出身国について話を聞くことは、生徒達にとって大変貴重な体験であると感じました。
 今回の経験を糧に、将来の目標に向けて準備をしっかりして欲しいと思いました。


※『サイエンス・ダイアログ ~科学で世界とつながれ~』
 『日本学術振興会』による『社会との連携の推進』事業として、優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)に有志を募る事によって成り立っています。興味を持たれた方は『日本学術振興会』のHPをご確認ください。

1月15日1年8組課題研究

1月15日(火)に、各研究テーマについて2回目のブラシュアップが行われました。
前回の計画書による説明で指摘を受けたところや、改善を行ったところを踏まえて、今回は簡易ポスターを作成し、研究計画のプレゼンを行いました。
自分たちで協力してポスターを作成することにより、お互いに研究への内容理解を深め、共通理解も得ることができたのではないかと思います。
 なお、今回作成したポスターには、先生方から受けた指摘を書き込むことにより、自分たちでは気づけなかったところ、相手に伝え切れなかったところなどが、見て解る形となりました。
次回では、今回の内容を踏まえ、自分たちの班が考えている内容をポスターを利用してわかりやすくプレゼンができるようになることを期待します。


12月28日1年8組課題探求

12月28日に自分たちの考えたテーマおよび研究計画について、第1回目のブラシュアップが行われました。
お互いに話し合って作成した計画書について、先生方に説明を行う事により実験計画で抜けていた点、自分たちでは気づけなかったところ、相手に伝えることの難しさなど、新たな発見を実感できたと思います。
この経験を糧に、次回ではより洗礼された研究計画を立てられることを期待しています。


第3回理系女子支援講座

12月8日(土)
本校主催、宮崎大学共催の『第3回 理系女子支援講座』が実施されました。
今回の講師として
『宮崎大学農学部応用生物科学科 教授 山﨑 正夫 博士(農学)』
『宮崎大学地域資源創成学部   講師 山﨑 有美 博士(農学) 』
のご夫妻をお招きし,研究内容や研究者になるきっかけ,過去の講座での質問項目の内容への回答など,参加者に対して将来に向けてのアドバイスを語られました。
講座の参加者には,自身の将来の夢や,やりたいことの参考になったと思われます。
なお今回は、講演後にフリータイムももうけました。
直接質問に答えてもらえた為,意欲的な生徒にとってはとても良い取組であったと思われます。

なお,今回の講座への参加者は,他校の女子生徒,女子中学生とその保護者,本校女子生徒を合わせて58名の参加となりました。
次回の実施計画も立てております。実施内容が決まり次第,HP並びに中学校には郵送にて案内をしますのでご確認ください。


第2回理系女子支援講座のアンケート結果

第2回理系女子支援講座に参加した生徒のアンケート結果を報告させていただきます。
下に参加した生徒のアンケート調査結果の一部を載せておきます。


詳細が気になる方は次の報告書をダウンロードしてください(【報告書】第2回理系女子支援講座.pdf
本校生徒だけでなく、中学生や他校の高校生も参加しており、進路選択についての一助となったようです。

なお、第3回理系女子支援講座の申込み締切が近づいております。
希望する女子中学生・高校生の方は、所属する先生経由のFAX、またはメールにてご連絡ください。

国際交流@台湾

国際交流@台湾(最終日10/30)
本日が台湾との国際交流最終日となるため、送別行事が行われました。
サクラサイエンスにおける認定証ならびに本校との交流証明書、そしてホストファミリーからのプレゼントと、とても良い会だったと思います。
なお、送別行事終了の後はホストファミリーと一緒に最後の別れを惜しんでいました。
この国際交流期間は生徒達にとって、とても有意義な期間であり、また次年度も実施したいと思いました。

国際交流@台湾(7日目)

国際交流@台湾7日目(10/29)
本日は、ホストファミリーと一緒に綾のエコパークセンターおよび国富のソーラーフロンティアを見学に行きました。
エコパークセンターでは、昨日体験した、綾の自然について、専門家から学ぶことができたと思います。
また、国富のソーラーフロンティアではフルオートメーションの工場を見ることができ自然だけでなく宮崎の工業分野についても知ることができたのではないかと思いました。
・エコパークセンター
・ソーラーフロンティア


国際交流@タイ(6日目)

国際交流6日目(10/28)
本日から1泊2日で、綾町の自然や文化体験などをホストファミリーの生徒と一緒に体験していきます。
1日目の今日は、『早川農苑』で農業体験を行ったのち、『綾城』見学、織物体験を行いました。
『早川農苑』では、農業体験として白菜の植付、にんじん畑の草むしりを行った後に、『早川農苑』でとれた無農薬野菜を使用した『昼食』をいただきました。
また、昼食後にデザートを食べた後、『早川農苑』社長の早川ゆり様に講義をしていただきました。今回の体験を通して、留学生と本校生徒ともに『綾の雄大な自然』および『宮崎のよさ』を感じてもらえたのではないかと思いました。
『早川農苑』の後に『タイ』と『台湾』は別行動となり、台湾の留学生とホストファミリーは織物体験および綾城の見学をしました。
日本の古いお城を感じていただくとともに、実際に昔の織物を体験してとてもよい経験ができたのではないかと思います。

なお、早川農苑での活動は、mrtテレビの『みらい・みやざきまなび隊』で放送されることが決まっておりますので、ぜひ見てください。
・早川農苑
・綾城、機織り体験
・夕飯


国際交流@台湾(5日目)

国際交流 5日目(10/26)
本日は、本校生徒が土曜講座となるため、午前中は留学生は宮崎神宮、宮崎県立博物館、宮崎県立美術館の鑑賞を行いました。また、午後は各ホストファミリーと過ごす時間として、『神武さま』や『ショッピング』などをそれぞれお交流を深めたようです。

プログラミング講座(10/27)

10/27
本校のパソコン室にて、本校×JICA×宮崎大学×宮崎の企業の連携のグローバルプログラミング講座を実施しました。
はじめにJICAの田阪様より『B-JET Program』について説明の後、宮崎市のIT企業の株式会社ランバーミル社長の伊藤様に講義をしていただきました。
また、宮崎市のIT企業に就職が決まっているバングラデシュの宮崎大学留学生をティーチングアシスタント(TA)として、英語でプログラミングを学びました。

本校の生徒にとって、バングラデシュの高度IT教育を受けたプログラマーとふれあうことは、ITやプログラミングへの関心を深めるとともに、これからの国際社会に向け自分の将来像を醸成する一助になったと思います。
また、宮崎の高校生とふれあうことで、バングラデシュの方々には本県をより好きになっていただき、ともに将来へ向けて発展的な協力関係を築いていきたいと思いました。



国際交流@台湾(4日目)

国際交流4日目(10/25)
午前の部では、サイエンス科の1年生と一緒に食の安全分析センターへ見学に行きました。センターの甲斐場長の講話を聴き、安藤事務長と女性研究者の酒井主任研究員による実験教室を受けて、実際に持ち込んだオレンジやレモンなどの残留農薬の分析を行いました。
午後の部では、コンセンサスゲームを行いました。英語を用いてのディスカッションであり、自分たちの知っている英語やホワイトボード、ジェスチャーを駆使して、コミュニケーションをとろうとする積極的な姿勢が見られました。
なお、本日より台湾の生徒のホームステイが始まるため、受け入れ生徒および保護者と留学生との対面式が夕方に実施されました。短い期間ですが、お互いにコミュニケーションを取り合い、今後も続いていくような人間関係を築いて欲しいです。
・食の安全分析センター
・コンセンサスゲーム
・対面式


国際交流@台湾(3日目)

国際交流3日目(10/23)
台湾の生徒達は,宮崎大学工学部に大学見学に行きました。
工学部の先生方が自分たちの研究内容の説明や実験機器や設備の紹介の他、台湾の生徒向けに簡単な実習をしてくださいました。 将来、本校と交換留学を行った留学生が宮崎大学に進学し、宮崎に来てくれる、そんな縁が広がっていって欲しいです。

国際交流@台湾(2日目)

国際交流2日目(10/23)
『実験教室(化学)』『文化体験【剣道・茶道・書道】』を行いました。
実験教室ではサイエンス科の生徒と一緒に取り組み、お互いに声を掛け合いながら取り組んでいました。
また,文化体験では各部活動の生徒が自分たちの活動内容の紹介を精一杯考え,上手に英語で伝わっていないような箇所などはジェスチャーを交え一所懸命、相手に伝えようという様子がみられました。
・実験教室(化学)

・文化体験(剣道)

・文化体験(茶道)

・文化体験(書道)


国際交流@台湾(1日目)

国立研究開発法人科学技術振興機構(外部リンク)』の『さくらサイエンスプラン(外部リンク)』事業を活用し、国際交流として本校に台湾から『国立台湾師範大学附属高級中学』の生徒5名と先生1名,同じく台湾の『高雄市立高雄女子高級中学』の生徒5名と先生1名の総計12名を本校に招待しました。
今日から10月30日までと短い期間の国際交流となりますが,生徒たちには国際的な視野を経験し将来に向けて,自分にとって必要な事を知るきっかけになってほしいです。
これから活動内容を随時更新していきますので,是非ご確認ください。
また、姉妹校でもあるタイの『カセサート大学附属高校』の生徒も10名来校しており,同時期に交流を行っていますので,そちらの情報もご閲覧ください。

なお、来校初日の今日は,『歓迎行事』と生徒会企画の『文化体験』が行われました。
・歓迎行事

・文化体験

交換留学報告会

8月に交換留学でタイにいった生徒たちと,飛び立て留学ジャパンでアイルランドにいった生徒の報告会が行われました。
今回の報告会を向けて,国際交流に興味を持った生徒たちが,次年度、『海外へ留学に行く』,もしくは『日本に来た留学生のホームステイを受入れる』のどちらかにチャレンジしてほしいと感じました。


宮崎の自然(9/8)

プレ探求活動
県立総合博物館との連携事業である『宮崎の自然』今年度最後の内容が実施されました。
屋久島で行った『海洋と大地』の内容について作成した自分たちのレポートを元に班ごとに地質と植生についてのポスターを作成,発表を行いました。
また発表後に,博物館の先生方に地質・植生についてそれぞれのまとめ講座を行ってただきました。

第2回理系女子支援講座(9/8)

本校主催、宮崎大学共催の『第二回 理系女子支援講座』が実施されました。
講師として
『宮崎大学工学部電気システム工学科 Thi Thi Zin 教授』
『宮崎大学医学部発達泌尿生殖医学講座産婦人科学分野 児玉 由紀 教授』
をお招きし,研究者になるきっかけ,研究内容,参加者へアドバイスが行われました。
講座の参加者には,自身の将来の夢や,やりたいことの参考になったと思われます。第3回が12月8日に実施されますので,将来研究に興味がある生徒だけでなく,将来何がしたいか悩んでいる生徒,および保護者の方もぜひ参加してください。(※本講座の趣旨の関係から女子学生とその保護者だけとなりますのでご了承ください)

なお,今回の講座への参加者は,他校の女子生徒,女子中学生とその保護者,本校女子生徒を合わせて64名の参加となりました。
『第三回理系女子支援講座』計画しておりますので,今回の話を聞いた方,またはこの記事を見て興味を持たれた方は是非申込みをお願いします。チラシと案内文については後日『本校のホームページ』に掲載の上,『各中学校』に配布させていただきます。

第20回中国・四国・九州地方理数科高等学校課題研究発表大会佐賀大会

探求活動・校外発表
平成30年8月16・17日に開催された第20回中国・四国・九州地方理数科高等学校課題研究発表大会佐賀大会に,本校サイエンス科3年の代表チームが参加し,「金属塩による酵素活性への影響」と題して研究発表を行いました。このチームは科学部ではなく,弓道部や将棋部などに所属しているメンバーで構成されています。放課後にお互い時間を見つけてこつこつと実験してきました。猛暑の中,他校の理数科系学科の高校生の研究を見て,交流も深めることができました。

集まれ理系女子(8/11)

探求活動・校外発表
8月11日(土)に南九州大学都城キャンパスで行われた集まれ理系女子の様子です。
生物「ハクセンシオマネキの日周期と親愛なる敵効果」について発表を行いました。
理系女子育成支援の一環として紹介させていただきます。
なお、運営補助として本校の放送部がアナウンスを行いました。

8月7日~9日全国高校総合文化祭自然科学部門

探求活動・校外発表
本校の科学部が全国高校総合文化祭自然科学部門2018信州に参加をしてきました。
参加部門は以下の通りです。
物理発表部門「地場中での金属塩水溶液の回転」
化学発表部門「シクロデキストリン酸化生成物の金属錯体」
ポスター部門「チャコラナメクジの重力走性と角度の関係」

交換留学@タイ③

今週の月曜日と火曜日に行われたタイ語講座、文化体験、サイエンスフェスティバルの様子です。サイエンスフェスティバルでは研究内容についてプレゼン発表を行いました。

サイエンスインターハイ@SOJO

探求活動・校外発表
熊本の崇城大学で実施された『第9回RENS企画サイエンスインターハイ@SOJO』に希望者を募り、参加しました。
ポスター発表において「卵落下における衝撃吸収」が「機械工学科賞」を受賞、「ハクセンシオマネキの日周期と親愛なる敵効果」が「コンペティション採択」となりました。

クロスカリキュラム『海洋と大地(海洋実習)』

プレ探求活動
サイエンス科1年生が『宮崎海洋高校』のご協力のもと,海洋実習(25日~27日)を実施しました。
今年は、『海水』および『プランクトン』の採取だけでなく『宮崎県立博物館』の先生方のご指導を受けながら、屋久島に上陸し『植生・地質』についての調査も行います。