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SSHブログ【普通科&サイエンス科】
MathWorks社とのテレビ会議
4月24日(金)のことです。
本校で導入しているプログラミングソフトMATLABを開発した
MathWorks社の方とテレビ会議が行われました。
会議の内容は、MATLAB用のアカウント作成と紐付けの確認、
本校独自ドメインのアドレス配布の確認などの技術的な相談や、
プログラミングPBL(課題解決型学習)での活用方法など多岐にわたりました。
本校担当者とMathWorks社の方の会議の様子。
遠方の方ともこうして身軽に会議ができるので、テレビ会議システムは本当に便利ですね。
Data ScienceについてもMATLABの面白い利用方法があるようです…。
また、探究活動でMATLABを使用している生徒の研究の進捗状況の報告などもありました。
(すでに科学部の活動などで、MATLABを使いこなしている生徒もいるのです!)
プログラミングの活用は、これからの探究活動において更に重要な要素となってくるでしょう。
先進的な試みを続けていきます!!
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1年生もData Science開始!
Data Science(以下DS)の続きです。
※4月中旬、休校に入る前のお話です。
今年度は教育カリキュラムが更に見直され、新1年生もDSを行います。
DSの授業は、基本的に探究型です。
生徒達それぞれのパソコンに、先生からPDFファイルが送られてきます。
そこに書かれた課題に取り組む事で、自然とパソコン操作が身についていきます。
(教材はしっかり読み込めば出来るように工夫されています。)
最初に授業のルールが配布されてきました。
実は、重要な情報が散りばめられており、流し読みすると大変なことに…
配布される資料は、その性質によって様々なアイコンが付いています。
資料を読み込み、基本的な操作方法をマスターしたら
先生からPBL課題が配布されます。
PBL(Project-Based Learning)とは課題解決型学習。
毎回、様々な課題が書かれており、生徒は自分で答えを探しながら取り組みます。
と言うわけで、まずは初回の授業を終えました。
次回以降、どんどん内容が深くなっていきます!
楽しみですね~!
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Data Scienceが始まりました!
少し前のお話ですが、4月15日(水)のことです。
2年生のData Science(以下DS)が始まりました!
DSでは主に、ExcelとプログラミングソフトMATLABを使います。
グラフ表現、統計処理、画像解析、信号処理などのプログラミング教育を行います。
この科目で試行錯誤を繰り返し、主体的に学ぶことで優秀な科学技術人材を目指します。
宮崎北高校では、数年前から科学探究にプログラミングを活用してきました。
そして令和元年度よりDSとして学校設定科目となり、今年度は開発2年目です。
さて、今回お伝えするのはサイエンス科2年生のDSです。
すでに昨年、マニュファクチャリングやグローバルプログラミング講座などの学科活動である程度パソコンに慣れている2年生。
でも、Excelを正式に習うのは初めての生徒が多いです。
しかし、ここで学ぶ統計処理は科学探究にすぐに活かせます。
頑張って学んでね~!!
詳しい授業の流れは
次回、1年生のDSにて!!
(GW明けに更新予定!)
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科学部が新入生を勧誘!
4月中旬の、臨時休業に入る前のお話です。
新入生の部活動見学が始まっていました。
科学部でも、新入生の勧誘が行われていました。
それぞれの分野を活かして、新入生に科学部の魅力を伝えていました。
MATLABでの画像処理を説明する生物班。
天体望遠鏡を体験してもらう天文班
化学班は、黙々と実験する姿でアピール
こちらは、新入生に総合実験室の説明を行っていますね。
実は、16年前のサイエンス科は全員が科学部に所属するきまりでした。
現在では入部は自由選択です。
科学部に入れば、放課後も科学探究の実験を継続できる上、部費も研究費用に充てる事ができます。
研究発表大会に部活動として参加できる点も有利です。
さぁ、新入生のみなさん!
科学部でサイエンスアオハルしませんか!?
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その3(最終回)
4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の最終回です。
さらに全体会に戻り、科学探究ACT―SIの説明に入りました。
やはり先生方の興味は「探究活動のテーマをどうやって決めているのか。」
延岡高校に限らず、全国の高校が悩み、創意工夫をしていると思います。
宮崎北高校では、デザイン思考のフレームワークを用いて
研究テーマの決定とブラッシュアップをしています。
これは1年次に行う「マンダラート」の説明です。
コアテーマを中心に書き、それに関連する8つのサブワード、
さらに関連する64のワードを記入し、
その組み合わせから研究アイデアを創り出すフレームワークです。
生徒が実際に作ったものを基に説明しています。
※詳しい研究アイデア創出の説明は、本校の令和元年度研究開発実施報告書をご覧下さい。
(下記をクリックすると別ウインドウでPDFが開きます。)
・令和元年度研究開発実施報告書(前半)
・令和元年度研究開発実施報告書(後半)
※ACT-SI1のデザイン思考のフレームワークについては、前半のP.29~31参照です。
さらに、再び分科会に別れていきます。
こちらは地域探究「ACT―LI」の説明です。
普通科にSSH事業を広げるためのポイントを解説しました。
学校が一丸となって探究活動に臨むことが一番のポイントであり、難しいところかもしれませんね。
こちらは「フィールドワーク」の説明です。
本校では、宮崎海洋高校と連携した海洋実習や
博物館と連携した屋久島でのフィールドワークなどを行っています。
このフィールドワークでは教材作りにも力を入れており、これを紹介しました。
先生方が手にしているのは、教育開発部オリジナルの屋久島ガイドブックです。
外部と連携をする以上、学校側も最大限努力し、
これを連携先と共にブラッシュアップしていくことが大切ではないでしょうか。
生徒に探究活動をさせる以上、
先生達も常に研究を行うことが教育開発部の目標でもあります。
(ブログ担当者も日々もがいております…笑)
さて、次の分科会は「国際交流」と「Data Science」です。
「国際交流」では、宮崎北高校で行われている海外研修の概要をお伝えしました。
さくらサイエンスプラン採択など、本校ならではの科学技術体験と国際交流を絡めた活動などが参考になったのではないでしょうか。
「Data Science」では、延岡高校の情報担当の先生が、
本校の教材を見ながら今後の授業展開について相談されていました。
というわけで、3回に分けてお伝えした、MSEC指導者ワークショップ。
期せずして、本校のSSH事業をまとめる内容のブログとなりましたが
いかがだったでしょうか。
本校の取り組みが、皆様に伝われば幸いです。
新型コロナウイルスの影響で、思うように学校生活が送れない今、
ピンチをチャンスに変えて様々な教育開発に励んでいきます!!
これからも宮崎北高校をよろしくお願いいたします!!
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その2
4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の続きです。
全体会と施設見学の後は、分科会です。
「教育開発部」と「経理事務」に分かれて説明を行いました。
「教育開発部」はSSH事業を推進する校務分掌です。
本校の組織づくりが参考になればと、紹介を行いました。
本校の教育開発部は、その事業によってチームに分かれています。
ともすると、サイエンス科=SSHと誤解されがちですが、SSH事業は普通科にも及びます。
特に、宮崎北高校は探究活動に力を入れており、
科学探究やデータサイエンスを主導する「Scienceチーム」
地域探究や国際交流を主導する「Glocalチーム」に分類されます。
さらに、事業ごとにそれぞれ連携を行っています。
こちらは、「経理事務」の説明です。
SSH事業には事務マニュアルが存在し、これに従って経理を進めていきます。
生徒の探究活動のために、そして成長のために、資金は適切に運用せねばなりません。
その手法を、宮崎北高校で長く経理事務を担当していた先生から説明しました。
さらに次回に続きます!!
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その1
4月23日(木)の報告です。
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校し
MSEC指導者ワークショップ(第3回)が行われました!
SSHを推進する科学技術振興機構(JST)が新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校への支援が出来ないとのことで、宮崎北高校のノウハウを伝えるためのワークショップです。
今回は、8:45~15:00とほぼ一日をかけて、
様々な事業の説明や質疑応答を行いました。
ブログ数回に分けて、その模様をお伝えします。
ワークショップは新型コロナウイルス感染症対策で、3つの密を避けながら行われました。
しかしこの日は冬型の気圧配置で…窓全開ではかなり寒かったです。
…お疲れ様でした。
全体開会式です。
感染症予防のため、マスク着用、アルコール配置、十分な距離を保ち、移動範囲も制限して行われました。
まずは、本校のSSH主任からSSH事業について、研究助成金や実施計画書、事業計画書について説明がありました。
SSH助成金の運用には、様々なルールや報告義務があります。
生徒にどのような成長をして欲しいか。また、その変容をどう評価するか…。
スケジュールはどうするか…。今すべきことは何か…。
これらを熟考しながら事業を行うために、アンケートの採り方など様々なアドバイスが行われました。
基本的に、事前に延岡高校からいただいた質問に答える形で進行しました。
次は施設見学です。
密集を防ぐため、グループに分かれて、それぞれの担当者が説明を行いました。
サイエンスロビーの説明です。
特に、1年生の研究計画ポスターや、研究ポスターへの受賞歴の掲示など、
本校ならではの取り組みを紹介しました。磁石を用いたレイアウトも好評でした。
教育開発部室の説明です。
SSH事業に関する膨大なファイルや、助成金案内、生徒への大会案内など、数年をかけて整備されたシステムを紹介しました。
生徒用スペースについて詳しくはこちら!
理科総合実験室の説明です。
ここはサイエンス科が科学探究を行っている教室です。
各班ごとにブースが与えられ、その範囲内であれば自由に使うことができます。
申請すればSSHの備品を貸し出すことが出来るようになっており
クリーンベンチやクールインキュベーター、顕微鏡など、200万円分以上の備品をレンタルしている班もあります。
延岡高校の先生方も熱心に写真を撮影されていました。
次回は、分科会について報告します!(^^)
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MSEC指導者ワークショップ(2回目)が行われました!
4月20日(月)の報告です。
今回は、MSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校である
日向高校の担当者が来校され
MSEC指導者ワークショップを行いました。
今回の指導内容は、ずばり「ポスター」。
県内で拡がりを見せる探究活動において、発表の要となるポスターの作成方法について助言を行いました。
宮崎北高校のサイエンスロビーに展示された3年生の作品です。
ご覧のように、宮崎北高校ではポスター作成に力をいれております。
作り方や、改善方法、普通科の探究活動のポスターなど
伝えられるノウハウは沢山あります。
これを参考に、日向高校でも独自の活動を広げていただければ幸いです!!
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普通科のACT-LI(地域探究)が始まりました!
4月17日(金)の報告です。
3年生の「ACT―LI(地域探究)」が始まりました!
これは普通科の探究活動です。
サイエンス科の「ACT―SI(科学探究)」と双璧を成す
宮崎北高校のSSH事業です!
この地域探究には3つの目的があります。
・学校が地域社会に貢献する
・社会で活用できる能力を身につける
・生徒の将来に直接結びつく探究活動にする
さて、3年生はこの目的に向けて、7つの領域で49チームの研究を進めてきました。
新型コロナウイルス感染症対策で、
廊下などを使って距離を保ちつつポスターを作っています。
ここで、7つの領域と、その研究タイトルを一部紹介しましょう…!
【観光】宮崎の観光客を増やすためにwith宮崎神宮
【防災】北高生の南海トラフに対する意識
【地域力】『方言』の知らない世界~方言にPR力はあるのか~
【産業】地域ブランド特産品は地域振興につながるか
【地域医療】北高周辺のAEDの現状
【少子高齢化】少子高齢化と保育施設
【市街地の活性化】宮崎市定住化計画
…いかがでしょうか?
研究タイトルだけでも、面白そうな研究が並んでいます。
実は、研究領域は学年ごとに異なります。
教育開発部の研究により、毎年生徒に応じた領域が設定されています。
さて、現在3年生はMSECフォーラムなどの発表大会にむけてポスター作りを行っています!
今後は、研究報告をレポートにまとめて、ご協力いただいた地域の協力企業様に献本し、
研究成果を地域に還元したいと考えています。
普通科の探究活動も順調!
宮崎北高のSSH事業は今日も進化しています。
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MSEC指導者ワークショップが行われました!
4月3日(金)の報告です。
延岡高校の先生を招き、MSEC指導者ワークショップ(第1回)が行われました。
令和2年度からSSHに指定された延岡高校。
宮崎県が推進するMSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校です。
しかし…
SSHを推進する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が
新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校は経理事務作業の詳細が把握しづらい状況にありました…。
そこで、SSHとして16年間のノウハウを持つ宮崎北高校が
少しでも参考になればとMSEC指導者ワークショップの一環として
経理説明を行いました。
経理マニュアルを読み込まれています。大変なお仕事です…。
複雑な経理の流れを、担当者に伝えることができ、
延岡高校の担当者さんも、とても喜んでおりました。
さらに、令和2年度は宮崎西高校もSSHに指定されています。
これで宮崎北、延岡、宮崎西の3校がSSHに。
宮崎県の理科教育、これからも楽しみですね!!
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さくらサイエンスプランに採択されました(4年連続, 5回目)!!
宮崎北高校が令和2年度も「さくらサイエンスプラン」に採択されました!
4年連続、通算5回目の採択となります。
さくらサイエンスプランとは、アジアなどの若者を日本に招き、
日本の科学技術を体験してもらう事業です。
科学技術振興機構(JST)が推進しています。
通常、留学生を招いての国際交流には多額の費用がかかります。
この事業に採択されることで、国からの助成を受けて国際交流の経験を積めるのです!
(さらに、日本の技術を広めることで国際的な社会貢献にもなります。)
しかし、そのためには日本の科学技術を学ぶ研修プランを提案する必要があります。
※昨年の国際交流の様子です。この時は、スマート農業について学んでいます。
どうすれば、国際交流をしながら科学技術を学べるのか…
教育開発部の先生が、プランを一生懸命練り上げました。
そして見事、提案したプランが国に採択されました!
今回、宮崎北高校が提案したプランは
「廃棄物活用の最新科学技術を体験しゼロエミッション社会を実現する4カ国交流」
ゼロエミッション社会とは、ざっくり言えば「廃棄物を出さない社会」です。
宮崎県には、廃棄物活用をしている機関が沢山あります。
今回は・・・
①農業廃棄物から燃料を創り出す研究をしている「宮崎大学農学部」
②農業廃棄物から製薬などに用いる機能性脂質の開発を研究している「宮崎県工業技術センター」
③バイオマス発電でゼロエミッションを実現し、日本最大級のリサイクルプラントを有する「霧島酒造」
以上、産官学の3つの機関で研修を行います。
さらに、宮崎北高校で生徒とディスカッションや実験を行うことで、理解を深める計画です。
廃棄物を削減することは、アジア圏の国々にとっても興味深いことであり、
非常に有意義な国際交流が期待できます!
今回は、産業廃棄物の削減に興味のあるタイ、台湾、ベトナムの
高校生たちを招き、宮崎北高校の生徒達と4カ国交流を行います!
今年度の国際交流、ぜひお楽しみに!!
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ACT-SI2が始まりました!
ついに本校の科学探究「ACT-SI」が始まりました!!
校訓の尚志(Ambition)・創造(Creativity)・連帯(Togetherness)の
頭文字を組み合わせた科学探究(Science Inquiry)がACT-SIです。
今回は2年生のACTーSI2が始まりました。
サイエンス科では2年生から「総合実験室」に自分たちの研究スペースが与えられます。
この部屋は3年生とのシェアなので、学年間の交流もあります。
さて、本日は久しぶりのACTーSIなので
オリエンテーションを兼ねて、ラボノートや各種申請書の配布が行われました。
昨年度、半年間かけて研究テーマを決め、実験計画を立て、実験器具の注文を行ったのに
新型コロナウイルスの影響で、予備実験が出来ないまま今年度になってしまいました。
そこで、届いている器具の受け取りや、実験計画の再確認もおこないました。
また、班によってはスムーズに研究を進めるため、先生と相談しているところも。
・・・しかし、先生はやるべき事をそのまま教えてはくれません。
逆に質問をされています。
「なぜこれをするの?」
「どうやってするの?」
「何が必要なの?」
質問に一生懸命に答えるうちに、自分たちの研究計画の見直し点や
初めにやるべき事に気づいていきます。
みんな、頑張れ~!!
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研究発表大会のファイル
本日は教育開発部に用意された生徒用スペースについて紹介します。
サイエンス科の生徒は科学探究で様々な研究を行っていますが
その成果を外部に発表したい!と思う事がよくあります。
しかし、生徒達は初めのうちはどんな大会があるのかよくわからないし、先生達も全ての研究チームにピッタリの大会を案内するのは難しいです。
そこで、こちらのスペース!!
学校に案内された各種研究発表大会や、ジュニアセッションを含む学会を全てファイリング!!
黄色のファイルは、サイエンスキャンプなど科学系イベント。
赤色のファイルは、研究発表や学会などです。
さらにラベルの色で、世界大会の予選(赤)、全国大会・学会(白)、九州地区大会(青)、県大会(黄)と分けられており、
その下のシールで物理(黄)、化学(青)、生物(緑)、地学(赤)、その他(白)と、大会の分野シールが貼られています。
一番上の数字は、申し込み締め切りの月を記載しています。
申し込みの近い大会は、このように前面に配置されています。
生徒達は、これらのファイルを自由に閲覧し、自分たちが出場したい大会を申請する仕組みとなっています。
発表の場があれば、研究の良い目標となりますね。
もちろん、自分たちがインターネットなどで調べてきた大会も、ファイリングしてもらうことが可能です。
さぁ令和2年度、宮崎北高生はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか!?
下中科学研究助成金に採択されました!
本校の助成金採択についてお知らせします!
本校教諭の研究が、公益財団法人下中記念財団の第58回下中科学研究助成金(30万円)に選ばれました。
下中科学研究助成金では、学校教育に携わる先生等の教育のための研究(主に自然科学教育)を募集していました。
今回選ばれたのは「高校生への星食観測指導と天文学への貢献」です。
星食とは、月や小惑星が恒星を隠す現象です。
この現象の詳細な観測により、星表の補正ができる等、天文学への貢献が可能です。
昨年度は、上の写真のように科学部地学班の生徒が星食観測を行っていましたが、機材は大学から期間限定でお借りしたもので、返却せねばなりませんでした。
今回の助成金で、生徒達は精度の高いGPS時計や高感度CCDカメラ、丈夫な赤道儀を自由に使えるようになりました。
これから、観測データと経験値をどんどん溜めてくれることでしょう!!
中谷財団の助成金に採択されました!
公益財団法人中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成事業より高い評価を受け、
プログラム助成(100万円×2年間)に選ばれました!
中谷医工計測技術振興財団では、科学教育振興のために
「複数校の生徒が主体的に共同で行う2年間の取り組み」を募集していました。
今回選ばれたのは「宮崎近海の海洋マイクロプラスチックの共同研究」。
宮崎北高校と宮崎海洋高校は13年間に亘って、海洋研究者の育成を目標に共同事業を行ってきました。その一環がサイエンス科で行っている海洋実習です。
生徒達は、2年前からマイクロプラスチックの研究に取り組んでいます。
マイクロプラスチックとは、海洋を漂流する非常に細かいプラスチックゴミで、近年、生態系への深刻な影響が危惧されています。宮崎北高校は、海洋実習で採取した海水と砂から、マイクロプラスチックを確認。
今後は宮崎海洋高校との共同研究で、非常に広範囲の(宮崎海洋高校はハワイまで!)海水や砂を採取して、マイクロプラスチックの分布や量を明らかにしていきます。
※昨年の海洋実習の様子。宮崎海洋高校の「進洋丸」で採水する生徒たち。
本校2年生のマイクロプラスチック研究チーム。
代表して助成金の贈呈証を手にしています。
その重みに緊張…?
他にも1年生の海洋実習などで、本研究に取り組みます。
2年間の助成金を有効に活用していきます!
教育開発部の紹介
本日は、本校のSSH事業の企画立案を行っている
「教育開発部」を紹介します。
本年度より12名の先生が配属され、開発部の部屋には11名の先生が常駐しています。
実は、常駐の人数が大幅に増えたので、部屋のレイアウトを大きく変更しました。
モニターのスペースでは日々テレビ会議が行われています。
教育開発部の棚には、開発されたSSH事業ごとに教材や資料がまとめられています。
プログラミングに関する書籍も多いです。
各種助成金の案内もファイリングされ、先生達が教育開発に必要な助成金をいつでも申請できるようにしています。
(はじめての先生も安心。申請書のマニュアル本もあります。)
新任の先生に、本校の探究活動の説明が行われています…。
昨年度末から新型コロナウイルス感染拡大の影響で、様々な行事が中止になっており、現場はとても混乱しています。
一刻も早く収束して欲しいです。
負けずに今年も頑張るぞ~!!
SSH第4期2年目スタート!
4月10日に入学式が行われ、宮崎北高校の新年度が始まりました!
SSH事業も第4期2年目がスタートし、ますます充実していきます!
今回は理科棟の1階に展開されている展示スペース
(通称 サイエンスロビー/Science lobby)を紹介。
こちらはサイエンス科生徒の研究作品が展示されており
学年の垣根を越えて、お互いの研究を見学することができます。
陽当たりの良い過ごしやすいロビーに並ぶ多くのポスター作品。
サイエンス科の生徒が、科学探究の時間に取り組んでいるものです。
こちらは新2年生が1年生の時に研究した作品。まだ模造紙ですね。
実はこれは"研究計画"なのです。
たくさんのアイデアを議論し、ブラッシュアップして
予備実験を行い、2年生につなぎます。
新3年生が2年生の時に研究した作品がこちら。
多くの実験を経て、ポスターにまとめています。
サイエンス科は「オープンラボ」という制度があり、
放課後にも実験室を使うことができます。
コツコツと行ってきた2年間の成果がココにまとめられています。
こちらは2年生が作成した英語版のポスターです。
※みやざきSDGsコンソーシアムの大会(MSECフォーラム)等で発表を行う予定です。
こちらが卒業した3年生の作品です。
3年間の集大成とも言うべきデータ量のポスターです。
1,2年生の中には、これらの研究を引き継いでいるチームもいます。
こちらは展示スペース。
サイエンス科の研究が受賞したトロフィーや盾などが展示されており
生徒達は「自分たちもこの中に!」と日々情熱を燃やしています。
また、地質標本や触って学べる物理実験器具なども展示されています。
このように、サイエンス科は1~3年の縦の繋がりで科学探究を進めています。
令和2年度も、これらの研究がさらに進化していくことでしょう
※なお今回からサイエンス科blogの記事に投票ボタンを付けました。
押して頂けると教育開発部のメンバーが嬉しくなります。→
グローバルプログラミング講座
サイエンス科1年生の研究が新聞に載りました。
サイエンス科1年屋久島研修3日目
サイエンス科1年屋久島研修2日目
サイエンス科1年生屋久島研修1日目
国際交流
国際交流
国際交流
国際交流
国際交流
国際交流②
対面式が行われました。(国際交流①)
第2回マニュファクチュアリング講座
オープンスクールが実施されました
今年度のオープンスクールでは、日程説明の後、
FW(水質&プランクトン調査)
今回の取組で学んだことを次回のFWや探究活動に生かして欲しいです。
MSEC合同探究ポスターセッション
各自、探究活動の成果を他校の生徒や、外国人留学生、ALTの先生、参観してくださった保護者の方々に、日本語および英語にてポスターセッションを行いました。
なお、今回の合同発表会は『宮崎日日新聞6月17日号』,『読売新聞6月17日号』で記事になりました。
課外活動「フィールドワーク」①
海洋実習の説明については、しおりを元に実習時(船上)での注意事項や、実際に使用する器具の説明を受けていました。
課外活動「マニュファクチャリング」①
科学探究ACT-SI(2年生)
サイエンス・ダイアログ(1/22)
1月15日1年8組課題研究
12月28日1年8組課題探求
第3回理系女子支援講座
プログラミング講座アンケート結果
第2回理系女子支援講座のアンケート結果
海洋実習のアンケート結果について
国際交流@台湾
国際交流@台湾(7日目)
国際交流@タイ(6日目)
国際交流@台湾(5日目)
プログラミング講座(10/27)
国際交流@台湾(4日目)
国際交流@台湾(3日目)
国際交流@台湾(2日目)
国際交流@台湾(1日目)
交換留学報告会
宮崎の自然(9/8)
第2回理系女子支援講座(9/8)
『第三回理系女子支援講座』計画しておりますので,今回の話を聞いた方,またはこの記事を見て興味を持たれた方は是非申込みをお願いします。チラシと案内文については後日『本校のホームページ』に掲載の上,『各中学校』に配布させていただきます。
第20回中国・四国・九州地方理数科高等学校課題研究発表大会佐賀大会
集まれ理系女子(8/11)
8月7日~9日全国高校総合文化祭自然科学部門
H30_SSH生徒研究発表会(8/7~9)
交換留学@タイ⑥
交換留学@タイ⑤
交換留学@タイ④
交換留学@タイ③
交換留学@タイ②
交換留学@タイ①
サイエンスインターハイ@SOJO
オープンスクール(~27日)
科学探究ポスターセッション
クロスカリキュラム『海洋実習5』
クロスカリキュラム『海洋と大地(海洋実習)』
星琳祭・文化の部
クロスカリキュラム『海洋と大地3』
英語ポスターセッション大会
クロスカリキュラム『海洋と大地1』
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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電話番号:0985-39-1288 FAX:0985-39-1328
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