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カテゴリ:教育開発部とSSH事業について
下中科学研究助成金に採択されました!
本校の助成金採択についてお知らせします!
本校教諭の研究が、公益財団法人下中記念財団の第58回下中科学研究助成金(30万円)に選ばれました。
下中科学研究助成金では、学校教育に携わる先生等の教育のための研究(主に自然科学教育)を募集していました。
今回選ばれたのは「高校生への星食観測指導と天文学への貢献」です。
星食とは、月や小惑星が恒星を隠す現象です。
この現象の詳細な観測により、星表の補正ができる等、天文学への貢献が可能です。
昨年度は、上の写真のように科学部地学班の生徒が星食観測を行っていましたが、機材は大学から期間限定でお借りしたもので、返却せねばなりませんでした。
今回の助成金で、生徒達は精度の高いGPS時計や高感度CCDカメラ、丈夫な赤道儀を自由に使えるようになりました。
これから、観測データと経験値をどんどん溜めてくれることでしょう!!
中谷財団の助成金に採択されました!
公益財団法人中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成事業より高い評価を受け、
プログラム助成(100万円×2年間)に選ばれました!
中谷医工計測技術振興財団では、科学教育振興のために
「複数校の生徒が主体的に共同で行う2年間の取り組み」を募集していました。
今回選ばれたのは「宮崎近海の海洋マイクロプラスチックの共同研究」。
宮崎北高校と宮崎海洋高校は13年間に亘って、海洋研究者の育成を目標に共同事業を行ってきました。その一環がサイエンス科で行っている海洋実習です。
生徒達は、2年前からマイクロプラスチックの研究に取り組んでいます。
マイクロプラスチックとは、海洋を漂流する非常に細かいプラスチックゴミで、近年、生態系への深刻な影響が危惧されています。宮崎北高校は、海洋実習で採取した海水と砂から、マイクロプラスチックを確認。
今後は宮崎海洋高校との共同研究で、非常に広範囲の(宮崎海洋高校はハワイまで!)海水や砂を採取して、マイクロプラスチックの分布や量を明らかにしていきます。
※昨年の海洋実習の様子。宮崎海洋高校の「進洋丸」で採水する生徒たち。
本校2年生のマイクロプラスチック研究チーム。
代表して助成金の贈呈証を手にしています。
その重みに緊張…?
他にも1年生の海洋実習などで、本研究に取り組みます。
2年間の助成金を有効に活用していきます!
教育開発部の紹介
本日は、本校のSSH事業の企画立案を行っている
「教育開発部」を紹介します。
本年度より12名の先生が配属され、開発部の部屋には11名の先生が常駐しています。
実は、常駐の人数が大幅に増えたので、部屋のレイアウトを大きく変更しました。
モニターのスペースでは日々テレビ会議が行われています。
教育開発部の棚には、開発されたSSH事業ごとに教材や資料がまとめられています。
プログラミングに関する書籍も多いです。
各種助成金の案内もファイリングされ、先生達が教育開発に必要な助成金をいつでも申請できるようにしています。
(はじめての先生も安心。申請書のマニュアル本もあります。)
新任の先生に、本校の探究活動の説明が行われています…。
昨年度末から新型コロナウイルス感染拡大の影響で、様々な行事が中止になっており、現場はとても混乱しています。
一刻も早く収束して欲しいです。
負けずに今年も頑張るぞ~!!
SSH第4期2年目スタート!
4月10日に入学式が行われ、宮崎北高校の新年度が始まりました!
SSH事業も第4期2年目がスタートし、ますます充実していきます!
今回は理科棟の1階に展開されている展示スペース
(通称 サイエンスロビー/Science lobby)を紹介。
こちらはサイエンス科生徒の研究作品が展示されており
学年の垣根を越えて、お互いの研究を見学することができます。
陽当たりの良い過ごしやすいロビーに並ぶ多くのポスター作品。
サイエンス科の生徒が、科学探究の時間に取り組んでいるものです。
こちらは新2年生が1年生の時に研究した作品。まだ模造紙ですね。
実はこれは"研究計画"なのです。
たくさんのアイデアを議論し、ブラッシュアップして
予備実験を行い、2年生につなぎます。
新3年生が2年生の時に研究した作品がこちら。
多くの実験を経て、ポスターにまとめています。
サイエンス科は「オープンラボ」という制度があり、
放課後にも実験室を使うことができます。
コツコツと行ってきた2年間の成果がココにまとめられています。
こちらは2年生が作成した英語版のポスターです。
※みやざきSDGsコンソーシアムの大会(MSECフォーラム)等で発表を行う予定です。
こちらが卒業した3年生の作品です。
3年間の集大成とも言うべきデータ量のポスターです。
1,2年生の中には、これらの研究を引き継いでいるチームもいます。
こちらは展示スペース。
サイエンス科の研究が受賞したトロフィーや盾などが展示されており
生徒達は「自分たちもこの中に!」と日々情熱を燃やしています。
また、地質標本や触って学べる物理実験器具なども展示されています。
このように、サイエンス科は1~3年の縦の繋がりで科学探究を進めています。
令和2年度も、これらの研究がさらに進化していくことでしょう
※なお今回からサイエンス科blogの記事に投票ボタンを付けました。
押して頂けると教育開発部のメンバーが嬉しくなります。→
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