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カテゴリ:ACT-SI(科学探究)
スライム研究
今回は物質機能研究領域からスライムの研究をしている班を紹介します。
彼らがスライムを何に使うのか・・・それはまだ内緒です。
現在はスライム作りをしています。
この班は薬品を使用するため、白衣・ゴーグル・手袋の着用が義務づけられています。
慣れない白衣はちょっと暑いかもしれませんが、これも事故を防ぐための決まりです。
スライム作りの材料です。
ホウ砂は取り扱いに注意が必要です。
ソーシャルディスタンスを保って研究を行うのも大変なようです。
それにしても、白衣を着るとグッと研究者の卵に見えますね。
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備品申請でアサリの飼育環境を整えよう!
以前、刺激応答研究領域からアサリ班の紹介をしました。
その彼らが、アサリがより快適に過ごせるように
水槽の改良を始めたようです!
足りない装置があり、カタログを見ながら
残り予算も考えて購入申請書を記入しています。
きちんと購入理由が記載できないと、購入許可も下りません!
厳しいですが、研究者として必要な経験です。
購入申請から届くまでは約一ヶ月かかります。
研究計画をしっかり立てて、やりたい実験を考えておかないと
このタイムラグで時間を無駄にしてしまうことも・・・。
さらに、新たに大きな水槽を2つ借りることができたようです!
丁寧に洗って、引っ越しの準備をしています。
毎日のお世話も大変ですが、環境を整える作業も一苦労!
頑張ってくださいね(^^)
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地学班の紹介
今回は物理工学領域から、星食観測班の紹介です。
彼らは、科学部地学班の2年生です。
「星食」と呼ばれる天文現象を扱っています。
昨年からコツコツと研究を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症予防のために
参加予定の学会や大会が軒並み中止となってしまいました・・・。
※3月に参加予定だった日本天文学会ジュニアセッションホームページにて、研究予稿集が公開されております。宮崎北高校は講演番号23T「月に隠れていたのはふたご?」です。
現在は、今後の大会に向けて観測データの解析を行っています。
もちろん望遠鏡も使いますが、梅雨時期の最近はパソコンを使うことが多いようです。
観測データの解析方法を議論しています。
なかなか計算が複雑なようです。
自分たちで議論をしながら研究を進めており、
臨時休業中にも、画像解析や観測機材の制作を行っていたようです。
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クモの研究
今回は2年生の刺激応答研究領域からクモの研究班を紹介します。
彼らはクモの動きを制御したいようです。
いろいろと応用できそうですね。
捕まえてきたクモたち。
クモは動く餌しか食べないので、定期的に餌を捕まえて与えているようです。
このクモの名前はなんでしょうか?
自分たちで作った飼育ケースで飼っています。
どうやら、画像解析で研究を進めるようです。
カメラの準備が着々と。
なるほど!
水槽の中にクモを放って、その動きを観察するのですね。
・・・やってみたところ、まだまだ足りない装置や、必要な条件が見つかってきたようです。
どのように実験をしていくのか楽しみです。
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暖かい空気を届けたい!
今回は、物理工学研究領域から
暖かい空気を届けたい!という研究をしている班の紹介です。
冬場の寒い体育館などで、焼け石に水状態の灯油ストーブをよく見かけます。
あの暖かい空気を効率よく届けられたら、寒くない!
ぜひ実現していただきたい。
しかし、その道のりは甘くはありません。
暖かい空気を届けるためには・・・?
実験方法の検討や、必要になってきた知識の勉強が中心となります。
科学探究では、班のメンバーとの議論も重要です。
建設的に意見を出し合い、目標達成のために必要な実験方法を考えています。
何事もスモールステップです。焦らずに頑張りましょう
プログラミングを研究に活かそう!
今回は、物理工学研究班から「ある機械」を作ろうとしている班を紹介します。
詳細は研究の根幹に触れるので書けませんが、
彼らはマイコンでモーターを制御して、ある機械を作ろうとしています。
プログラミングの知識も必要で、日々頑張って勉強しています。
また、装置全体のイメージをつかむために、レゴを使って模型を作っているようです。
プログラミングは1年生の時にマニュファクチャリングで経験しましたし、Data Scienceの授業でも扱います。
今こそ、勉強した知識を発揮するときですね!
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マイクロプラスチック研究班
今回は、地球環境学研究領域からマイクロプラスチックの研究をしている班の紹介です。
マイクロプラスチックは、環境への深刻な悪影響が懸念されていますね。
マイクロプラスチックを採取・調査するために、まずは採取方法の検討をしているようです。
自分でマイクロプラスチックを作り・・・
実際に砂の中に紛れ込ませ、編み目の異なるふるいにかけて、
採取できるか試していますね。
さらに細かいプラスチックを取り出す工夫も考えているようです。
マイクロプラスチックの研究に関しては助成金が採択されており、
今後も研究がどんどん深まっていくことでしょう!!
※2021年3月24日追記
この記事から9カ月…。
現在彼女達は、海洋実習で採取した宮崎県沖の海水や
自分たちが住む地域の砂浜、宮崎市内の砂浜などから
マイクロプラスチックを多数収集。
プログラミングと画像処理を駆使して、数や大きさを分類しています。
その成果を携えて、各種研究発表や学会に参加しています。
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インクの研究班
2年生の科学探究ACT-SI2の報告です。
本格的に研究活動が始まって、しばらく経ちました。
現在の状況はどうなっているのでしょうか。
不定期で、各チームごとの進捗を見ていきます。
こちらは、物質機能研究領域の班です。
彼らは、インクの改良をしたいと考えているようです。
そのために、まずはクロマトグラフィーで色々なインクの成分を
分離しようとしています。この段ボールは風よけかな?
科学探究では、先生たちはあえて答えを教えません。
安全管理や環境作りはしてくれますが、次の実験の指示はしません。
実験計画は生徒が作っていきます。
しかし、先生方は質問をします。
「この実験は何が目的なの?」
「この結果について予想したかな?」
だから、自分たちで研究計画を考えるしかないのです!
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アサリ研究班の活動本格化
5月20日(水)の事です。
サイエンス科2年生の科学探究(ACT-SI2)で、アサリ研究班が準備を始めました。
アサリ班がスーパーで購入してきたアサリ。
食べるのならばこの状態で良いのですが・・・
元気に飼育しようとすると、このままではいけません!!
せっかく購入したアサリを死なせるわけにはいかない。
と言うわけで、朝礼前の時間に大急ぎで飼育の準備をしていました。
水槽に水を入れ、カルキ抜きの薬や、海水の素を投入します。
何リットル水を入れたか覚えているかな…?
生物の先生の協力の下、何とかアサリを飼う環境が整いました。
(この後、さらにフィルターなども設置しました。)
パック詰めされて冷蔵庫にいる時とは異なり、活発に動きます。
出水管と入水管をパクパクさせて、かわいらしいです。
この後は、毎日の温度チェックや餌やり、残念ながら死んでしまった個体の除去など
大変なお世話が続きます。
これからずっと研究でお世話になるアサリさん。
大事に育ててね。
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放課後活動が再開!
5月25日(月)より、放課後活動が再開となりました。
とはいえ、新しい生活様式を意識しながら、3密を避けての活動です。
サイエンス科でも、科学部の活動が活発に行われていました。
特に3年生は研究の大詰め!
コロナ対応で部活動ができなかった分の追い込みが始まっています。
化学班。
クリーンベンチで薬品を扱っています。
まだまだ実験データが足りないようです。
物理班。
実験結果をまとめるために、統計学が必要なようで
悩みながらエクセルで作業をしていました。
学校設定科目のData Scienceで学んだ統計学の知識をフル活用中です。
こちらは別の化学班。
手作りの暗室(暗箱?)で実験再開です。
「触らないで」の張り紙中。
科学部以外の生徒も、放課後のオープンラボの時間を用いて
科学探究に取り組んでいます。
2年生のキノコ班の男子。その後の経過はいかが…?
と言うわけで、もとの賑わいを取り戻しつつある
サイエンス科の放課後でした。
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