日誌

校長ブログ

NO144 廊下が画廊へⅡ

NO144 廊下が画廊へⅡ    平成30年7月6日(金)
 昨年に引き続き、本校の玄関や事務室前の壁が塗り直され、ギャラリーに変身しようとしています。本校の美術科の先生が子どもたちの作品を展示したいとの思いで取りかかられました。昨年は校長室前の廊下が明星ギャラリーとしてオープンしました。今回はその第二弾です。見えない、見えにくいからこそ美術の力をつけたい、楽しんで欲しいという美術科の先生の強い思いと願いです。視覚支援学校だからこそ感じる力を育てたいというプロ意識に感激すると共に心より感謝します。


壁が若草色に塗られていきます。






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NO143 久しぶりの青空 幼稚部の水遊び

NO143 久しぶりの青空 幼稚部の水遊び 平成30年7月5日(木)
 昨日は久しぶりの青空で気温もぐんぐん上がっていきました。幼稚部の子どもたちは久しぶりのプール遊びです。「わにさんになって~」、「足をバチャバチャしてごら~ん」と楽しそうな声が聞こえました。今、インクルーシブ社会が大切だと言われています。しかし、そこにいくにはやはり助走が必要です。幼稚部の教育は、子どもたちがインクルーシブ社会へ飛び込むための大切な助走です。


楽しい水遊び


わにさんになってバチャバチャ
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NO142 台風一過の校長室の生け花

NO142   台風一過の校長室の生け花 平成30年7月4日(水)
 台風7号も無事に通り過ぎ、今日は台風一過の青空となりました。そんな中に踊るような情熱と凜としたすがすがしさを感じさせるお花を飾っていただきました。ケイトウ、ノコギリソウ、コウヤマキ、ドラセナの花々です。7月は一学期最後のまとめの月です。しっかりと落ちついた気持ちで、向き合っていきたいと思います。



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NO142 居住地校交流の加納小学校に感謝

NO142 居住地校交流の加納小学校に感謝 平成30年7月4日(水)
 本校小学部2年生の児童が、宮崎市立加納小学校と居住地校交流を行っています。今回は、7月2日(月)、3日(火)の二日間連続で行いました。自宅から小学校へ元気に通い、交流クラスの友だちと同じように宿題を提出したり、授業を一緒に受けたりしました。そして、なによりも、一番先に足を踏み入れる児童玄関に本校児童の名前が書いてある靴箱が準備され、教室には名前の書いてある机、椅子がきちんと準備されていることに本当に嬉しく思いました。自分の証である名前がその場所にあることに、本校児童はどれだけ安心しただろうと思います。校長として感謝の気持ちでいっぱいになりました。常々、本校の子どもたちにとってふるさとは二つあった方がよいと思っています。一つは本校であり、もう一つは、行くはずであった家から通う学校です。加納小学校の校長先生をはじめ、担任の先生に心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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NO141 台風7号接近 安全安心な登下校へ

NO141 台風7号接近 安心安全な登下校へ 平成30年7月3日(火)
 台風7号が九州西部の海を北上し、雨が降ったりやんだりの天気でした。各支援学校や教育委員会の情報などをもとに、本校は通常授業にしました。前日の夜、風雨が強かったため、朝方、寄宿舎に行きました。雨漏り等もなく生徒たちもいつものとおりに過ごしていて安心しました。突発的な風雨を考えて、寄宿舎の先生方に登校の引率をお願いしました。午後には風雨もおさまり穏やかな天気になりました。


朝の寄宿舎からの登校の様子
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NO140 幼稚部第1回保護者研修会

NO140 幼稚部第1回保護者研修会 平成30年7月3日(火)
 昨日、幼稚部の第1回保護者研修会を行いました。今年度設置された幼稚部の保護者の研修会です。第1回目の研修は、本校薬剤師の日高華代子先生を講師にお招きして、幼児期の生活リズムの大切さや薬の副作用等についてお話しをいただきました。生活リズムの中でも、特に睡眠リズムについては、保護者の方も悩みが多く、熱心にお話を聴いておられました。また、薬の副作用についても、それぞれに質問されていました。わかりやすく丁寧に説明いただいた日高華代子先生には心よりお礼申し上げます。忙しいお仕事の中、「いつでも呼んでくださいね。しっかり応援しますよ。」と言っていただいた日高先生の言葉を本当に嬉しく思います。


本校薬剤師日高先生を講師に招いての幼稚部第1回保護者研修会

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NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)

NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)   平成30年7月2日(月)
 今年度、寄宿舎では生活訓練機能の充実を目指して、視覚障がい児者の一人暮らし(自立生活)プログラムに関する実践研究に取り組んでいます。特に理療科(専攻科)の生徒は、家庭科の授業等が無く、一人暮らしの学びの場や機会がありません。卒業後は「一人暮らしをしたい」という生徒の願いを叶えたいという寄宿舎の先生方の本気の思いです。4月から自立生活プログラムチェック表を作成し、6月は、理療科の生徒を対象に、土日を開舎して、ATMの使い方、自分で食材を買い物しての食事つくり、家計簿のつけかたなどを学びました。6月最後の日曜日は手作りのケーキをつくり、保護者を招きました。今までにないくらいに親子の会話が盛り上がったということです。子育ての不安の中で、保護者も安心されたのではないかと思います。「学校(学級)でもない、家庭でもない、寄宿舎だからこそできる教育」があります。寄宿舎の先生方に心から感謝すると共に、一人暮らしが出来る確かなプログラムをつくって欲しいと期待します。


寄宿舎で準備した一人暮らし関連用品


食材を選ぶ生徒と寄宿舎の先生


栄養教諭の助言も受けながらバランスのよい食事作りに挑戦しました。
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NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)

NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)平成30年6月29日(金)
 今年度本校は、「本物を体験する、本物から学ぶ」の教育を大切にしています。今日、中学部にゴスペル「ヘブンリークラウンズ」のみなさんが来校されました。生徒たちはこれから学習発表会に向けて、ゴスペルを練習します。今日はゴスペルの歴史を学び、そして、実際に歌を聴き、最後は一緒に歌いました。やはり本物はすごいです。本物の渦の中で、中学部1年生は、自然と両手を挙げて、大きな声で歌っていました。


ゴスペルの由来について詳しくお話をききました。


高等部も参加して、その歌声に聴き入りました。
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NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部)

NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部) 平成30年6月29日(金)
 今日は、県北の3つの小学校弱視学級の子どもたちが学級担任や保護者の方と来校しました。小学部と一緒にフロアバレーボールをしたり、課題学習をしたり、給食を食べたりして過ごしました。また、子どもたち一人一人が校長室を訪ねてくれ、丁寧な自己紹介もしてくれました。帰りには、玄関から「楽しかった~」という子どもたちの声が聞こえてきました。やはり友だちっていいものです。友だちのいる環境をつくることは大切な教育だと再認識しました。




みんなでフロアバレーボール体験


課題学習(互いに教えたり、教えられたり)
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NO136 研修相談コースの授業

NO136 研修相談コースの授業 平成30年6月28日(木)
 本年度から始まった研修相談コースも3ヶ月が過ぎました。現在、2名の卒業生が、あんま、鍼、灸のそれぞれの国家資格取得のために週1回本校で学んでいます。今日は担当の先生から、リンパの流れについて詳しく説明を受けていました。理療師としての確かな知識を身に付けて、合格して欲しいです。学び続けることを支えるのも支援学校の大切な役割です。




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