教育事務所からのニュース

事務所からのニュース

令和3年度 サポ・プロ1

「みやざき家庭教育サポートプログラム(通称サポ・プロ)」を実施いたしました。
【実施内容】
 令和3年6月3日(木) 上組小学校 家庭教育学級(五ヶ瀬町立上組小学校)
 Ⅱ-②-5「携帯電話やインターネットと親の対応②」
 トレーナー 杉田 英治 氏

【活動の様子】
 
【参加者の声】
・これから我が子が携帯電話を持つことになったら、初めにルールをしっかり決めておくことが大切だと感じました。スマホ依存についても話があり、子供もですが、大人も気を付けようと思いました。
・親のスマホを使ってゲームをすることがあるので、これからは時間や場所などのルールを決めて使わせたいと思いました。
・「ゲームを取り上げても依存は治らない」という言葉が印象的でした。スマホでゲームばかりしている大人の姿を子供も見ているので、家族でスマホの使い方を話し合い、家族でルールを決めたいと思います。
・付箋紙を使って意見を出し合う中で、こんな考え方もあるんだと気付くことができました。親同士でスマホの使い方について話す場がなかったので、有意義な時間でした。

令和3年度 管内の教科書展示会について


 今年度の教科書展示会については、令和3年6月11日から6月28日(※延岡地区会場は25日まで)の間で開催されております。
 教科書展示会は、教育関係者の教科書研究の便宜を図り、一般公開を通じて、地域住民をはじめとした、多くの方々に、教科書に触れていただくための取り組みです。
 管内4会場で、開催されております。今年度も、多くの皆様のご来館をお待ちしております。

連携推進アドバイザーによる支援【延岡市・東海中学校区】

 本県では、地域と学校が一体となって地域づくりに取り組む体制整備等を行っています。
 取組の一つとして、学校運営協議会設置(コミュニティ・スクール)や地域学校協働活動の支援のため、連携推進アドバイザーが学校等にお伺いしています。
 5月26日(水)は、東海中学校区指導力向上プロジェクト会議が行われ、東海中学校、東海小学校、東海東小学校、川島小学校、港小学校の約100名の先生がオンラインで出席しました。東海東小学校 山元雅彦校長による学校運営協議会設置の意義等についての説明の後、本事務所所属 宮園泰宣連携推進アドバイザーが地域学校協働活動の推進等についての助言を行いました。
 今後も地域と学校が一体となって地域づくりに取り組むことができる体制の整備を進めてまいります。

令和2年度サポ・プロ13

 「みやざき家庭教育サポートプログラム(通称サポ・プロ)」を実施いたしました。

【実施内容】
 令和3年3月19日(金) 日之影町子ども・子育て会議(日之影町保健センター)
 ⑤-1「子どもを見守る:地域の子どもは地域で育てる」
 トレーナー 長谷 寛司 氏

【活動の様子】
 
【参加者の声】
・グループワークを通して、本町もスクールガードや教育の日、あいさつ運動など、子どもたちに関わり、見守る機会はたくさんあることを把握することができました。今後も私たちが外に出ていき、子どもたちの存在に目を向け、「~しながら」でも子どもたちを見守るということが大事だと思いました。
・子どもたちが幸せであり、ふるさとを愛する心を育てるために、地域の環境を活用した農業体験活動や伝統芸能、ボランティア活動を通して、ふるさとのよさをアピールしながら見守っていこうと思いました。
・命と時間は平等であり、自分に与えられた時間を大切に生きるためにも、生かされている時間のありがたさに感謝することが大切であると感じました。また、私たち地域の住民が子どもたちに関わり、たくさんの活動を通して伝えていくことも、地域で子どもを育てることになると感じました。

令和2年度サポ・プロ11・12

「相手の立場や気持ちになって考えることが、良好な人間関係を築く第一歩である」

 このような学びがある「みやざき家庭教育サポートプログラム(通称サポ・プロ)」を実施いたしました。

【実施内容】
 令和3年2月19日(金) 延岡市立旭中学校 2年生
 ③-1「親の立場の理解:子どもの気持ちと親の気持ち」
 トレーナー  長谷 寛司  氏
        大坪 こず恵 氏
【活動の様子】
 
【参加者の声】
・自分と自分以外の人の考え方の違いを知るよい機会になりました。親や友達の気持ちを考えながら生活したいと思いました。
・親がどんな気持ちで子どもを育てているのかが分かったので、これからは親から言われる前に行動するようにしようと思いました。
・「素直に気持ちを言ってみる」という言葉が心に残りました。親はもちろん、友達ともそのような関係を築いていきたいです。
・今まで親の気持ちを深く考えたことがありませんでしたが、よく考えてみると、親の一つ一つの言葉にも色んな思いが込められていることが分かりました。

令和2年度サポ・プロ10

「家庭での何気ない会話の中にこそ人権教育がある」

 このような学びがある「みやざき家庭教育サポートプログラム(通称サポ・プロ)」を実施いたしました。

【実施内容】
 令和3年2月24日(水) 日之影町立日之影小学校 家庭教育学級
 「家庭で取り組む人権教育」
 トレーナー 林田 玲子 氏

【活動の様子】
 
【参加者の声】
 ・講義という形ではなく、参加型のプログラムだったので、積極的に話合いに参加することができました。
 ・「何気ない差別」や、「子どもが差別につながる言動をしたときの関わり方」について、具体的に話し合うことができ、有意義な時間となりました。
 ・これまで人権教育について深く考えたことがなかったのですが、意外と身近に存在することに気付くことができました。
 ・家庭内での何気ない会話の中に人権があることが分かりました。今後、普段の生活の中での言動も、ちょっと視点を変えることで気付くことが多いと思うので、家庭内でも「人権」という言葉を意識したいと思います。そして、思いやりの心を大切にできる子どもに育って欲しいと願います。

令和2年度サポ・プロ9

 働くことで、社会は成り立っている!

 家庭教育サポート・プログラム(通称サポ・プロ)を通して、中学生に考えてもらいました。

【活動内容】
 令和3年1月18日(月) 延岡市立旭中学校 第1学年
 3ー③「大人としての自立:働くことについてかんがえよう」
 トレーナー  御手洗 雄一 氏  
 社会教育主事 黒田 雄三 氏
【活動の様子】

【参加者の声】
・私は、最近、将来のことで悩んでいました。将来は、どういう人生なのか、高校に受かるのかなど、いろいろと悩んでいたとき、「働くとは何だろう?」ということの授業が受けられて、とてもうれしかったです。能力や思いとかを考えて、進路とかをゆっくり考えていきたいです。
・働くことは、いろいろな意味があるのだと思いました。よく考えてみると、たくさんの人が働いて、社会は成り立っているのだと思い、気付けてよかったです。

令和2年度 サポ・プロ8


 なぜ、人は働くのだろう?
 
家庭教育サポート・プログラム(通称サポ・プロ)を通して、中学生に考えてもらいました。

活動内容】
 令和3年1月13日(水) 延岡市立旭中学校 第3学年
 3ー③「大人としての自立:働くことについてかんがえよう」
 トレーナー 池澤 秀明 氏  林田 玲子 氏
【活動の様子】
  
【参加者の声】
・なぜ働くのかについて、みんなの意見を聞くことができてよかったです。今まで自分が考えなかったこともあったので、勉強になりました。
・受験生として、将来がとても怖かったけれど、今日の講座を通して前向きになれました。
・働くとどんなことが自分のためになるのか、深く考えたことがなかったので、考えるきっかけとなりました。人のために働くことも大切に、これからいい人生を歩んでいきたいです。
・「人は人のために生きてこそ人」という言葉が心に残りました。私も人のために、生きて働いて、教師になったら将来の社会を担う子どもたちを育てたいと思いました。

「みやざきの教育」アシスト事業


「旭建設株式会社」様に新しくアシスト企業に登録していただきました。

アシスト企業の長の教育に対する思い

 旭建設は、未来を担う学生様をアシストさせて頂きます。仕事は、何のため誰のためにするものなのかを一緒に考えていきましょう。笑顔の4方良しの日本一(住民よし 発注者よし 受注者よし 未来よし)をめざす「土木の魅力とやりがい」の魅力を少しでも感じていただきたい。旭建設はそのように願っています。
アシストできる内容
・職業体験開催(中学生を対象とする。)
・学校等へ出向き、テーマご相談により講師を務めます。
(SDGs授業 働く喜びと苦労を語りかける授業 トイレ掃除に学ぶ
 ※生徒向け)
・「トイレ掃除に学ぶ※教職員向け」体験授業
     社会貢献(ゴミゼロ運動)
  専務の木下氏による出前講話

令和2年度宮崎県公立小・中学校北部教育事務所管内初期研修

  管内における小・中学校の初期研修者を対象に、以下の点をねらいとして、研修会を実施しました。

1 総合的な学習の時間の授業参観や授業研究会をとおして、授業力の向上を図る。

2 地域と学校の連携・協働に係る講義や社会教育施設における体験活動をとおして、学校外の人材や    教育資源を活用することの意義を実感する。


【実施日及び会場】
令和2年11月19日(木) 日向市立財光寺小学校、むかばき青少年自然の家

令和2年11月26日(木) 延岡市立東小学校、むかばき青少年自然の家

【内容】

授業参観  「総合的な学習の時間」(第5学年)

授業研究会 「協議、質疑応答及び説明等」

指導助言  「総合的な学習の時間について」

講義    「地域と学校の連携・協働について」

体験活動  「行縢の滝トレッキング」

【研修をとおして】

授業研究会では、「総合的な学習の時間」を探究的な学びにするための手立てについて議論を深めていただきました。また、講義では地域との連携・協働の必要性を、滝トレッキングでは子どもたちに疑問をもたせたり、新たなことに気付かせたりする体験活動の重要性について、改めて考えていただくことができたようです。
 研修会場並びに授業を提供してくださった財光寺小学校、東小学校及び午後の体験活動を御支援いただきましたむかばき青少年自然の家の職員の皆様、本当にありがとうございました。