2022年6月の記事一覧
さぶかった~(1年生)
夢。
プールで泳ぎたい!
今、全ての明道っ子がいだく、夢です。
プールに水は、入っているし、後は、「お天気だけ」の問題なのです。
でも、一学年だけ、夢が叶いましたよ。
一年生、プールに移動中。
「やった!夢がかないましたよ。」
わくわく!一年生!
みんな、真面目に、マスクを外し、無言で移動。
とても、おりこうさんです。
きちんと、ディスタンスをとり、先生の指示を待ちます。
さあ、入るよ!「はーい」
いよいよ、その瞬間がやってきました。
「さあ、お友だちに、水をかけてあげましょう!」
悲鳴にならない、悲鳴があがります。(無言だから・・。)
というわけで、とても楽しみにしていた、プール開きが無事に終わりました。
ディスタンス、無言、
マスク無しでも、立派に、
みんな、きちんと学習できました。
えらいぞ!一年生。
さて、帰ってきた一年生を、校長お出迎え。
「おかえり!みんな、楽しかったかい?」
校長先生~。あの~。
さ~ぶ~か~っ~た~で~す~。(^^;)
by 校長
先生も、楽じゃない・・・
5年生。
「シャトルラン」というハードなスポーツテストに挑んでいました。
体育館の横を、音楽に合わせて、一定時間中に、往復する、ハードなスポーツテストです。
自分の限界まで走り続ける、というテストです。
南向きに走り。
北向きに走る。
南向きに走り。
北向きに走る。
これ、とってもきついです。
持久力がものを言います。
限界を感じたら、一人、また一人、ランから自主的に休憩場所に離れていきます。
ですから、徐々に、人が減っていくのです。
すごいのは、
先生も、
同じスピードで走っておられること。
なんという、プロ魂か!
もちろん、ハードなスポーツですので、マスクは、全員はずして参加です。
ただし、応援者は、マスクをつけて、拍手応援。
さらに、驚くべき、
感染予防の工夫がありました。
あれ?何か、5年生、少ないなあ・・・。
校長先生、体育先生の発想で、半分は、国語の授業受けているのです。
次の時間に、体育と国語メンバーが交代するんです。
「えー、では、担任先生は、国語を2回授業するの?!」
「そうですよ。少人数でなかなかいいですよ!」
なるほど・・・。
こんな「奥の手」があったか!
ですから、マスク無しでも、密にならず、感染予防が可能なのです!
いよいよ、あと4名。そう・・・80回ほど行っていたでしょうか?
みんな、拍手の中を走りきります。
先生、そろそろ、ギブアップしたら???大丈夫???
校長先生、体育先生、若いから・・・。ふむ。
体育先生は、大声を出さないよう、マイクを通して、檄を飛ばします。
「がんばれ、90回!」
すると、いよいよ、最後の一人になりました。
先生も、その子どもさんも、死力をふりしぼります!
なんと、余りのスピードに、先生、透明化!!
さあ、100回!
応援団のみんな、拍手で、手が真っ赤になっていることでしょう。
103回目のターン。
そして、迎えた、結末。
103回目のゴール!
やったね。感動をありがとう。
100回超えの記録、初めて見たわ。
勇者に、拍手が鳴り止みませんでした。
校長は、一緒に走り続けた、体育先生に、拍手です。(^_^)v
えっ?まさか!!
次の時間、残りの半数が、体育になります。
えっ?まさか、体育先生、次の授業、また、走るの? (゜Д゜)
先生も、楽じゃない・・・。
by 校長
アヒルさんのプール開き
快晴の中、待ちに待ったプール開き・・・。
は、夢に終わりました。
子ども達、失意のどん底・・・だろうと思います。
だって、朝から、何人も、
「校長先生、今日プール有りますよね?」と質問してくれたから。
ごめんね、みんな。とても泳がせられる気温と水温ではなかったのです。m(._.)m
プールは、みんなを待ってくれていたのですけどね。
水もとてもきれいで、気持ちよさそうですよ。
ところが・・・!
こっそり、プール開きをした者がいたのです。
しかも、レースまでして、6コースの人が一位だったというお話です。
今朝のこと。子どもは登校前。
誰もいないプールに人影が・・・。
雨の中、何をしておられるのでしょう?
ん?何か、取り出されたようです。
え??アヒルさん??
アヒルさんが、およそ、6匹。各コースに一匹。
よーい、ドン!
え??レースが始まりましたよ。
先生の誘導で、みんな仲良く、懸命に泳ぎ始めました。
がんばれ!アヒルさん。25mでターン。
お顔が見えるかな、アヒルさん。
泳ぎが上手ですね。
結局、アヒルさんのレースは、100mでした。
ゴール!
6コースのアヒルさん、一等賞!
??訳が分かりませんね??
これ、実は、薬剤を入れる筒でした。
プール投げ込みでは、水に混ざらないので、
先生方は、毎朝、こうやって、
アヒルさんレースを100mさせるのです。
ね、先生方が、今日、みんなにプールさせてあげようとしたこと、分かったでしょ?
とりあえず、今日は、アヒルさんが、プール開きをしてくれましたからね。
早く、快晴が来ないかな・・・。(>_<)
by 校長
あの、迷惑なんですけど。(6年)
6年生。
理科。
みんな、何か、顕微鏡で、一生懸命に、見ていました。
何をしてますか?
校長先生、ある、生命体を、見ているのです。
生命体とは???
これです。
えー?
メダカ???
生きている???
そうなんです。校長先生、こんな、血流が、見えるらしいんですが・・・。
「難しい勉強ですね。」
「見えればいいですね。」
あの・・・、動くんですよ。メダカさん。
「そうだね。水入っているし。」「動きますよね。」「ふむ。」
「水、無くしたら、死んじゃうし。」
「実に、難しい、状況ですね。」
みんな、努力していましたが、なかなかな、状況でした。(^^;;
「見えませんね。」
「メダカさん、動いてしまうのです。」
ふむ。まあ。デジタル的には、みんな、ビデオで見て、検証しているのだし・・・。
まぁ、そこに至る、努力や工夫や、方法を知ることが、価値あることと、思いましょうか。
さて。
次のクラス。
「見えますか?」
「校長先生、なかなかです。」
「難しいでしょうね。お隣のクラスも苦労していましし。」
「見えないかなあ。見たいなあ。血流。」
どう?校長先生にも、見せて・・・。
どうぞ。
・・・「見えませんね。」
確かに、みんなにとって、難しい実験だったようです。
しかし、化学や物理においては、
「失敗体験から、成功が生まれることは、王道理論です」
あの時、日本で、失敗体験から、青色発光ダイオードが生まれなかったら、今、信号機は、LEDでは、なかったのですよ。
(中村修二教授が、失敗体験から、青色発光ダイオードを生み出したのは、有名なお話)
メダカの、血流が、見えなかったくらいで、挫けちゃ、日本は変えられませんよ!
明道っ子、ファイティン!
しかし。
後日、理科室のメダカさんから、お言葉が届きました。
「でも、校長先生。」
「僕らから、見たら、実に。」
迷惑なんですけど・・・! (^^;;
ふむ、確かに。ごめんね。メダカさん。
m(._.)m
by 校長
日本人初の一年生 ? ٩( ᐛ )و?
一年生、担任先生は、ICT教育が大好きなのです。
こりゃ、一年生、かなり、クロームブック使いになっていくぞ!
今日は、いよいよ、「クロームブック先生」との出会いの日です。
各自、真剣に、クロームブックに取り組んでいます。
このコンピュータ先生、面白いなあ。
すごいなあ、コンピュータ先生。
さて、クロームブック先生とは?
1年生には、キュビナ(AIドリル)は、与えられていないはず??
一年担任が、一年生に与えたのは、これです。
ねっとれ。
ある先生が、全国の子どもたちのために作り上げた、ドリル学習システム。
無料開放されています。凄まじい数の問題がアップされています。
これが、その、お姿。
子どもたち、さすが、現代っ子。
すぐに順応して、問題の回答を始めました。
正解したら、この花丸が来ます!
みんな、一生懸命に、解いていました。
校長先生、小学校って楽しいですね。
一年生でも、こんな風に、どんどん、クロームブックを使いこなしていきます。
クロームブック先生との出会いの日 の巻。
という報告でした!
一年生、遠慮は要りません。
どんどん、クロームブック世界に入っていきなさい。
新しい海に出るためには、新しい水夫が必要なのです。
君たちは、その、水先案内人になっていくのです。
古い水夫は、知っているのです。
新しい海の怖さを。
・・・・lyrics by takuro yosida in イメージの詩
しかし、1年生当初から、クロームブック世界に入った子供って、
「日本人初」になるのですね。
この子たち、どんな、すごい子供たちに、育つのでしょう ٩( ᐛ )و
by 校長