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学校からのお知らせ

家庭教育学級視察研修

 第6回の家庭教育学級は、11名で市外へ視察研修に行きました。

 行き先は、宮崎県立図書館と宮崎県立美術館です。

 県立図書館では、普段入ることのできない、書庫や執務室を見学しました。

 県民が生涯読書を楽しめるように、様々な工夫をされていることを丁寧に説明していただきました。

 特に、県立図書館から遠隔地の方々へのサービスを充実させていることなど、「県立図書館ならでは」の取組について、教えていただきました。

 最後に、現在行われている特別企画展「作家 中村地平」を観覧しました。宮崎出身の作家で、県立図書館の館長を務めたこともある中村地平の業績について学びました。展示には、作品にまつわる場所で母智丘公園が紹介されていて、驚きました。

 文化公園の近くで昼食をとった後は、県立美術館に行きました。

 県立美術館では、常設展と特別展を観覧しました。常設展では、美術館の職員に都城ゆかりの作家について、展示物をもとに解説していただきました。特別展は「19,20世紀の芸術家とポスター」が開催されており、ピカソ、マティス、シャガール、ミロなど一度は聞いたことのある有名な画家が、自身の個展の宣伝やイベントの告知のために作ったオリジナルポスターを観覧しました。

 最後に、バックヤード見学も行い、作品を運ぶ巨大エレベーターの中に入り、その大きさと振動の少なさに驚きました。

 作品を大切に管理し、県民に素晴らしい美術作品を提供するための様々な努力を拝見することができました。