トップページ

学校からのお知らせ

9月参観日

9月12日(金)に9月参観日を実施しました。全学年の参観率は、約89%で高い参加率でした。写真は、その様子の一部です。今回の授業は、人権教育を中心の授業でした。

夏休み明けの2学期始まりのこの時期でしたが、子どもたちは一生懸命に、学習に取り組んでいました。たくさんの保護者の方々の参観日への参加、ありがとうございました。

外国語・国語・道徳の研究授業を行いました!

9月9日(火)3校時に、3年生で外国語。9月10日(水)2校時に1年生で国語、5校時に、5年生で道徳の研究授業を行いました。この研究授業は、主題研究の取組として行われた3つの授業です。私たちは「ICT活用」と「子どもが主役の場面設定」を授業づくりのポイントとして、研究を進めています。その一部を紹介したいと思います。

【外国語】 この授業は、外国語専科教員とALTとの授業で、単元名は3年「What do you like?」でした。ICT活用については、様々な場面でデジタル教材を聞いて発話したり、Let’s chant.をしたり、映像をテレビでの映像で受け答えしたりしていました。ジェスチャーを入れながら表現することで理解も進んでいました。

また、子どもが主役となる場面設定では、グループ学習やペア学習を取り入れ、楽しく学習に取り組んでいました。

【国語】 この授業の単元名は、1年「ことばをみつけよう」でした。ICT活用については、導入場面で、担任がパワーポイント作成したひらがなを提示すると、子どもたちは意欲的に文字を読んでいました。また、担任がテレビ画面に提示した絵を見ながら、タブレット端末を使い、ひらがな手書き入力をしていました。

子どもが主役となる場面設定では、言葉を見つけるために、個人で考えたり、グループ学習で自分の意見を友達に伝えたり、友達の意見を聞いたりしていました。

【道徳】 この授業の主題名は、5年「互いに高め合いながら」でした。ICT活用については、タブレット端末のクラスルームにアンケートの回答入力を子どもたちが行って共有したり、中心発問に対する自分の考えを回答して共有したりして、考えていました。

子どもが主役となる場面の設定では、特に中心発問において、個人で考えたり、タブレット端末に考えを入力してグループで話し合って他者参照したりしながら、自分の考えを深めていました。

日本の文化にふれる体験学習

9月9日(火)に6名の外部講師をお招きして、4年生が「日本の文化を体験し、そのよさを学ぶ」という目的で、「茶道体験」や「着物について」、「もったいないを学ぶ」学習をしました。この学習は、学校運営協議会委員の方が昨年度まで行っていた「郷土料理 がね作り」から、「日本のよき文化体験を行って、日本や郷土のよさを再認識する学習」を実施してはどうかと提案され、熟議を重ね、実施できた学習です。

4年生2クラスの児童は、2校時と4校時に分かれ、クラスごとに茶道体験をしたり、着物の話を聞いたり、講師の方の実体験からもったいないの話を聞いたりしました。まず、お茶のたて方などを教えていただき、お菓子を食べてお茶をいただきました。

次の写真は、講師の方6名が着ていた着物について説明をしていただいた様子です。

また、ご自身の体験から、着物を次々に形を変化させ、活用していくことができる話をしてくださり、日本には「もったいないの精神」があるということを話してくださいました。

子どもたちは、「日本のよいところが知れてよかった。」「お茶が飲めるのが楽しみだった。少し苦かったけど良い体験ができた。」などの感想を述べていました。子どもたちにとって、よい学びとなりました。

講師の方6名は、全て高城小学校の卒業生の方々でした。主で講師を務めていただいた方は、東京から帰省中に講師を引き受けてくださいました。講師の皆様、ご協力ありがとうございました。

「ひよこの会」の読み聞かせと「まねきねこ」の紙芝居

今年度も1学期に引き続いて、9月9日(火)の朝、読み聞かせと紙芝居を実施していただきました。写真を見ても分かりますが、子どもたちが集中して読み聞かせや紙芝居を聞いている様子が分かります。本校の子どもたちの読解力向上や読書啓発、情操教育にもつながっていると感じています。ひよこの会、まねきねこの方々、お忙しい中、ご協力ありがとうございます。

台風一過で晴天。3年生の理科こんちゅうの観察学習

9月4日(木)は、台風15号が宮崎県に近づき、悪天候でした。雨が降る中、子どもたちは、教室内で学習に励んでいました。

9月5日(金)は、台風一過となり、晴天の中運動場を見ると、3年生が理科の学習で昆虫を探しながら観察を行っていました。夢中になって昆虫を探し、ノートに記録していました。

話を聞くと、「いい天気の中、外で思い切り動いて、学習すると気持ちよく学習できます。」と答えていました。また、とんぼやバッタを見つけて、嬉しそうにしていました。

地震の避難訓練

9月1日(月)は、防災の日です。この防災の日に、「地震(災害)に対する防災意識を高めさせ、自他の命を守る意識と態度を身に付けさせるために」、避難訓練を実施しました。

学習の流れは、次のとおりです。①地震に関する指導資料を視聴する。事前指導  ②地震が発生した放送を聞き、指示に従い、運動場へ避難する。  ③運動場へ避難し、全体の状況を確認する。  ④教室へ移動し、放送で校長先生の話を聞く。  ⑤各学級で避難訓練の振り返りを行う。

写真は、運動場へ避難し、集まった様子です。

避難の放送から全体が運動場に揃い、学年主任からの報告を受けるまで、5分1秒でした。子どもたちは、静かに整然と運動場へ集合していました。校長先生から、集合の仕方を褒めてもらいました。また、始業式など全体で集まる活動で静かに集まることができていますので、日ごろの行動がこの避難訓練にも現れていたと思います。

このように日ごろから、自他の命を守ることを意識してほしいと思います。

2学期の始業式

8月26日(火)に2学期の始業式が行われ、一番長い2学期が始まりました。夏休み中に、大きな事故等がなく、安心しました。また、1学期の終業式同様、全校児童が体育館で静かに集合できていました。

始業式では、まず、代表児童(2年生)が2学期の作文発表をしました。2学期にがんばりたいことを3つ考え、全校児童の前で堂々と発表できました。

次に、校長先生の話では、「甲子園で活躍した左手にハンディーを持ってプレーした岐阜商業高校の選手」を例に挙げ、「どんな状況でも前向きに目標をもって努力することが大切」「児童のみなさんも2学期、目標をもって取り組むことをがんばって欲しい」と話されました。

最後に、生徒指導主事から、人を大切にするために、「(あじさい)あいさつ」と「トイレのスリッパ並べ」を特に取り組んで欲しいと話がありました。また、命を守るために、自転車に乗る際にはヘルメット着用を推奨する話もありました。

2学期が始まりました。保護者や地域の皆様に見守られながら、職員一同、子どもたちの成長のために努力していきます。相変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。

教育長スクールミーティングが行われました

7月30日(水)の午前中に高城小と麓小の合同教育長スクールミーティングが行われました。内容は、各2校の校内研究に関する発表・説明と教育長による講話がありました。

高城小学校では、「主体的に学び、確かな学力を身に付けた児童の育成」の主題のもと、子どもたちが主役の授業づくりについて、3つのメンターチームを組織し、初期研修と絡めながら、理論的、実践的に校内研究を進めています。1学期に行った研究の一端を教育委員会の先生方や麓小の職員へ研究主任が発表しました。

また、教育長の講話では、「子どもが主役の授業の実現」と題した講話でした。都城市の学校教育ビジョンにもとづき、その取組や昨今の教育の状況等をお話ししてくださいました。この講話では、職員がチャットを使いながら、気付いたことや考えたことなどを意見交換して、進んでいきました。今の教育の動向を踏まえた取組の話で、大変分かりやすかったです。

1学期終業式

7月22日(火)は、1学期終業式でした。まず、代表児童6年生が1学期がんばったことについて、堂々と作文発表をしました。「あいさつ」などをがんばったことがよく分かりました。次に、校長先生の話でした。「きまりを守る」「命を大切にする」ことについて、話がありました。

きまりを守ることについては、「運動場に落ちていたごみ」を実際に見せて、ごみを捨てないことは社会のきまりであるから、ごみを散らさずにきれいに使って欲しいと話されました。

また、「命を大切にする」ことについては、「本校の5年生児童2名が6月30日に学校近くで熱中症とみられる高齢の女性が倒れているのを見つけ、近くを通った車に乗っている人に助けを求め、救急車が来て対応された」ことを紹介し、人の命を助けるすばらしい行動をしたと褒められました。

次に、表彰がありました。ラグビーの大会(3.4年の部と1.2年の部)で優勝した児童を表彰しました。

最後に、生徒指導部から、夏休み前の安全に関する話がありました。特に「車・自転車」と「水」の事故に十分に気を付けて欲しいことを指導されました。

いよいよ、夏休みです。安全に留意して過ごし、2学期みなさんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。

「SOSの出し方に関する教育」に関する授業

7月18日(金)の3校時に、体育館で5.6年生が「SOSの出し方に関する教育」に関する授業を行いました。

この授業は、都城市役所の障がい福祉課と講師の方が来校され、プレゼンテーションと資料を使いながら、専門的な立場から話をしてもらいました。

誰でも不安や悩みがあり、悲しい気持ちになったり、嫌な気持ちになったりすることがあります。また、そのことが原因で心や体が不調になり、ストレスを抱えてしまうこともあるかもしれません。そのようなときに、どのように対応していけばよいのかを教えていただきました。自分にできる「ストレス解消法」を知ることは、とても大事だと話されました。

また、悩んだときの相談窓口も紹介してもらい、信頼できる誰かに話すこと(相談すること)が大切であることも学んでいました。

7月はじめの「宮崎県いのちの教育週間」において、各学級で人権に関する標語を作成し、紹介するなど、心ぽかぽかウィークでの取組を行いました。高城小でも、「いのちを大切にする」ことについて、繰り返し指導を行っています。