学校からのお知らせ

高城小学校では、校内での主題研究をメンターチーム（国語、算数、道徳）で行っています。今年度は、先生方が一人一授業を行い、資質向上に努めています。

１２月１２日（金）は、特別支援学級（自情：１年）での国語の研究授業が行われました。単元名は、「日づけとよう日」で、本児の目標が「日付や曜日を表す言葉を漢字で正しく書き、自分の日付歌や曜日歌を作ることができる。」でした。

子どもたちは、まず教科書の日付歌と曜日歌をテレビ画面で映し出された教科書の映像を見ながら音読しました。次に、クラスルームのスライドを見ながら、個別に練習しました。

次に、先生が日付歌や曜日歌の作り方の説明を行い、自分の歌を作りました。その際、クラスルームにある先生が作成した資料をヒントにしながら歌を作っていました。また、それぞれの感性を働かせたり、体験をもとにして考えたりして、上手に自分なりの歌を作っていました。

子どもたちは、特に日付歌を一生懸命に作り、その作品をみんなの前で上手に発表しました。

この授業の後、先生たちは、国語のメンターチームで成果や課題についての振り返りを行います。

１２月９日（火）に６年生が宮崎県福祉保健部が企画する「平和に関する講話」の学習を行いました。講話をしていただいたのは、常盤先生です。常盤先生から、お話を伺うと学校や施設などに出向き、平和に関する講話を数多く行っているそうです。また、新聞やテレビなどでも紹介されている方です。

今回は、１１月末に行った修学旅行で知覧特攻平和会館で話を聞いたり、見学をしたりして、「戦争の悲惨さと平和の大切さ」を学んできました。今回の講話でさらに学習を深化させることが目的です。写真は、講話をしていただいている常盤先生の様子です。

常盤先生は、この講話を行うにあたり、事前に高城町誌で高城地区や都城地域の戦争に関する話をピックアップされ、資料を作られて、話をしてくださいました。

８月６日は、広島の原爆投下の日であるとともに、都城空襲の日であり、たくさんの人々が亡くなられたこと、高城地区からも戦争に出兵していること、都城に飛行場があったこと、高城でも戦車が走っていたことなど、身近なところでも戦争に関する出来事があり、人権が侵されていたことを教えていただきました。

写真は、その講話の様子です。

子どもたちも真剣に話を聞いていましたし、大変勉強になりました。今後、各学級で今日の講話のまとめを行います。お忙しい中、貴重な講話をしていただいた常盤先生、ありがとうございました。

１２月５日（金）に持久走記録会を行いました。子どもたちは、１０月の運動会が終わったあと、１１月から持久走の練習に取り組んできました。昨年度から「時間走」での持久走に取り組んでおり、今年度も低学年：３分、中学年：４分、高学年：５分で走り、自分で決めた距離を目標にがんばって練習してきました。

子どもたちは、自分の目標に向かってがんばって走り切る姿が見られました。普段の練習より、長く走ったなどの感想が聞かれました。

また、たくさんの保護者や家族の方々にも応援していただきました、ありがとうございました。

１１月２７日（木）から１１月２８日（金）にかけて、６年生が鹿児島へ修学旅行に行ってきました。１日目の行程は、学校出発の後、有村展望所で桜島を見学しました。そして、宿泊ホテルである中原別荘で昼食をとり、いおワールド鹿児島水族館、維新ふるさと館、班別自主研修でした。写真は、学校での出発式の様子、有村展望所での桜島、維新ふるさと館、自主研修で見た西郷隆盛像です。

２日目の行程は、ホテル出発の後に、知覧特攻平和会館、レストイン武家屋敷で昼食、買い物、そして平川動物園でした。写真は、知覧特攻平和会館（三角兵舎）での様子、動物園でのコアラ（起きていました）です。

さまざまな場所での見学で、学びを深めるとともに、友達と協力するなどの態度面での学びも多くありました。この修学旅行で成長してくれたことと思います。また、この学びを学校生活に生かしてもらいたいです。

１１月１９日（水）の２，３時間目に、４年生２学級が国土交通省からの出前授業がありました。

この授業では、まず教室で国土交通省の方の仕事の説明がありました。「道路パトロールカー」「照明車」「本部車」についての話もありました。次に、説明してくださった車を実際に乗ったり、触ったりしながら、理解を深めることができました。

これが「パトロールカー」です。道路の点検や動物の死骸の撤去、道路の修繕などを行うそうです。

これが「照明車」です。災害時に灯りが点かないとき、明るくして作業などを行うそうです。

これが「本部車」です。災害時等に車が一つの部屋のようになり、話合いをすることもできるそうです。

子どもたちは、普段見たり、触ったりすることができない車を見学できて、大変嬉しそうでした。

１１月１３日（木）１３：３０から第３回目の学校運営協議会を行いました。

まず、委員の皆さんに全学級の５時間目の授業の様子を参観してもらいました。「どの学級も担任の先生がしっかり授業をしており、子どもたちも学習に一生懸命取り組んでいる。」とお褒めの言葉をいただきました。

授業参観のあと、校長室で次の内容に関して熟議を行いました。

①学校全体の様子について（校長がホームページで画面を見せながら、子どもたちの活動を紹介）

②「先輩に学ぶ」の授業の振り返り（子どもたちにとって多くの学びとなった）

　・１年生：１１／５・・・昔の遊び体験

　・４年生：９／９　・・・日本の文化体験

　・６年生：９／１２・・・職業に関する講話　　を実施した。

③学校評価について（内容については、提案しているため、確認を行った）

④その他：子どもたちや学校に対しての情報交換

でした。

いつも学校の応援団として、教育活動を支えてくださっている学校運営協議会の委員の皆様、いつもありがとうございます。

１１月１２日（水）に令和７年度高城ブロック小中一貫教育授業研究会が高城小学校で行われました。この授業研究会には、高城中学校と石山小学校の職員が来校し、本校で行われた「国語」「算数」「道徳」の３つの授業に分かれて参観してもらい、その後に研究協議を行いました。

写真は、３つの授業の様子です。まずは、国語の授業です。単元名は「きせつのことば」で、めあては「あきをかんじることばを集めよう」でした。子どもたちは、秋に関する言葉を一生懸命に集めていました。

次に、算数の授業です。単元名は「１けたをかけるかけ算の筆算」で、めあては、「十の位にくり上がるひっ算の仕方を考えよう」でした。計算の仕方を理解し、プリントやタブレットで問題を自分のペースで解いていました。

最後に、道徳の授業です。主題名は「分かり合うために」、教材名は「ブランコ乗りとピエロ」でした。「お互いに分かり合うために大切なことは何だろう」をめあてに、登場人物の心情などを真剣に考えていました。

研究授業の後は、授業ごとに分かれて「授業研究会」と「研究協議会」を行いました。ここでは、フィグジャムを使い、それぞれの考えを記入してもらって、研究会や協議を行いました。一貫教育の目的である「授業改善」「一貫教育の推進」ができたのではないかと感じました。話合いでは、「子どもが主役の授業づくり（わさびの授業）」と「ICT活用」について協議ができました。

１１月７日（金）に社会福祉協議会の方や地域の方、企業の方の協力をいただき、３年生が福祉体験学習を行いました。学習の流れは、次のとおりです。

①各教室をリモートでつなぎ、社会福祉協議会の方の講義を聞く。

②体育館に移動し、「アイマスク体験」「目の見えない方のためにお金や身近なものの工夫」「車いすの歴史」「車いす体験」を行う、でした。

車いす体験では、「力がいる」「押し方が難しい」「後ろ向きの下がり方が怖かった」「坂道が難しかった」など、感想を述べていました。

また、目の見えない方にも分かるよう、お金に模様を付けたり、マークを付けたりしていることを知らなかった児童もおり、新しい発見をしていました。

この学習で、「誰もが互いに理解し合い、幸せに生活できる社会を作る」ことを考えることができました。

１学期、６年生に引き続いて、２学期（１１／６）も高城高校の生活文化科の先生や生徒さんたちの協力により、本校５年生が家庭科のエプロンづくりの学習を行うことができました。担任が一人でミシンの学習を行う際には、ミシンの不具合などにより、担任がその対応をしていると、なかなか学習が進みません。

写真のように、今回も多数の高城高校の生徒さんたちがエプロンの作り方やミシンの使い方を丁寧に教えていただき、スムーズに学習を進めることができました。子どもたちも真剣にエプロンづくりに取り組んでいました。今回は、５年生の１学級でしたが、この学習で参加した全員の児童がエプロンを作り上げたということです。もう１学級は、来週に実施していきます。

協力いただいた高城高校の先生方、生徒の皆さん、大変ありがとうございました。

１１月５日（水）の１校時に、１年生が昔の遊び体験の学習を行いました。この学習には、学校運営協議会の委員の呼びかけで４名の地域指導者の方が来校され、一緒に学習を行っていただきました。内容は、「独楽回し」「けん玉」「おじゃみ」「あやとり」です。

写真のように、指導者から遊び方を教えていただきながら、学習を行っていました。中には、遊びの経験をしている児童もおり、上手にあやとりをしたり、独楽回しをしたりする姿も見られました。

ご指導いただいた方々、大変ありがとうございました。