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学校の様子

三世代ふれあい交流会を通して

 
 今回は、学校の行事ではないですが、本地区の大切な行事について報告します。

 敬老の日の16日(月)、西小林校区社会福祉協議会主催、本地区恒例の三世代ふれあい交流会が、本校の体育館で開催されました。西小林地区の75才以上の皆様の長寿を祝い、これからのご健康を祈る会です。250名以上の方々の参加があり、賑やかな会となりました。

 小学校からは代表して1年生の二人がお祝いの言葉を述べました。たくさんの人の前でとても緊張していたようでしたが、気持ちのこもった話ができました。皆さんから温かい拍手を頂きました。
 
 式の後の余興では、保育園のダンスや中学生の吹奏楽、本校の教頭先生の三線演奏と歌、そして、小学生も参加した西之原地区の郷土芸能「釜の手踊り」などが披露されました。その名の通り様々な世代の交流がなされました。
 とても気持ちが温かくなる会でした。
 にっこばまちづくり協議会の皆様,おつかれさまでした。

タブレットPCを使って

 小林市内の小中学校には、株式会社ミヤザキ様より学習用タブレット型パソコンの寄贈があり、本校にも、6月下旬に導入されました。
 そして、夏休み中2回の職員研修を経て、1学期後半からいよいよ子どもたちが学習で使い始めました。
 1週間が過ぎましたが、子どもたちは、あっという間に、使い方を覚えていきます。先生の方も、学習のめあてに近づくためにさらに効果的な活用方法は何か考えよう必死です。
 「昼休みも調べ学習に使いたい」という高学年の子もいます。
 子どもに普通のパソコンと比べてよい点を尋ねたら、「画面に書き込めるのがいい」と答えていました。
 これから、タブレットPCを使って、学習をさらに充実させていきます。


 写真は、5年生の社会科の学習で水産業についてインターネットで調べている様子です。

気持ちのよい環境で、1学期後半スタート

8月26日 夏休みも終わり、元気な顔が戻ってきました。

校長から、夏休みには「家族の一員として手伝いをすること」を宿題の一つにしていましたが、ほとんどの子達が、自信を持って手を挙げることができました。
今まで子どもたちはいろいろなことにチァレンジをしてきましたが、1学期後半の目標としては、友だち同士、登校中見守りをしてくださる地域の皆さんへの「元気なあいさつ」を掲げました。
きっと、お手伝い同様、成果を上げてくれるものと期待しています。

本当に、こうやって気持ちよく学校生活のスタートが切れたのは、前日のPTA奉仕作業で,保護者の皆さんが環境整備をしてくださったおかげです。

教室や廊下の窓ガラス拭き、時折大雨が降る中での外での作業。

献身的な取組のおかげで、とってもきれいになりました。ありがとうございました。

夏休みを前に

 明日から子どもたちにとって待望の夏休みです。

 夏休みを前に、19日全校朝会で「命」の大切さについて話しました。

 生まれた赤ちゃんに名前を付けることを、なぜ「命名」というのだろう?
 その投げかけから、一人一人、かけがえのない存在であり大切な命をもっていることについて考えさせました。
  

 次に18日に西小林小学校のマスコットキャラクターが発表されたので、そのことについても話しました。計画委員会が募集したマスコットキャラクターの投票結果は、次の通り

  1位!
 

2位               3位

     
 1位に選ばれたキャラクターは、まだ名前がありません。今後、子どもたちでキャラクターに命を吹き込む名前を決めることになります。命名することの素晴らしさ、大切さを感じてくれることでしょう。

 そして、ベートーヴェン作曲の交響曲第5番「運命」を子どもたちに聴かせました。
 そこで、運命は「命を運ぶ」と読めること。「命を運ぶ」のだから、生まれる前から既に決められたことではなく、運命は自分自分で選択した結果だと考えてみると、何かうまくいかないことがあったら、それを「運命」だからと片付けることなく、自分たちが選んだ結果であるかもしれないとを考えてほしい。安全で楽しい夏休みを過ごすために、事故やけがにあわないよう、まず自分の命を守るために、しっかりと考え判断し行動することがとても大切であるとも話しました。運命を決めるのは自分自身であることを忘れないように。


 少し難しい話題でしたが、明日からの夏休みを、楽しく安全に過ごせるよう、夏休み明けの8月26日に全員笑顔で会えることを約束しました。


 思い出いっぱいの充実した夏休みになりますように。



充実した3日間 5年生宿泊学習

 7月10日(水)から12日(金)まで、5年生は青島青少年自然の家で2泊3日の宿泊体験学習を行いました。
 雨のため、初日は室内用のプログラムに変更になりましたが、その他は日程を変更しながら外での活動も楽しむことができました。
 宿泊学習の2日目に野外炊飯活動を行いました。自分たちで食事を準備するのですから、楽しさもあり、緊張感もありといったところでしょう。

 子どもたちは、それぞれの分担はありますが、自分の仕事を越えて互いに協力し合いながら活動ができました。飯ごうで炊いたご飯は格別においしかったことでしょう。規律、協同、友愛、奉仕の精神で、とても手際よく作業ができたため、予定の時間よりも早く準備が進み、竹を使って火おこし体験までさせていただきました。火をおこすことはとても大変でしたが、奇跡的に8組中1組が成功!その火をもらってかまどで調理をしました。
 午後は、青島青少年自然の家ならではの水上アスレチックで楽しみました。


よく水に落ちてしまう子もいるとか噂で聞きますが、全員クリア。
夕食後は、ナイトウォークも楽しみました。
この日は思いっきり身体を動かしたからでしょうか、夜はぐっすり眠れたようです。中には就寝時間前に寝た子もいるとか。
最終日は、子どもたち念願のサイクリングで青島散策。
大満足の子どもたちでした。


2泊3日の宿泊体験学習で、子どもたちは、「規律、協同、友愛、奉仕」について体験を通して学びました。
時間を追う毎に、連帯感も深まり、失敗しても互いに修正し合い、次の行動に生かすことができるようになりました。また、自分たちで考えながらみんなで行動することができるようになってきました。

3日間の学びを生かして、これから、友だちのため、学校のため、地域のため、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。