2025年11月の記事一覧

11月も後半に入り、クリスマス（冬休み）まであと37日！あっという間に1年が過ぎそうです。

今日は1年生の教室で、ドイツ出身のロバート先生による国際交流の授業がありました。大型モニターに映し出されたドイツのキノコに子どもたちは興味津々。「これは何かな？」という問いかけに、たくさんの手が元気よく挙がります。授業では、ドイツの文化や暮らしについて、写真やクイズを交えながら楽しく学びました。教室の中は、まるで小さな世界旅行。子どもたちの目がキラキラ輝いていました。

もうすぐ開催される「おもちゃ祭り」に向けて、2年生が準備を進めています。この日は、幼稚園のみなさんを招待するために、グループごとにアイデアを出し合いました。机の上には色とりどりの画用紙やクレヨン、色鉛筆が並び、どのグループも真剣な表情で作業中。「どうしたら幼稚園の子が楽しめるかな？」と相談しながら、ゲームのルールや景品の工夫を考える姿がとても頼もしいです。準備の中には、絵を描く係、文字を書く係、材料をそろえる係など役割分担もばっちり。教室は、まるで小さな工房のようなにぎやかさでした。

3年生は音楽の時間。教室いっぱいにリコーダーの澄んだ音が広がりました。楽譜を見ながら指使いを確認し、先生の合図で一斉に演奏が始まると、まるで小さなオーケストラのようです。一人ひとりが真剣に練習する姿はとても頼もしく、音がそろった瞬間には「おお！」と感心するほどの美しいハーモニーでした。

理科の学習で、4年生が校庭や花壇に出て「秋の植物や昆虫」を観察しました。「葉の色が少しずつ変わってきている」「虫の姿が少なくなった」など、季節の移り変わりを感じる発見がたくさん。観察カードには、葉の枚数や枝の様子、見つけた昆虫の特徴などが丁寧に書き込まれていました。

5年生の総合学習では、これまで「お米」について調べ、体験し、学んできました。今日はその集大成として、学んだことを整理し、まとめる時間です。タブレットやノートを使ってグループごとに話し合いながら、調べた内容を整理する姿が見られました。黒板には、まとめのポイントが書かれ、画面には発表の構成案が映し出されています。子どもたちは「どうしたら分かりやすく伝えられるか」を考えながら、最後まで集中して取り組んでいました。この学習を通して、お米が私たちの生活にどれほど深く関わっているかを実感できたようです。