学校の様子

写真日記

始業式

始業式では6年生と9年生の作文発表から始まりました。

6年生は「一流の6年生をめざしたい」と話していました。そのためには、勉強や難しい問題をあきらめないでがんばること、友達や楽しい思い出をつくることをがんばりたいと、原稿を見ず1000人くらいを前に堂々と発表していました。

また、9年生は「ぼくの決意」ということで、今までの自分の反省を踏まえて、考えて行動することや、集中することをがんばりたいと話していました。

校長先生は、子供たちを前にオリンピックのエピソードに触れながら、次のような話をしてくださいました。

それは、「私を見てください」と言える自分をつくってくださいということでした。立腰やあいさつ、返事、後始末、家の手伝いなどはもちろん、人に褒められなくても自分を褒められる自分をつくってほしいとおっしゃっていました。

いよいよ新たな学年がスタートしました。「自分はよくがんばったなぁ」と自分で自分を褒められるような、そんな達成感がいっぱいある一年になるといいですね。

新任式

中等部体育館で2年生から9年生までが集まり、新任式・始業式が行われました。中等部の体育館はとても大きいのですが、初等部中等部合わせて30名ほどの先生たちが本校に赴任してきました。

先生たちの自己紹介では、「先生になったばかりの、先生の卵です。いろいろ教えてください」という若い先生もいれば、「この学校が教師生活最後の学校になります」とおっしゃるベテランの先生、「ギターが大好きなので、歌声を聞いてください」とおっしゃる先生、大きな声で体育館中に響き渡る声で自己紹介する先生など、みんなユーモアあふれる先生たちばかりでした。

9年生の生徒代表歓迎のことばでは、好きになってほしいことが3つあると伝えていました。1つ目は、自然の移り変わりを楽しめる四季折々の環境。2つ目は個性豊かな生徒。3つ目は大王谷学園の小中一貫校ならではの行事。特に秋に行われる大王谷地域こどもフェスティバルが魅力的だと伝えていました。

代表生徒が最後に伝えた言葉は、「多くのよいところがいっぱいあるので、大王谷学園を好きになってくれると嬉しいです」でした。大王谷学園の魅力をたくさん知ってもらえるといいですね。

桜の開花

大王谷学園の桜が咲き始めました。木によって差はありますが、一番花が咲いている木は、2号館と3号館の校舎の間にある大きな桜の木です。「私は、この桜の木が一番好き」とおっしゃる先生もいるほど、2号館と3号館の間の桜の木は、とても立派な花を咲かせます。

いよいよ明日、子供たちが登校してきます。新しい学年、新しい学級、そして新しい先生と、きっと子供たちにとって一番わくわくする日になるのかなと思います。

天気に恵まれず、きれいな桜の開花の様子をお伝えすることができませんが、近々天気が晴れたら、大王谷学園の素敵な桜を様子をお伝えできればと思います。

離任式

初等部から離任される先生たちは16名、中等部からは9名の合計25名でした。子供たちの中には今日学校に来て、初めて離任する先生たちを知る子たちもいました。

離任される先生たちの話に、みんな名残惜しい気持ちで聞き入っていました。
「最初から楽しい学校・楽しい学級はありません。みんなで楽しい学校や学級をつくり上げてください」「大王谷の子供たちと先生たちが大好きでした」「この学校で聞く校歌は、最後になるので大きな歌声の校歌を聴かせてください」「大王谷学園の子たちは、ここ数年でとてもよくなりました。歌声も大きいし、無言清掃もあいさつもすばらしいです」

最後に全校みんなで歌った歌は、体育館中に響き渡る大きな歌声でした。離任される先生たちの言葉とともに、先生たちと過ごしたたくさんの思い出が浮かんでいたからこそ、子供たちの想いがこめられた歌声だったのだと思います。

まだかな?

今年の大王谷学園の桜の開花は、少し遅いようです。

もう卒業式が終わったのに、どの桜の木も開花する様子が見られませんでしたが、2号館と3号館の間の桜の木に、たった一輪だけ桜の花が咲いていました。よく見ると、他にも桜の花のつぼみが大きくふくらんでおり、もう間もなく桜の花が咲くのかな?と感じさせられる様子でした。

毎年、1年生が入学してくる頃は、ほとんどの桜の花が散ってしまっており、「あと一週間早ければなぁ」と感じさせられています。今年の桜の開花が遅れているのであれば、もうちょっと我慢してもらって、1年生の入学式に満開の花を咲かせてほしいという気持ちもあります。

いずれにせよ、みんなが桜の開花を待っています。

小中合同修了式

本校の修了式は、小中合同で行います。
「できるようになったことは、どんなことがありますか?」校長先生は、始めにこんな質問をしました。

「縄跳びの二重跳びが5回だけ跳べていたけれど、10回跳べるようになった」や、「計算問題がすらすら解けるようになった」など、1年間で、たくさんの努力が結果に結びついたと思います。

4年生の作文発表をしてくれた子は、ノートを丁寧に書けるようになったことや、学級委員などを自分から進んで手を挙げられるようになったとみんなに伝えていました。

また、8年生は勉強の工夫ができるようになったと発表していました。そして、「未来を変えるには、今の自分を変えるしかない」という言葉も述べていました。

がんばったこと、努力したことは一人一人それぞれ違うと思いますが、大王谷学園のみんながこの一年間で成長できたことは変わりありません。これから先も、いろいろなことにチャレンジして、大きく成長してくれるといいですね。

第44回卒業式

「卒業証書授与」
厳かな雰囲気の中、6年生一人一人の名前を呼ぶ先生の声と、先生の想いに応えるかのように元気よく返事する6年生の声だけが体育館の中を響き渡っていました。

校長先生が卒業生を前におっしゃったことは、私たちみんなが常に心の中にもち続けなければならないなぁと感じる内容でした。

それは、感謝の気持ちです。東日本大震災のことも話題にしながら、当たり前のように日常生活を送ることができていることは、とてもありがたいことであり、また日々の生活においても、たくさんの人のお世話になって生きていることに感謝の気持ちをもってほしいとおっしゃっていました。

卒業生にとって、6年間学んだ大王谷学園初等部を卒業することは、たくさんの思い出があり、感じることがいっぱいあったと思います。そして、これから先も、みんなの支えをもらいながら、大きく羽ばたいてくれることと思います。みんなにいっぱい祝福されたすばらしい卒業式でした。

第33回卒業式

 3月16日(木)に第33回卒業式が行われました。この学舎を86名の生徒たちが巣立っていきました。3年前あどけない顔立ちで入学してきた生徒たちも、心身ともに成長しました。この学校になくてはならない良き先輩となって、学習や部活動、学校行事などで後輩を引っ張っていってくれました。卒業生が残した偉業は大きく、後輩へと引き継がれていくことでしょう。本当にありがとうございました。

大王谷学園の桜の木

大王谷学園には、日向市内の学校の中でも紅葉の木や梅の木、桜の木など、季節を感じさせてくれる木がたくさんあります。その中でもとりわけすばらしいのは、桜の木です。

大王谷学園の桜は、体育館前や運動場に降りる階段の所、2号館と3号館の間に大きな桜の木があります。春になると、それは見事な桜の花を満開に咲かせます。今現在は全く咲かせる様子は見られませんが、卒業式の頃から入学式の頃までが見所です。

たった2週間ほどしか見られない桜の花です。ぜひ、大王谷学園においでの際は、桜もご覧になってください。

卒業式練習

5年生と6年生が合同で卒業式練習を行いました。今日の内容は卒業証書授与と歌の練習などでした。

卒業証書授与では、6年生は画用紙で作った手作りの卒業証書を校長先生からもらっていました。

大王谷学園の卒業式は、保護者の皆さんが子供の顔をよく見ることができるように対面式になっています。また、6年生の座る椅子も、2列目の子たちは1列目の間になるように工夫して配置してあります。そして、卒業証書授与が終わった6年生は、自分の学級の保護者席の前で立ち止まり、保護者席に向かって卒業証書を広げて見せる場面もあります。

卒業式の練習が進み、完成に近づいていくと、いよいよ6年生とのお別れになります。卒業式練習が順調に進んでほしいような、進んでほしくないような、ちょっと複雑な気持ちもします。