食育

カテゴリ:今月のおすすめ給食

2月22日の献立

【献立】食パン・いちごジャム・チリコンカン・ひじきのサラダ・牛乳

【献立一口メモ】チリコンカンとは唐辛子の入ったチリパウダーを使って肉や豆・トマト等を煮込んだアメリカテキサス州の料理です。肉がなかなか手に入らなくなった第2次世界大戦の時、ひき肉にいんげん豆やトマトを入れてボリュームのある汁物仕立てにしたチリコンカンは家庭料理としてアメリカ全土に広がりました。

2月21日の献立

【献立】麦ご飯・竹輪の磯辺揚げ・ゆかり和え・豆豚汁・牛乳

【献立一口メモ】竹輪の磯辺揚げは、1本の竹輪を4つに切り、小麦粉、青のり、卵、水で作った衣を付けて揚げます。衣にのりを入れて揚げたり、のりで具材を巻いて揚げた料理を磯辺揚げといいます。磯の香りがよく食欲をそそります。ゆかり和えのゆかりは、赤じそのことです。それで野菜を和えた料理なのでゆかり和えです。料理の名前にも興味を持ちましょう。

2月20日の献立

【献立】黒糖パン・ビーフシチュー・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは「食品ロス」という言葉を知っていますか。「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。家庭から出される生ごみの中には、手つかずの食品が2割もあり、さらにそのうちの4分の1は賞味期限前にもかかわらず捨てられているものです.日本では、年間の「食品ロス」が632万トン(平成25年度)。世界の食糧援助320万トンの約2倍です。「もったいない」という言葉の発祥地である日本は、食品ロスを減らすことに取り組む必要があります。学校では、食べ残しをなくすこと。家庭では、冷蔵庫の中に何が入っているか考えて足りない物を買う。買った物を使い切る、食べ切ることで食品ロスは減らせます。

2月19日の献立

【献立】鶏飯・洋風白和え・果物・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食「鶏飯」は門川中学校3年生で2番目に人気があった献立です。「鶏飯」は鹿児島県奄美地方の郷土料理です。奄美大島は、江戸時代、薩摩藩(今の鹿児島県)に黒砂糖を納めていました。黒砂糖の取り立てに来る薩摩藩の役人を、この料理でもてなしたとされています。ご飯の上に、蒸した鶏肉、卵、漬物などの具材と、のり、ねぎなどの薬味をのせ、薄く味付けした鶏がらスープをかけて食べます。最近では評判のよさから,奄美大島だけではなく鹿児島市内でも食べられます。鹿児島を訪れることがあればぜひ食べてみてください。

2月18日の献立

【献立】もち麦ご飯・もち入りキムチ鍋・いかナムル・牛乳

【献立一口メモ】クラスの人と一緒に食事をするとき、周りの人を思いやり、楽しく食事ができるような食べ方や話題等の食事マナーを考えることが必要です。給食は、栄養補給をするだけではなく、社会性を身につけたり、食文化を学んだりすることも目標にしています。一口メモを参考に、いろいろな知識を身につけましょう。

2月15日の献立

【献立】セルフサンド(たまご)・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは朝ごはんをしっかり食べていますか?朝ごはんは1日の元気のもとです。考える時も運動する時もエネルギーを使います。昼までのエネルギーのもとになるのが朝ごはんです。朝ごはんが菓子パンだけという人がいますが、甘い菓子パンはお菓子であって食事には向きません。自分でできるセルフサンドを作ってみませんか?ゆでたまごとゆでキャベツをマヨネーズで和えてパンにはさむだけで簡単にできます。これに野菜たっぷりのスープを組み合わせ、1日元気に過ごしましょう。

2月14日の献立

【献立】麦ご飯・鯖の竜田揚げ・三色和え・みそ汁・牛乳
 
【献立一口メモ】箸の使い方は正しく出来ていますか?入学試験に箸の持ち方を取り入れている高校もあるそうです。箸を使って、ゆでたほうれん草と枝豆を2分間で皿に移します。速さを競うのでなく、家庭での基本的なしつけが出来ているかをみるのが目的だそうです。箸をきちんと使うのは難しいことですが、社会に出るときの最低限のマナーでもあります。箸が正しく持てないと食べ方も汚くなってしまいます。繰り返し練習しましょう。

2月1日の献立

【献立】揚げパン・大根ポタージュ・チキンサラダ・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食「揚げパン」は、門川小学校6年生で1番人気があった献立です。大人になって、どんな給食を食べていたか話題になることがあります。卒業していく皆さんが思い出に残る給食を、2月、3月の献立に採用しますが、組み合わせも覚えておいてください。主食・主菜・副菜を組み合わせて食べること、それが生涯健康であるためには大切なことです。

1月31日の献立

【献立】ハヤシライス・マセドアンサラダ・果物・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知っていますか。「いただきます」は、私たちが動植物の命を受け継いで生きていくための感謝の言葉です。「ご馳走様」の「馳走」は、もともと「走り回ること」を意味します。昔はお客様の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めました。「馳走」に「御」と「様」をつけて、作ってくださった方への感謝の気持ちを表す言葉になりました。「いただきます」「ご馳走様」心を込めて挨拶しましょう。

1月30日の献立

【献立】食パン・いちごジャム・卵とじ・りっちゃんサラダ・牛乳

【献立一口メモ】1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と酢をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。