食育

今日の献立

12月7日の献立

【献立】食パン・チョコマーガリン・かぶと白菜のクリーム煮・ミックスビーンズサラダ・牛乳

【献立一口メモ】「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」ですが、「かぶ」は今が旬の食べ物です。「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。

12月6日の献立

【献立】麦ご飯・納豆・煮込みおでん・酢味噌和え・牛乳

【献立一口メモ】日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。

12月5日の献立

【献立】減量パン・スパゲティナポリタン・卵サラダ・牛乳

【献立一口メモ】世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月4日の献立

【献立】麦ご飯・味付けのり・めひかりの南蛮漬け・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】メヒカリは、アオメエソという魚で、目が大きく青く光っているところから、“目光”と呼ばれています。骨ごと食べられるカルシウムたっぷりの魚です。メヒカリの骨を取って食べる人がいますが、成長期の皆さんに必要なカルシウムを捨てることになります。骨ごと食べられるようにカリッと揚げていますので、しっかり食べましょう。今日のメヒカリは宮崎県産です。地元でとれる魚・メヒカリの良さを知り、家庭でも食べてほしいと思い、給食の献立に取り入れました。

12月3日の献立

【献立】ビビンバ・大根のサラダ・果物・牛乳

【献立一口メモ】ビビンバは、韓国の料理です。ご飯に少し辛みのある調味料で味付けした野菜、肉、卵などの具をのせ、よく混ぜてから食べます。韓国語では、「ピビム」が「混ぜる」、「パッ」が「ご飯」という意味です。 色々な国の食文化を調べてみるのも国際理解につながります。

11月30日の献立

【献立】マヨネーズパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんはお腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、現在では、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。

11月29日の献立

【献立】麦ご飯・高野豆腐の卵とじ・かみかみ和え・牛乳

【献立一口メモ】高野豆腐を知っていますか。高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させた保存食品です。 乾燥していると軽くて固いのですが、これを水で戻し、味付けしただし汁で煮込むと豆腐とはまた違ったおいしさが広がります。今日は、卵とじに入れてみました。

11月28日の献立

【献立】黒糖パン・ポテトのマリアナソース・チンゲンサイのかき玉汁・牛乳

【献立一口メモ】ポテトのマリアナソースには、貧血を予防する鉄やビタミンを多く含むレバーが入っています。他に鉄を多く含む食品は、あさりやしじみ、ほうれん草、小松菜、納豆、豆腐等があります。貧血になると疲れやすくなる、頭が痛くなる、めまいや立ちくらみがする、食欲がなくなる、息切れする等、さまざまな症状が現れてきます。特に、激しいスポーツをしている場合は鉄も失われがちですので、注意して食事から鉄をとりましょう。

11月27日の献立

【献立】麦ご飯・さんまかぼすレモン煮・ゆかり和え・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等のきのこ類、「い」はいも類です。この『まごはやさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったのではないでしょうか。今日は魚、野菜、いも等が入った日本人が昔から食べてきた食事です。和食の良さを再確認して食べましょう。

11月26日の献立

【献立】麦ご飯・野菜のピリ辛煮・中華サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは箸の持ち方が上手に出来ますか。箸が上手に使えないと、食べるときにこぼしたり、姿勢が悪くなって見た目もよくありません。しっかり練習しましょう。