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学校の様子

俳句を、地域のプロの教わりました

 6月30日(金)の5年生の国語の時間に、地域の「門川町俳句の会」の方々に来ていただき、俳句の作り方を教えていただきました。

 児童は、この時までに、「プール」、「ひまわり」、「せみ」、「花火」、「ふうりん」の5つの季語(お題)から自分の好きなお題を2つ選び、それらから連想される言葉をノートにいろいろと考えていきました。

 当日は、この連想ノートをもとに、「門川町俳句の会」の方々に作り方のコツやアドバイスを伺ったり、作った俳句の添削をしていただいたりしながら、楽しそうに俳句を完成させていました。

 俳句の会の方々にも、「ふうりん」で一句詠んでいただき、子どもたちはすごく感動していました。

 

 とても充実した学習時間でした。

 これを機に、児童が俳句作りに興味をもったり、四季折々の季語に興味をもったりできるといいなと思いました。

 「門川町俳句の会」の皆様、お忙しい中、ご指導くださり本当にありがとうございました。

カンムリウミスズメについて

 4年生は、総合的な学習の時間で、環境学習をしています。その中で、カンムリウミスズメについて調べています。

 28日(水)は、教育委員会の甲斐様をお招きして、4年生に向けてご講話を各学級でしていただきました。

 カンムリウミスズメは、門川町を代表する鳥で、枇榔島で繁殖する「ムクドリほどの大きさ(全長24cm)の海鳥です。冠羽と頬が黒く、後頭部は白で、白黒のはっきりした鳥です。よく潜水し、水中を飛ぶように泳ぎます。一生のうちのほとんどを海の上で過ごし、陸上に上がるのは、繁殖期のわずかな期間だけです。

 児童は、講師の話を聞いたり、スライドや動画を見たりしながら、大事だと思ったところは一所懸命にメモをしたり、質問をしたりしていました。今後の学習の深まりが楽しみです。

 甲斐様、お忙しい中、本校4年生の学習のために来校し、スライドや動画、剥製を使った詳しく分かりやすい説明をどうもありがとうございました。

 

 

1~3年生の参観日

 27日(火)の午後は、1~3年生の学校参観日でした。

 たくさんの保護者の皆様ご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの良いところを見付けられて、夕食時でも褒めていただいたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。

 1年生は、「算数科」の学習で引き算をしていました。先生の話をしっかりと聞き、ノートに丁寧な式・答えを書くことができました。

 

 2年生は、「生活科」でした。このホームページでも以前紹介いたしましたが、先週、町探検に出かけました。それを思い出しながら、道路だけがかかれた大きな地図に写真やお店の名前等を書いて貼っていきました。保護者の方々もヒントを与えてくださり、最後には、素敵な地図ができあがりました。

 

 3年生は、「算数科」や「音楽科」でした。「算数科」では、棒グラフを1つに表すと、どんなところが便利になるのか、実際に課題を解きながら実感していました。「音楽科」では、リコーダーの指使いの練習を行い、最後には保護者の方々を前にして練習した曲や今月の歌「にじ」を披露して、大きな拍手をいただきました。

 

 学級懇談会後は、「制服バトンタッチバザー」が行われました。

 これは、平成21年に図書ボランティア「ワンピース」によって始められ、現在PTA図書部に引き継がれているものです。 

 我が子が卒業したり体が大きくなって、着られなくなった制服や体操服など寄付していただいて、その益金で門川小学校の児童へ新しい本をプレゼントしようという、PTA図書部の活動の1つです。毛筆書写の学習の時に着ていくためや体育服の洗い替えように買われる方もいらっしゃるようです。着られなくなった服を、また違った誰かが着てくれるなんてすてきな取組だなと思います。

 

 

「門川のおさかなコレクションシート」の贈呈式

 6月27日(火)の午前10時20分頃から、「門川のおさかなコレクションシート」の贈呈式がありました。

 このことについては、門川町と宮崎大学との連携事業の一環で、宮崎大学延岡フィールドに常駐する村瀬准教授と大学院生・学生が、門川町の水圏環境の魅力として、山・河川に生息する魚類について調査を行い、山・川・海のつながりを、児童たちに手軽に知って楽しんでもらうルールとして、お魚を紹介した耐水性のシートを考案されました。図鑑のように28種類のお魚の写真と説明が上流・中流・下流ごとに配置されていている立派なものです(下の写真は、1枚のシートの裏表です)。

 今回、このシートを宮崎大学・学生の方々のご厚意により、町内小学校全児童へ寄贈があり、本校でも贈呈式がありました。

 そして、贈呈式後には、釣り好きの校長とのお魚話があり、大変盛り上がりました。

 全国をフィールドとしている村瀬准教授によると、身近に山と川と海が美しくつながっている地域は、大変めずらしいそうです。そして、「門川町がとても大好きです。」とも言われていました。

 門川町のお魚の多様性を知っていただき、保護者の方と一緒に海や川へ遊びに行く際にご活用していただければ幸いです。

 本校の3年生は、7月の総合的な学習の時間に、門川町の川や海の学習をしていく予定です。その際、今回の村瀬准教授が来校されて、今回のシートも活用しながら特別授業をしていただく予定です。

 

 

レッツゴー 町探検

 2年生が、6月23日(金)の生活科の時間に、初めての町(門川小学校校区)の探検に出かけました。

 今回の目標は、「探検計画にそって町に出かけ、人と接したり発見したりしながら協力して、安全に町探検をすることができる。」でした。

 児童は、ワクワクしながら学校を出発し、町立図書館や町立中央公民館、門川駅が見える道路を通りながら、その他の建物やお店を見付けたり、働いている人の様子を観察したりしました。自分たちの町について、新たな発見がたくさんあったようです。良い天気に恵まれて良かったです。

 帰校後は、友達と話し合いながら町探検を振り返り、ワークシートに「建物」「お店」「人」の項目で整理をしたり、町探検をして気付いたこと・分かったこと・思ったこと等を書いたりしました。

   

 この学習は十数時間におよびます。この学習をとおして2年生の児童が、自分たちが住む町の自然、人々、社会、公共物などに関心をもつとともに、自分たちの生活は、町で生活したり働いたりしている人々や様々な場所と関わっていることが分かり、それらに親しみや愛着をもち、人々と適切に接することや安全に生活することができるようにしていきます。