食育

2021年8月の記事一覧

7月20日の献立


【献立】 夏野菜カレー・枝豆サラダ・デザート・牛乳



【献立一口メモ】「なす」が嫌いという人もカレー味にすると食べやすくなります。夏野菜のカレーには、かぼちゃ、ナス、トマトなどが入っています。カレーは材料を炒めて、煮て、カレールウを入れるだけなので、お家の人と一緒に作ってみましょう。今学期の給食は今日までです。夏休みになると牛乳を飲まなくなる人がいますが、牛乳には成長期に欠かせないカルシウムの他に、ビタミンB2も多く含んでいます。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康に関わるビタミンで、口内炎の予防にも役立ちます。この他のビタミンも健康を維持するのに大切です。夏休み中も元気で過ごすために、生活リズムを整え、野菜、魚、牛乳、卵、海藻、豆を意識してとるようにしましょう。

7月19日の献立


【献立】 むぎごはん・いわしかぼすレモン煮・ゆかりあえ
      ごった汁・牛乳



【献立一口メモ】健康な体作りのためには栄養バランスを考えて色々な食品を食べることが大切です。主食・主菜・副菜を組み合わせると栄養バランスがよくなります。今日の給食では、主食が「麦ご飯」、主菜は「いわしのかぼすレモン煮」、副菜は「ゆかり和え」と「ごった汁」です。今日の給食のような和食の料理は、油が少なく、魚や野菜中心で、生活習慣病の予防にも役立ちます。お家でも和食を取り入れ、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べましょう。

7月16日の献立


【献立】 米粉パン・牛肉とマカロニのトマト煮
      ゴーヤかりんとう揚げ・牛乳



【献立一口メモ】ゴーヤのことを苦瓜といいますが、その名の通り苦いのでみんなに嫌われる野菜です。給食では中の白いわたをしっかり取って、塩を少し振り、片栗粉をつけて揚げていますので苦みが少なく、食べやすいと思います。今日は黒砂糖としょうゆ・みりんで味付けしました。ゴーヤは肌をきれいにするビタミンCやお腹の調子を良くする食物繊維がたっぷりです。初めから嫌いと決めつけないで、まずは食べてみましょう。

7月15日の献立


【献立】 冷や汁・五目豆・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれた宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。給食では、「いりこ」で出汁をとり、鯵を焼いてほぐした身や豆腐を入れ、みそで味付けします。大量に作るので熱い汁は中々冷めません。そこで3日前から冷凍庫で作っておいた大量の氷を入れ、汁を冷まします。そこに、ゆでた後、冷却器で冷たくした「しそ」「きゅうり」「ごま」を入れます。

7月14日の献立


【献立】 黒糖パン・卵とじ・かぼちゃのサラダ・牛乳



【献立一口メモ】雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。