食育

2018年11月の記事一覧

11月30日の献立

【献立】マヨネーズパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんはお腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、現在では、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。

11月29日の献立

【献立】麦ご飯・高野豆腐の卵とじ・かみかみ和え・牛乳

【献立一口メモ】高野豆腐を知っていますか。高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させた保存食品です。 乾燥していると軽くて固いのですが、これを水で戻し、味付けしただし汁で煮込むと豆腐とはまた違ったおいしさが広がります。今日は、卵とじに入れてみました。

11月28日の献立

【献立】黒糖パン・ポテトのマリアナソース・チンゲンサイのかき玉汁・牛乳

【献立一口メモ】ポテトのマリアナソースには、貧血を予防する鉄やビタミンを多く含むレバーが入っています。他に鉄を多く含む食品は、あさりやしじみ、ほうれん草、小松菜、納豆、豆腐等があります。貧血になると疲れやすくなる、頭が痛くなる、めまいや立ちくらみがする、食欲がなくなる、息切れする等、さまざまな症状が現れてきます。特に、激しいスポーツをしている場合は鉄も失われがちですので、注意して食事から鉄をとりましょう。

11月27日の献立

【献立】麦ご飯・さんまかぼすレモン煮・ゆかり和え・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等のきのこ類、「い」はいも類です。この『まごはやさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったのではないでしょうか。今日は魚、野菜、いも等が入った日本人が昔から食べてきた食事です。和食の良さを再確認して食べましょう。

11月26日の献立

【献立】麦ご飯・野菜のピリ辛煮・中華サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは箸の持ち方が上手に出来ますか。箸が上手に使えないと、食べるときにこぼしたり、姿勢が悪くなって見た目もよくありません。しっかり練習しましょう。

11月22日の献立

【献立】門川寿司・団子汁・果物・牛乳

【献立一口メモ】「門川寿司」には、生節、かまぼこ、しらす干し、卵が入っています。「豆豚汁」は、煮干しと鰹節でだしをとっています。毎年、5年生は2学期家庭科の調理実習でみそ汁を作ります。ところが、「煮干し」を知らない人がたくさんいます。まずは、煮干しでだしをとることから始めましょう。

11月21日の献立

【献立】ミルクパン・八宝菜・さつまいもと小魚の揚げ煮・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食、八宝菜には、たくさんの材料が使われています。組み合わせた料理は、さつまいもと小魚の揚げ煮です。皆さんの成長に必要なカルシウムたっぷりの小魚、ビタミンCがたくさん含まれているさつまいもと、老化を防ぐビタミンEが含まれているアーモンドを揚げて甘辛いたれで和えました。 

11月20日の献立

【献立】きのこカレー・りっちゃんサラダ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】1年生の国語「サラダで元気」に出てくる食品を全部入れて「りっちゃんサラダ」にしました。りっちゃんはお母さんの病気を治そうと、たくさんの動物たちから、サラダに入れる材料を教えてもらいましたね。1年生がとても楽しみにしているサラダです。皆さんも病気に負けないようにしっかり食べましょう。

11月19日の献立

【献立】麦ご飯・さんま塩焼き・三色和え・味噌汁・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食の材料が給食センターに届く様子を紹介します。野菜や肉・魚などの食べ物は作ったり獲ったりしている人のところから、市場などを通り、様々な店に並んで、給食センターへとやってきます。そして、給食センターで受け取る時は、表面温度を測ったり、色や臭いに異常はないか、袋は破れていないか等チェックします。それを調理員さんが安全・衛生に気をつけて調理をします。皆さんには見えないところで多くの人が一生懸命良いものを作ろうと努力しているのです。残さず食べるようにしましょう。

11月16日の献立

【献立】米粉パン・ポークビーンズ・スタミナサラダ・牛乳

【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだ料理です。大豆は「畑の肉」と言われるくらい良質のたんぱく質を含みます。日本人は、昔から大豆を豆腐や納豆などに加工し食べていました。最近では、肉を食べる機会が増え、豆料理が嫌いという人もいますが、和食に多い大豆や魚介類をよく食べる地域では、生活習慣病になりにくく健康寿命が長いという調査もあります。給食では、安くて栄養豊富な大豆をたくさん使って皆さんの健康を守りたいと考えています。しっかり食べましょう。

11月15日の献立

【献立】麦ご飯・韓国風すき焼き・キムチ和え・牛乳

【献立一口メモ】キムチは、唐辛子の入った辛い漬け物です。韓国では、給食にもキムチが毎日ついているそうです。キムチそのままでは辛いので、もやし、きゅうり、ほうれん草、ツナ缶と一緒に和えました。

11月14日の献立

【献立】セルフサンド・クラムチャウダー・果物・牛乳

【献立一口目も】給食では、できるだけ宮崎産の材料を使うようにしています。小学校227円、中学校268円の給食費で、ご飯、パン、牛乳、おかずを作るのは大変なことです。しかし、給食は1食分の食事の見本ですから野菜を減らすわけにはいきません。給食を平等に継ぎ分け、残さず食べることが自分に必要な量を知る上で大切なことです。

11月13日の献立

【献立】ご飯(ミルキークィーン)・めひかりの蒲焼き・即席漬け・豆豚汁・牛乳

【献立一口メモ】ミルキークィーンは、米の品種です。門川高校の生徒が一生懸命作ったお米です。おいしさを味わってもらうために白ご飯にして、米に一番合うおかずを考えてみました。和食には魚と野菜の和え物、汁物という組み合わせがぴったりです。めひかりは、アオメエソという魚で、目が大きく青緑色に輝いている特徴から“ めひかり”という名が付きました。近くの漁港で水揚げされます。骨ごと食べられるので、成長期の皆さんに食べてもらいたい魚です。

11月12日の献立

【献立】ひじきご飯・ぼったり汁・黒蜜白玉・牛乳

【献立一口メモ】今日から1週間、給食の食べ残しがどれだけあるか調べます。現在、生活習慣病で亡くなったり、苦しんだりする人が増えています。学校給食は好きなものだけが出るレストランではありません。皆さんが生涯健康でいるために何をどれだけ食べればよいのか知るための見本です。自分が嫌いなものは少なくしたり、好きなものは多くするということでは、自分の適量を知ることが出来ません。出来るだけ同じようについで、どれだけ食べなければならないかが分かるようにしましょう。今日の汁物「ぼったり汁」は、魚のすり身団子と大根やネギ等を入れた宮崎県の郷土料理です。魚のすり身を汁にぼったり、ぼったり落とすところからこの名前が付きました。

11月9日の献立

【献立】黒糖パン・香草パン粉焼き・温野菜サラダ・野菜のクリームスープ・牛乳

【献立一口メモ】白身魚の香草パン粉焼きは、魚にマヨネーズを塗って、バジル等の香草を混ぜたパン粉を付けて焼きます。今日は、野菜たっぷりの温野菜サラダ、クリームスープと組み合わせました。

11月8日の献立

【献立】麦ご飯・かに豆腐・棒々鶏・果物・牛乳

【献立一口メモ】中華料理の定番メニューバンバンジーは、漢字で棒棒鶏と書きます。「棒々鶏」という名前は、 蒸した固い鶏肉を、 棒でバンバン叩いてほぐして作っていたことに由来するといわれています。中華料理の中でも辛い味付けの四川料理ですが、給食ではあまり辛くしていませんので、味わって食べてください。

11月7日の献立

【献立】減量パン・スパゲティミートソース・フレンチサラダ・牛乳

【献立一口メモ】学校給食のスパゲティは、外食等で食べる麺の量の1/3くらいしかありません。主食にするには入れる器もクラスに配る食缶も大きさが足りないので、具を多く入れて、小さめのパンと組み合わせて栄養バランスを整えています。家でスパゲティをするときは、スパゲティは主食兼主菜となります。サラダや具だくさんのスープと組み合わせて食べましょう。

11月6日の献立

【献立】麦ご飯・切り干し大根の牛乳煮・へべす味噌和え・牛乳

【献立一口メモ】宮崎県は切干大根の生産量日本一です。畑から抜かれた大根は、洗って機械で千切りにされます。太陽の光を浴び、風を受けて大根は乾燥します。皆さんも、冬場に切干大根を干す風景を見たことがあるのではないでしょうか。切干大根は保存もでき、水に戻せばすぐに使える食材です。

11月5日の献立

【献立】中華どんぶり・焼き餃子・ブロッコリー・牛乳

【献立一口メモ】中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。中華料理にはたくさんの材料が使われています。野菜もたくさん入っています。野菜は皮膚を健康に保ち病気になりにくい体にします。その他にも、いらない塩分を体の外に出したり、糖分の吸収をゆるやかにしたり、お腹の掃除をしてくれたりと体に良いことをたくさんしてくれます。給食だけではなく家でもしっかり野菜を食べるようにしましょう。

11月2日の献立

【献立】ミルクパン・魚フライタルタルソースかけ・ボイルキャベツ・ミネストローネ・牛乳

【献立一口メモ】魚のフライタルタルソースかけは、1切れ1切れの魚に小麦粉、卵と牛乳、パン粉を付けて揚げています。組み合わせているのは野菜たっぷりのミネストローネスープです。ミネストローネは、イタリアの野菜スープで、トマト、にんじん等の野菜とパスタを入れた具だくさんのスープです。魚や肉の料理には、野菜たっぷりのミネストローネスープや、添えの野菜を付けて栄養のバランスをとっています。

11月1日の献立

【献立】麦ご飯・かぼちゃのそぼろ煮・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃに多く含まれるビタミンCは、ストレスを防ぎ肌を丈夫にするはたらきがあります。