食育

2018年3月の記事一覧

3月7日の給食

【今日の献立】黒糖パン・肉と野菜のカレー煮込み・れんこんサラダ・牛乳

【食に関する指導目標】社会性 
日本の食料自給率は40%です。給食では、自給率80%を目指していますが、豆腐も原料の大豆が輸入なら、輸入食品と数えますし、砂糖やごまも輸入です。少しでも、国内産の食品を増やすため、小麦粉は宮崎県内や九州産、油は国産の米油を使っています。野菜や肉はほとんど国内産です。近くでとれた物を使う良さは、運ぶのに時間がかからないため防腐剤などを使わなくてすむことや、燃料が少なくてすむので、地球に優しいことが挙げられます。そして何より、地域の物が売れるので、地域が元気になることです。買い物をするときは、出来るだけ近くでとれた物を買うようにしましょう。

3月6日の給食

【今日の献立】麦ご飯・ひじきのり・唐揚げ・ボイルキャベツ・味噌汁・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康 
唐揚げは、小学校6年生で1番人気があった献立です。給食は肉の量が少ないと思うかも知れませんが、学校給食の基準で、肉の量は、小学校15g、中学校19gで、大豆製品や魚より少なくなっています。今日の肉の量は、小学校50g、中学校60gと基準の3倍です。今、家庭で肉を食べる機会が多くなっていますが、健康のためには、肉を塊で食べるのは3日に1回位にして、大豆や魚を取り入れるようにしましょう。給食には豆が多いといわれますが、学校給食摂取基準に基づいて献立を立てているからそうなるのです。生活習慣病を予防し、生涯健康に過ごすためには、豆や魚、野菜中心の食事をしていくことが大切です。

3月5日の給食

【今日の献立】カレーライス・たまごサラダ・ネーブル・牛乳 

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食事の重要性 
カレーライスは、小学校6年生で3番目に人気があった献立です。給食のカレーは、鶏がらでとったスープを使い、カレー粉の他に、チャツネ、ローレル、ソース、しょうゆ、ケチャップ等様々な調味料が入りまろやかに仕上がっています。食事は空腹感を満たすだけではなく、仲間とおいしく楽しく食べることで心を豊かにすることが出来ます。栄養素を取り入れるだけが食事ではありません。マナーを守って楽しい食事を心がけましょう。

3月1日の給食

【今日の献立】門川寿司・ぼったり汁・フルーツヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食の重要性
門川寿司には、門川の特産品である魚の加工品が入っています。中学校3年生は給食で食べる最後の門川寿司です。具として、えび、生節、かまぼこ、しらす干し、卵、しいたけ、にんじん等を入れています。フルーツヨーグルトは、フルーツの缶詰をヨーグルトで和えただけで簡単にできます。朝食の1品に取り入れてみましょう。

2月28日の給食

【今日の献立】マヨネーズパン・ビーフシチュー・海藻サラダ・牛乳 

【献立一口メモ】食に関する指導目標:感謝の心 
皆さんは「ろすのん」を知っていますか?「食品ロス」を減らすために考えられたキャラクターです。日本の国旗に口がお箸、泣いているように見えます。「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。家庭から出される生ごみの中には、手つかずの食品が2割もあり、さらにそのうちの4分の1は賞味期限前にもかかわらず捨てられているものです.日本では、年間の「食品ロス」が632万トン(平成25年度)。世界の食糧援助320万トンの約2倍です。「もったいない」という言葉の発祥地である日本は、食品ロスを減らすことに取り組む必要があります。学校では、食べ残しをなくすこと。家庭では、冷蔵庫の中に何が入っているか考えて足りない物を買う。買った物を使い切る、食べ切ることで食品ロスは減らせます。

2月27日の給食

【今日の献立】麦ご飯・野菜のピリから煮・かみかみ和え・牛乳 

【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康 
1食分の給食費は小学校227円、中学校268円です。ご飯、パン、牛乳を除くと、おかずを120円位で作らなければならないので、値段の高い食材は使えません。野菜のピリ辛煮は豚ひき肉、厚揚げ、大根、にんじん、こんにゃく、かみかみ和えは、するめ、ごぼう、きゅうり、にんじん、ハム等、普段出回っている食材を使って、栄養バランスのとれた献立を立てています。

2月26日の給食

【今日の献立】チキンライス・野菜のクリームスープ・フルーツヨーグルト・牛乳 

【献立一口メモ】食に関する指導目標:心身の健康 
チキンライスは、家庭でも簡単に作ることが出来る料理です。鶏肉、玉葱、にんじん、きのこ、グリンピース等の具を炒めて、ご飯と一緒にケチャップで味付けします。簡単に作ることの出来る料理を少しずつ覚えましょう。5年生で茹でる料理やみそ汁を、6年生で炒める料理を、中学校では、小学校で学習しなかった生肉生魚の料理を学習します。学校だけでなく、お家でも作ってみましょう。大人になって、何も作れないということにならないように、今、お家の人に教えてもらいながら少しずつ作れる料理を増やしていきましょう。