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2024年12月の記事一覧

12月24日 2学期終業の日

ようやく冬らしさを感じるようになりました。県北地区はインフルエンザの罹患が大変多くなっているようで、この冬休み中の体調管理にも、十分に気を付けてほしいと思っています。

さて、本日は2学期終業の日でした。気温も下がり、体育館で1時間過ごさせるのは体調面でも心配だったため、急遽、表彰のみ体育館で行い、放送による終業式となりました。

まず、第14回青の國若山牧水短歌、宮崎県読書感想文、バドミントン部(シングルス)の表彰を行いました。青の國短歌では全国から寄せられた短歌の中で、小学生の部で優秀賞の4年生児童。また、宮崎県読書感想文コンクールの中学生の部で一席の7年生生徒。本当にすばらしい作品を生み出しています。全校児童生徒から大きな拍手が送られました。

教室に戻り、放送による終業式を行いました。

代表児童生徒による作文発表…

3年生児童は「頑張ったことは算数の学習、ひまわりフェスティバル、宿題です。目標をもちながら努力してきました。3学期もたくさんできることをふやしたい。」

5年生児童は「持久走、算数のテスト、運動会のリーダーを頑張った。頑張ったことで少し自信を持つことができた。3学期も目標を立てていきたい。特にあいさつに力を入れて、元気なあいさつができる東郷学園にしたい。」

9年生生徒は「充実した2学期だった。人前に出る機会が増え、物事をリーダーとして進めていく難しさを感じながら、活動を通して学んだことがたくさんあった。いよいよ受験が近づいてきたが、体調管理を徹底して全員合格を目指し、笑顔で卒業できるようにしたい。」

それぞれの反省とともに、新年への抱負も述べました。

最後に校長先生から、命に関しての大切なお話がありました。「自分の命を大切にするために、よく考えて行動すること。あいさつが飛び交う町は、犯罪が少ないと言われる。地域のお助けハウスも、改めて確認してほしい。9年生は入試に向けた対策の冬休み。自分の希望を叶えてほしい。」

振り返るとあっという間の日々だったと思いますが、時間はもう取り戻せません。だからこそ、新しい一年のスタートにあたり、自分なりに固い決意をしてもらいたいです。

 

改めまして、保護者の皆様、地域の皆様。2学期も東郷学園を見守り、応援してくださってありがとうございました。

令和7年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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12月17日 小学部短歌集会

約1か月前は、まだ薄着でも良かった毎日でしたが、12月に入るとやはり冬らしさが身に染みてきます。今朝の体育館もキンキンに冷えていました。

そのような中、子どもたちは元気に登校し、今朝は短歌集会を行いました。

今日は5,6年生の発表でした。

校長先生からの講評では、「季節を十分に表している作品が多かった。」「間接的な表現で喜びや楽しさを表している。」「言葉の裏にある感情がよく分かる。」とお話いただきました。

行事で経験したことや日常生活の何気ない一瞬の出来事について、よく表現できている作品ばかりでした。

 

☆上の句で かるたを取る音 ひびくんだ 三十二枚で びみょうな数字

☆後ろから 誰かの気配 逃げる僕 最後は本気で ギリギリ二位に

☆準備して 素早く手を出し 札を見て あーと声出し 札を表に

☆クリスマス たん生日が あるんだよ プレゼントがね たくさんもらえる

☆朝起きて すぐにこたつに 入るんだ そしたらまた 二度ねするんだ

☆もうこんな 時期になった 早かった 年明けまで もう少しだな

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12月13日 小学部持久走記録会

東郷学園の児童生徒…すごい!と思うのは、行事の時の天気が最高に良い!みんなの頑張りのおかげですね。

本日は小学部全校児童の持久走記録会でした。

今週の冷え込みから考えると、天候や気温を心配していたのですが、とても素晴らしい条件のもとで記録会を迎えることができました。

2学年ごとに分かれて、1,2年生(3周半)、3,4年生(4周半)、5,6年生(男女別5周半)の競技を行いました。

業間の時間を使って練習してきたのですが、いつも以上に気合いの入っている様子でした。

自分のペースを保ちながら順調に走る児童もいれば、普段のペースからやや上げて記録に挑戦している児童もいました。途中、横腹を抑えながら苦しい表情で走る姿もありましたが、ゴールした後は清々しく、やり切ったという自信に満ち溢れている様子が見られました。

「苦しいことにも挑戦して、まずはゴールすること」

「友だちの頑張りを、心から応援すること」

両方の良さが見られた持久走記録会でした。

応援に来てくださったご家族の皆さんも、ご声援ありがとうございました。

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12月12日 小学部 牧水かるた大会

昨日は、全校児童が一堂に会し、郷土の文化に親しむ「牧水かるた大会」を行いました。

グループでの対戦と個人戦(100枚取り)が行われ、これまで一生懸命に覚えてきた札をじっくり見つめ、「ハイ!」とスピード感あふれる取り方をしていました。会場の体育館は整然とした中にも、白熱した気合が感じられました。

競うのと同時に、文化と向き合う際の心構えや相手に対する思いやり、悔しいけれど折り合いをつけるという集団で必要な態度についても学んでいると思いました。

詠み手の児童も、はきはきとした聞き取りやすい声で朗詠しました。昼休みの練習など、人からは見えないところでの努力をしてくれていました。

学習文化委員会の5,6年生も、開閉会式の運営に頑張ってくれていました。

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