今日の給食

2022年9月の記事一覧

今日の給食

 普通の食事をしていても、なかなかとれにくい栄養素は何だと思いますか?正解はカルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切な栄養素で、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。年をとってから、骨がもろくなって、おれやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、給食で牛乳を飲んで、家でも牛乳をコップ1杯飲むようにすると良いですよ。

今日の給食

 今日は、あじという名前の魚です。あじは、春から秋までがとてもおいしい季節です。まあじ、むろあじ、しまあじなどの種類があります。体の左右中央にはゼイゴというかたいうろこがあります。塩焼き、さしみ、煮付けなど、いろいろな料理で食べますね。今日の給食では、カレー粉で下味をつけて油で揚げています。

今日の給食

 今日は、かぼちゃの入ったスープです。かぼちゃの旬は夏ですが、日持ちがするために、貯蔵して甘みが増したものを、秋~冬にかけて食べるとかぜ予防に良いといわれています。かぼちゃは濃い色の野菜で、この色のもととなる成分は、「のど」や「鼻」の粘膜を強くし、ウイルスが入ってくるのを防ぎます。だから、かぜに負けないじょうぶな体をつくってくれるのですね。

今日の給食

 今日は、チキンライスです。チキンとは鶏肉のことです。鶏肉は、世界中で最も多くの人々に食べられている肉です。中国から朝鮮半島へとわたり、縄文時代に日本につたえられました。奈良時代の古事記によると、仏教が伝わり鶏肉を食べることが禁止になったとされています。その後安土桃山時代に、西洋人が来てから卵を食べ始め、再び鶏肉も食べられるようになったそうです。

今日の給食

 今日は、わかめについてのお話です。わかめは、一般に葉の部分をわかめ、根元から葉の部分への中心部の茎にあたるものを茎わかめといいます。わかめの成分は、ミネラル、カルシウム、鉄分など健康な体づくりに必要なものを多く含んでいます。今日はスープに入っています。

今日の給食

 きゅうりの原産地はインドといわれています。きゅうりの旬は夏ですが、一年中食べることができます。きゅうりの表面には、小さなとげが生えています。とげの色には、白と黒があり、今では白色のとげが殆どです。鮮度の良いものは、とげがとがっています。きゅうりは、宮崎県の特産品のひとつで、生産量も全国上位に入っています。

今日の給食

 ビーフンは、米の粉から作られます。ぬるま湯でもどし、サッとゆでて、いためて味をつけた具とからめます。今日は、ケチャップや、カレー粉をきかせたシンガポールビーフンです。赤や黄色のピーマンも入って、栄養もあり、彩りのきれいな料理です。シンガポールに行った気分になれるといいですね。

 

今日の給食

 サラダパンとは、滋賀県のあるパンやさんで作られていたのがテレビで紹介され、有名になりました。始まりは、今から57年ほど前に、きざんだキャベツをマヨネーズで和えてパンにはさんでいたそうですが、時間がたつとキャベツから水分がでることから、滋賀県で習慣として作られているたくあんをキャベツの代わりにはさんでみたところ、好評で、そのままサラダパンとして売られるようになったそうです。給食では、たくあんだけでは栄養が足りないので、始まり当時のキャベツに加え、にんじんやハムも入れています。美味しく食べてもらえるとうれしいです。

今日の給食

 今日は、かぼちゃ、さつまいも、ごぼうなどの夏野菜が入った煮物です。ごぼうは、日本では古くから新陳代謝を良くする食べ物とされてきましたが、食物繊維のセルロースやリグニンという成分を豊富に含み、便秘の解消やコレステロール値の低下に役立つ健康食品として注目されています。さらに、腎臓機能を高める成分も含んでいます。しかし、世界の中でも、野菜として食べるのは、台湾と日本だけのようです。あくの強い野菜ですので、カットしたら水にさらして利用しますが、煮物に入れると、ごぼう独特の風味がして美味しいと思います。

今日の給食

 麻婆豆腐は、中国から来た料理です。さて、ここでクイズです、麻婆豆腐の名前はどのようにしてできたでしょう?。① 昔、豆腐のことを中国では「マーボー」といったところから。 ② 昔、この料理を作った人が、「マー」というあだなのおばあさんだったところから。 ③ この料理をはじめに作った人が、「マーボー」という地域に住んでいたから。  正解は、  ②です。昔、中国の四川省というところで、マーというあだなのおばあさんが作った料理だったので、こう呼ばれるようになりました。

今日の給食

 ズッキーニはイタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味だそうです。ズッキーニの見た目はきゅうりのようですが、実はかぼちゃの仲間です。食感はなすのようにしっとりしていてほのかな甘みがあります。ズッキーニは主にイタリアやフランスなどのヨーロッパで煮込み料理として使われています。最近では日本でも食べられるようになり、緑色のズッキーニだけでなく、黄色のズッキーニも見られるようになりました。今日は、キャベツや赤ピーマンなどの野菜と一緒に宮崎県産のピーマンを使って作ったピーマンドレッシングで和えたサラダにしました。

今日の給食

 今日はチンゲン菜についてのお話です。チンゲン菜は、中国原産の青菜です。ゆでたり、いためたりしても型崩れせず、とても調理がしやすいところが特徴です。また、シャキシャキとした歯ごたえ、鮮やかな緑色をしていることから日本でも人気のある中国野菜です。チンゲン菜はカルシウムが豊富な緑黄色野菜であり、歯や骨を強くして、ストレスを和らげる効果があります。

今日の給食

 暑い季節には、冷たくさっぱりしたものをおいしく感じますね。冷やし中華は、ゆでて冷やした麺の上 に、いろいろな具をのせて、かけ汁 をかけて混ぜながら食べる料理です。食欲のない時期に、さっぱりした冷やし中華はとても食べやすいですね。栄養的にも、赤・黄・緑 のすべての食材が入ったバランスのよい献立です。

今日の給食

 今日は、厚揚げについてのお話です。厚揚げは、豆腐を厚めに切り、油で揚げて作ります。油揚げとは違い、中の方は豆腐の状態を保つように十分には揚げないので、生揚げとも呼ばれます。味がしみこみやすいので、煮物などに適しています。

今日の給食

 今日はめひかりについてのお話です。めひかりは、延岡でよくとれる魚です。延岡の魚として、交通事故防止のワッペンにもなって、みなさんおなじみの魚ですね!海の中では目がエメラルドグリーンに光ることから「めひかり」とよばれるようになりました。夏によく水揚げされる魚ですが、秋から冬にかけてもとれるそうです。白身の小魚なので、骨ごと食べることができます。今日は、片栗粉に青のりをまぜて調理しています。おいしくいただきましょう。

今日の給食

 今日は、お米についてのお話です。お米は世界中で食べられています。外国では幸せを運ぶ穀物として、大切にされています。日本では、漢字からもわかるように八十八の手がかかるといわれ、大切に食べられています。米は大きく2つに分けられて、粘りけがあり短い形のジャポニカ米、あまり粘りけがなく細長い形のインディカ米があります。給食でいつもみなさんが食べているのは、延岡産のジャポニカ米です。