えびの市立飯野中学校

2025年3月の記事一覧

立志式 生徒発表と「NOBUさんの歌とお話」

 

 17日(月)午後に、令和6年度「立志式」を執り行いました。立志式は、「輝く大人へ~大きな一歩を踏み出すために~」をスローガンに、2年生の生徒と先生方が中心となってこれまで準備を進めてきました。一人一人の「決意発表」や「誓いの言葉」、「立志式の歌」と堂々とした態度で臨み成長を感じさせてくれました。

 その後の記念講演会に小林市出身のシンガーソングライターの「NOBUさん」が歌とお話による講演を行ってくださいました。NOBUさんは、小林市出身で2012年8月にメジャーデビュー。2017年に「いま、太陽に向かって咲く花」をリリースし、第50回日本有線大賞と第59回日本レコード大賞新人賞を受賞されていらっしゃいます。心の中の声を素直に歌詞にされるNOBUさんの歌からは、優しさと力強さを感じることができました。生徒たちには、「イメージを膨らませて、口に出して表現すると夢に近づいていく。」「夢は大きすぎるということはない。でっかい夢でも描いてみることが大切」「田舎だからって、生まれた場所は関係ない。どこからだって夢は叶えられる。」といったメッセージを送ってくださいました。また、「音楽に言葉をのせることで、そのメッセージ性は大きくなる。」「その音楽をとおして、たくさんの人たちにメッセージを伝えたい。」ともおっしゃっていました。

立志式を迎え、これからの自分の人生に志を立てた子どもたちは何かしらのメッセージを感じ取ってくれたのではないかと思います。

最後に、「たのしみなさい」と全員で大合唱して、全員で写真を撮りました。

NOBUさん、お忙しい中飯野中学校にお越しくださり、素敵なひとときをありがとうございました。

卒業式~3年生おめでとうございます~

 16日(日)は、飯野中学校第78回卒業証書授与式を執り行いました。3年生は、多くの御来賓・地域の方々、保護者・御家族の方々、在校生、教職員が見守る中、立派に巣立っていきました。最高の学年でした。

 

(答辞)

(卒業生の歌)

(在校生の歌)

3月12日 学校の様子

 12日(水)午前に3年生は、卒業式と卒業式の歌練習を行っていました。歌は、「友~旅立ちの時~」です。歌声が体育館中に響き渡り、改めて卒業式が近いことを感じました。

 

 また、午後の全校集会では、ALTのサム先生が3月をもって離任されることになり御挨拶をいただきました。サム先生は、ALTとして初めてえびの市の担当となられ、飯野中には水曜日と木曜日に来校していただいていました。サム先生は、挨拶の途中で感極まって涙を流される場面もあり、飯野中の生徒に対し、愛情をもって接していただいていたのだと感動しました。これまでありがとうございました。

 

 

東日本大震災 14年

 東日本大震災と東京電力福島第一原発発電所の事故発生から今日で14年目でした。現在も避難生活を余儀なくされている方々が、2万7615名(2月1日現在)となっているそうです。今日は、防災教育担当者が、給食の時間に東日本大震災について放送で説明を行いました。そして、午後2時46分に亡くなられた方々の御冥福と、被災地の復興をお祈りし、市役所のサイレンに合わせて全校生徒で黙祷を行いました。そして、防災について考える機会としました。

卒業記念ースギのお守りー作成

 10日(月)午前に、3年生は卒業記念にスギのお守り「LIEN(リアン)」を作成しました。今日は、宮崎県西諸県農林振興局林務課副主幹の小川考洋様とえびの市上江地区の前田木材有限会社前田豊様が来校してくださり、作成にあたりアドバイスをくださいました。スギの名前の由来に「スギがまっすぐにのびることから、“すぐ”が転じて“すぎ”になった」との説があるそうです。また、スギの花言葉は「雄大」だそうです。「3年生が歩む人生が夢に向かってまっすぐとのびていきますように、3年生の人生が雄大なものになりますように」との願いを込めてスギのお守りグッズをお持ちいただきました。3年生は集中して作業に臨んでいました。関係者の皆様ありがとうございました。