えびの市立飯野中学校

2023年2月の記事一覧

令和4年度 えびの市小中学生英語暗唱大会 1年生出場!

 2月4日(土)は、2年ぶりに?えびの市国際交流センターで「令和4年度 小中学生英語暗唱大会」が開催され、本校からは1年生4名が出場しました。

 当日は、本校の英語科の3名の先生方が引率してくださり、朝早くから外で声出しをしていただき、最終チェックもしっかりできました。

 本番は、緊張していたものの、1年生らしい明るくはきはきとした発音で、作品に自分の思いを込めながら上手に発表していました。それぞれの発表に良さがあり、キラキラ輝いていました。

 結果、1年2組の芥川 春楽さんが「優秀賞」に輝きました。

 4名の皆さんよく頑張りました。先生方御指導ありがとうございました。

【出場生徒】

〇 芥川 春楽さん

〇 新鶴 千晃さん

〇 遠目塚 光正さん

〇 大木場 優心さん

指導教諭を活かした授業研究会「美術 研究授業」実施!

 本校では、「指導教諭を活かした授業研究会」と題して、指導教諭の今西先生を中心として、年間を通して、授業研究に取り組んでいます。

  2学期は、今西先生以外の先輩の先生方に授業を提供していただき、皆で学ぼう!という計画で、前回は伊藤先生が、今回は2月3日(金)に美術科の堀先生が研究授業を実施していただきました。

 「デッサンの力を高めよう!」というめあてから、それぞれが「5段階」の行程で、5本目の指をデッサンしました。

 ①大まかに形を整える。

 ②大まかに明暗をつける。

 ③消しゴムでハイライト。

 ④シャーペンでハッチング。

 ⑤仕上げ。    と、限られた3分間で集中して取り組んでいました。

 デッサンが終わったら、「13歳の自画像で自己表現を」と、先の課題を提示した上で、「スタンピング」の技法を先生が実演し、スクリーンで映し出されました。4つの色を選んだ上で、先生が指を使って、先ほど描いた指のデッサンにスタンピングされました。生徒全員が「えっ?」と、驚いておりました。

 それから、準備をして自分たちも先生と同じように4つの色を選び、スタンピングしていきました。

 堀先生はゆっくりと声をかけられながらも机間指導をされました。そして生徒を見て回りながらも、先生自身も自分の作品をささっと作成されていました。

 最後のまとめでは、「自分の気持ちが表現できましたか?」と言われながら、プロジェクターの蓋が外され、先生の作品が映し出され、「すごい!」と生徒全員が感嘆し終わりました。

 美術室にいる生徒全員が一時間「思考」を繰り返しながら表現し、先生の芸術性に触れ感嘆する、「心が動く」素晴らしい授業でした。

 授業後は、参観された先生方が校長室に集まり、「事後研究会」を行いました。事後研究会のレベルの高さにも校長として驚かされました。

 生徒の皆さんにとって、「わかる・できる・楽しい」授業となるよう、飯野中学校の先生方は、これからも頑張っていきます!

ポジティブ・プログラム 第5回実施!

 2月3日(金)は、1年生で「ポジティブ・プログラム 第5回」の授業を実施しました。

 今回の授業は、前回の授業を振り返った後、社会的スキル(人との付き合い方)を使って「あたたかい言葉」をかける練習をしてみました。

 「あたたかい言葉」とは?

☆人をほめる言葉

☆人をはげます言葉

☆人のことを心配する言葉

☆人に感謝する言葉     です。

 実際の場面を想定して、各グループで、「あたたかい言葉」をかけてみました。

 実際にやってみると、意外に言葉かけには悩んでいる一年生でした。

 

 あたたかい言葉の効果は?

〇相手の気持ちをよくする。

〇自分の気持ちを伝えることができる。

〇自分の気持ちもよくなる。

〇仲良くできる。   などでしょうか。

 1年生の生徒の皆さんが、「あたたかい言葉」を友達どおしでも、家族ともできますように。

 次回が、最後のポジティブプログラムになります。

 

メディア・リテラシー講座実施

 2月2日(木)は、1年生が「メディア・リテラシー講座」を受講しました。

 昨年に引き続き、鹿児島より髙﨑恵さんにお越しいただき、貴重な講座を開催することができました。

 今回の講座は、「自分を好きになるためにメディアを読み解くちからをつけよう」ということで、アニメを使って、映像メディアの読み解きを経験してみました。

〇「男の人は〇〇」「女の人は〇〇」と、性別に関する固定的なイメージが知らず知らずのうちに身に付いてしまっていること。

 などなど、周りの人と意見を交換し、発表しながら、お互いに考えを共有していきました。

〇「違い」はすぐに間違いにはならない。

〇「違い」こそは、宝物。

〇お互いの考えを受け入れ・受け止め、信頼関係を築きながら、関係性を作り上げていってほしい。

〇「違い」を認めて新しい価値を作っていってほしい。

 など、多くのことを教えてくださいました。

 真剣にお話を聞き、互いに意見を交換し、「男女共同参画社会」についても学んだ1年生でした。

令和4年度 「高校生の声を聞く会」実施!

 本日2月2日(木)は、本校卒業生の高校生13名に来校してもらい、「高校生の声を聞く会」を2学年で実施しました。

 おそらく、コロナの感染が広がってから数年間実施できておらず、「2年か3年ぶり?」の開催だったのでしょうか?

 今回は、寒さ対策などから、「zoom」を使って、全体会を行い、各高校ごとに説明等をしてもらいました。

〇高校の紹介

〇学科の紹介

〇中学生へのメッセージ と、それぞれが、話す内容を予め準備してくださっていて、はきはきと話してくれました。

 また、後半は、各教室のブースに分かれて、「質問タイム」として、2年生がそれぞれの班で考えた質問を、各高校の先輩方に熱心に聞いていました。

〇様々な壁があるが、壁を乗り越えて、高校生活を楽しんでほしい。

〇進路を決めたら、とにかく頑張ってほしい。たくさん悩んでほしい。

〇なりたい自分になれるように、まず、やってみること!

 母校の先輩である高校生の、「生」の声であったため、2年生の生徒の皆さんも、必死にメモを取りながら、食い入るように話を聞いていました。

 中学生に向けたメッセージには、力強さと、母校への、また後輩へのあたたかい想いが詰まっていました。

 お話くださった卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。

 さあ、2年生の皆さん、自分のこれからの進路どうしますか?