北方学園日誌

音の聞こえを体験してみよう 小学4年生

 9月8日(月)の総合の授業で音の聞こえ方について知る体験学習を行いました。しろやま支援学校の聴覚障がい教育部門からコーディネーターの先生に来ていただき、聞こえについての説明を聞いた後、2種類の体験活動を行いました。

 ①実際に補聴器を通した音を聞いてみる。どんな風に聞こえるかな?

 ②耳栓をして難聴疑似体験をする。聞こえないってどんな感じ?

①ではいろいろな音の大きさにびっくりしたようです。何気なく発した大きな声やおしゃべり、いすや机、拍手、プリントなど様々な音が「騒音」となっていたことに驚いていました。

②ではグループでの話し合いやフルーツバスケットで耳栓をしていると聞きづらく何を言われているかわからなくて不安になったそうです。

 4年生には聞こえにくいお友達がいるため、子供たちは普段から聞こえについて意識しています。聞こえにくかったら、近づく、正面から口をはっきり開けて話すなど、見ていると体験の時にも普通に行っていました。講師の先生からも「何も教えていないのに自然にできていて素晴らしいですね。」とほめていただきました。

 今日の体験を通して、気づいていなかったことや足りなかったこと、もっとできることなど感想とともに考えました。

 聞こえのことだけでなく、様々な場面で、お互いに助け合い、補い合ってよいクラスにしていきましょう!とみんなで話しました。

 

 

 

 

 

 

愛情こもった給食

 今日の給食のメニューは、中学校の保体委員会が考えてくれました。かぼちゃやひじきなど栄養がたっぷり。暑さに負けない体づくりを手助けしてくれます。小学生ももりもり食べて、元気いっぱいです。

 

 

選書会

今日は中学校の「選書会」がありました。

全校生徒が、本の見本を見ながら、自分の読みたい本をリクエストしていきました。時々書店の方に質問したり、一緒に見ている先生と話しながら楽しそうに見本を見ながら本を選んでいました。たくさんの本にふれあってほしいと思います。どんな本が人気なのでしょうか・・・。

自分たちで給食の片づけ(小1)

2学期から1年生は自分たちで給食の片づけをすることになりました。

自分たちで給食センターまで持って行くことを楽しみにしていたようで、この日はいつもより早く給食を食べ終えていました。

6年生に手伝ってもらいながら給食センターまで運びました。

最後には、大きな声で「ごちそうさまでした。おいしかったです。」と伝えることができました。

2学期スタート

 長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。

子どもたちの笑顔と歓声が学校に響き、静かだった学校が一気に活気づきました。

始業式の児童代表作文発表では、「2学期、かけ算九九をみんなでがんばって覚えたい。」「勇気を出して大きな声であいさつしたい。」「1日、1日を一生懸命がんばりたい。」生徒代表作文発表では、個人目標として、家庭で授業・学習の振返を必ずする。また、学年目標として教室での過ごし方や授業態度等を一人一人がしっかり考え行動し「みんなでよりよい学級にしていきたい。」と抱負を述べました。

   

 

続いて校長先生のお話です。児童生徒に夏休みの生活・学習全般を振り返らせながら「振り返ることが大事、そのことで自分を知ることも大事」というお話がありました。

また、戦後80年にも触れ、平和記念式典で小学生が述べた「平和への誓い」を紹介されました。(一部抜粋)

・世界では、今もどこかで戦争が起きています。
・大切な人を失い、生きることに絶望している人々がたくさんいます。
・その事実を自分のこととして考え、平和について関心をもつこと。
・多様性を認め、相手のことを理解しようとすること。
・一人一人が相手の考えに寄り添い、思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき、悲しい思いをする人がいなくなるはずです。
・周りの人たちのために、ほんの少し行動することが、いずれ世界の平和につながるのではないでしょうか。
・大人だけでなく、こどもである私たちも平和のために行動することができます。

 紹介の後、児童生徒に対して、平和について考え今後できることとして「お互いを思いやる心をもちましょう。」「和を大事にしていきましょう。」と話されました。