2023年6月の記事一覧
今日の献立
コッペパン 牛乳 じゃがいものチーズ煮 マカロニとハムのサラダ
今日はじゃがいもについてのお話です。「じゃがいも」は、どんな土地でもとれますが、どちらかといえば寒いところのほうがすきで、日本では北海道で多く生産されています。じゃがいもには、体を動かす力や、体温のもとになるでんぷんがたくさんふくまれています。パンやごはんのかわりにじゃがいもを食べる国もあります。また、野菜と同じように、体のちょうしをととのえるはたらきのビタミンCもいっぱいあるので体にとってもよい食べ物です。じゃがいもをつかった料理もいろいろありますね。例えば肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダ、フライドポテト…。みなさんの好きなじゃがいも料理はなんですか?
今日の献立
ごはん 牛乳 豚汁 ひじきの炒り煮
今日は食品ロスについてのお話です。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食品のことをいいます。日本の食料自給率は低く、多くの食料を輸入しています。それにもかかわらず、大量の食料が捨てられています。食料そのものが無駄になるだけでなく、食料をつくったり運んだりするために使ったエネルギーやごみを処分するために余分なエネルギーを消費しているのです。食品ロスを減らすためには一人ひとりの心がけが大切で、残さず食べることも食品ロスの削減につながります。
今日の献立
減量コッペパン 牛乳 汁ビーフン ごぼうナッツサラダ
今日は姿勢についてのお話です。食事をするときに意外と忘れがちなのが「姿勢」です。姿勢は毎日の食事でほんの少し気を付けることで直すことができます。姿勢を良くして食べると見た目が良いだけでなく、消化も良くなるので体にとって大切なことです。寒いとつい体を曲げて食事をしてしまいがちです。ひじ、背中、足の位置を注意して正しい姿勢を保ちましょう。
今日の献立
ドライカレー 牛乳 カラフルスープ
今日はドライカレーについてのお話です。ドライカレーは、日本独自のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とご飯を炒めてカレー味にしたものや、ひき肉と細かく切った野菜をカレー味にしてご飯にのせて食べるものなどの総称です。普通のカレーと大きく違うところは、その名の通り水分が少ない(ドライ)なことです。みなさんが大好きなカレーですが、一食の栄養価を考えると、どうしても足りない栄養素が出てきます。そこで今日の給食では、ドライカレーの中に大豆を入れたり、組み合わせたカラフルスープの中には野菜をたくさん入れました。
今日の献立
ごはん 牛乳 ごまキムチ汁 厚揚げの甘辛炒め
今日は「好き嫌い」についてのお話しです。みなさんは苦手な食べ物がありますか?食べ物には、様々な栄養素が含まれています。食べ物を食べると、胃や腸で消化され、栄養素が体の中に吸収されます。そして全身に運ばれて、体がつくられ、健康が保たれます。私たちの体に必要な量の栄養素をとるためには、一つの食品だけでなく、いろいろな食品を組み合わせて食べる必要があります。同じ食品ばかり食べて栄養素が偏ってしまうと、体の中でうまく利用することができず、健康な体をつくることができません。好き嫌いせず、いろんな食べ物から栄養をとって元気に過ごしましょう。
今日の献立
減量コッペパン 牛乳 ペンネのトマト煮 レッドキャベツサラダ
今日はレッドキャベツについてのお話です。レッドキャベツは、紫キャベツや赤キャベツとも呼ばれます。緑色のキャベツに比べ、少しサイズが小ぶりです。また、ビタミンCは緑色のキャベツより多く含まれています。この赤紫色はアントシアニンという色素成分で、目の健康に良いとされています。
今日の献立
ごはん 牛乳 つみれ汁 炒り鶏
今日は「つみれ」についてのお話しです。つみれとは、魚肉のすり身に卵や片栗粉などを混ぜ、少しずつ摘み取って団子状にし、汁に入れた料理のことです。摘み取って汁に入れることから『摘み入れ』が変化し『つみれ』と言われるようになりました。今日の給食のつみれは魚のアジを使っています。アジはあっさりとしていて脂肪の少ない魚ですが、生活習慣病を予防するDHAやEPAなどの脂肪酸を多く含むほか、成長期に欠かせないカルシウムを多く含んでいます。
今日の献立
コッペパン 牛乳 豆のスープ 豚肉のごまみそマヨネーズ和え
今日はごまについてのお話です。ごまは、不老長寿の食べ物とされ、精進料理としても食べられていました。ごまの植物性脂肪には生活習慣病の原因となるコレステロールを減らす作用があり、さらにビタミンEとごま独特の成分が老化を防ぎます。また、良質なたんぱく質が筋肉や血液をつくり、貧血を予防し、体や脳細胞の疲労を回復します。今日の給食では豚肉のごまみそマヨネーズ和えにたくさんのごまが入っています。
今日の献立
ハヤシライス 牛乳 パイン入りフレンチサラダ
今日は、「ハヤシライス」についてお話です。ハヤシライスとは、薄切りにしたお肉と玉ねぎをバターで炒め、赤ワインとデミグラスソースで煮たものをごはんの上にかけて食べる料理です。ハヤシライスは、日本で生まれた西洋料理で明治時代に作られたといわれていますが、名前の由来ははっきりとしていません。洋食のハッシュドビーフがなまってハヤシになったという説や、林さんが作ったからハヤシライスという説などあります。カレーライスとよく似たハヤシライスですが、カレーライスはカレー粉や香辛料を使い辛いのが特徴です。それに対してハヤシライスは、デミグラスソースをもとに赤ワインやケチャップなどで作られています。
今日の献立
ごはん 牛乳 にら玉スープ トッポギ
今日はトッポギと韓国の料理についてのお話です。トッポギとは、うるち米を使った棒状の餅(トック)を甘辛く煮た韓国の料理です。今日の給食では、しょうゆと砂糖、はちみつを使って甘辛く味付けしました。韓国は、海を挟んで日本の隣、中国大陸から続く朝鮮半島の南側に位置する国です。日本と同じように四季がはっきりしており、米や野菜など、生産される農産物も似ています。体に良い物を食べて病気を防ぐ『薬食同源』もしくは『医食同源』という考え方があります。
今日の献立
チーズパン 牛乳 ポトフ 大豆とささみのサラダ
今日は、「大豆」についてのお話です。
大豆は、「畑の肉」といわれますが、なぜ畑の肉とよばれるか知っていますか?大豆は畑で作られるものですが、肉や魚と同じように私たちの体を作る「たんぱく質」という栄養がたくさん入っています。肉や魚に負けないくらい「たんぱく質」がたくさんふくまれていることから大豆は、「畑の肉」とよばれています。箸を上手に使いながらおいしくいただきましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 八杯汁 あじフライ 添えキャベツ
【地産地消献立ひむかの日】
今日は月に一度の「地産地消献立ひむかの日」です。今日は延岡の郷土料理である八杯汁を出しました。八杯汁は、豆腐、干ししいたけ、ねぎをしょうゆ味の汁に入れ、片栗粉でとろみをつける料理です。古くから冠婚葬祭や法事の時の精進料理として食べられてきました。八杯汁という名前の由来は、「一丁の豆腐で八杯分できるから」や「美味しくて八杯(たくさん)おかわりしてしまうから」などと言われています。
今日の献立
減量コッペパン 牛乳 焼きそば れんこんサラダ
今日は焼きそばの麺に使われている「小麦」についてのお話しです。それではクイズです。昔、小麦を粉にするために使われていたものは次のうちどれでしょう?
①石 ②貝がら ③葉っぱ
正解は①の石です。今からおよそ5000年前の古代エジプトでは、平たい石の上に小麦をのせて、石を使ってすりつぶしていました。小麦は、1万年ほど前の新石器時代に栽培が始まり、世界で広く生産され食べられている穀物です。様々な食べ物に加工されますが、日本でも、うどんや焼きそば、お好み焼き、パン、パスタなど、主食として食べられます。また天ぷらや唐揚げなどの料理、お菓子などにも使われ、食生活に 欠かせない食材です。
今日の献立
三色丼 牛乳 じゃがいものみそ汁
今日は三色丼に入っている青豆についてのお話です。みなさんは青豆と大豆が同じ種類の植物だと知っていますか?青豆は皮をむいた枝豆ですが、この枝豆を収穫しないでおくと、成熟して大豆になります。大豆は縄文時代から食べられており、古事記や日本書紀の中にも出てきます。枝豆として食べられるようになったのは17世紀末の江戸時代のようです。枝豆にはビタミンB群や葉酸という栄養素が多く含まれており、葉酸は体の成長を助けたり、貧血になるのを防いでくれる働きがあります。
今日の献立
ごはん 牛乳 ワンタンスープ チンジャオロース
今日は食事中のマナーについてのお話です。今から三つの食事マナーを確認します。ご家庭でも確認してみてください。
①姿勢を正して食器を持って食べていますか?良い姿勢とは、椅子にきちんと腰をかけて背筋をまっすぐにのばした状態です。
②足が机の外に出ることなく、足の裏が地面にきちんと着いていますか?
③くちゃくちゃと音を立てることなく、口を閉じて食べ物を噛んでいますか?自分の食事マナーはどうでしたか?気持ちよく食事をするためにもマナーを意識しましょう。
今日の献立
コッペパン 牛乳 ごぼうのコンソメスープ グラタン
「歯と口の健康週間給食」最終日は、歯を丈夫にする食事のコツについてのお話です。歯はカルシウムから出来ていて、食事からとる必要がありますが、ビタミンDとビタミンKという栄養素を含む食材と一緒に食べることで、カルシウムの吸収を助け、歯を丈夫にすることができます。ビタミンDは魚やきのこ類に、ビタミンKは青菜や納豆などに多く含まれます。今日の給食では、牛乳を使って作るグラタンとの組み合わせとしてごぼうのコンソメスープの中に、きのこ類のぶなしめじ、青菜の小松菜が入っています。どちらも残さず食べて歯を丈夫にしましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 高野豆腐の卵とじ 梅おかか和え
「歯と口の健康週間給食」4日目は『ダラダラ食べ』についてのお話です。みなさんはお家で『ダラダラ食べ』をしていませんか?『ダラダラ食べ』とは、スマートフォンやゲームなどをしながらいつまでも食べ続ける『ながら食べ』をすることです。食後の口の中は酸性の状態になっていますが、唾液の働きによって元の状態に戻し、歯の表面を修復しています。ですが『ダラダラ食べ』をすると、いつまでも口の中が酸性の状態のままで虫歯になりやすくなります。食事や間食は時間を決め、食後は歯磨きをしましょう。
今日の献立
コッペパン 牛乳 キャベツのクリーム煮 かぼちゃの元気揚げ
「歯と口の健康週間給食」3日目はカルシウムについてのお話です。歯は主にカルシウムから出来ています。カルシウムを多く含む食材は、牛乳や乳製品、小魚、青菜などです。日本人はカルシウムをとる量が少なく、不足しがちです。お家の食事でも意識してとるようにしましょう。今日の給食では、カルシウムがとれるように、キャベツのクリーム煮の中に牛乳と生クリーム、かぼちゃの元気揚げには小魚のちりめんが入っています。
今日の献立
ごはん 牛乳 五目うどん かみかみサラダ
「歯と口の健康週間給食」2日目は、かむ力についてのお話です。みなさんは一口何回くらい噛んでいますか?食べ物をよく噛むことは食べすぎを防ぎ、消化・吸収を助け、虫歯や歯周病の予防に役立つなど、体によい働きがあります。噛む回数を増やすための一つの方法として、噛み応えのある食べ物を食べることがあります。噛み応えのある食べ物とは、かたいもの、繊維質が多いもの、よく噛まないと食べられないもののことです。今日の給食では、サラダの中にごぼうを入れました。よく噛んで食べましょう。
今日の献立
鉄火みそ 牛乳 わかめスープ
【6月4日~6月10日 歯と口の健康週間】
6月4日から10日までは、歯と口の健康週間です。今週の給食は歯の健康に良い食材や献立を出します。「歯と口の健康」を守るために、日ごろの歯磨きに加えて、食べ物や食べ方にも気をつけていきましょう。さて、みなさんは、普段の食事で「かむこと」を意識していますか?よくかんで食べることは健康な体づくりにつながります。そのためにも、いろんなものをバランスよく食べ、苦手な食べ物にチャレンジすることも大切です。今週は歯と口の健康週間にちなんで、かみごたえのある食品を給食に取り入れています。毎日、かむことを意識して、食べてみましょう。