2024年6月の記事一覧
今日の献立
食パン 大豆チョコジャム 牛乳 ポトフ ほうれん草とコーンのサラダ
「じゃがいも」は、どんな土地でもとれますが、どちらかといえば寒いところのほうがすきで、日本では北海道で多く生産されています。じゃがいもには、体を動かす力や、体温のもとになるでんぷんがたくさんふくまれています。パンやごはんのかわりにじゃがいもを食べる国もあります。また、野菜と同じように、体のちょうしをととのえるはたらきのビタミンCもいっぱいあるので体にとってもよい食べ物です。じゃがいもをつかった料理もいろいろありますね。例えば肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダ、フライドポテト…。みなさんの好きなじゃがいも料理はなんですか?
今日の献立
ドライカレー 牛乳 カラフル野菜スープ
今日はドライカレーについてのお話です。
ドライカレーは、日本独自のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とご飯を炒めてカレー味にしたものや、ひき肉と細かく切った野菜をカレー味にしてご飯にのせて食べるものなどの総称です。普通のカレーと大きく違うところは、その名の通り水分が少ない(ドライ)なことです。みなさんが大好きなカレーですが、一食の栄養価を考えると、どうしても足りない栄養素が出てきます。そこで今日の給食では、ドライカレーの中に大豆を入れたり、組み合わせたカラフルスープの中には野菜をたくさん入れました。
今日の献立
減量コッペパン 牛乳 スパゲッティペスカトーレ チーズサラダ
今日はサラダに入っているチーズについてのお話です。
チーズは牛乳から作られています。チーズは牛乳を固めてから、水分を取り除いたものなので、牛乳の栄養がギュッとつまっています。同じ量のチーズと牛乳を比べた場合、チーズのカルシウムは、牛乳の約6倍、たんぱく質は牛乳の約7倍も含まれています。チーズは少しの量でたくさんの栄養をとることができる食べ物です。
今日の献立
ごはん 牛乳 麻婆豆腐 バンサンスー
今日は野菜についてのお話です。
それではクイズです。みなさんが健康な毎日を過ごすために、1日に必要な野菜の量は何グラムでしょうか?
①100g ②250g ③350g
正解は③の350gです。野菜にはお腹の調子を良くしたり、病気になりにくくしたりする働きがあり、特にビタミンAやビタミンCを多く含んでいます。これらは、私たちの体の中ではつくることができないため、食べ物から栄養をとる必要があります。給食でもたくさんの野菜をとれる献立にしてますが、350gはとることができません。お家で食べる食事でも野菜を取り入れましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 沢煮椀 揚げ魚の梅ソース和え 添え野菜
今日は野菜の切り方についてのお話です。
みなさんは普段食べている料理の野菜がどんな切り方をされているか注目したことはありますか。輪切り、いちょう切り、半月切り、拍子切り、乱切りなどいろんな切り方があります。今日の給食では千切りした野菜を使った沢煮椀を出しています。沢煮椀とは、豚肉や鶏肉と千切りにした野菜で作った汁物です。「沢」という漢字 には「沢山の」という意味があります。猟師が山に入る際、日持ちする塩漬けの肉や肉の脂身を持っていき、山菜といっしょに具沢山の汁を作ったことが始まりという説もあります。
今日の献立
コッペパン 牛乳 豆のスープ 豚肉のごまみそマヨネーズ
今日はごまについてのお話です。
ごまは、不老長寿の食べ物とされ、精進料理としても食べられていました。ごまの植物性脂肪には生活習慣病の原因となるコレステロールを減らす作用があり、さらにビタミンEとごま独特の成分が老化を防ぎます。また、良質なたんぱく質が筋肉や血液をつくり、貧血を予防し、体や脳細胞の疲労を回復します。今日の給食では豚肉のごまみそマヨネーズ和えにたくさんのごまが入っています。
今日の献立
ごはん 牛乳 つみれ汁 鶏肉のみそころばかし
今日は「つみれ」についてのお話しです。
つみれとは、魚肉のすり身に卵や片栗粉などを混ぜ、少しずつ摘み取って団子状にし、汁に入れた料理のことです。摘み取って汁に入れることから『摘み入れ』が変化し『つみれ』と言われるようになりました。今日の給食のつみれは魚のアジを使っています。アジはあっさりとしていて脂肪の少ない魚ですが、生活習慣病を予防するDHAやEPAなどの脂肪酸を多く含むほか、成長期に欠かせないカルシウムを多く含んでいます。
今日の献立
コッペパン 牛乳 ごぼうのコンソメスープ グラタン
今日は牛乳についてのお話です。
本来、子牛を育てるためのものなので、子牛をうんだ母牛しかだせません。その大切な乳を人間はもらっています。私たちが牛乳を飲めるのは、牛を育てる人や工場で製品化する人、牛乳をスーパーや学校に運ぶ人など多くの人が働いているからです。牛乳は丈夫な骨や歯をつくるカルシウムを多く含む食品です。骨量が増加する成長期は栄養バランスのよい食事をして牛乳や乳製品などからしっかりとカルシウムをとりましょう。今日のグラタンの材料にも牛乳が入っています。
今日の献立
ごはん 牛乳 わかめうどん 三色炒め
※今日の給食は「三色和え」という冷たい和え物を予定していましたが、野菜を冷たくする機械の調子が悪かったため「三色炒め」を出すことになりました。暑い日に冷たい和え物を出したかったのですが、食中毒を起こさない安全な方法を考えて温かい炒め物に変更しました。使った具材、味付けは「三色和え」と同じです。
今日はうどんの具に入っているわかめについてのお話です。
それではクイズです。わかめは、海に生えているときは何色をしているでしょうか?
①黄色っぽい色 ②赤っぽい色 ③茶色っぽい色
正解は③の茶色っぽい色です。わかめは海の中では茶色っぽい色をしていますが、収穫をして湯通しをすると鮮やかな緑色に変身します。わかめには骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液をつくるもとになる鉄、肌をきれいにするカロテンなどの栄養が含まれています。
今日の献立
ハヤシライス 牛乳 ブロッコリーのサラダ
今日は、「ハヤシライス」についてお話です。
ハヤシライスとは、薄切りにしたお肉と玉ねぎをバターで炒め、赤ワインとデミグラスソースで煮たものをごはんの上にかけて食べる料理です。ハヤシライスは、日本で生まれた西洋料理で明治時代に作られたといわれていますが、名前の由来ははっきりとしていません。洋食のハッシュドビーフがなまってハヤシになったという説や、林さんが作ったからハヤシライスという説などあります。カレーライスとよく似たハヤシライスですが、カレーライスはカレー粉や香辛料を使い辛いのが特徴です。それに対してハヤシライスは、デミグラスソースをもとに赤ワインやケチャップなどで作られています。
今日の献立
コッペパン 牛乳 五目スープ たこ焼き風
今日は『たこ焼き風』の作り方についてのお話です。
たこ焼き風は、まず、みじん切りにした野菜にタコやちくわなどを小麦粉や卵と一緒に混ぜて生地を作ります。次にそれを一つ一つ丸めながら油で揚げます。揚げ終わったら、最後にタレを絡めて完成です。調理員さんが一つ一つ丁寧に作りました。おいしくいただきましょう。
今日の献立
親子丼 牛乳 のり酢和え
今日は朝食についてのお話です。
みなさんは今日、朝ごはんを食べて学校に来ましたか?国の調査では、朝食を毎日食べていると答えた人の方が、国語・算数(数学)・理科のいずれのテストでも正解する数が平均より高いという結果が出ています。朝、起きたときには体も脳もエネルギーが足りない状態です。そこで、朝食をとって補給しなければなりません。炭水化物を多く含む主食のご飯をしっかり食べると脳にエネルギーを補給できます。ご飯は腹持ちがよいので、午前中の授業に集中できます。
今日の献立
減量コッペパン 牛乳 クリームソーススパゲティ ツナサラダ
今日は食品ロスについてのお話です。
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食品のことをいいます。日本の食料自給率は低く、多くの食料を輸入しています。それにもかかわらず、大量の食料が捨てられています。食料そのものが無駄になるだけでなく、食料をつくったり運んだりするために使ったエネルギーやごみを処分するために余分なエネルギーを消費しているのです。食品ロスを減らすためには一人ひとりの心がけが大切で、残さず食べることも食品ロスの削減につながります。
今日の献立
ごはん 牛乳 じゃがいものうま煮 梅おかか和え
今日は、梅についてのお話です。
梅は、6月ごろに旬を迎えます。青みがかかっている梅は未熟なもの、黄色の梅は完熟したものです。梅は、熟すととてもよい香りがするのですが、種の部分に体に有毒な成分が含まれているため、生で食べるのには向いていません。そこで、おいしく食べるために、昔からさまざまなものに加工されて食べられてきました。その中でも代表的なものが梅干しです。梅干しは、完熟した梅の実を塩漬けにした後に、日の光に当てて干して作ります。干すことで、保存性がまして色よく出来上がります。そして梅干しには疲労回復の効果があります。梅干しを食べて梅雨を元気に過ごしましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 豚汁 ひじきの炒り煮
「歯と口の健康週間 給食」最終日は、『年をとっても口からおいしく!』についてのお話です。
“80歳になっても自分の歯を20本以上保とう”という取り組みを“8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動”といいます。しっかりかんで食べることは生涯にわたっておいしく食べるために大切です。自分の歯を残すためにも、子どものうちからかみごたえのある食べ物を意識して食べ、食後は歯磨きをして、歯の健康を保ちましょう。
今日の献立
マヨネーズパン 牛乳 チリコンカン パイン入りフレンチサラダ
「歯と口の健康週間給食」4日目は『ダラダラ食べ』についてのお話です。
みなさんはお家で『ダラダラ食べ』をしていませんか?『ダラダラ食べ』とは、スマートフォンやゲームなどをしながらいつまでも食べ続ける『ながら食べ』をすることです。食後の口の中は酸性の状態になっていますが、唾液の働きによって元の状態に戻し、歯の表面を修復しています。ですが『ダラダラ食べ』をすると、いつまでも口の中が酸性の状態のままで虫歯になりやすくなります。食事や間食は時間を決め、食後は歯磨きをしましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 かきたま汁 チャプチェ
【ハッピーにんじんの日】
「歯と口の健康週間給食」3日目は、歯を丈夫にする食事のコツについてのお話です。
歯はカルシウムから出来ていて、食事からとる必要がありますが、ビタミンDとビタミンKという栄養素を含む食材と一緒に食べることで、カルシウムの吸収を助け、歯を丈夫にすることができます。ビタミンDは魚やきのこ類に、ビタミンKは青菜や納豆などに多く含まれます。
今日の給食では、きのこ類のえのき、青菜の小松菜が入っています。残さず食べて歯を丈夫にしましょう。
今日の献立
コッペパン 牛乳 コーンシチュー マカロニサラダ
「歯と口の健康週間給食」2日目はカルシウムについてのお話です。
歯は主にカルシウムから出来ています。カルシウムを多く含む食材は、牛乳や乳製品、小魚、青菜などです。日本人はカルシウムをとる量が少なく、不足しがちです。お家の食事でも意識してとるようにしましょう。
今日の給食では、カルシウムがとれるように、コーンシチューの中に牛乳とチーズが入っています。
今日の献立
ごはん 鉄火みそ 牛乳 のっぺい汁
6月4日から10日までは、歯と口の健康週間です。
今週の給食は歯の健康に良い食材や献立を出します。「歯と口の健康」を守るために、日ごろの歯磨きに加えて、食べ物や食べ方にも気をつけていきましょう。
さて、みなさんは、普段の食事で「かむこと」を意識していますか?よくかんで食べることは健康な体づくりにつながります。そのためにも、いろんなものをバランスよく食べ、苦手な食べ物にチャレンジすることも大切です。
今週は歯と口の健康週間にちなんで、かみごたえのある食品を給食に取り入れています。毎日、かむことを意識して、食べてみましょう。
今日の献立
ごはん 牛乳 ごまキムチ汁 厚揚げの甘辛炒め
6月は食育月間です。今月は特に、日常生活の中で「食」について考え、できることから実行してみませんか。たとえば、よくかんで食べること、「ごはんは左」「汁ものは右」など配膳の仕方に気を付けること、苦手なものでもまずは一口食べてみること、朝食を毎日きちんと食べることなどです。子どもの時から健康で望ましい食生活を送ることは10年後、20年後のみなさんが健康に過ごすためにもとても大切になってきます。自分にできることから考えて実践してみましょう。