今日の給食の献立

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 うま煮 春雨の酢の物〉

 春雨は、じゃがいものでんぷんで作った物や緑豆という豆のでんぷんから作られた物があります。今日は、緑豆のでんぷんで作った春雨を使っています。春雨には特に味はありませんが、いろいろな料理の味や調味料がしみこんでおいしくなります。今日は酢の物の中にいれました。ツルツルとした食感とごま油の風味で箸が進みますね。

今日の給食

〈マヨネーズパン 牛乳 ポークビーンズ ごまドレッシングサラダ〉

 今日は大豆のお話です。昔は肉が貴重でなかなか食べられない食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれるようになりましたが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品を積極的に食べましょう。 

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のみそマヨホイル 鶏ごぼう汁〉

今日は、「さわら」という魚を使っています。「魚」に「春」と書いて「鰆」と書くように、旬は春だといわれています。しかし、冬場のさわらは脂のりが良いという地域もあり、さわらの旬は春と冬となっているようです。魚のみそマヨホイルは、調理員の先生方が一つ一つアルミホイルで包んで作って下さっています。感謝していただきましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 麻婆なす 中華和え〉

 なすは、今の時期から秋にかけておいしい野菜です。今日はそんな旬のなすを麻婆なすにしました。なすは、油との相性が良いので今日の麻婆なすのように油を使って料理をするととても甘く柔らかくなって食べやすくなります。苦手だったけど、麻婆なすでなすが好きになった、という人もいます。ぜひチャレンジしてみましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 なすと厚揚げのみそ炒め ちりめんの酢の物〉

 今日は夏野菜の代表ともいえるなすのお話しです。なすは紫色をしていますがこの紫色はナスニンという色素で老化防止の働きがあります。また、体を冷ますので真夏の暑い時期にはもってこいの食材です。炒めたり、焼いたり、煮たり、揚げたり、など様々な食べ方ができるので、この夏はなすびをたくさん食べて夏バテを吹き飛ばしましょう!!

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ゴーヤチャンプル 五目スープ〉

 ゴーヤは別名「にがうり」と言われるように、独特の苦みが特徴の夏野菜です。この苦みは胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きと抗酸化作用があります。ゴーヤにはビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。これらの栄養素は肌を傷める日焼けの時期や大量の汗をかく熱い時期に、体を元気に保つために必要な栄養素になります。栄養の面からも、夏にぴったりの野菜のひとつです。今日の給食室の温度は、30℃でした。クーラーを付けていても、火を扱うためなかなか冷えません。そんな中でも、調理員さん方は衛生面に気を配りながら美味しい給食を作って下さっています。毎日美味しい給食をありがとうございます。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のしょうがみそかけ・野菜の昆布和え すまし汁〉

 今日の魚はアジを使っています。一般にアジといえばマアジのことをいいます。他の魚と比べて脂肪分が少なく、高タンパクであるのが特徴です。アジは、日本近海で一年中とれますが、旬は夏です。夏の調理室はとっても暑いです。そんな中、調理員さんが愛情込めてアジを揚げました。そして、おろししょうがとみそを使ったソースをからめて完成です。相性抜群ですよ。

今日の給食

〈ミルクパン 牛乳 ミートソーススパゲティ ハムとコーンのサラダ〉

 今日の給食一口メモは、食品ロスについてのお話でした。みなさんは「食品ロス」という言葉を知っていますか?「食品ロス」とは本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。日本の「食品ロス」は、1年間で約612万トン、これは東京ドーム5個分に相当します。日本の「食品ロス」の約半分は家庭から出ています。世界では9人に1人が栄養不足にある中、私たちは食べ物を粗末にしていませんか?無駄な買い物はしない、料理を食べきるなどできることから初めてみましょう。

今日の給食

〈ハヤシライス 牛乳 ツナサラダ〉

 今日のハヤシライスには、トマトが使われています。トマトは昔、ヨーロッパでは毒だといわれ観賞用として用いられていたそうです。しかし、イタリアで起きた飢餓をきっかけに人々が食べ始めたようです。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。それほど、トマトには健康によい成分が含まれています。日本ではサラダなどの生食が多いものの、イタリア風料理の普及に伴い、煮たり焼いたり、加熱して味わい方も広がっています。今日は煮込んでカレーにしました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ・昆布和え はちはい汁〉

 給食ではよく、里芋を使います。里芋は、芋類の中でカリウムを最も多く含みます。カリウムは、体の中にあるナトリウムを排出してくれる働きがあります。そのため、高血圧の人や体のむくみが気になる人には大切な栄養素です。また、里芋は縄文時代の主食だったようで、稲より前に日本人の命を支えた食べ物であったようです。そのため里芋は、正月の雑煮やおせち料理、お月見や神事のお供えに使われてます。