2023年2月の記事一覧

今日の給食

〈とりめし 牛乳 いそマヨネーズ和え すまし汁 〉

 みなさんは、毎月配られる献立表を見ますか?その際、献立名だけ見てはいませんか?献立名だけではなく、使用する食品も見てみましょう。「主に体を作るもとになる食品」、「主に体の調子を整える食品」、「主にエネルギーのもとになる食品」の3つがあり、給食ではこれらの食品をバランス良くとれるように献立を考えています。色々な食品の働きを知って、自分の健康な体作りに役立てましょう。

ぬくもりランチの日

〈高千穂牛丼 牛乳 千切り大根のまだか漬け きんかん〉

  今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。高千穂牛、そして高千穂産のお米ときんかんを使用しています。きんかんの皮には、沢山のビタミンCが含まれています。きんかんは、皮ごと食べられるのでビタミンCを沢山とることができます。昔から、咳止めやのどの痛みを抑える薬用としても用いられてきたそうです。高千穂の特産品でもあります。まるごと口に入れて喉に詰まらせることがないように、少しずつ噛みちぎって食べましょう。ふるさとの食材を味わって食べましょう。

今日の給食

〈勝つサンド 牛乳 コーンチャウダー〉

 G7にちなんだ食のお話、第2回目は「アメリカ」です。アメリカ人のソウルフードのひとつに「ホットドッグ」があります。アメリカ人は一人あたり年間で平均60個も食べているそうです。ホットドッグの発祥は19世紀中盤、アメリカへやってきたドイツ移民が、ドイツのフランクフルトという都市で食べられていたソーセージ「フランクフルター」を持ち込んだことが始まりだと言われています。当初手づかみで食べられていたフランクフルターですが直接持つと熱いことからパンにはさんで提供した事が、現在のホットドッグにつながったそうです。今日は、高校受験を控える中学生応援メニューとして、ホットドッグ用のパンにウインナーではなくとんかつをはさんだ勝つサンドです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 筑前煮 ほうれん草とツナのお浸し〉 

 筑前煮は福岡県の代表的な郷土料理で、「がめ煮」とも言われます。博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされています。また、豊臣秀吉のおこした文禄の役の時、朝鮮に出兵した兵士が当時「どぶがめ」と呼ばれていたスッポンと、ありあわせの材料を煮込んで食べたのがはじまりで、そこから「がめ煮」と名付けられたという説も伝わっています。今では、スッポンではなく鶏肉を使うのが一般的で、地元では欠かせない味となっています。福岡市の鶏肉とごぼうの消費量が多いのは「がめ煮」に使うことが影響しているともいわれているほどです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 豚肉と白菜のピリ辛炒め ナムル〉 

 代表的な冬野菜に白菜があります。白菜はチャイニーズキャベツともいわれ、日本には明治になって各地に広まったまだ歴史の浅い野菜です。白菜にはビタミンCが多く含まれますが、ビタミンCは水に溶けやすいので、汁物や鍋物などにして汁も飲んでしまうのが効果的な食べ方です。ビタミンCは風邪予防や免疫力アップの効果があります。白菜をたくさん食べて病気の予防をしましょう!