日誌

中学生のようす

県中学校秋季体育大会(剣道・ソフトテニス)

 10月末から11月初旬にかけて第45回県中学校秋季体育大会が開催されました。西臼杵地区予選を勝ち抜き、本校から剣道競技男子団体戦と個人戦、女子個人戦、ソフトテニス競技女子個人戦、軟式野球競技に出場しました。これまでの練習の成果を発揮しようと奮闘する姿に胸が熱くなりました。
 【剣道】
   
   【女子ソフトテニス】
     

生徒会役員選挙

 11月1日(月) 生徒会役員選挙(立会演説会及び投票)が行われました。
 3年生の選挙管理委員会を中心に進めてきた役員選挙の投票日です。準備や進行も3年生が中心になって進めてきました。新役員の立候補者は、各自考えてきた内容をしっかりと発表することができました。今回の選挙には、小学6年生にも投票権があります。来年度の生徒会役員を選出する大切な選挙です。各立候補者の話をしっかりと聞いて投票していました。


 はじめに学校長の話です。昨日の衆議院議員選挙について触れながら、有権者としての権利を行使することがとても大切であることを伝えました。
 


 選挙管理委員長の説明の後、各立候補者の演説が行われました。





 記載台と投票箱は町よりお借りしました。

 受付で投票用紙を受けとり、記載台で記載して投票します。










 今回の役員選挙によって、新生徒会役員が選ばれます。
 次の上野中学校生徒会を動かしていく大切な役目です。
 生徒の皆さんもみんなで協力しながら活動していけるようにしましょう。

保体委員会の取組

 生徒会、保体委員会の今月の取組に「心肺機能を高めよう」という活動があります。
 今日の昼休みに、全員でグランドに出て音楽に合わせた「リズム縄跳び」や「警察と泥棒」という追いかけっこをしました。みんな、自分の縄跳びをもってきています。

 曲は「Storeulv 2016」です。
 
 テンポが速い曲なので、少し難しかったようです。








 次に追いかけっこです。警察と泥棒に分かれました。




 企画や準備・進行・片付けまで、保体委員長を中心に自分たちで行いました。
 次回は、もう少し飛びやすい音楽を準備するそうです。

中学生 環境教育 講話

9月28日(火) 中学生に環境教育講話を行いました。
 講師として高千穂森の会 会長 興梠幸男 氏に来ていただきました。興梠氏は、写真や資料や実際のヒノキの葉などを教材として用いながら、山野草の自生地、林業と自然環境についての話をされました。
講師の方
 
 自己紹介のあと、山野草、特にクマガイソウについての説明をされました。
講話のようす

 メモをとりながら話を聞く生徒
生徒のようす

話を聞く生徒

 キレンゲショウマの説明です。
講話のようす

 杉林の手入れ、枝打ち、草刈りなどの話のときに、講話会場の床板の節埋めについても話してくださいました。
床の節穴うめ

 持参されたヒノキの葉をもとに、ヒノキが呼吸をする気孔線の模様のちがいなどについて説明をされました。
持参されたヒノキ

 Y字の模様が見えるのがヒノキです。
ヒノキの葉

ヒノキの葉を見る生徒

 林業の経済面だけではなく、環境面にも目をむけるようになったことも話されました。
説明をする講師

 この後の数枚は、資料画像です。興梠幸男氏が手入れをされている山のようすです。鹿の食害を防ぐテープについての説明をされている姿もあります。
山



食害を防ぐテープ

 枝打ちや間伐をされ、草刈りも行い、明るい日差しを受けて野草が育つようすが伝わってきます。間伐によって根を強く張った杉の木や野草のおかげで、多くの雨が降っても簡単には崩れないように土地が守られ、保水力も高まるそうです。
山

 生徒代表、お礼の言葉
お礼の言葉

 最後に、中学生に熱い思いを伝えられました。
 「みなさんも、これからの人生をがんばって、自分ができることを一生懸命に続けていくと、きっと良いことにつながります
中学生へ願いを伝える講師

 今回の講話にあたり、高千穂町役場より「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の記念の品と冊子を、生徒全員にいただきました。
町より記念の品と書籍

中学生 平和学習

7月16日(金)
 戦争体験についてのお話をしていただくために、高千穂町在住の奈須印史様に来ていただきました。太平洋戦争時の満州での生活、引き揚げ船、高千穂町での生活、沖縄から疎開してきた児童との話など、教科書や資料だけでは伝わらない生の声を聞かせていただきました。
 
 自己紹介の後、幼少期を過ごした満州でのことから話されました。
 日本人の意識、戦国時代からつながる戦(いくさ)に対する考え方、武士というものについて説明した後、太平洋戦争の話をしてくださいました。


 沖縄疎開船で攻撃によって沈没した対馬丸のことにもふれ、通っていた押方小学校にも沖縄から疎開してきた児童がいたこと。体育館に寝泊まりして過ごしていたことなど、当時のことを詳しく教えてもらいました。


 生徒たちは、真剣に話を聞いていました。とても貴重な経験になったようです。


 終戦の放送がラジオから流れるときのことを、そのときの戦況(硫黄島、沖縄戦)にもふれながら話されました。
 戦争はしてはいけない。そう強く感じさせるお話でした。


 お礼の言葉を生徒代表が伝えました。


 講話の後、社会科担当から上野地区にも残されている戦争と関連する碑や案内板などについて補足を行いました。

土呂久校外学習9 帰校

7月6日(火)
 今回の校外学習を終えて、中学校に戻ってきました。
 
 今回の校外学習に同行していただいた宮崎大学の川原先生に話をしていただきました。


 今回訪問した土呂久地区は、私たちの上野中学校とは山一つはさんだ隣の地区になります。こんなに近くに住み、生活していたのに知らなかったことがたくさんありました。
 資料やインターネットだけではなく直接訪ねて直に話を聞くことができましたので、公害に対する強い思いや自然環境を大切にされる気持ちをしっかりと受けとることができたと思います。
 講師を引き受けていただいた土呂久地区の皆様、高千穂町役場の皆様、宮崎大学の川原先生、本当にありがとうございました。この後の地域学習や環境学習にも活かしていける体験ができました。

土呂久校外学習8 地区の方の話

7月6日(火)
 公害についての話を聞くために、講師の方のご自宅に向かいました。
 
 白い粉(亜ヒ酸か砒素を含んでいた)で遊んでいた子どもの頃のことを話されました。そして、そのような開発(公害)は絶対にしてはいけないと強く語られました。


 直接会って話を聞くことができましたので、皆とても真剣に受け止めていました。




 帰り際に「またおいでね。遊びに来てね」と明るく声をかけられました。

土呂久校外学習7 畜産

7月6日(火)
 昼食の後、土呂久地区で牛の肥育をされている方のところで話を聞きました。
 
 16年前から肥育農家をされている方です。土呂久地区は標高が高いために夏でも涼しく、水もとてもきれいで、自然環境に恵まれている場所だということが分かりました。
 牛舎を見学する前には、10年前の口蹄疫以来続いている消毒を行いました。


 こちらでは160頭以上の牛を飼育されているそうです。
 大きいけれど、表情はとても穏やかに見えました。




 この中に、上野の生産農家さんのところから来ている牛も何頭かいるそうです。
 生徒の家で生まれた牛も来ていました。




 このあとは、土呂久の公害について話を聞くために、その方のご自宅に向かいます。

土呂久校外学習6 昼食

7月6日(火)
 校外学習の途中、きれいに削られた石舞台の上で昼食をとりました。
 横に見える梨の木に見事な花が咲くので、地区の方々はここに集い、お花見をしていたそうです。
 
 この日の天気は晴れ。雲が多いので日差しは柔らかく、広葉樹の山々ときれいに整備された水田に囲まれた石舞台の上で、気持ちよく食事をすることができました。

 


 遠足で来ても良いくらいの場所でした。





土呂久校外学習5 鉱山について

7月6日(火)
 土呂久鉱山についての詳細と、祖母山系のさまざまな鉱山について詳しい話をお聞きしました。
 
 このあたりの鉱山の採掘物、選鉱場などの詳しい話を、パネルや資料写真をもとにしながら、とてもわかりやすく教えていただきました。
 祖母外輪山の地形や、見立、槙峰などの県内の鉱山も紹介してもらいました。


 奥の方に見える鉄塔のあたりでも、採掘がなされていたようです。
 掘れば採掘できるほど、何ヶ所もの坑道があったそうです。


 このみどり豊かな環境を壊してはいけないと改めて感じます。

土呂久校外学習4

7月6日(火)
 大切坑を見学した後、新聞・テレビの取材がありました。
 
 県内のテレビ局2社、新聞社2社の方から亜ヒ酸公害についての学習と大切坑見学についての取材を受けました。それぞれの生徒が自分の感想をしっかりと述べていました。










 ここまでの学習の様子は、この日の夕方のニュースで放送されました。

 この後、建設課の方々にお礼を伝えて次の学習に向かいました。

土呂久校外学習3 大切坑視察

7月6日(火)
 すずを採取していた土呂久鉱山跡の大切坑の視察を行いました。講師として高千穂町役場建設課の方に来ていただき、普段は閉鎖されていて入ることができない坑道内の案内をしていただきました。
 
 現在も定期的に行われている水質調査の結果などを見せていただきました。基準値をはるかに下回る良い結果が続いていることが分かりました。
 坑道の状況についても説明をしていただきました。


 その後、ヘルメットを着用して坑道に入りました。


 坑道内は気温が低くて涼しく感じました。
 天井にできているつらら石(氷柱石)からは水滴が落ちてきます。
 レールの横には水路が作られ、大量の水が流れていました。


 側道に古い坑道の跡が残されているところがあります。
 木の柱や梁で坑道が支えられているようすが分かります。


 たくさんの氷柱石が見られます。
 写真に記録していました。


 途中に、空気孔として縦穴が通っているところがありました。




 現在の坑道は、入り口から535mほどが舗装整備されています。
 この先は整備されていないので、進むことはできません。


 所々に見える照明は使われていないので、手持ちのライトだけでここまで進んできました。足下と天井の突起に気をつけながらの見学でした。
 高千穂町役場建設課の皆様、ありがとうございました。

土呂久校外学習2 講話

7月6日(火)
 土呂久地区の公民館にて地域の方々から、亜ヒ酸による公害(慢性砒素中毒症)と当時の状況について、その後のさまざまな活動、現在の土呂久の豊かな自然についてのお話を伺いました。
 
 講師の方々から、詳しい話をお聞きすることができました。公害について、その後の環境改善の様子について詳しい話をお聞きました。




 メモをとる手が止まりません。


 講話の後、生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

 土呂久地区は標高400~800mと夏でも涼しく、みどり豊かな自然ときれいな水に恵まれた、とても美しい場所でした。
 講話の後「当時は、果実の中で何故か梨の実はよくなっていました」と講師の方が話されていました。

土呂久校外学習(中3)

7月6日(火) 中学3年生が社会科及び環境学習の一環として高千穂町土呂久地区にて校外学習を行いました。宮崎大学の川原先生のご指導と地域の方々の説明や講話及び土呂久鉱山跡の見学などを行うことができました。
 下の画像は、鉱山跡の大切坑見学のようすです。
 
 川原先生の解説の後、バスで移動しました。


 最初の学習会場は土呂久公民館です。


 公民館には、講師をしていただく地域の方々か来られていました。新聞・テレビの取材の方々も来られていました。

3年生 職場体験学習

 3年生の職場体験学習1日目でした。
 町内の各事業所に協力していただき、生徒の体験学習を行うことができました。それぞれの事業所でのようすを紹介します。

 





















 職場体験学習は、明日も行います。
 各事業所の皆様、明日もよろしくお願いします。

中学校総合体育大会野球

6月5日(土)
 西臼杵地区中学校総合体育大会です。軟式野球競技は、町運動公園の野球場で行われました。
軟式野球競技

 部員数が少なく、混合チームで参加しました。
 試合は惜しくも敗れましたが、一生懸命にプレイすることができました。
 試合前の様子です。










 先行で試合が始まりました。
 試合中の様子です。










 少ない人数でこれまで練習に取り組んできましたが、練習の成果を発揮し一生懸命にプレイすることができました。応援されていた方々からも温かい拍手が送られました。

中学校総合体育大会ソフトテニス

6月5日(土)~6月6日(日)
 西臼杵地区中学校総合体育大会です。女子ソフトテニス部は町運動公園テニスコートで行われました。
整列

 2年生と1年生のそれぞれのペアが出場しました。
 2年生のペアです。
2年生ペア



 1年生のペアです。
1年生のペア



 1日目に団体戦が行われ、2日目に個人戦が行われました。
 敗れはしましたが、それぞれにもてる力を発揮し、がんばっていました。

礼法指導

6月4日(金)
 中学生全員に礼法指導をしていただきました。
礼法指導の様子

 茶道の作法を通して、人への温かい思いを表現する作法について、わかりやすいお話と具体的な指導をしていただきました。
 
 地域の方で茶道の作法にとても詳しい方に講師をしていただきました。
講師



 おじぎの練習をしました。
 真・行・草のそれぞれを教えてもらい、お互いに練習をしました。
おじぎの練習

 そのあと、数名ずつ講師の方におじぎを見ていただきます。
お辞儀の練習

 座っているときのおじぎも練習しました。
 手の付き方、礼をする深さを確かめています。
座っているとき

 お盆を相手に渡したり受け取ったりするときの作法です。
お茶を出す

 お茶碗の見方も教えてもらいました。
 正面の見つけ方、作者名があるお椀など確かめています。
お茶碗の見方

 一通り、お茶をお出ししたり受け取っていただく練習です。
お茶を出す

 最後に、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。
お礼の言葉

 和の心。人のことを思いつつ相手の立場を尊重しながら敬いの思いを伝えていく作法について、大変勉強になりました。

選手推戴式(放送)

5月24日
 中学校総合体育大会にむけての選手推戴式を、昼食時間の放送にて行いました。
 天井のスピーカからアナウンスが聞こえてきました。
 
 
 中学生は、食事の会場で参加しています。


 発表は放送室から行いました。
 体育科の先生が進行を行いました。


 はじめに、男子剣道部です。
 

 女子剣道部です。
 

 続いて、女子ソフトテニス部です。
 

 最後に、軟式野球部です。
 

 学校長による激励の言葉と大会に向けての心構えです。

生徒総会

5月14日
 中学校の生徒総会を多目的スペースで行いました。

 
 年度内に行われる中学生全員による生徒総会です。昨年度の生徒会活動の反省や今年度の取り組みについて、学校生活改善のための意見交換、学校への要望事項など大切な内容を全員で話し合い決議します。

 会場は、図書室横の多目的スペースです。

 
 会に先立って、生徒会長の話です。

 
 議長団の進行によって会を進めていきます。
 はじめは生徒会活動、委員会活動についての説明です。






 活動に関する質疑応答です。




 とても真剣に、堂々と一人一人が意見発表や説明を行いました。
 学校への要望事項についての説明も行われました。

 議事終了後、学校長から講評がありました。


 自分たちの力で自分たちの生活を作り上げる自治活動のための一つの機会が生徒総会です。ずっと以前の生徒総会でも学校生活の見直しをしたり校則を変える提案をしたりとさまざまなことが行われてきました。
 生徒会のスローガンも決まりました。上野中学校のみなさんの協力と取り組みによって、これからの学校生活をよりよいものにしていってほしいですね。