日誌

校長ブログ

明るい、かっこいい、落ち着く

11日、給食に向かう5年生の児童2名とすれ違いました。

挨拶して、私から「先生の声はどんな風に感じる?」と

聞くと、「どう言ったらいいのか・・・いいにくい・・・」

と反応。

もう少しつっこむと、「教務主任の先生の声に似ている」

さらにつっこむと、「明るい」「かっこいい」

「落ち着く声」と反応。

素直に答える児童に、素直に受け取る私がいました。

元気が出て、午後の会議も乗り切れそうです。

もっともっと対話して、いろんな人といっぱい色んなことを

話せるといいなと思います。またね。

 

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実践授業

今年12月に授業公開を控えています。

ICT推進に係る授業実践の研究成果をお披露目することになります。

視覚障がいの支援、自立に向けてICT活用が非常に大事になっています。

授業は、ipadを使い動画や情報を拡大して見たりします。

調べ学習も普通に検索して、生の情報を得られます。

Voice overを使って音声で内容を確認します。

ノートテイキング代わりにソフトを使って、板書を

共有したり、自分自身でペンを使って再度問題を解いたりします。

大学では、入試に関していえば、今はほぼインターネット出願。

大学での授業は、教授陣との課題等のやりとりはメール。

そして添削したものもメールで返される。授業もzoomを使う場合もあるでしょう。

コロナ禍を経て、使えるものがあること、使うと便利と

思うものが本当に増えてきました。特に本校の幼児児童生徒には

早期に段階的に学びに取り入れてもらいたい。そして、将来の

仕事にも繋がるスキルを学んでもらいたい。そう思います。

今日も実践授業(先生方がICTを取り入れた授業実践)があります。

少しずつ、少しずつ使うことで慣れていくので、楽しみです。

外の世界は、本当に情報過多。どんどん先へ進んでいきます。

取り残されるわけにはいきません。その上をいくくらいに努力をして

ICTも駆使して、自立できるようにみんなで盛り上げていきたいものです。

それから、ICT活用も含め、本校のことを知ってもらうためには、まず見てもらうことが大事だと

思っています。少しでも本校のことに興味があられる方は、遠慮なく

ご連絡ください。大歓迎です。

今日の授業はどういう展開になるか、生徒の学びはどうなのか

検証していきます。

 

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リベラハープアンサンブル

7月10日、今日は午後に音楽鑑賞教室がありました。

プレイルームでハープ、フルート、パーカッションの3人が奏でる音に

本当に癒やされ、時間を忘れて夢中になってしまいました。

3人の絶妙なトークもなんともいえない温かい雰囲気がありました。

本校の幼児児童生徒は、音楽が大好きなので、生演奏で

目の前で繰り広げられるハーモニーに心から感動して

いるようでした。いつもより積極的になった児童も

いて、手を上げたりつぶやいたり、きっと良い思い出になったことでしょう。

素晴らしい経験をありがとうございました。

最後に、子どもたちからちょっとしたお礼の贈り物(手作り)の贈呈もあり、

喜んでいただけました。

音楽は、心を癒やしたり、元気づけたり、慰めたり、それを演奏

できること、関われることは本当に素晴らしいことです。

本校の子どもたちが、今日来校された方々のような仕事に就くというのも

選択肢の1つになるといいなと考えてしまいました。

くつろぎのひとときをありがとうございました。週の中日、私も癒やされました。

さぁ、気持ちを切り替えて仕事だ。

 

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九盲体終わる、次へ!

7月4,5日九盲体が鹿児島で行われました。

朝早くから、大変だったと思うけれど、まずは

出発できて良かったです。

そして、試合。まずはフロアバレー。

シードで2回戦からの出場でした。長崎に勝利した

強豪鹿児島と対戦。本当にその場にいれなかったことが

残念でなりませんが、シーソーゲームだったそうです。

ただ、引率の先生に聞くと、鹿児島はかなり練習を積んできたように

見えましたと仰っていたので、気合いが入っていたのでしょう。

勢いに負けてしまったのかも知れません。本校は、北九州と大分と3チーム

合同のチームでしたので、結果的には負けはしましたが合同練習は

ほとんどしていない中でのシーソーでしたので、よく健闘したと

思っています。試合が終わったあとはかなり悔しい表情を見せていたようですが、

その悔しさが次へ繋がってくれるといいなと思います。

本当に長い間練習してきた彼らを褒めてあげたいです。

そして、普通科の横内さん。STT全盲の部、優勝ーーーーーーーーー!!!!

素晴らしい結果です。集中して頑張った彼女を誇りに思います。

「やればできる!」と本当に思わせてくれました。このことを

いい意味で自信に繋げてくれると嬉しいです。

それから、引率された先生方、朝早くから見送りをしていただいた寄宿舎の先生方

そして応援していただいた全員、お疲れ様でした。(個人的に、引率された先生方は

刺激的な試合を見られてうらやましい限りです。)

生徒たちには、これからも様々なことにチャレンジして、苦しいことでも乗り越えて

自分磨きを続け、成長していってもらいたいです。

明星、次へ羽ばたけ!

 

 

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九盲体へ

本日、1限目に全校集会がありました。

小学部6年生、鈴木さんと磯貝さんが全体の司会でした。

2人とも立派に進行できていました。心から感動しました。

大きな声で、堂々と、ほぼ間違いなく。

彼らはできます。どんどんやらせたいです。

彼らの活躍が今後も楽しみです。

ところで、今日の全校集会は、九盲体の壮行会でした。

STTとフロアバレーに出場するメンバーから

一言ずつ発言がありました。

それぞれの思いを語り、全校が拍手して激励しました。

出場する理療科の長野さんからは、「自分たちだけでここまでこれたわけではない。

先生方が練習相手になってくれたから」という発言がありました。

そういうところに気がつく、そして年長として先輩として

堂々とこの内容を発言できる彼の存在は、貴重だな~と思います。

私からは、①練習は裏切らないこと②たくさんの先生方の思いを感じて欲しいこと

③チームワークを高めるために、他県の人としっかり挨拶と対話をして欲しいこと、

そして最後に④劣勢、上手くいかない、ミスをした、そのような時ほど周りの声、心の声が大事、

気持ちの切り替えが大事。

このような4つのことを話しました。何より、笑顔で元気にやりきってきて欲しい、そう思います。

緊張やプレッシャーに押しつぶされる感覚も成長の過程では必ずあります。

そういう経験を経て、自信をつけていって欲しいです。

明星がんばれー!ファイオー!

7月4日、早朝6:30本校出発です。今回行けなくて残念。

 

 

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7月に入りました、靴とゴロゴロ。

7月に入り、梅雨はどこへやら・・・

寝苦しい毎日になりそうです。

先週は東京に出張でしたので、その時の様子を

少しだけ提供します。

まず、やはり東京は人だかり。どこを歩いても人、人、人。

電車でも街中でも上手く避けて通らないといけないくらいですよね。

そしてとにかく歩く。今回履きなれない靴を履いて行ったのが

間違いでした。靴擦れはなかったのですが、足が棒のように

なりました。そして、荷物。ゴロゴロを持っていけば

良いのに手持ちで行ったのが最悪でした。出張でいただいた

資料が大量にあり、それを入れて持ち運ぶだけでも苦労しました。

東京へ行くときは、履きなれた靴でゴロゴロでぜひ!

視覚障がいに思いを馳せると、あの人だかりを歩くのは

至難の業です。満員電車もしかり。でも、社会で生きていく

ためにはそういう困難も乗り越えていく力が必要ではないか。

点字ブロックはありましたが、自転車が邪魔になっていたり、

とにかく人が駆け抜けていく状態。こんな荒波に放り込まれたら

どうなることか。と色んなことを考えてしまいました。

本校の生徒には、社会で自立していくために必要な資質を

身に付けさせたい。その1つに、大きな困難は想像以上にあるとは思うけれど

どんなに苦しくても、大変でも、明るく笑顔で、周りに頼りながら

しっかり歩んでいってもらいたい。そういう思いがあります。

そういうことを乗り越えた先には、知的好奇心を満足させるものとの出会い

や刺激的な人との出会い、何より自分を高めるチャンスが待っている

はずです。そんな出会いをいっぱいしてもらいたいです。

 

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愛(EYE)ひなた総会がありました!

6月22日(土)に「みやざき視覚障がい児・者支援ネットワーク

愛(EYE)ひなた」の総会がありました。

これは、視覚障がいに関連する医療機関、相談機関、教育機関、

支援機関等の多職種の専門家が連携して、視覚障がい児・者の相談

及び支援を有効に行うことを目的として発足したものです。

昨年は、眼科医講習会にお招きいただき、本校の説明等(アピール)を

させていただいたり、本校で点字図書館の館長に御講演をいただいたり

点字点訳の支援をいただいたり、様々な連携をさせていただきました。

今年も、昨年同様に連携を図りながら、よりよい関係づくりに努めたい

と思いますし、視覚障がいのある方々としっかりと繋がっていけるように

本校からも引き続き発信をしていきたいと思います。

 

 

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雨上がり、そして感謝!

先日からの豪雨が止み、晴天です。

気温がぐんぐん上がっているのを感じます。

やっぱり晴れはいいものです。

今日は、先日からなのですが、お隣の中央支援学校の生徒や職員のみなさんが

本校に来校し、環境整備をしていただいています。

昨年も行っていただきましたが、本当に暑い中申し訳ないくらい

熱心に取り組んでいただいています。感謝しかありません。

草を刈った後の片付け、窓についた蜘蛛の巣取りなど

まるで自分の学校のように取り組んでいただき、本当にありがたいばかりです。

挨拶も素晴らしいですし、きっと就職等上手くいく方々ばかり

だと感じます。陰ながら応援したい思いです。

中央支援のみなさん、ありがとうございます。

 

 

 

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九盲体へ緊張感高まる!

今日の午後は、九盲体へ向けて合同練習がありました。

寄宿舎の先生方や他職員、九盲体に参加する生徒など、本校には珍しく

体育館がかなり賑わっていました。ウォームアップから見ていたのですが、

その時からなんとなく体育館内の空気が違っているなと感じました。

黙々と練習している様子を見ていたのですが、緊張感もあり、皆が凜々しく見えました。

実践に近い形で、相手を見立てての練習試合もあり、チームワークも上々。

あとは、他県の2チームとのコラボが上手く機能してくれることを

望むばかりです。

練習を見ていて感じたのは、プレーで上手くいかなくても、気持ちを切り替えるメンタルが

大事だなと感じました。それができるチームだと感じました。本当に期待が高まります。

彼らには思いっきり楽しんでもらいたいと心から思います。

頑張れ!明星! 絶対やれるぞ!明星! 頑張って欲しいです。

 

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職業講演会がありました

本日6月14日(金)13:45分から14:35まで

本校ランチルームにて、職業講演会がありました。

本校理療科卒業生で、「マッサージ はり きゅう Cure」院長の

田ノ口 賢市 様をお招きしてのお話でした。

内容は、本校在学時までの道のり、資格取得までの本校での学びへの姿勢、仕事についてからの

先を見据えた計画性や実現力、そして実際の院の実情(お金のお話)

など、興味深いものばかりでした。

本校生徒だけでなく、参加いただいた保護者の皆様にとっても、

有意義な時間になったことと思います。

一番には、理療の素晴らしさ、特に人に喜んでもらえる職業であること、

理療の道が価値ある職に繋がることがよく分かりました。

また、田ノ口様のお人柄からくる優しい語り口、人前で話すのもめったにないとの

ことでしたが、分かりやすく丁寧にお話いただき人としても尊敬できる

方だと感じました。本校生徒にとって、将来の目標になってくれる

といいなと思います。これからのご活躍を祈念しております。

 

 

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