日誌

校長ブログ

2021年(令和3年度)スタート

 4月7日(水)、明星視覚支援学校の始業式が行われました。通院や家庭の事情により全員揃ってということはできませんでしたが、新しく赴任されてきた先生方を迎え、明るくスタートをきることができました。
 今年度も5つの「かい」のある学校を目指します。
〇子どもたちが、学びがいのある学校
〇保護者が、通わせがいのある学校
〇先生方が、働きがいのある学校
〇地域が、応援しがいのある学校
〇小・中学校等が、頼りがいのある学校
 そして、先生方には「日日是れ好日」という言葉を贈り、幼児児童生徒には、「目標を持って1日1日を努力すること」「できないではなくできるようになるには何をしなければならないかを考える」ということを伝えました。
 4月7日《明星丸》コロナ禍の情勢の中、出航しました。
始業式当日の学校
新2年生。新しい教科書を手に
新3年生はクラスは2階。荷物を持ってお引っ越しです。
クラスが2階になった新5年生。余裕のはいポーズ(^^)v
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命を守る ~今自分ができること~

 4月6日(火)に全職員を対象とした救急法研修会が行われました。宮崎市消防局の応急手当センターから6名の講師を招いて、心肺蘇生法、AEDの取り扱い、コロナ禍での措置について学びました。例年懸案だった幼児児童生徒が登校する前に、実施することができたことは大変意義があると思います。参加した先生方も真剣に、積極的に取り組む姿に、「命を守る」という気持ちが全面にでていたように思います。講師の先生方からチームで「命を守る」という言葉が印象に残っています。繰り返し訓練を続けていければと思います。
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「のぞみ号」との別れ

 23日(火)の修了式後、県のスクールバス再配備計画により、他の学校に配備されることになった宮崎県立明星視覚支援学校「のぞみ号」とのお別れ会をしました。
 50余年に渡って、本校に配備されていたこともあり、児童生徒、教職員、保護者、同窓会会長が最後の見送りを行いました。同窓会長からの「のぞみ号」の歴史、利用者からの感謝の言葉と長年安全に運行してくださった運転手さんと添乗員さんに花束を贈呈し、
みんなで次の配備校へ送り出しました。
『学校に通おうと決心した決め手の一つがスクールバスの存在でした。都城から電車に乗り、南宮崎につけば、バスが待っているということが、通学することの不安感を取り除いてくれました。スクールバスの存在は私にとって国家試験合格を目指すための道しるべとなりました。「のぞみ号」という名前のとおり、この学校以外の場所でも、その夢をつなげていってほしいと思います。』(理療科利用者談)
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コロナ禍の1年

 23日(火)に修了式を終えました。
今年度はコロナ禍の1年で、「with コロナ」の言葉が示すように、コロナ感染症と共存しながら学習を進めてきました。規制のある中、自分で考え行動することの大切さ、考えを出し合い達成する喜び等々、コロナ禍だったからできたことも多々あり、正解がないことにチャレンジした1年でした。幼児児童生徒、教職員、全員の頑張りを拍手をもって讃え合い、1年を締めくくることができました。
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おっちょこちょいとのんびり屋

 最近、学校の中庭を見てみると桜の花が咲き、梅の花は咲いていませんでした。中学部の生徒が「おっちょこちょいの桜やね」と一言、先生が「じゃあ梅はのんびり屋さんだね」と微笑ましい会話を耳にしました。その感性に感心させられました。いつまでもその感性を忘れないで欲しいと思いました。(校長 中島)       

  桜    梅
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