日誌

校長ブログ

NO213 全校集会でデイジー図書と新型プレクストークの紹介

NO213 全校集会でデイジー図書と新型プレクストークの紹介
 平成30年11月1日の全校集会でデイジー図書と新型プレクストークの紹介がありました。デイジー図書は、認知症関連のわかりやすい図書の紹介です。また、新型プレクストークは、記録ができたり、インターネットに接続できたりする新型の機器の紹介でした。読書は本校の子どもたちにとってとても大切なものです。思考力を高めたり、世の中を知る大切な情報源でもあります。行事や授業などで図書と親しむ時間がなかなかとれないですが、いろいろな機器や機会を使って、図書を楽しむ時間を作り出してほしいです。



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NO212 第9回あいあい(EYE、EYE)教室

NO212 第9回あいあい(EYE、EYE)教室 平成30年11月2日
 今日、第9回あいあい教室を本校で開催しました。内容は①学校紹介、②情報機器紹介、③視覚支援機器や生活支援用品の紹介、④授業見学、⑤個別相談です。視覚障がいの理解啓発のための本校ならではの取組です。県内各地から当事者をはじめ、関係機関や宮崎大学教育学部の学生さんなど30名ほどの参加がありました。みなさんありがとうございました。必要な折はどうぞいつでもご相談ください。


情報機器の説明


視覚支援機器や生活支援用品の紹介

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NO211 点字の日

NO211 点字の日  平成30年11月1日
 1890年(明治23年)のこの日、日本語用の点字が決められました。それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていました。そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八氏が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から3つの案が出されました。それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次氏が考案した石川案が満場一致により正式に採用されました。そこから11月1日を点字の日と呼ぶようになりました。今日、本校では全国点字競技会を行いました。内容は50音書き競技、転写競技、聴写競技の3競技です。各学部から選ばれた代表が挑戦しました。


点字競技会の様子

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NO210 宮崎日日新聞に小学部児童の絵画作品掲載

NO210 宮崎日日新聞に小学部児童の絵画作品掲載 平成30年11月1日
 今朝の宮崎日日新聞のエイブルアートコーナーに本校小学部2年生児童の絵画が掲載されました。作品名は「8色のちょうとたまご」です。本人のコメントには「秘密の卵を割ると、どのようなものや、お話しが生まれてくるのかを想像しながら描きました。クレヨンを使って、8色のチョウをきれいに塗るのはたいへんだったけど、塗り残しがないように丁寧に描きました」と書いてあります。いろいろなお話しが生まれそうなカラフルでわくわくする絵です。チョウたちの話し声が聞こえてきそうです。本人の作品への挑戦や学級担任の指導や支援に感謝します。


作品名「8色のちょうとたまご」
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NO209 幼稚部のハッピーハロウイン

NO209 幼稚部のハッピーハロウイン  平成30年10月31日(水)
 今年開設した幼稚部がハロウイン祭りをしました。自分たちで育てた大きなサツマイモを校長室まで届けてくれました。また、校長室に来るまでに、職員室や事務室に立ち寄り「Trick or Treat!」と声をかけていました。子どもたちにとっては初めてでドキドキの挑戦でした。他学部や事務室の先生たちは嬉しそうに話しかけたり、準備していたお菓子を渡したりしていました。幼稚部があればこその光景でした。子どもたちや先生方の優しい眼差しと笑顔を見ることができて、とても嬉しく思いました。そして、事務室の先生方が参加してくださったことが本当に嬉しく、新しい学校の雰囲気がまたできました。ありがとうございました。


各学部や事務室の先生方が協力と応援をしてくれました。


それぞれがドキドキの挑戦でした。








校長室に大きなお芋を届けてくれました。
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NO208 支援ネットワーク愛(EYE)ひなた設立総会

NO208 みやざき視覚障がい児・者支援ネットワーク愛(EYE)ひなた設立総会
 平成30年10月27日(土)にみやざき視覚障がい児者支援ネットワーク愛(EYE)ひなた設立総会を本校で行いました。医療、福祉、教育、当事者団体等が連携して、支援ネットワークを作りました。宮崎県眼科医会の柴田会長を代表に、宮崎県視覚障がい者センターの花坂所長など関係機関の長など11名が推進委員となりました。視覚障がい児・者の支援資源が繋がり、ネットとなりながら支えていくことを目的としています。まだまだ模索の段階ですが、宮崎ならではのネットワークを構築したいものです。行政機関を含め多くの方々のご協力をよろしくお願い致します。




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NO207 就労支援セミナーの開催

NO207 就労支援セミナーの開催 平成30年10月26日(金)
 10月26日(金)に宮崎労働局職業安定部職業対策課や県福祉保健部障がい福祉課就労支援担当、宮崎障害者職業センターカウンセラーの方々をお招きして、就労支援セミナーを開催しました。視覚障がいのある方々の働く職場の事例紹介や就職状況、就労サービスの内容等について説明していただきました。本校高等部普通科、理療科の生徒、職員が参加しました。貴重な情報がたくさんあり、たいへん有意義なセミナーでした。今後とも本校との繋がり、そしてご支援をよろしくお願いいたします。



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NO206 初任者研修に係る校種間体験研修

NO206 初任者研修に係る校種間体験研修 平成30年10月26日(金)
 今日は、本校で初任者研修に係る校種間体験研修を行いました。小学校から2名の初任者が来校し、一日体験をしました。まずは、本校を選んできてくれたことに、小学校の校長先生や初任者指導担当の先生、そして当事者の初任者2名の先生にお礼を申し上げます。研修では、視覚障がいについての講座や学校見学をはじめ、幼稚部や小学部の授業に参加していただきました。それぞれにいろいろな学びがあったようです。最後に、本校の理解者、応援者になってくれることをお願いして一日を終わりました。今日は学校の枠を超えた新しい繋がりがまた出来ました。体験研修を計画してくれた本校の教務主任や講座や授業見学を引き受けてくれた先生方に感謝します。


小学部の授業参観


幼稚部の授業参観

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NO205 本校ならではの幼稚部教育

NO205 本校ならではの幼稚部教育 平成30年10月25日(木)
 今日は天気もよく幼稚部の子どもたちは校内でお芋掘りをしました。子どもたち自身は楽しみながらの芋掘りですが、活動の中に教科の要素がたくさんちりばめられています。今日の芋掘りには、中学部と高等部の数学の先生が参加しています。子どもたちと向き合いながら一緒にお芋を掘っています。子どもたちの口からは、「つるがなが~い!」「細長い形だよ」、「3個でてきたよ」、「深く掘ってみよう」「こっちのお芋が大きい」などの言葉がどんどん出てきます。数学の先生たちが意図しながら問いかけたり、一緒に触ったりしているのです。教科の基礎を幼稚部から育てたいという、学部の枠を超えた本校ならではの教育です。今日来ているスモックも高等部3年生が家庭科の時間に作ったものです。枠を超えた繋がりが本校の大きな魅力です。


学部を超えて中学部、高等部の数学科の先生が参加しての校内お芋掘りの様子


「顔くらい大きなお芋がでてきたよ」と嬉しそうに話す幼児(中学部数学科の先生と一緒に)


「3つあるかもしれない」と嬉しそうに話す幼児(高等部数学科の先生と一緒に)
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NO204 理療師国家試験受験者集会

NO204 理療師国家試験受験者集会   平成30年10月24日(水)
 2月に行われる理療師国家試験の受験者集会を行いました。今年は4名の生徒が受験します。理療科の先生方は学級担任として、教科担当として、教育者として、そして一人の人間として、指導し、そして、支えてきました。理療科が人生の総合大学校と言われるゆえんです。生徒たちはいろいろな人生の経験を経て、ここに入学し、ここで学び、これからの将来を自分でつかむチャンスにたどり着きました。そのチャンスを是非とも叶えて欲しいと思います。今、理療業界は大きく変わろうとしています。医療と理療のチーム治療です。鍼灸の緩和ケアや慢性疾患などへの西洋医学の補完などがこれから必ず求められてきます。その、役割をこの明星視覚支援学校の理療科の卒業生が、理療師として担って欲しいです。


理療師国家試験受験者集会 担当教師からの説明


願書等の確認の様子

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