学校のできごと(中学部)
つよし共働センター見学
見学後の振返り学習では担当の方に聞いたことを忘れることなくまとめることができました。今回の見学を通して、来年の現場実習、さらには卒業後の自分の将来を少しでもイメージして今後の学校生活にいかしてもらいたいと思います。頑張れ2年生!!
国際交流
まず、交流員の方へ生徒が自己紹介をしました。子供たちは、「Hello. My name is ~ . I like ~. Nice to meet you.」等の英語を使って自己紹介をし、ひとりずつ握手をしました。
次に、それぞれの国についての〇✕クイズやじゃんけんをしました。正解したり、勝ったりすると大声で喜んでいました。休憩時間に、交流員の方と会話をして楽しむ生徒もいました。
最後に各国の遊びをしました。韓国は「サメ家族」、シンガポールは「正月の飾り物作り」、イギリスは「サイモン」をしました。生徒は歓声を上げたり、ノリノリで踊ったりしていてとても楽しそうに交流していました。
東郷小中学校7年生との交流及び共同学習
11月にフライングディスクを通して交流をした友達だったので、打ち解けるのも早く、お互いに会話をしながら楽しくきんかんを収穫していました。「次はこの木に行こう!」と言ったり、「きんかん美味しい!」と採れたてのきんかんを食べて教え合ったりする生徒の姿も見られ、和やかな雰囲気の中、交流をすることができていました。
持ち帰ったきんかんは授業の中で加工をしたり、家庭に持ち帰ったりする予定です。本校の生徒にとっても、とても有意義な時間になったと思います。また、交流が続けていけたらと思います。東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました。
連凧あげに挑戦!!
凧の図柄には「2020年の私の目標」をテーマにそれぞれ文字やイラストを書いていきました。凧には、「あいさつ」、「健康」、「笑顔」など、とても素晴らしい抱負が書かれていて、見応えのある凧を作り上げることができました。
完成した凧は、一つの凧糸につなげて連凧にしました。凧あげの当日は晴天で風もほどよく吹いており、天高く凧を舞い上げることができました。揚がった凧を見て生徒からは歓声が上がり、みんなで凧を追いかけていました。揚がった連凧を背にみんなで集合写真も撮り、生徒も貴重な経験をすることができました。凧に書いた目標に向かって、今年も大きく成長できる一年にしていけるといいです。
立志式
教頭先生から、「志を立てて、素敵な大人になるために一生懸命頑張ってください。」と話があった後、代表者が誓いの言葉を述べ、一人一人がポラリスを発表しました。緊張した表情も見られましたが、事前学習にしっかり取り組んだおかげで、みんな堂々と発表でき、また一つ成長を感じることができました。
これからは、それぞれ立てた目標に向かって、感謝の気持ちを忘れずに、みんなで一緒に頑張っていきましょう!!
交通安全教室
12月19日(木)に交通安全教室が行われました。日南警察署と日南市交通安全協会の方に講話をいただき、安全な歩道の歩き方など、交通のきまりについて学習しました。
講話では、イラストを使って、歩道のない道の安全な歩き方や、横断歩道で信号待ちをする時の安全な立ち位置について、分かりやすく説明してもらいました。質問に対して、積極的に手を挙げて発表する生徒の姿が見られました。
講話の後は、学校近くにある横断歩道を実際に渡って、学んだことを体験的に振り返ったり、パトカーに乗って記念写真を撮ったりしました。
冬休み中も、交通安全に気を付けて過ごしましょう。
第2回 現場実習
11月26日から11月29日の1週間、本年度2回目の産業現場等における実習(以下、現場実習)が行われました。
実習中、生徒達は「くろしお工房」の社員として働きます。校内では、美化班、リサイクル班、喫茶班の3班に分かれて働きました。美化班は校門のペンキ塗りや風田浜の清掃など、リサイクル班はペットボトルや古紙の分別など、喫茶班は働く友達のために喫茶室を開いて接客などを行いました。今年度2度目の現場実習は、1回目以上の活気で、生徒達が生き生きとした表情で、元気に意欲的に働く姿をたくさん見ることができました。
3年生は、おおぞら園とつよし共働センターに出張という形で3日間、2グループに分かれて校外実習を行いました。学校とは異なる環境に加え、一緒に働く友達も少ない中で働く経験はとても緊張したようでしが、それを乗り越えた達成感を得ると同時に、働く大変さにも気付いたようでした。
最終日の帰りの会では、みんな少し疲れた様子でしたが、それぞれが達成感に満ちたステキな笑顔で終えることができました。それは、1回目の実習の終わりに私達が願った通り、たくましく成長した姿でした。そしてまた、これからの頑張りも楽しみです。
<美化班> <リサイクル班> <喫茶班> <出張:つよし共働センターおおぞら園>
社会見学
11月14日(木)に、中学部全生徒で宮崎県総合博物館に出かけました。
天気にも恵まれて、きれいな青い空と海を眺めながら、行きのバスの中ではみんなで大合唱。あっという間に博物館に到着しました。
博物館では解説員の方に話を聞きながら、展示物を見たり、触れたり、匂ったり、いろいろな体験ができました。見たことのない昆虫・植物・魚・恐竜の模型もあり、中にはたじろぐ生徒もいました。二階では特別展も行われていて、パネルの中に入って写真撮影もしました。スタンプラリーやドングリのコマ回し、木製のパズルなど、飽きることなくとても楽しく学びの時間を過ごしました。
お待ちかねのお弁当タイムは庭の芝生の上でみんなで「頂きます!」みんな満面の笑み。
午後は博物館の後方にある民家園を見学したり、近くの公園まで足を伸ばして心地よい秋風に吹かれてのんびり過ごしたりする学級もありました。
体調を崩す生徒もいなくて、笑顔あふれる社会見学となりました。
東郷中学校との交流及び共同学習
交流学習では、東郷中学校7年生が合唱の発表を行いました。中学部生は日南陽祭(ひなようさい)で発表した「パプリカ」をダンスで踊り、「風になりたい」の合奏をしました。
レクリエーション活動では、「フライングディスク」をしました。輪の中に投げ入れる「アキュラシー」、9枚のパネルをディスクで抜く「ディスゲッター」、ディスクを遠くへ投げる「ディスタンス」の三つのゲームを両校の生徒でチームを組んで実施しました。みんなで作戦を立てたり、ゴールが決まったときには「ナイスゴール!」、決まらなくても「ドンマイ!」と声をかけあったりして、笑顔で楽しみました。
次の交流は1月に行われる「きんかん交流」です。とても楽しみです!
東郷小中学校7年生のみなさん、ありがとうございました!!
第18回日南陽祭
10月26日、第18回日南陽祭(ひなようさい)が行われました。
午前中のステージ発表では、「Everyday パラリンピック!」というテーマで、東京2020オリンピック・パラリンピックの種目の中から、「アーチェリー」、「柔道」、「ゴールボール」、「競泳」、「車椅子バスケットボール」を実際に競技して紹介しました。また聖火リレーと点火、応援ソング「パプリカ」の歌とダンス、そしてフィナーレは「風になりたい」の合奏で賑やかに盛り上げました。生徒たちの力強く生き生きとした表現に、会場から温かい拍手をいただきました。
午後の販売活動では、日頃、作業の時間に制作、栽培したものを「くろしお工房」として販売しました。開店前から長蛇の列ができ、大盛況の店内で、生徒はそれぞれ接客係、レジ係、包装係と決められた役割を緊張しながら一生懸命取り組むことができました。自分たちが手掛けた作品や野菜をお客さんが手に取り、喜んで買って行かれる様子を見て、また頑張りたいと感じたようです。